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今日は何の、映画を観る?
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どこかで覚えたその意識が、
無意識となって行動にするのか?


どいつき。

その行動が生んだ偶然の選択が、
新たな興味となって、再び選択を生むのか?


何が最初で、何が理由なのかわからないけれど、
そこに行って、感動して、
知識を求めて、行き着いた結果なら、
これもまたひとつの偶然と考えても良いのかな。

2013年10月31日。
ミュンヘン発、
ノイシュヴァンシュタイン城リンダーホーフ城
オプショナルツアーへ参戦だ!!

結果的に、“映画”に繋がる1日でした!
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======

昨夜ミュンヘンに着いたばかり。
地図上の方向感覚しかない私は、
集合時間に着けるか不安だったので、早めに出発。

夜明けはやっぱり雨だった。
朝7時台には降っていなかったが、
外の空気をいっそうひんやりさせる。

バスを待ちながら、食べる時間もあるだろうってことで、
朝食はホテル近くのカフェで購入。
どいつき。
ゼンドリンガー・トーア(Sendlinger Tor)が最寄りの駅名。
カフェ・ラテとチョコレートの入ったパンを購入。

集合場所へは約2駅分あるけれど、
少しでもミュンヘンを堪能したくて、歩いてみる。
まだ人通りが少ない時間帯。
それでもカフェ・ラテが温めてくれて、心細さはない上、
「ほおおおおミュンヘンミュンヘン~~~という
ひとりこっそり上がるテンションが、寒さを退けた。
ミュンヘンって聞くだけで、テンション上がらない?
無条件で上がるんだけど。


一駅(800mくらい)歩くと、
カール門の入口が見えた。
どいつき。
「明日また改めてご挨拶に向かうので、
本日はこれにて失礼しゃーーっす!!」

しかし心配だなぁ、この重たい雲。
でも昨日もこんな具合で晴れまくったわけだし、
きっと大丈夫だよね・・・。
(今思うと、行った先が世界遺産じゃないからかな。←)

予定よりちょっと早く着きそう。
とはいえ、待ち合わせ場所はカールシュタット(KARSTADT)正面前。
大型デパートらしいんだけど、“正面”ってどこだろう・・・と。
不安が残る中、地図の通り進んでみる。
どいつき。
ねぇ、ちょっと・・・!霧が・・・!
重々しい空気感が、建物に一層厚みを与える!!

路面電車がある関係で、電線が張り巡らされている。
今度行く予定のプラハも、
友達から聞くに「電線いっぱいで写真撮りづらいけど、
街並みはどこを撮っても綺麗だよ!」
とのアドバイスを受けた。
「電線好きだから大丈夫!」って答えたら、
「電線好きって何!?」ってツッコまれたけど、
いいよねぇ電線
綺麗な建物を“阻害”してるかのようで“調和”してる感、絶対良い。

そうこうしている間に、
カールシュタットに着いた!!
ミュンヘン中央駅を正面に構える、ここがそうらしい。
どいつき。
バス停はその前にあるというのだけれど、
道を挟んで前なのか、お店の前なのか、わからないままうろうろ。
何せ30分以上早く着いてしまったのだ。

「(寒み~)」と思いながら、カールシュタットのウィンドウを眺めていると、
お店の前に大型バスが止まった。
「(これかな~??)」と思っていると、
どこからともなく、日本人ガイドさんらしき人が近づいてきた。
「お早い到着ありがとうございます!!」と言ってくださったけど、
早く着きすぎてすみません・・・って気分だった。

日本人女性のそのガイドさんのエピソードは、
これから追い追い語るとして、すっごく良い人だった!!
気を遣われすぎて、逆に申し訳なくなるほど!(笑)

ガイドさんはバスの運転手さんに、
「時間より早いのですが、
バスの中に入れてもらえませんか。」と交渉してくれた。
さらには、「2階席の1番前の左側の席が一番良いです」と、ガイドさん。
“早起きは三文の徳”、というけど、
早く来たおかげで良い席に座れたわけで、
三文分の“得”を得たような気分だった。

この時にはまだ、あんまりこのツアーの
構成を理解していなかったのだけれど、
2階建バスって、一体どれだけの規模のツアーなんだと思ったら、
そりゃそうだ。
もともとある現地のバスツアーに、
一緒に日本人ガイドさんが“付き添ってくれる”ツアーなのだ。
このバス全部に、日本人がぎっしり入るんじゃない。

集合時間が近づくにつれて、多国籍の観光客がバスに乗り込んでくる。
私は人がいない間に、絶好の席でパンを食す。
どいつき。
街も次第に、通勤客等、行き交う人が増えてきた!

