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(恥じても、はじままならない。)

にんふぉまにあっく Vol.1

【18禁】『ニンフォマニアック Vol.1』を観た!
原題:『NYMPHOMANIAC: VOL. I

だれにも理解してなんてもらえないわ。
わたしは罪びと。生きていることが罪なの。
でも生きていることに恥じてはいない。
仕方ないじゃない、わたしはこういう人間なの。

それは懺悔あるいは
備忘録のように、語り始まる。
わたしの色情狂
(ニンフォマニアック)な生き様が。



ダンサー・イン・ザ・ダーク』、『ドッグヴィル』、
メランコリア』等、心の臓をえぐる映画を作り成す、
ラース・フォン・トリアー監督の挑戦的2部作!!

想像していたよりは滑稽で、
しかし、ただ笑うには胸が痛すぎて。
いかんせん、結末はVol.2を観なければ出会えない。
私はこの映画嫌いじゃないよ!!!

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それは恋よりも
セイカクな欲望。

にんふぉまにあっく
わたしはより高い精神へと向かっていく。
うかうかと真に受けた少女たちをはねのけて。

でも、一体だれが、
こんなわたしの選択を
認めるというのだろう。


わたしはこの結果、
孤独に陥ってもいい。
だれにもわかられないままでいい。
理解には遠い、
最も素直な心だから。


話してみなさい。
物事はただ耳にするだけでは、真相に遠い。
にんふぉまにあっく
目を凝らして見ることではじめて、
詳細を知り、真相に辿りつくのだ。
きみの行動は、衝動は、
にんふぉまにあっく
すべて道理に適っているかもしれない。


わたしは罪びと?
それとも、

とがめているのが、わたし?


ラース・フォン・トリアー監督作品は、
あまりに暗過ぎて賛否両論だったりする。
にんふぉまにあっく
(床に腰をおろしているのがトリアー監督。)
私も、ストーリー自体が重すぎ
これまで観た作品(冒頭で挙げた3作品のみ)を
改めて観るにはかなり勇気がいる。

例えば『ダンサー・イン・ザ・ダーク』では、
とにかくミュージカルのシーンが愛にあふれすぎていて、
主演を務めた、独創的北欧女性歌手ビョーク
音楽を愛しすぎていて、
こんなに綺麗がシーンが撮れるのか!!と思いだすだけで鳥肌が立つ。
しかしセルマという女性の空想の世界と、
現実世界の差があまりにギャップがありすぎて辛い
・・・。

『ドッグ・ヴィル』は、あの大好きな美しきニコール・キッドマン
どんどん汚されていって、二度と観れない。
うんざりするほど人間が汚れている。
それが“人間です”と言われているような気がして、
認めたくなくて、吐き気がしそうだった。
本作にも出演している、ステラン・スカルスガルド
『ドッグ・ヴィル』で一気に嫌いになった。
(が、今はまた株価が上がっている。)
しかし、撮影手法(セット)が眼からウロコで、
そういった意味でもこの作品は観逃せない。

『メランコリア』では、時期が悪かったのか、
観終わった後、凄まじいにかかって、
翌日仕事に行けなかった(こら)。
物語の到達点が、とにかく道理を得ていて、
むしょうに人間として在ることがむなしくなる作品。

ただ、それでも、
毒のある監督とはとうてい思えなくて。
どんなに描写が辛くても、誰しもにきっと優しくて。
汚いところも、弱いところも、
全部受けて止めて、映像に収めようとしている。
変態と紙一重とも思えるけれど、
本作のように、演技によって羞恥をさらすかもしれない作品に、
にんふぉまにあっく
(クリックすると大きい画像が出ます。超セクシーなので注意!)
これだけのキャストが集まるっていうのには、
まぎれもない信頼を受けているに違いない。

余計なことを求めて観に行くと、
その描写に「思ったよりはそうでもない?」て思うかもしれない。
ポスター等、宣伝の方がより過激に感じる。
そこに、監督のテーマ性へのぶれがないことに、感銘を受けた。
その描写を映像表現したいがための映画ではない。
その心理がいったいどこからわいてくるのか、
その可能性と探究を描こうとしている。

