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信じよ、求めよ。

えくそだす:かみとおう

エクソダス:神と王』を観た!
原題:『EXODUS: GODS AND KINGS

旧約聖書、出エジプト記。
そこに、神に選ばれた男が登場する。

その男:モーゼは、次期エジプト王となるラムセスと、
幼い頃から切磋琢磨した従兄弟である。
ラムセスの政策により、
奴隷としてのヘブライ人への扱いが悪化すると、
モーゼは突如、啓示を受ける。
お前が、400年の歴史を変えろ。

海を割ったモーゼを、現代用に解釈する。
リドリー・スコット監督の、
想像以上の大規模アクション作品。
そういった意味で、映画館でどうぞ。
(内容はぼちぼちです。)

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モーゼ。十戒。海を割る。
おぼろげながら、頭の中で、
それらのキーワードが繋がっている。

とはいえ、旧約聖書をちゃんと読んだことがないし、
モーゼは偉い人(?)という、漠然なイメージしかない。

だから、人類最大のベストセラーを“原作”とする本作が、
原作の解釈をどう発展させたのか、厳密にはかることはできないけれど、
でもなんとなく、奇跡を、実際ありえる風に描いてみた、
という努力が感じられる。

そしてきっとリドリーは、兄弟物を描きたかった
約2年前、弟のトニー・スコットが自殺してしまったこと。
何か、歯がゆい思いがあったのかもしれない。

けしてしっちゃかめっちゃかな作品ではない。
でもやっぱり、このテの展開は、
現代の人間においては、むずかゆいところもある。
てゆうか長い(150分)。

加えて、
歴史を変えるための犠牲って、
綺麗事だけどどうも妥協できない。

その理由を無理繰り説明する、神の教えとやらも、納得できない。

でもこういうことって、
納得するしない、現実的にありえるありえないは関係ないんだよね。
理由として信じれば救われる、それが醍醐味。
信じることに、誰も責められない。
なんだかわからない、世界の理不尽を、
言葉にして慰めてほしいだけなんだ。


こんな話、多くが無宗教である日本人にとっては
非常にとっかかりづらいのだけれど、
リドリーはそのあたりもきっと配慮して、
主人公(モーゼ)を最初っから掴みどころのない男にはしなかった。
えくそだす:かみとおう
神より自らを信じた男。

呪術がなんだ、迷信がなんだ、神託がなんだ。
王がいて、民がいる。
目で見えるものが現実であり、そこから政治が生まれる。
人が動くから、人が動く。
それ以外、何ものでもない。

しかし時は、紀元前13世紀。
えくそだす:かみとおう
“神”による政治が、成り立っていた。

ヘブライ人に課せられた過酷な労働。
彼らは同じ人間としての扱いを受けるべきなのではないか?
しかし、政治の仕組みが変わらない。
従兄の“相談役”に務めるしかないのか。

告げられた予言。
明かされた真実。


悪政が“赦されて”いた時代。

モーゼは、“神”を前にする。


やっぱり、CGにはお金がかかってるもんで、
壮大な映像力が魅力だったとは思う。
特に“がけ崩れ”のシーンとか、結構見物。

でもやっぱ、リドリー作品は時折、
展開が雑だな~~~。
原作が突拍子もないから、いけないんだろうけどね。
それを考えれば、及第点かな。

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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モーゼを演じるは、クリスチャン・ベール
個人的には可もなく不可もない俳優だ(サラッと)。
ただ、彼の演技に対する真摯さを、評価する監督は多いね。
彼も体を張るタイプで、『アメリカン・ハッスル』では
でっぷりしたお腹を見せてくれたっけね。
えくそだす:かみとおう
それでもこうして、体鍛え直してくるんだから、凄い話だ。

従兄ラムセルと対峙させて、
黒甲冑・黒衣装が似合ってたな~・・・って
バットマンのイメージの所為か??(笑)

ラムセスを演じるのは、ジョエル・エルガートン
えくそだす:かみとおう
今思うと、彼はまだ数えるくらいしか映画に出ていないのだね。
最近では『華麗なるギャッツビー』でちょっと嫌な役で、
今回はそれよりはある意味でマシだけど、
今後こういうキャラばっかり演じそうだなぁなんて思ったり。

でも『ゼロ・ダーク・サーティ』での米特殊部隊の軍人役はよかったな。
マヤを崇める仕草が好きだった。


さて、本作はお互い、外国人が大好きで意気投合した
職場の先輩と観に行ったのだけれど(実は『ゴーン・ガール』も)、
イケメンいなかったね!って話になって。
(一般的にイケメン枠のクリスチャン・ベールが主演だってのに!笑)

でもその中でも、私のサーチはしっかり稼働していて(←)、
まず我ながら「よく観逃さなかった!!」と思ったのが、彼。
えくそだす:かみとおう
エミュ・エリオット!!!
なんで映画内の写真が出てこないんだろう・・・
まぁ、それもそのはず。
“密告者”として登場した2人のうちの一人の役で、
超チョイ役だったけど、目ざとくエミュを見つけたよ!!
それにしても額の広い人好きだなぁー私(笑)
(結構、ハゲかけてるけどねエミュ。)

ジェームズ・マカヴォイ主演の『フィルス』 の他、
本作リドリー監督の『プロメテウス』でも起用されているんだよ!!!
つまり、リドリー監督がちょっぴり気に入ってる証拠!!