しばらくして、ガイドさんがやってきて、
「このお2人が今日のツアーで、一緒に行動する方です」、と
女性二人組を簡単に紹介してくれて、会釈。
(私が申し込んだツアーは、日本人3名だった!)
他にも別のツアー会社経由か、
あるいは直接、現地ツアーに申し込んだかで、
日本人は何人かいたように思う。

一番前は当然良い席なので、
ひとり参加の南米人女性が私の隣に腰を下ろす。
右の二席には、イタリア人らしきおじさんおばさん夫婦。

ちょっとドキドキしたけれど、
その南米人のおばさんはすっごく良い人で、
やっぱりお国柄か陽気で、気さくだった!!
お互いノタノタした英語でやりとり。
こういう時、本当に一人旅って良いなって思う。

バスツアー自体のガイドさん(スペイン語圏??)が
英語でガイドを始め、ツアーがスタート。
英語圏でない方の英語は比較的聞き取りやすいので、ありがたかった。
もちろんバスには、日本語の音声ガイドもついているよ。

郊外へと走るバス。
1時間も経たないうち、すっかり景色が一変。
どいつき。
これ、2階席正面だからこその、ビューです
そして写真の通り、晴れてきた!!!

そして、これ。
一瞬、ギョッとするような雲。
どいつき。
白鳥が羽を広げたような、
翼の形をした雲。

バスの側面の窓は、遮光シートが貼ってあったので
ちょっと暗めに写ってしまったのだけれど、
かえってコントラストがよく、“羽”がくっきりした。

ピンときた方もいるかもしれません。
ノイシュヴァンシュタイン城は、直訳すると“新白鳥石”
建設を指示した、ルートヴィヒ2世白鳥が好きで、
カーテンや置物も白鳥をモチーフにしたものが多いんです。
(これはツアーの途中で知ったことだけど。)
なんだかとっても、招かれているような気分。

山道を駆け抜け、
いよいよ最初の目的地へ。

バスから降り、数分歩くと、
木々に隠れるようにして、それはあった。
リンダーホフ城、
どいつき。
唯一“完成された”城。
ルートヴィヒ2世は、複数の城の建設を指示。
しかし、その豪華絢爛過ぎる設計は多くの時間を必要としたため、
ノイシュヴァンシュタイン城含め、未完成である。
スペインのガウディ建築:サグラダ・ファミリアと違い、
ルートヴィヒ2世の死後、着工が進められることはなかった。

内部は、リンダーホフ城の
専属ツアーガイドの指示に従い、観て回る。
日本語の解説ガイドがファイリングしてあり、
(配布はしていない、入口でしか読めない)
その中には“ストロボ撮影はダメ”と書いてあるので、
壁や美術品を傷つけるとされる
フラッシュ撮影がダメなのかと思ったんだけど、
ツアー中、写真で撮ろうとしたら、
「写真撮影はダメです!!私は2回言いましたよ!?」
ツアーガイドのおばさんに怒鳴られる。
またドイツ人に怒られちゃったよ(´;ω;`)
1回目は聞こえなかったし~~!!

1874年に、4年の歳月をかけて建てられたリンダーホフ。
その規模はこじんまりとしながらも、
中は物凄く豪華で、作り込まれている。

しかし、誰かに見せびらかすでもなく、
バイエルン王でありながらも、人を嫌う彼が、
誰にも干渉されずに、ひっそりと過ごした場所なのだ。

魔法の食卓”があり、階下の調理場で料理を乗せ、
自分の部屋へ料理をテーブルごと持ち上げるという設計。
彼はここに、ひとりで座って食事を取り、
愛するフランスの来客を妄想しては、独り言を話していたそうだ。

