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今日は何の、映画を観る?
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君らしくあるために。

FRANK-ふらんく-

FRANK-フランク-』を観た!
原題:『FRANK

すっかり僕は、“生き”詰まっていた。
音楽を作ることはとても好きだけれど、
どうも心の中のもやもやが晴れず、
いつまでも名曲がおとずれない。

そんな時、出会ったのがフランク
個性的なバンド仲間だった。
創作にあけくれる毎日が楽しかった。
そしてフランクのその才能に触れて、
僕の中で渦巻くように興奮と発想が生まれた。

フランク、どうか君らしくあるように。
僕が求めるのは、それだけ。


今、最もヤバいイケメンと言われる男
マイケル・ファスベンダーが終始
不気味なかぶり物をかぶる不思議な映画が上陸。
しかしこの映画、そのインパクト以上に、内容が立派な作品だった!!
センスのよいシュールな笑いの先には、胸を打つ展開が。
オススメ!!!

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なかなか私のブログでも出現率の高い、ファスベンダー。
FRANK-ふらんく-
いやぁほんと、すんんんっごい魅力的で。
しかし毎度のことながら言うように、
ファスの色気はあまりに凶器なので、
私はかたくなにハマるのを拒んでいるように思う(笑)

かっこいいだけじゃだめで、かわいくもあってほしい。
ファスは確かにかっこいいし、時折かわいくもあるんだけど、
皮膚と肉の下に隠れた脊椎に、
物凄くギザギザ、ギラギラしたものを仕込んでいる
ように見えて、
とにかくおっかないのだ
抱きしめられた幸福の瞬間、体が刻み込まれていそうな。

でも、どうしても彼を観たくなる。
演技が破格だから。
今や、映画界の誰一人として彼の演技を疑う者はいない。
その美貌と、“最初から猟奇的に上手い”点が邪魔をしているけれど、
ぜったいいずれはアカデミー賞俳優になる。
ファスの演技はやっぱり恐怖
自分のその容姿も身体もまったく忘れて、
カメラに向かってデアアアアアアアアアアアン
演技をぶち当てくる。
ファスが込める演技に中(あた)って、心がズタズタにされる。
恐いもの見たさ、とはまさにこれ。

この映画を観るにあたっては、
マイケル・ファスベンダーがどんだけイケメンかを、
知っていると尚のこと痺れるのだ。

FRANK-ふらんく-
客の入りは、「おっ」という感じ。
何かの機会に、本作の予告を目にして興味を持った人もいるだろうけれど、
やっぱりファス目当てに集まる人が、多いんじゃないかなって思う。

ファスの近年の人気急上昇ぶりには、
当然ではあるものの、凄まじい。
万一にでも来日するようなことがあれば、
たぶん死人が出ると思う。

日本人女性は気が狂う。
ファンなら、彼の美しさと危険な香りを知ったからには、
会いに行かざるを得ないと思うけど、死ぬ覚悟であるといい。

そんな彼が本作で、
FRANK-ふらんく-
あますところなく、かぶった。

この映画の存在を知った時には、
「なんてもったいない作品だろう!!!」と嘆いたけれど、
なんのなんの、見たいところが見れない
その、かゆい所に手が届かないストイックなところが、
よりまた妄想力を爆発させるという、境地であった。
大きなかぶり物の下で、ファスがどんな顔をして演技しているのか。
彼がしゃべる時に発せられる唾や吐息で、その中は湿っているのか。
いつも以上にテンションの高い動作で、かぶり物の中は汗まみれなのか。
ファス自身、“フランク”に心も身も寄せているのではないか。
自由なのだ、ご想像にお任せというとでもいように。
ファンにとっては、身もだえする作品の誕生だ。


しかし、映画の内容は、
このかぶり物のインパクトにかまけてない。

冒頭から高いセンスを感じて、すっかり惹き込まれる。
FRANK-ふらんく-
フランクが映ると、それはそれは、シュールなのだが、
それ以外にも、絶妙な間映像表現で、
「あ、好き」「あ、これも好き」が増殖していく。

オリジナル挿入歌も素晴らしくよくて、
次第に観客までもが彼らの音楽活動に浸透していく。
FRANK-ふらんく-
この世界を理解できたことに満ち溢れる。

それは、ジョン(ドーナル・グリーソン)にも言えること。
彼らの世界に調和できたことで、
アイデンティティの方向性が見えてくる。
FRANK-ふらんく-
生きるための羽を得たかのようだった。
音楽で生きて良いんだという、導きの翼。