だからその証拠に、
ひとりの女性を、突きに突きつめている。
にんふぉまにあっく
見離さず、優しく抱きしめるかのように。

(おそらくVol.2でいよいよ)体を張って演じるは、
にんふぉまにあっく
シャルロット・ゲンズブール。フランス出身の女優さん。
出演作を観るたびに彼女が好きになっていく。
その上、私の一番上のお姉ちゃんと、
骨格と透明感、笑った時が似てて、勝手に親しんでいる。
(ちなみに二番目のお姉ちゃんはアンジェリーナ・ジョリー似。←どんな姉妹やねん)

そして、“見離さない”その目を、
にんふぉまにあっく
近年、多種多様な作品に異様なまでに引っ張りだこの、
ステラン・スカルスガルドが演じる。

告解のような、しかしながらもっとラフな雰囲気で、
本編は“語られる”映画。
このテの題材の割、案外、展開は“冷めている”のだ。
ひとによっては、「つまらない」と感じるかもしれない。

でも私は、このシャルロットと、
ステランの掛け合いを、ひたすら観ているだけで幸せ。
脚本という、決められた“未来”がありながら、
お互いがお互いに、セリフを新鮮に感じ取って
見事なシーンを作り成している。

特に、ステランの目が本当に優しい。
Vol.2の展開がまったくわからないので
断言はできないけれども、本当に優しい。
傷つきすぎて、刃のようにトゲトゲさせるジョー(シャルロット)を、
切っても切れない水のように、
危なげに、流動的に、その目で優しく包む。

この2部作品で一番期待している、
ジェイミー・ベルがまだ1部では出なかったので、
ホイーーーーッッってなるのは、
自然とシャイア・ラブーフなんだけど、
全然“別件”とも思える場所で、
ステラン・スカルスガルドにときめいてしまって大変だった。
(何もしていないと言えばしていないのに!)

あと、クリスチャン・スレイターもよかったなぁ。
ジョン・トラボルタ共演の『ブロークン・アロー』のイメージが非常に強く、
どちらかといえば、今落ち目だと思っていた彼だけど、
にんふぉまにあっく
すっごく素敵なお父さんだった!!!
男優はホント、歳とればとるほど素敵だねぇ

ユマ・サーマンも本作で好きになった(笑)

若かりし頃のジョーを演じる、
ステイシー・マーティンの大胆な演技も素晴らしかった!!
彼女が意図してか、シャルロットの目配せや表情の作り方を
まねているように見えたのが、またこれ好印象・・・!!
ステイシーちゃんみたいな、
あんな魅力的な女の子になってみたいわ・・・!
卑猥に見えないんだもん!綺麗なんだもん!!


やっぱり、その映画で、
そのキャストを好きにさせるって、
なかなか凄いことだよね。
たとえ嫌な役でも、惹かれさせる。
その俳優女優自身の力もあるけれど、
結局は映画としての見せ方次第であると思える。

会話の合間合間に差し込む映像、
音楽、効果音にも、非常に高いセンスを感じる。
冒頭のシーンが、そのままテーマだとも思えて。
いろんな情報がまとめてやってきて、
心をかっさらっていく。

そして、あらゆる文献や、あらゆる要素をかいつまんで、
ストーリーに盛り込んでいく作業が、物凄く凝っている。
ちょっとこじつけ感もあるけれど、
フィボナッチ数黄金比の話が出ると私は弱い(←)ので、全然良い。

宣伝用のポスターが、混乱を招いているが、
こうした“道理”を突き詰めていく作品なら、
もしかするとポスターみたいな結果になるのではないかと思う。
もう、そういうように、できてる、と。


いよいよ、Vol.2も上映開始!!!
予告でも使われていたシーンを、Vol.1のラストに持ってきたので、
「なああああんだ、早く次観たい!!!」と思わせる映画になっている。
Vol.1もまだ、ギリギリ公開しているので、急いで!!!

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