空腹が人の精神力を強くするといった教えを、
父であるルートヴィヒ1世は信じており、
息子たちに対して、満足に食事を与えなかった跳ね返りで、
召使に甘やかされた彼は、与えられた間食がくせになって、
最終的にはぶくぶくと太ってしまい、
虫歯の所為で30代で歯が6本しかなかった、という逸話も。

もともとは190センチの、イケメンだった。
るーとヴぃひ
しかし、晩年にはすっかり姿を変えてしまったのだ。
どいつき。
リンダーホフ城の観光が終わり、
日本人ガイドさんと合流したあと、
こうしたエピソードをたくさん聞くことができた。

まえもって、ルートヴィヒ2世について
Wikipediaの範囲で調べてはいて、興味があったのだけれど、
改めて話しを聞いてみると物凄く面白くて、
ルートヴィヒ2世が抱えた心の闇を、
掘り下げたくて掘り下げたくてたまらなくなった!!
ていうかこれ、映画化してないの!?
してたら絶対に観たい!!!

そう思って帰国し、2週間後、私は知る。
なんと2013年は、ルートヴィヒ2世が敬愛した
作曲家リヒャルト・ワーグナー生誕200年の年で、
その記念に『ルートヴィヒ』という映画が作られていたのだ!!!
ちょっと・・・!何この運命的なタイミングは・・・!!!!

日本では2013年12月21日に公開。
私はバタバタしてずれこんで、今年1月に観に行った。
1度ならず、2度も。
良い映画だったんだよ~~~!!!!
私が抑え切らずにいた探究心を補うかのような、
ルートヴィヒ2世の人物像に迫った内容が凄い良かった!!!

先日9月3日にDVDもリリースされたよ!!!
リリース情報がなかなか出なくて、
ソフト化されない!?と心配になったけれど、
無事、アマゾン等で発売中!!
もちろん私は購入済み!!!
るーとヴぃひ
彼の、短くも濃厚な人生を、
そして謎に包まれた部分には
史実に事足りる解釈で補って、
悲しくも鮮やかに描いた映画です
何事も、出会うべく、
最良の機会というものがあるんだなぁと
痛感せざるをえなかった。

ツアー参加者が多いので、
リンダーホフ城の観覧は2つの便に分かれた。
最初に中を観て回ったので、
2組目が戻ってくるまでの自由時間は、
日本人ガイドさんと一緒に、4人で近辺を散策。
どいつき。
「ガイドさん!このたくさんある
犬小屋みたいなのはなんですか?」


「これはですね、実は先日雪が降ったので、
庭の噴水の彫刻にぜんぶ木箱をかぶせてるんです。」
がいーーーーん( ゜ q ゜ )
3人で「ええええええ;;;;」と絶叫。
ま・・・これもこれで・・・結構レアな姿かな・・・。

しかしほんと、一緒のツアーだった女性2人組、
すっごい親しみやすくて楽しかった!!
少人数っていうのも理由だったとは思うけど、
私も仲間に入れてもらえて、優しい人たちだったよ

ガイドさんに記念写真を依頼。
私たちに付き添ってくれたこのガイドさんが、
かなり個性的な人で(笑)
どいつき。
心配性というか、常に罪悪感を抱えた方(←)で、
写真のデキが悪かったら大変だと、
同じ構図でパシャパシャと6、7枚写真撮りながら、
「いらなかったら後で削除してください!!
いらなかったら後で削除してください!!」と叫んでいた
だ、だ、大丈夫ですってば!!
笑いすぎて、逆に私が変な顔になるわ(爆笑)

被写体が真っ白なためか、
空とのコントラストが凄まじい。

どいつき。
こういう、天体がモチーフに入っているようなデザイン好きだなぁ。
例えば、ウエストミンスター寺院のニュートンの墓とかね。

どいつき。
ただただ、満たされない心を埋めたいがためだけに、
人里離れた山の中に構えた、純白の城。
国民にとって何ら利益のないことに散財するなんて、
王としてはあるまじき姿なのだけれど・・・。
ルートヴィヒ2世の思いを感じながら、バスに戻る。


しばらく車に揺られていると、
「今からバスがゆっくり走るので
童話の壁画をご覧ください!!」
とアナウンスが流れる。
どいつき。
みんなでワタタ~としながら、車窓からカメラを向ける。
「赤ずきん」の絵だね、これ!