僕は、フランクと共に羽ばたきたい。

なにひとつ悪びれなく、ただ純粋に、そう思った。

ああ、良い映画だった。
終わった後の、胸がキュウーーーっとなる感じ。
全体的な雰囲気がすごくよくて、
内容もなかなかよくできていて、
ファスに騙されたと思って観に行って良かったなぁって。

ファスもよく、この映画のオファーを受けたよね。
300<スリーハンドレッド>』でスクリーン・デビューをしたファス。
あっという間に、ミニシアター系からシネコン系まで
さまざまな映画に出演し、そして賞レースにもかかわってきた。
アカデミー賞作品賞受賞の『それでも夜は明ける』等で
手堅くお呼ばれされながらも、
アメコミ原作映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーションシリーズに出演し、
あらゆる世代のファンをモノにしていく。
危険なメソッド』や 『SHAME-シェイム-』 といった
小規模な作品にも意欲的に参戦。
中味で選んでいる感じが良いよね。
演技をする上で迷いがないのは、そこだろうな。
きっと彼は、本作に確信を持って挑んだ。
そして自らを、新しい表現の場へもってゆけると。
えっらい、解き放ってんもん、ファス。

かぶり物をしながら、ヒャッホーってなってるファスは、
あまりにもかわいすぎて胸キュン必至。

いつもより声を甲高くしたり、
歌う時には妖艶さ、異様なオーラを放つ。
けして歌がパーフェクトに上手いわけではないけれど、
そもそもフランクにとってそれは関係がなくて、
いかに想いとか描いたメロディを忠実に再現するかなんだよね。

けして万人受けするかはわからない、エキセントリックロック。
それでもファスが魂を込めて歌う姿に、みるみる惹き込まれていく。
「ああ!良い役を請け負ったなぁ!」と、終始感激だった
FRANK-ふらんく-
しかしずっこいわ、この筋肉。


本作はキャスティングもなかなかおもしろかった!!
FRANK-ふらんく-
一緒に観に行った友達と、
「ちょっとマギー・ギレンホールは違う・・・」と意気投合したものの(笑)、
まだ無名な俳優さんを起用することで、
映画に自然に溶け込んでいて、
それがこの映画の全体的な統一感にもなっていた。
奇妙な集団(バンド)なんだけど、
あるひとつの気持ちの上で一貫しているし。
“フランクへの崇拝”
これが人を惑わせ、掻き立て、熱くさせ、切なくさせる。

当のフランクは、このことをどう思っているのかな。
人がどれだけ、自分に嫉妬し、好意を抱いているのか、
彼は気付いているんだろうか。
それを知ることさえ、恐れているのだろうか。
しかし、いずれにしても、かぶり物があれば
彼はありのままでいられる。


ジャッキー・コーガン』 で、あんまり好感を覚えなかった
スクート・マクネイリーがとても良い演技だった!!!
FRANK-ふらんく-
既に『アルゴ』あたりかはイメージは良い方へアップしていたのだけどね。
彼の役柄が、この映画の方向性をもっていったのだと思う。
レオナルド・ディカプリオスタンリー・トゥッチと同じ、
11月11日生まれだ~。

あと全然知らない、フランス人ボーイ。フランソワ・シヴィルくん。
今作が初めましてなんだけど、フランス語がかわいかった(極言)。


監督は、レニー・アブラハムソン
彼の作品は初めて観たけれど、
フランク役のファスはレニーの作品に惚れ込んでいるようだった!
本作の歌の歌詞の多くを、監督が書いたみたい。

音楽は、スティーヴン・レックス
正直、彼の音楽があってこその映画。
音楽に惹き込まれていなければ、
これほどまでに映画に躍動感を覚えなかったかもしれない。
サントラの視聴は→コチラ
オススメの『Frank's Most Likeable Song?Ever』も入ってる。
ひっくり返りそうな高音で歌うファス

脚本も素晴らしかった。
笑いあり、時折、ナイフの刺さる痛みあり。
ジョン・ロンスンと、ピーター・ストローハンの共同執筆。
2人は『ヤギと男と男と壁と』でも共同執筆してたのか!!
ジョージ・クルーニーユアン・マクレガー
ケヴィン・スペイシージェフ・ブリッジス
そうそうたるメンバーが出演する『ヤギと男と男と壁と』も、
なんだかじんわり不思議な映画で、結構好き
物凄く前向きになれるんだ
本作とは、ユーモアのセンスの観点で、確かに似通ってるかも!!


というわけで、
ひっそりと、思いっきり、
この映画をすすめたい。

この映画の行き着く先を、ぜひ観てほしい。
FRANK-ふらんく-
凡人が、天才に触れた時、どうなるか。

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