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生きた。

ふゅーりー

ジャパンプレミアで『フューリー』を観た!
原題:『Fury

1945年、4月。
連合軍の侵攻むなしく、抵抗を続けるドイツ軍。
第二次世界大戦は終わりのない戦いが続いていた。

“フューリー(怒り)”の名をもつ戦車。
男たちは覚悟を決めたか、何もわからぬままか、
生死の轍を駆け抜ける。


ブラッド・ピットを主演に迎えた、戦争映画が侵攻。
アカデミー賞(作品賞)はせいぜいノミネートまでとしても、
残酷さをメインにしない、ある意味心の優しい作品。
“アメリカ映画”らしさの充分にある、エモーショナルな良作
映画館でぜひ。

11月28日(金)、公開。

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ここは戦場だ。
ふゅーりー
仲間を守るために殺せ。
生きるために殺せ。
ひるむな。他がためと思え。


戦争は、人を粗悪にさせる。
指導者が違えば、末端は殺し合う。
自由と尊厳の喪失に怯え、
国政と利益を理由に、命を引き換える。
からがらだ。生きるに、からがらだ。
信念も正義も倫理も観えぬまま、
“敵”を殺すことだけ、ただ考える。
ふゅーりー
精神が、欠く。
いずれの“見えない”終わりに、
希望すら託せない。
それでも、霧中で、前を行くしかない。


ひとつ。言いたいことは、
ふゅーりー
嬉々とするな。
殺られた人間は、誰かの子であり、親である。

しかし、殺らねばらならない時が、必ずくる。
その時に、どういう気持ちで、“殺せるか”。
それを極めるのが、あるべく戦場だ。
殺める喜びではなく、
残った歓びを噛みしめろ。



なくべき戦地の前線で、

理不尽なる兵士たちが、生きた。


描写が“酷明”と聞いてたじろいだけれど、
確かにそういうシーンがありつつも、
思っていたよりは見せすぎない優しさのある作品だった。

この映画は、戦争の残酷さだけをアピールするものではない。
こういう状況に置かれた男たちが、
どういう思いで戦地に臨んでいるのか。

さらには、モラルもルールもあったもんじゃない世界で、
狂気に陥る人間たちが主人公というよりは、
いかにして冷静に生き残るか、という視点であった。
だからこそ、がむしゃらにぶちかますような、
秩序もテーマもない作品にはならずに、
押さえるところをしっかり押さえた、
映画らしい映画であった。
ふゅーりー
この男たちが、どこまで史実なのか知れない。
だからこそ、置いておきたいキャラクターが上手く並べられたし、
もしかしたら実際にあったかもしれないエピソードを、
良いところだけピックアップできた可能性もある。

戦争映画で何が大切なのかと言えば、
誰が悪いとか、誰が正しいとか、
どれほど悲惨な状況だったのかとか、
ただそれを描写するだけではあってはならない、ということ。
ひたすら残酷なシーンだけを垂れ流すのなら、
戦争ゲームで快感を覚える人間が、
育まれてしまうのと同じになるから。

やっぱり映画として作るのであれば、
そうした状況下におかれた人間たちが、
どうなってしまうのかという結果だけでなく、
どうあるべきなのか見出す着地点があってほしい。
なぜなら、もしかすると、
私たち日本人もとうとう巻き込まれるような戦争が
起こることがあるかもしれないし、
そもそも、今なお戦争で傷ついている人たちがいるわけで、
そうした時に、
何を自ら選択できるか、がすごく大事になってくる。

戦争は、混乱だ。
嫌でも抵抗できず、
あるいは選択の余地がない、
人類全体のマヒが戦争をおこしている。
誰も止められない状況など、本当におかしな話だ。
理性が少なからずあるはずの人間が、制御できない。
強大な、土石流のような、津波のような、
理不尽な力が、自分を押しつぶそうになった時、
しっかり、人間として見据えるべき未来を、
選択できるかが“生きている”ことだと思う。

言うのは易し。
でも映画なら、語れる。
ふゅーりー
現実的であろうと、なかろうと。
語ることができるのが、映画だから。


本作の監督・脚本は、デヴィッド・エアー
監督の作品では、好きな作品、嫌いな作品があるが、
好きな作品を挙げるとすると、去年日本でも公開された、
ジェイク・ギレンホールと、
本作でもとっても良い味を出していたマイケル・ペーニャ共演の、
エンド・オブ・ウォッチ』。

コリン・ファレル主演の『S.W.A.T.』や、
デンゼル・ワシントンが悪役を演じた『トレーニング・デイ』、
あと、もう1回改めて観たいって思ってた、
マシュー・マコノヒー主演『U-571』の脚本家でもある。
(むか~し、観たはずなんだけど記憶が・・・。)