なんだこの、メルヘンな村は!!
そうして私たちは、オーバーアマガウという村に降り立つ。
休憩と自由時間を兼ねてやってきたわけだけど、
なんのリサーチもない状況。

しかしあらかじめ日本人ガイドさんが、
オーバーアマガウという村に着いたら、
よければ教会を案内しますよ、と言ってくれたので
40分くらいのこの時間を使って、再び4人で散策。

オーバーアマガウはフレスコ画と木彫刻で有名な小さな村で、
また、10年に1度、キリストの「受難劇」を上演する。
演じるのは村の人たち。上演の年には多くの観光客が訪れるそう。

この日は、観光客以外は人影は少なく、
ひっそりと、でも温かみのある雰囲気を醸していた。
どいつき。
いたるところに、フレスコ画が描かれた家が!
窓枠にちょっと付け足すフレスコ画が、
リーズナブルなおしゃれ感で素敵だ!!

遠くの先にある山についても、ガイドさんから説明が。
どいつき。
あそこまで磔刑を担いだという、
人間の信仰心の強さに驚いた。

お土産を買う時間にあてる人もいるみたいだけど、
ここは満場一致(たった3人だが)で、村の教会に足を運ぶ。
どいつき。
今、めっちゃめちゃ調べまくって判明!
ドルフ教会です!

中へ入ってみると、感動!!!!
どいつき。
小さな村の、小さな教会なだけあって、
その大きさは小規模なものなんだけど、
フレスコ画があまりに立派!!!!
どいつき。
今回、どうにもこうにも予定を組むことができず、
世界遺産のヴィースの巡礼教会を泣く泣く諦めたのであった。
でもこのドルフ教会を訪れて
「私はこれで満足できる」と思えた。
もちろんきっと、ヴィースは比べ物にならないくらい美しいだろう。
どいつき。
しかし、ガイドさんの粋な計らいで、
運よく訪れることができた教会と思うと、
その価値がぐんと高まるのであった。

どいつき。
中央の三角のモチーフがツボを突く。
なんて美しいんだろう。

時間の都合で、足早に去らなければならなかったのが残念。
この教会に、ずっとずっといたかった。

この後は、各々でお土産を買う時間にあてる。
教会までの道すがら、素敵なお店があったので
私は迷わずそこに向かった。

優しそうなおじいさんがひとり、店番をしていた。
どいつき。
ここは、木彫りの飾りや置物を取りそろえているお店。
きっとおじいさんが作ったに違いない!!
どいつき。
店内の撮影も、尋ねると快く了承してくれた

私は外に置いてあった、
クリスマス用の飾りがどうしてもほしくて、
しかしデザインが様々で迷った!!
どれも本当に素敵!!そしてとっても繊細!!
どいつき。
結局選んだのが、この3つ。
一番右の海の神:ポセイドンは自分用
(なぜポセイドンを選んだのかわからないけど、
ポセイドンがどうしてもほしかった。←)

もし、オーバーアマガウという村に訪れる機会があれば、
ぜひ、このお店に立ち寄ってみてほしい!!
値段はお手頃(2.5ユーロ~)なのに、5ユーロ出したって足りないと思うよ!!
目から星がキラキラ出てしまうほど、
かわいくて素敵な芸術品がたくさんだよ!!

出ていく時に、お店のおじいさんが
英語で「ありがとう、良い一日を。」と挨拶してくれた
積み荷を降ろす作業をしている村のお兄さんも、
「Hello!」ってわざわざ声をかけてくれて、
ええ村やん!!とウキウキ


バスに戻って、買ったお土産の撮影をさっそく始める。
バス車内とわからないように、
↑上の写真のように持ち上げて撮ったわけだけど、
その不安定さが気に入らなかったのか(笑)、
隣の南米のおばさんが、「膝の上に置いて撮りなさい!!」と

あと、窓の外を見ると、リスが駆けていく姿が。
隣のおばさんと、「ああ!あれ!!」とワイワイ。

そうこうしている間にバスが出発。
いよいよこのツアーのメインの場所へ。
どいつき。
山々と草原が一層美しい、車窓。
ガラス越しに撮るもんだから、反射してしまって難しい。
左下に十字架みたいな光が入りこんだ
牛や羊もいて、のどか。

