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想いが重なるところ。

しあわせはどこにある

しあわせはどこにある』を観た!
原題:『HECTOR AND THE SEARCH FOR HAPPINESS

精神科医を務めるヘクターは、
変わり映えのしない毎日の繰り返しに
疑問を抱くようになっていた。

患者はみな、不幸を思う人たちばかり。
でも自分自身、幸せとはそもそも何なのか、
見失っていることに気づく。

旅にでよう。
“幸せ”を模索するために。


よくある、幸せ探しロードムービーで、
他作品との差別化がはかりにくい中、
なぜだかうわあああっと高揚する不思議。
きっと出てくる言葉が丁寧で、
サイモン・ペッグの演技が素直だからだろう!
絶妙な伏線とユーモア、
そして想像以上の感動のために、必見!!

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幸せを追求しだすと、きりがない。
美味しいものを食べても感じるし、
いい映画を観ても感じるし、
友達とワイワイしても感じるし、
無数にあるにも関わらず、
その無数がマンネリに変わってしまう。

しあわせはどこにある
そのうちなんだか、確たるものが欲しくなって、
“本当の幸せって?”と考えるようになる。

おそらく自分は、最悪の不幸者じゃない。
でもけして、最高の幸せ者でもない。
満たされていないものがある。
だって悲しいこと、虚しいこと、腹立たしいことに、
まだまだ囲まれて生きているから。

だから一旦、今いるところから離れてみる。
いつも同じところから、同じところを見つめていても、
気持ちがぐるぐるしてしまうから。

旅したその先に、きっと答えがあるはず。

それが、幸せ探しの願うこと。


映画を観に行ったのは平日の夜だった。
同じ回のお客さんの中に、
映画館へグラスとワインを持ち込んでいる男性がいて、
彼は仕事帰りのひとときを、最高に幸せにしようと演出してた。

ところが上映中に、手元を滑らせて
グラスを落として割ってしまった彼。
館内に、ガラスが割れる音が虚しく響く。

でも彼はきっと、この映画を観終わった後、
こんなこと、とるに足らない不幸せだと思ったはず。

そう、なぜかとても、
心が広くなる作品。

しあわせはどこにある
他人と比べて、自らの幸せ度を測ることがよくあるけれど、
それともなんだか違う。

ベン・スティラーの『LIFE!/ライフ』も良かったんだけど、
(もちろん主題が微妙に違うんだけど)
あれよりもっと、前向きになれた気がする。
観終わった後の幸福感が異様だった。
この映画の着地点って、別に、
他の映画で語られたことがないものではないはずなんだけどね。

自分にはまだ見えてなくて、
でもきっといつか気づけるだろう。

そのことに、安堵したのかもしれない。
すんなり、諭してくれるんだ。


そしてそして、
やっぱ、サイモンのおかげかな
しあわせはどこにある
かわいくて、見てるだけて幸せだった
サイモンが演じる役は愛おしくなる。
きっと彼自身からにじみ出る人間性が理由なんだろう。

最近では大作にも顔を出す人気者。
スター・トレックシリーズはもちろん、
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で
シリアスな場面でも堂々コメディ!
というか、癒やし役!!
なりたくてもなれるポジションじゃないから、サイモンは凄い。

もともとはコメディ俳優ではあるけれど、
私は再三彼の演技を褒めてきた。
サイモン・ペッグで→ブログ内検索

反応、表情がすごく自然なの
しあわせはどこにある
反射力のある俳優が本当に好きだわ。
あと表情が豊かな俳優が。
いつでもパッと表現できるように、体を楽にして演技してる。
突然の音、まさかの展開に、しっかり驚けるように。

だから、きっかけさえくれば、
ワーーーッと感情を高めるのも上手で。
映画のクライマックスなんかは、
サイモンの演技あってこそだと思う。


と、言いたいところだけど、
ロザムンド・パイクすんごいんだわ
しあわせはどこにある
ゴーン・ガール』を観た人は、
本作の役を誰もが疑うと思うけど(笑)、
やっぱロザムンドは上手いわ、演技

サイモンとは『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』と、
立て続けに共演!!
だからか?、とっても息が合っていたように思う!

サイモンの演技が起爆剤で、
ロザムンドが安定の高尚な演技でしっかり収めてきたことで、
この映画は成功したんだとも思う。
中途半端な役者が演じてたなら、
ありきたりな映画だったかもしれない。


と、言いたいところだけど(しつこい)、
他にも共演者が凄くて焦った
近年の作品でいうと、
しあわせはどこにある
『アベンジャーズ』や『ニンフォマニアックVol.1』、Vol.2ステラン・スカルスガルド
ドラゴン・タトゥーの女クリストファー・プラマー
フライトナイト/恐怖の夜』のトニ・コレットといった具合に、
かなり贅沢だった!!