え、てかエミュ、31歳!?(1983年生まれ)
ロバート・ダウニー・Jr.スタンリー・トゥッチにも似てるし、
だからもっと老けてるかと思ったけど、
私と4歳しか違わないの!?
いけるやん!!!(←何が)


さて、もう一人。
好きか嫌いかは見定め期間中だけど(←えらそうに)、
えくそだす:かみとおう
ベン・メンデルソーンの演技がなんか、ねろねろしてた。
ロバダニが比較的、ねろねろ系演技なんだけど、
そのねろねろ具合を出せば人気が出るとでも思ってるのか(酷い言い様)、
視線や表情が、長くその場に停滞していて、
ねばっこかった~~!!(←結果、嫌いじゃない)
彼の出演作を眺めてたら、ああそうだ、
ジャッキー・コーガン』に出てたねぇ!
(その他出演作いくつか観てるけど、あまり記憶にない。)
一応私、 『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』 の映画レポで、
ちょろっと彼を取り挙げてるけどね。

そしてWikipediaでは可哀想に、なぜか出演作のリストに載ってないんだけど、
さきほどガチで偶然観たバズ・ラーマン監督、
ニコール・キッドマンヒュー・ジャックマン主演の
オーストラリア出身メンバーが集まったオーストラリア』に、
オーストラリア出身のメンデルソーンも出てたよ!!!
まだメンデルソーンの名前が頭の中で定着していないから、
「あ!!ねろねろじゃん!!!」って思わず叫んだわ。
『オーストラリア』は観よう観よう思って、ずっと先延ばしにしていた映画。

こういう偶然がどうして起こり得るんだろう。
映画のパンフレットには、ウィキペディアを参照したためか、
やっぱり出演作として『オーストラリア』は挙げられていなかった。
『エクソダス』で一番印象に残っていた俳優なので、
今日、たまたま「な・ん・の・え・い・が・に・し・よ・う・か・な♪」って
選んでる中で、手に取ったのが、ねろねろの出演作だったので驚いた。

そうと気付いた瞬間、
「観る運命だったんだ」と思う。思い込む。
そういった説明づけに、神が導いたとするのが宗教だ。


突如起る天変地異も、
聴こえたかのように感じる神の声も、
理由がほしいがための、こじつけの可能性がある。

ともあれ、「この奇妙な偶然は何だ?」、
「この願ってもみない運命的な事象は何だ?」と、
そのチャンスに素直に乗っかることができる人が、
自らの人生を切り開ける人であるようにも感じる。

そこには本当は神の力なんてなくて、
でも巡りあわせに自らを驕るのではなくて、
事に感謝する謙虚な姿が、
そして実際に行動したことこそが、
モーゼの良さであり、この作品のテーマなのかなって。

神の声なんて聴こえなくなって、
時には自分の想像以上に、
ドンピシャリな選択をしていることがある。
選択は恐怖だが、
恐怖で選択しない以上は、
求めている世界へと広がらない。

多くの苦しみが重なって重なって、時が満ちたその時、
(苦しんだ民が共に戦おうと立ちあがった時、)運命が変わった。
つまり変革は、モーゼだけの力じゃない。
誰かがついてきたから、モーゼが指導者(預言者)となれた。
これも、実は大きなテーマだったんじゃないかなって思う。


本当はもっと色濃く、
兄弟物として描いてほしかったけど、
従兄だから仕方ないか!

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おはようございます。
この作品、モーゼを題材にした作品でしたね。モーゼといえば、以前見た「十戒」がわたしの持つ知識の全てです(笑)

ところで、今月のブログDEロードショー作品も奇蹟を題材にした作品なんですよ。スペクタルなシーンはなくて、少年の成長を描いたスポーツドラマです。
作品は私が選んだ「リトル・ランナー」(2004年カナダ、マイケル・マッゴーワン監督)。
開催は2月27日~3月1日なので、もしよかったら一緒に映画を楽しみましょう♪
【2015/02/20 08:16】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc[ 編集]

>>宵乃さん

こんにちは!!

私はその『十戒』すら見ていないので、知識が本当に乏しかったです(笑)

『リトル・ランナー』、以前から観たいと思っていました!
明日あたりレンタルショップに行くので借りてみようと思います!!(≧ω≦)
いつもお誘いありがとうございます!!!
【2015/02/26 14:50】 URL | なるは #-[ 編集]

「十戒」と比べると
かなり現実的でした。

一番の見所である
海が割れるとこ

割れるというよりも
引き潮みたいなかんじでした

昔のは
青いゼラチンを溶かした映像を
逆再生したんだとか

昔の合成感たっぷりのほうも
魅力的です
【2015/03/07 00:03】 URL | 庄屋弁当 #-[ 編集]

>>庄屋弁当 さん

こんばんは!
いつもコメントをありがとうございます。

海が割れるシーンは、原理に適っていて面白かったですね。
前夜に、スーッと夜空を流れる星。上手かったです。


青いゼラチンの逆再生ですか!!!!
その原始的な発想に、逆に感服しますね。
今はなんでもCGに頼り過ぎているのかもしれません。
【2015/03/12 23:18】 URL | なるは #-[ 編集]















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