ペンションと思われる建物のバルコニーに、
子供が2人がいたので、
おもむろバスの2階から手を振ってみた。
子供たちがワイワイ振り返してきた。
すると隣のおばさんとイタリア人夫婦も手を振り出して、みんなでワイワイ。
やっぱりノリが良いなぁ

しばらくして、車内でアナウンスが。
そろそろ、例の物が見えてきますよ、と。
車内は期待で高まる。
みんな息を殺して、姿を現すのを待つ。
(狩猟じゃないんだから。)

み、
どいつき。
みえたーー!!!!!
走行する車窓から撮るのが非常に難しくて、
まともに撮れたのはこれ一枚くらいだったんだけど、
光の反射が絶妙だった!!!
私の心情が写真に現れちゃってるかのようだ!!(笑)


バスが停留所に止まった。
着いてみると大型バスが並び、観光客もいっぱい!

入城のチケットの入手は、通常自分でやらねばならない。
でも私たちは日本人ガイドさんがいるので、
私たちが昼食を取る間に、
日本人ガイドさんが手配してくれた。(入城料はツアー代込み)
その間、隣の席のおばさんと写真を撮りあいっこ。
どいつき。
まだまだ、ノイシュヴァンシュタイン城は
こんなサイズでしか見れない!

バス停留所のすぐ近くにレストランがある。
昼食代はこのツアーに含まれていないのだが、
混んだら大変ということで、
日本人ガイドさんが事前に手配してくれていて、
私たちはすぐに注文できるようにと、車内で事前にメニューを選んでいた。
どいつき。
同じツアーの女性二人組と一緒に食べました!!
(そして写真も撮ってもらった!)

私は、焼きソーセージとザワークラウト(酸っぱいキャベツ)、
マッシュポテトの入った一皿(11ユーロ)と、
Radler(ラードラー、ラドラー)という、
ビールにレモネードを混ぜたお酒(3ユーロ)を注文!!

女性二人が大きめのサラダを頼んでくれて、
「どうぞ、食べて」と。そして更には「サラダ代はいらないよ」と。
ねばったけど、「いいのいいの。」と。優しすぎて涙出そうだった。

お2人は職場の同僚だそうです。
少し年上だったかな。
良い人たちと一緒のツアーで本当に良かった。

ところで、久しぶりにがっつり食べたご飯。
マッシュポテトが、本当にマッシュされすぎてて、
めっちゃ美味しくて、クリームみたいだった!!
全部は食べきれなかったけれど、
ソーセージもほぼ食べ終えて、お腹いっぱい。
いつもならたぶんいける量も、本当に旅先では小食になるので大変。

時間も差し迫っている。
ノイシュヴァンシュタイン城は、混雑を避けるため、
また、内部は見学ツアーで見て回るため、整理券が渡される。
私たちは15:10の回。
山を登っていかなければならないので、ささっと食事を済ませて移動。

途中までシャトルバスがあるので、ガイドさんが手配してくれた。
出発時間間近だったので、バスまで4人で走る。

すると。

ゲーーコ ゲーーコ ゲーーーーコ

私の足元からカエルの鳴き声のような音が。
同じツアーの女性が「え?」となって私を見る。

うん、ついにブーツの底が取れそうだ。
(このタイミングで。)

ハンブルクでボンド買って、留めてたんだけどね。
もう限界みたい。

構わず走り続けるが、異様な音に、
他の観光客も私を見る。
音の理由に気付いたおじさんが笑う。
私は構わず走り続ける。(というか構ってられない。)
同じツアーの女性が、ゲラゲラ笑ってくれてよかった(笑)

ゲーーコ ゲーーコ ゲッ・・・・・・

「あっ」となって、振り返り、念のため回収。
やった、底取れた、走りやすい!!\(^o^)/←違う
右足は合成皮一枚になり、タビのような感触で、テシテシ走る。
シャトルバスに無事間に合った。