これらの作品から、本作との共通点を見出すのは難しいけれど、
ただやっぱり、たとえ重たい描写(脚本)があったとしても、
終着点が比較的“明るめ”というか、マイナスな目線ではないから、
心優しさを感じるのかもしれない。


プレミア試写会会場で流れていた音楽から、
絶対『ゼロ・グラビティ』のスティーヴン・プライスだと思ったら、正解
掃除機みたいな、キューキューコーコーした音と、
6連符や5連符、3連符といった、
1拍に音を詰め込んでくるリズムばかりの
つまり個人的に超ツボな)音楽が特徴のスティーヴン。
彼の音楽が、ある意味、
映画らしい映画に仕立て上げたのも事実。
ここぞとばかりに劇的なメロディをもってきたり、
大げさなコーラス(合唱)を入れてきたりと、すごい派手だった。
サントラ凄い欲しい。
視聴は→コチラ


撮影力はな感じだったかな。
でも個人的に、効果音と、光の使い方が好きだった。
敵軍から打ち込まれる銃弾があまりに無機質な光を放って、
気持ち悪い気持ちよさに鳥肌だった。
音響賞は獲得の可能性あったりして!?


うっかりすると、
アメリカ軍(連合軍)を英雄視しすぎる作品にもとられてしまうかもしれないけれど、
テーマはそこにないことを理解して観てほしい。
ドイツ兵を無我夢中に殺そうとする世界がなぜ起こりえたのか、
戦争は人の感覚をどう変え、どう変わらざるを得なかったのか、
そこに注目してほしい。


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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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さて、この後はキャストについて。


生ブラピ、生ローガン、
観てきたよおおおお!!

ふゅーりー
今回は、レッドカーペッドには参戦せず(応募もしなかった)、
プレミア試写会のチケット発売情報を友達に教えてもらって、
母親と一緒に参加してきた!!
座席指定なので、どんなに会場が熱狂しようとも安全だし(笑)

いまどき非常に珍しく
試写会会場では、イベント開始後撮影禁止となっていて、
壇上のブラピとローガン・マーランの写真を撮れなかった。

座席総数は多いものの、通路の狭い会場なので、
ファンサービスを一切させないっていうのは納得なんだけど、
写真撮影をさせないってのは映画の宣伝をする気ないのかって感じだよね。
ふゅーりー
ちなみに、舞台挨拶が始まるまでの間は、
こうしてレッドカーペットの様子がスクリーンに映し出される。

ブラピについては、親子そろって好きで
ちっちゃくだけど、
ブラピに手を振ってもらえたよねっ、おかーさん!!

あと、私はがんばってローガンくんにも
(ちっちゃく)手を振ってもらいました!
必死だよ!!接触持とうと必死だよ!!←
ふゅーりー
(あと、ローガンくんの友達(俳優だよね?)がいて、握手してもらった←)

実際に質問も受けたブラピだけど、
ローガンくんは息子的な年齢(22歳)ですが・・・と。
ふゅーりー
そう考えると本当に、ブラピって若い(笑)
母親と、ほぉ。。。っと、
言いようのない、感嘆の声を漏らす

ブラピって本当に、背が高くて素敵・・・!!
ふゅーりー
ローガンくんも結構しっかりした体つきなんだね!!
ローガンくんをリードするような、ブラピの仕草を何度か見受けて、
優しいっていうか、うらやましいほどの兄貴分!!
ふたりがパネルの前で撮影する時、
けたたましいフラッシュに、
目をシパシパさせるローガンくんかわいかった!!!!

いくつものメディアから続けざまに質問を受けても、
笑顔を絶やさず対応する、スーパースター。
ファンサービスも丁寧で驚いた。
(今回、レッドカーペット入りさせたファンの人数、そうとう少ないよね?)
ふゅーりー
試写会会場では、会場を笑わせたりと、
気前が良すぎて感激した。
本当に本当に重たい役を演じたのに、
こうして芯がぶれることなく、立っていられるブラピ
それだけで、尊敬のまなざしを送ってしまう。

ローガンくんのしっかりした対応にも驚いた!!!!
パトリオット』(2000年)でメル・ギブソンの息子役でデビューしたのかな??
ローランド・エメリッヒ監督作品だけど観てないわ・・・!
ふゅーりー
若いのにもう、“あしらい方”も上手で(笑)
ローガンくんの作品でしっかり観たって記憶があるのは、
ラッセル・クロウクリスチャン・ベイル共演の、
3時10分、決断のとき』くらいかなぁ。
本作含め、まだまだ演技にのびしろのある子だけど、
何せ顔かわいいから!!かわいすぎるから!!
特別、ローガンくんの演技に心寄せることはこれまでなかったけれど、
そのかわいさに、ローガンくんという存在は忘れられないままでいた!!←


