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愛という科学。

いんたーすてらー

インターステラー』を観た!
原題:『INTERSTELLAR

水が枯渇し、食糧難に陥る。
人類は、地球の悲鳴を今、実感する。
生き残る方法はあるのか。
生き残る必要があるのか。
それでも生きたい。
過ちがあったとしても、生きていきたい。
使命を背負った、男。
人類へではなく、
愛する家族の、父親という使命。

クリストファー・ノーラン監督が宇宙に放つ、
距離時空概念も超えた、愛の到達点
この物語に出会えた感激を、映画館で体験すべき。
す ご す ぎ る 

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いつから人類は、
未来を失ったのだろう。

いんたーすてらー
今はまだ、今はまだ、
かろうじて、限られた作物が育っている。
しかしいつかそれも、我々は失うだろう。

ただ静かに、幕が閉じるのではない。
水を求め、食料を求め、
必ず人類の先に、争いが待っている。
どれほど、みすぼらしいことになるだろう。
あるいは、それが生命ある者の宿命と、納得するだろうか。

いずれにしても、
子どもたちの将来は、明るくない。

どうして守れるだろう、
いんたーすてらー
自らの命を、顧みない他に。

“彼ら”が呼んでいる、
未来の手立てがここにあると。

いんたーすてらー
だから、宇宙へ発つ。
未知が未来の、道になる可能性を信じて。


でも、お父さん・・・?


お父さんは・・・・・・


人類の結末を、

知っていたんじゃないの?




一体どういう脳の構造を以って、
ノーラン兄弟は創り出すのだろう。

本作は、クリストファー監督の『メメント』の原案をはじめ、
ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の脚本も務めた、
クリストファーの弟:ジョナサン・ノーランも脚本に携わっている。

もともと、スティーヴン・スピルバーグが興味を示した“原案”を基に、
ジョナサン・ノーランが脚本の執筆に取り掛かったらしい。
その後スピルバーグが降板し、次なる監督として、兄に打診。
兄弟の共作が、再び叶う。
(この物語を、スピルバーグに扱えただろうか?)

クリストファーには『インセプション』で、
前頭葉から心臓までを
太い鉄パイプで貫かれたような経験
をさせてもらった。
『メメント』と同じく、どこか“本当の意味でわかってない”部分が、
未だに脳内に滞在しているのだけれど、
それでも、その画期的なストーリーに、
映画のこの先の可能性が示されたように思えた。

そして、本作が再び、である。

入口と出口が自在に変動して、
繋がってしまう、物語の構造。

映画の後半には、その展開力に、
何度も何度も、前頭葉が強く打ちつけられて、
途中目が開かなくなるほどだった。
「まじか・・・・・・・・・!!!!」とため息が出た。
どうしてこういう物語ができてしまうのか、理解できなかった。

宇宙を舞台にする本作は、
科学的理論の一部を鮮やかに拡張することで、
「お見事!!!」と絶賛したくなるSF映画に仕上げた。

しかしながら、もっと人間という存在の、
根幹にあるかもしれない“愛”という科学にも、
手堅く焦点を当てていて、
まだなにも根拠のない推論すらも、
そうであってほしいなという理想で満たされる。

人類のすべての行動の指針が、
重力も、時間も、空間も超えた、
愛という力に導かれていたとしたら。
それが、いつか、どんなに救いになるだろうか、と。

愛が行動の科学的理由なら、
指針は、私心となる。
それこそが、人類の混乱である。
それでも、どんなに孤独であったって、
愛する者が生物学的に遠くにあったって、
繋がっているかもしれないという希望。


なんだよ、こんなところにまで、
テーマを広げているのか、ノーラン兄弟。

学者が提唱できない理論も、
映画ならなんだってできる。

そうすると、理系とは乖離した私の文系脳にも、
語られる言葉として浸透してくる。
重力や時間の関係なんて、
映画で理解した分を文字に起こせといわれても、できない。
でも、感じたものは、心が理解した。
いんたーすてらー
ありえるも、ありえないも、
映画には関係のないこと。
架空が、世界。架空が、科学。
この世界に、169分間、生きた気になれちゃうんだ。


重力よりも重い、
時間的な隔て、
心理的な妨げ。

いんたーすてらー
語られるエピソードは凄まじい数なのに、
なぜこうも、散らからないんだろう。
映画レポを書こうにも、言葉にしきれなくて苦慮する。
放棄したくなる。「もういいから映画観れ!」ってなる。


昨年の今頃、
重力をテーマにした『ゼロ・グラビティ』を観た。
宇宙空間が、ただ単純に描かれた映画ではなく、
濃厚なテーマが根を張っていて、本当に感激した。

そしてまさか、その1年後に、
またか、と思った。
『ゼロ・グラビティ』と『インターステラー』、
どっちが良いかなんて、比べることは無意味で、
どっちも凄くて、どっちも感謝の一本
観て良かったと、出会えて良かったと、
映画が好きで良かったと、
心の底からそう思える、エンターテイメント作品。


キャストの演技も、素晴らしかった。
何をどう、特筆したらいいかわからない。
ハリケーンのような力強い、展開力のある物語の中で、
彼らはしがみついて、演技していただけだと思う。
でも誰も、間違うことをしなかった。
想像力をフル回転して、リアリティを教えてくれた。

クリストファー監督の作品だと、
呼ばずとも役者が集まってくるものだけど、
どれだけ大量にオオモノ俳優を集めても、
けしてデコボコしてないのが、凄い。
やっぱりそれは、映画自体がしっかりしていて、
色合い調整も、役者の染め方も、きっと上手いんだろうな。


そして、音楽は、
やっぱりハンス・ジマー!!!!
最近ハンスは仕事しすぎて本当に死にやしないだろうか。
どの映画音楽も、似通ってるけど、でもやっぱり違う。
ハンスが成せる、巧みなワザなんだなあ・・・!!

ちなみに今回貼りつけた、映画予告の音楽は、
大好きすぎて(私が)死にそうTwo Steps From Hell
商業用に音楽を作っている彼らだけど、
一般向けにも一部の楽曲を販売していて、
それらが収録されたCDを、先日全部買い集めたばかりなのに、
Final Frontier』は私の持ってるCDに入っていなかった!!
もーー、どんだけ天才的な音楽を作りまくってるんだ、彼らは!!!


『インターステラー』は、Blu-rayが出たら買う。
それくらい、何度も何度も反芻したい世界観。
絶対に観てほしい。
概念を、ことごとく破壊して、
新しい世界を観てほしい。
人類にこんなストーリーが生まれ得る、
奇跡を体感してほしい。



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