車窓からは、今回は立ち寄ることのできなかった、
黄色い城壁が特徴のホーエンシュヴァンガウ城が見えた。
どいつき。
写真を撮っていると、
ツアーの女性が、“靴底に構わず写真を撮る私”を見て
再びゲラゲラ笑い、私のたくましい性格を称えて(?)くれた
どいつき。
だって靴底なんかに構ってられないもんね?
「また旅のネタができてしまったな~」と、思うしかないわ。←
もちろん底がなくなったことで、
左右の足の高さが違くなったので、
これ長距離歩いたら体痛めるし、
靴裏が薄くなったから、足裏痛くなるわと、
明日以降の観光が心配ではあった。

一応、日本人ガイドさんに「取れちゃいました~(笑)」と報告したら、
甚大なる悲劇だ!!!とばかりに反応されてしまって、
私が気付かぬ間に、いろいろな人に
「ボンドを持っていないか」、「ボンドを売ってないか」、
尋ねてくれていたのだった(ほんとスミマセン・・・)


さて!気を取り直して、
ノイシュヴァンシュタイン城だよ!!!
一番の写真スポットは、
やっぱりこの、橋の上!!!
どいつき。
ガイドさんにスリーショットを撮ってもらいました!!!
雪が積もってしまうと、この橋は通行止めになるので注意!!
この日はそこまで混み合っていなかったので、
写真撮影は大変じゃなかった!!

どいつき。
橋の高さはこのくらい。
映画『ルートヴィヒ』で、晩年のルートヴィヒ2世が、
この橋から身を出すシーンがあるんだけど、ヒヤヒヤするよ
今思うと、晩年のルートヴィヒ2世役:ゼバスチャン・シッパーが、
ここで実際に撮影したわけなんだよね!!

何枚も何枚も、同じような写真を撮り続けてしまった。
なんだかとても不思議なんだ。
どいつき。
なぜこんな、小高い山の上にお城が?
(右下には小川に人がいるので、高さがわかりやすいかも。)
神秘的なその出で立ち以上に、
人間の心理的な面で謎が深まる。



続いて今度は橋から、
城の入口へと歩いて向かうよ。

さっきの橋の上くらいしか、
城の外観って観れないのかなぁって思ってたけど、
案外ちょいちょい姿を現す。
どいつき。

観光客用の入口に着いたよ!!
どいつき。
中には電光掲示板があり、
みんなが今か今かと順番待ち。
時間通り、私たちは15:10に入城。

現地のツアーガイドさんの案内を受けながら、
音声ガイドを聞いて回る。
(日本人のガイドさんは、この間に出口まで移動してくれた。)
実は内部は撮影禁止なのだ
記憶だけに留めるには、部屋数が多すぎるのだが(泣)

あらゆる技術をもって建てられたこの城。
しかし贅に尽くし過ぎた建設費が、バイエルン王国の財政をひっ迫させる。
壁画がめっちゃ上手かったんだけど、
中には素人が手掛けたものもあるんだとか。

ルートヴィヒ2世の寝室がゴシック調で素敵だった!!
礼拝堂もあって、ルートヴィヒの信心深さがうかがえる。

北の塔は、ちょっと異色なデザイン。
南国風だった。
いろんな国の文化を、取り入れようとしたんだろうなぁ。

歌人の間は金で施された豪華な一室。
音声ガイドが非常に感慨深いことを言っていた。
「何千ものキャンドルが、彼のためだけに灯る」と。
ルートヴィヒ2世はやっぱり、客人を招いたわけじゃない。
ひとりがための、お城なんだ。

一番好きだったのは、やっぱり、
玉座のない、玉座の間
西洋だけでなく、東洋の文化も感じられるから。
不思議な空間だった。

天井には星々と太陽。
彼はキリスト教の概念をも超えている。

自然の力を信じ、さらに科学も愛し、
芸術を理解する、ルートヴィヒ2世のその美的感覚は、
とっても共感を覚える。
しかし、どこかで彼が履き違えた、
権威と美の表現に、胸が痛む。
こんなお金の使い方、誰も支持するわけがなかったんだ。
誰一人として、理解する者なんていないんだ。
でも、誰かしら、彼を説得できなかったのかな・・・
彼はどこまで孤独だったのだろう。