本作で一番すごい演技というか、
たぶん助演男優賞ノミネートなんじゃないかなって思うのが、
ふゅーりー
シャイア・ラブーフ
役への集中力がハンパなさすぎて、
お酒どころか(リハビリ中?)、薬もやってんじゃないかな、と・・・。
上手過ぎて、フィリップ・シーモア・ホフマンをほうふつとさせた。
彼が後釜(後継者)なのかもって、思った。
だかこそ、演技がためにその体を蝕むようなことがないよう、
強く強く、祈るしかなかった。

片目だけからたくさん涙を溢れさせるシャイアの演技。
表情には出さないけれど、ギュウギュウさせた心情を、
圧縮させる表現力に感動した。なんか凄い本当に。
(近頃色気も凄いし。『ニンフォマニアック』のせいかもしれないけれど!)

本作では2番目に名前がクレジットされるほど。
シャイアには、映画界を牽引してほしい・・・!!
でもどうか素行には注意してもらいたいなぁ・・・!


マイケル・ペーニャは好きだなぁやっぱり!!
ふゅーりー
すっごい愛されキャラだよね!?
彼が出演すると、和むんだよね。
この映画においても、特別そのためのことをしていたわけじゃないのに、
重たいシーンであっても、彼が救ってくれたように思うんだ。
演技も安定している。これからも活躍しそうだなぁ!

ジョン・バーンサルの役は、ちょっと嫌な雰囲気だったけど、
上手くその辺はきっと収集してくれるだろうって思えるような、
やっぱり安心できる脚本だった。
ワールド・トレード・センター』で、ペーニャと共演してるんだね!


そして、ブラピ。
ふゅーりー
ブラピも愛され(すぎる)キャラだから。
こうした重たい役を観るのは、結構つらいんだ。
ファイト・クラブ』とか『スナッチ』みたいな、
すっ飛んだ役をやってくれた方が気持ち楽だわ(笑)

昨日、すっごい久しぶりにデヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』を観たけど、
個人的には、誰かの下できゃっきゃ(語弊)してた方が好き
でももう年齢的にはそうはいってられないから、
最近は、がしっとした上の立場が多くなったよね。
寡黙な演技も増えてきた。

『セブン』を観た時に思ったのが、
本当に身体能力が高いなってこと。
やっぱりそれが充分に活かせる役が、観たいなぁって思う。
(本作は主演男優賞にノミネートされるほどの、“作品”じゃぁない。)

やっぱり、シャイアかな。
シャイアの演技、大注目。



! 以下ネタバレあり !







ちなみに、意味深な瞳を交わした
ブラピ演じるドンと、シャイア演じるバイブルが印象的だった。
友達の感想とか読むと、
「戦場がゲイにさせた」(心のよりどころ的な意味で)とあったけど、
うん、確かに納得。

でもドンはもしかしたら、自分がゲイと気付いてから
キリスト教を捨てたのかもしれない。
なんやかや、女を抱かないところからみると徹底していて、
単に戦場での心の支えにしていたってだけじゃない気もしてくる。
たて繕うのに経験値がありすぎるというか。
バイブルと出会う前から、自分のこと、わかってたんじゃないかなって。

そうだと気付いた途端、
ブラピの演技に深みを感じた
なんだ、身体だけじゃなくて、
芯に深い演技も、ブラピやっぱり凄いんだなぁって。
感覚的俳優が大好きで、
ブラピはその筆頭の一人だと思うんだけど、
充分な役作りをこなしているからの、大スターなんだなぁって改めて思った。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





なるはさん、こんにちは♪

私もフューリーを映画館へ観に行ったのですが、なるはさんの詳細な感想を見てとっても共感しました。

試写会に行って生ブラピ見たんですね♪
うらやましいです。

記事内容が写真入りでとっても見やすく、わかりやすいので参考になります!

これからも更新楽しみにしています☆

また遊びにきます♪

【2015/02/13 12:52】 URL | tagoo@アクションSF映画予告編まとめ #-[ 編集]

>>tagoo さん

こんにちは!はじめまして!

コメントありがとうございます!!
共感いただけて嬉しいです!
この映画はやっぱり、映画館で観ておくべき作品ですよね♪


映画予告をまとめているブログを書かれているんですね~!
さっそくお邪魔させていただきました!(^^)
予告を観るのが大好きなので、またお邪魔させていただきます★

tagooさんも、また遊びに来てくださいね!!
【2015/02/14 13:07】 URL | なるは #-[ 編集]















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