でも、異様に感激したのは、
しあわせはどこにある
ジャン・レノの登場だったなぁ!!
自分でもそんなに好きだったっけ??って思う程、
「ジャン・レノだあああああ」って高揚した。
ダ・ヴィンチ・コード』や『レノン』といった具合に、
自分の人生における
指折りお気に入り作品に出てるからかな


そんなわけで、キャストにものを言わせた作品だったわけだ。
と、言いたいところだけど(だからしつこい)、
しあわせはどこにある
伏線がすっごい上手い脚本でもあったんだわ
点と点が結ばれた時には、
「あえ、 うえ そ、 それかーーーー」みたいな
危うく言語障害を起こしそうになった。
脱線しそうで、悔しいくらい裏付けがある。

またこれ、とりとめもない幸せ探してはないというか。
ヘクターがメモしていく“幸せ”定義についても、
どれもこれも「おおお」「ふううむ」と納得いくし、
パンフレットにはそのメモの一部が掲載されてるけど、
全文、英文でもう一回どこかにまとめたいくらいだった。
心に留めておきたい、大切なことがいっぱいある。


これは原作がこんなに良いんだろうか??
幸福はどこにある -精神科医ヘクトールの旅』、
読んでみたいなぁ。
原作者はフランソワ・ルロールという、やっぱり精神科医。

ただ、こんなにコメディにあふれたのは、
サイモンの出演が決まってからじゃないか?とも思うんだけど。
特に予告でも使われてる、ドラの音とか(笑)

監督は、 ピーター・チェルソム
過去の作品は観たことがない。
本作で脚本も共同執筆を手がけてる。
脚本を担当したのは、マリア・フォン・ヘラルドティンカー・リンジー

あと、挿入歌がよかったなーーーー。
挿入歌を集めたサントラはないのか!?
いつもモーションピクチャーが出してる、
映画内のサントラを求めるんだけど、
今回は挿入歌が気になりまくったよ。
歌詞が、私の心境に通じるものもあって。
ヘクターが中国に上陸するなり、
Gorillazの『Dirty Harry』が流れたんだけど、
私この曲が収録されてるアルバム持ってたのに
最初なんの曲だっけーーーって思い出せなくて。
すっごい久しぶりに聴いいて、脳内(記憶)が揺さぶられた。


この手の作品は、
うん、自宅鑑賞でもいいんだけど、
観ておいて損はない良作だと思う!


こういう映画に求めることは、啓発的エネルギー。

私は至急、
英語力とユーモアがほしくなった。
英語が、地球上すべての地域において通じるとは思わないし、
そこはすごく映画的だったとは感じるけど、
それでも英語だけでもしゃべれれば、
誰とでも会話できる可能性がある。

そして、ユーモア。
ヘクターの旅は、やっぱり映画的だけど、
ユーモアと、それによる愛嬌は、
不思議と赤の他人と心を通わせるかもしれない。
カンボジア旅行で学んだことを、再度思い出した。
人によくしてもらいたいなら、
まずは自分からよくしなきゃ。

もちろんそれは、見返りを求めるのとは違う。
でも人って、相手にばかり期待をしてしまう。
そうじゃないんだよね。
自分がしなきゃ、当然相手は期待に応えようとすらしないものだ。
自ら、先に、友好的な態度を示すことが、
なによりも大事なことだと思う。


で、やっぱり、
ありがちだけど、旅をしたくなった。
しあわせはどこにある
特に、ヘクターが中国に降り立って観光するシーン。
あのテの編集が好きっていうのもあるけど、
むしょうに中国に行きたくなった!!!
同い年の友達に中国旅行を提案したら、
「中国人は嫌い」って言ってたのが衝撃だった。
国という集合体では確かに、
今日本とうまくいっていない感があるけど、
なにも中国人全員がそうじゃないんだけどなぁ。

もちろん、
自分探しの旅、とかヤワなことは言わないよ。
でも、観たいもの、観れるもの、観ておかないと、
いつまでも答えに辿り着こうとしない自分がいると思う。
満足がいつ来るかわからないけれど(来ないかもしれないけど←)、
いつか気づくであろうその時まで、
足はとめちゃいけないなあって、強く思ったのでした。


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