いまこそすれ、こうして観光客が喜んで足を運ぶわけだけど、
彼の精神状態を思えば、時代が変わった現在も、
狂王と評価されて仕方がないんだ。
誰の目線に立つかによって、
歴史は異なるよね。


そうして見て回りながら、
ルートヴィヒ2世の思いに心を重ねてみる余裕がなく。
いや~、久々にたくさんご飯食べたので、
見学中、お腹がすごく痛くてね!!!←
お土産もじっくり見る暇なく、トイレに駆け込んだね!
(途端汚い話で凄いごめんなさい。)

ぜひ、こちらのサイトも参考としてご覧ください。
古城物語ノイシュヴァンシュタイン城のページ

見学ツアーが終わる頃には、
あたりは暗くなりはじめていました。
どいつき。
ノイシュヴァンシュタイン城のテラスから撮影。
ホーエンシュヴァンガウ城が、ここからだとこんなに小さく見える。

ガイドさんと合流。
きっと早めに来てくれただろうから、
寒い中、長い時間待ってたんだろうな・・・。
どいつき。
最後に、このアングルから記念撮影。
電光掲示板のあった見学ツアー入口だね。
(赤い壁が目印!)

バスに乗り込む前に、
ガイドさんがなぜか、野菜や果物の、ピーラーをくださった。
「ガイドは安く買えるんです。
ツアーの手際が悪くてごめんなさい。
へ!?どこかですか!?
どうやら彼女が言うに、お昼の後バタバタ走らせたことを
すごく気にされていたようで。
もう、そんなこと、忘れてたくらいです。
(靴底取れたことしか覚えてません。)


なんやかや、朝早かったからに、
帰りのバスではぐっすり。
長いようで、あっという間な1日だった。
どいつき。
むしろ、幻想だったんじゃないかなって。
メルヘン王とも呼ばれた、ルートヴィヒ2世がしかけた、
夢のような時間だったんじゃないかな。

南米の方と、そして同じツアーの女性たちと、
お別れをして、解散。
特に、一緒のツアーだった女性2組に感謝したい。
もちろん、ガイドさんにも。

そうして、帰途に着いたわけではなく。

「靴を修理してくれるところってありますか?」
というわけで、最後の最後まで甘えさせてもらい、
ガイドさんに靴修理ができるお店まで案内してもらった
(デパートの地下にあったのだけれど、どこのデパートかわからない。)

お店に行くすがら、
ガイドさん自身のお話をいろいろ聞かせてもらった。
だって、海外でガイドの仕事とか、めっちゃ憧れる。

結婚できなかったんだけど、ドイツに行って、
現地の人と結婚することになって、住み始めたけど、
日本がやっぱりいいよ、
ドイツ人と結婚するもんじゃない。

ちょ・・・(爆笑) そーいうの聞きたいんじゃなくて(笑)

修繕している間、待たせては悪いので、
案内してもらった後、
今度こそ、本当にお別れをした
ありがとうございました。
実は、翌々日、市場でガイドさんを見かけたのだけれど、
お客さんに説明中だったので、心の中だけで挨拶をさせてもらった。
きっとあの場で声をかけたら、
また彼女は大パニックになってしまうだろうから(笑)
本当に、全力で、
一生懸命ガイドしてくださって、感謝しています


おじさんが靴を修理してくれてる。
きっと「全面剥がれるまで、どうして放置してたんだ」と思ったことでしょう。
どいつき。
お代は、10ユーロ。
修繕を終えた靴が、こちら。
どいつき。
ばっちりだよ、おじさん!!!
あれから、靴底は剥がれることなく、
今も捨てられずにいる(笑)
また履いてったら、剥がれるだろうか??←反省しろ


夜の街は、ハロウィンの格好をした若者であふれていた。
実は翌日、諸聖人の日という、
“全ての聖人と殉教者を記念する日”で祝日だったようで、
だからみんな遅くまでワイワイしてたのだ。
混じりたい気持ちもありつつも、
ひとりで混じるほど勇気はないので、ホテルに帰る。
(デパートの位置が曖昧だったのに、どうやって帰ったんだ?)


そんなわけで、
この翌日がまさかの“祝日”であることが、
大誤算となるのですが、それはまた次回。

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