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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい
貫いたのは、守る心。

あめりかん・すないぱー

アメリカン・スナイパー』を観た!
原題:『AMERICAN SNIPER

イラク戦争。
クリス・カイルは4度、派遣された。
それは使命だった。
仲間を守るため、祖国を守るため。

160人を狙撃した。
栄誉でも、誇りでもない。
単なる作戦の結果だ。
クリスは伝説の、普通の男である。


クリント・イーストウッド監督
ブラッドリー・クーパー主演
誇示しない。否定もしない。
ひとりの男を見つめた、良作。

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乾いた空気。
それは砂ぼこりの所為か。極度な緊張の所為か。
あめりかん・すないぱー
スコープで覗くその先に、仲間たちが居る。
その事実だけが信念であり、
人を殺めることが第一ではない。

誰かが「伝説だ」と云えば、その行いは伝説になる。
自分はただ、国に仕えただけのこと。
目の前に、守るべき味方がいる。
侵されてはならない、祖国がある。
あめりかん・すないぱー
この思いは、自然と心に興った。
見返りも、理解も、求めていない。
誰もが持っていて、当然の感情だと思った。

ひとりでも多くを救えるなら、何度でも戦地へいく。

自己犠牲なんかじゃない。


彼のような、“国の為”と思う感情の持ち主は、
今の世の中においてはちょっと生きにくい気がする。

特に日本は、第二次世界大戦に“敗戦”した記憶がある。
国が過ったことも、国がために負けてしまったことも、
認めざるを得なくて、
そこから、「さぁ改めて国の為に!」と思いにくい。
それは何も、武器を持って戦地に出向くことだけの話じゃない。
「国の為に何ができるか?」を考える人が、
私含め、思っている以上に少ないんじゃないか。

自分の国を主張すればするほど、
多種多様な人種や国籍が入り混じる社会から
白い目で見られてしまう。
愛国心なんて言葉は、ある種のレッテルみたいだ。


この世界には、無数の信念が存在する。
あめりかん・すないぱー
今更どの信念が善くして、悪くするかなんて、誰にもわからない。

ただ少なくとも、クリス・カイルは、
掛け替えのない信念を持っていたように思う。
彼が父親から受けた、そして弟と過ごした、教育と環境。
自分、家族、ひいては国への愛情を育ませた。
自分の為に、国を守る。つまり、
国を守ることが、自分であるのだ。


しかし彼を“赦せる”のは、彼の視点で、彼を知ったから。
信念なのか、邪念なのか、
今も、国の為、宗教の為、家族の為、友人の為、自分だけの為に、
人を殺したり、騙したり、侵したりしている人たちがいる。
極論で言えば、それらと何ら変わりがない。
英雄も、ひとつ間違えば戦犯だし、
ふたつの瞳で別の方向から見つめれば、悪も善に映る。


だからこの映画は、そこを突き詰めてない。
このイラク戦争が、正しいのか、間違いなのか、
永久につづく平行線を言い争うのに、映画は時間をかけなくなった。
あめりかん・すないぱー
国の為に戦った、クリス・カイルという男。
彼がどうして前線で戦い続け、
除隊した後も、戦い続けたのか。

“クリス・カイル”を突き詰めた物語であることを、よく理解すべきである。

だから不思議と、怒りも感動も、思ったより起こらない。
ひとりの人間として尊敬しつつも、さびしくて、
戦争という争いがなくなれと、強く願うだけである。

あの最強の特殊部隊と呼ばれるネイビー・シールズの隊員ですら、
心にも体にも、多くの深手を負うのが戦場である。
誰も人間は、戦争に慣れていない。
本能的に避けるか、防衛的に染まるのだ。

とても純粋に、真摯に、ただそれだけを描こうとした。
そのあたりがやっぱり、
うかつに滑らないイーストウッド監督作品なのかもしれない。
あめりかん・すないぱー
近頃は生易しいわけではないけれど、
極端に、吐き気をもよおすような重たい描写が少なくなったように思う。
それでも、安易に答えを描くのではなくて、
じわっ・・・とさせるところが、やっぱうまいなぁと思うところ。
よって、アカデミー賞では作品賞と脚色賞にノミネート。
あと、音響編集賞は受賞。録音賞と編集賞はノミネート。


そして、イーストウッドと一緒に仕事したくてしょうがなかった
ブラッドリー・クーパーが、『世界にひとつのプレイブック』(主演)、
アメリカン・ハッスル』(助演)、本作『アメリカン・スナイパー』(主演)で、
3年連続で男優賞にノミネートを果たす!!!
あめりかん・すないぱー
もう、常連にゃんこ!!!

本作では、ネイビー・シールズの役なもんで、
ものすっっっごい体鍛えてて
あめりかん・すないぱー
それに気付いた時には「おぅ・・・っ」
慌てて垂れ流れる鼻血を覆い隠すのに必死だった

赤ちゃんをあやすシーンでは、
なぜかモロ人形です!!!って感じてなんだかもったいなかったな~。
良いシーンだったはずが、ちょっと嘘臭くなってしまった(苦笑)

しかしそれ以外の、軽くいらだちにも似た集中力の高め方
自分の愛国心が、どこか家族との距離を置いてしまう違和感
訓練や育った環境の所為か、自らの感情を無意識にひねり潰す間
そういう難しい表現を、ブラッドリーが演じきってて、
個人的にはもうちょっと、もうちょっと何かがほしいけれど、
もう見目もいい(←)から大絶賛!!!!
これからもいい作品、良い役が巡ってきてほしい!!!
きっと彼なら大丈夫!!きっと彼なら運がついている!!


個人的には、弟との関係が非常に胸を突いた。
兄弟でこうも、物の考え方が違うんだってこと、興味深い。



映画が、下手したら月1ペースになりかねないけれど、
こうしてちまちまと、映画館で観た限りは絶対映画レポ書き残していくぞーーー!!!

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