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今日は何の、映画を観る?
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彼がそう言うのなら観ようじゃないか。
実に安易な理由ですが。

心の思い人・岡田准一が挙げた、
彼が影響を受けた作品、

せるぴこ

セルピコ』を観た。


1973年…34年前の作品。
予想以上の画質の古さで驚いたけど、
イイモノは永久イイモノなワケで。


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憧れの警察官。
街の喧騒を抑え、
魅せる圧倒的な強さ。

しかしその実態は。


実話が元になっている作品だけあって、
話の流れや展開がかなりリアル。
実際にそうだった(今も?)と思うと、
かなり気が重い…。
警察の汚職を扱った作品は結構あるけど、
細部までこだわった内容は秀逸。


セルピコという人物像も魅力的。

正義を貫く。

並大抵の信念ではできないこと。
警察学校にいたころはきっと、
誰もがそれを抱いているのだろうけど、
現実はかなり

警察が手を汚すのは、
その命ギリギリな任務であるにも関わらず、
給料が少ないことにあるのかも。
昇格はなかなか時間がかかるし。
ノルマもあるし。

でも中には
ツテやコネで多くの任務をこなすことなく、
ぐんぐん昇格していく人もいるわけで。

セルピコのように
普通に警察学校を卒業して、
普通に配属されて、
必死で仕事をこなす。
それでも昇格や賞与は普通にはいかない。
ここでもワイロな話があるんだろうな。

「Unfair...unfair...」

不平等な組織に不平をもらさずにはいられないセルピコ。

まぁこういうことは、
警察組織に限ったことではないよね…。


立派な刑事になりたい。
成果を得て評価されたい。
目指してきた職業なら、
そう思うことは当然。

でも、目の当たりにした腐敗

バクチ屋にたかる警察。
もはやどっちが悪人かわからない。
裏切られたとした言いようがない。
ヒラのみならず、お偉いさんまで腐ってるんだから。

それでも貫こうとする信念。
次第に孤立するセルピコ。

ただ孤立といっても実際は微妙なところ。
「善い子ちゃん」がいては他の警察にとっては目障りで、
もし告発されたら一大事。
なんとかして自分たちの手の内に納めておきたい。
ちらつかせる紙幣。

警察は警察だけあって、
その権利は実に大きいモノ。
職権乱用されたらたまったもんじゃない。
要するに、敵に回しちゃいけないってこと。
それを敵視すればするほど、
命は縮まっていく。
強力なバックアップがなくては。


麻薬捜査官ってのが一番キケンらしい。
確かに…相手は薬漬けだものね…。

だからセルピコがいつ死んでもおかしくない。

そうまでして追いつめらる、
ギリギリな精神状態がこの映画の魅力。


ってかサリエリ何してんだよー(笑)

サリエリっていうのは、
モーツァルトの生涯を描いた
アマデウス』に出てくる人物ですが… 大作です!
本名、F・マーレイ・エイブラハム
何かやらかすと思えば、やらかしたよ
(ってか彼、今作でスクリーンデビュー?)


なぜ正直者がこの世から押し出されるんですかね。
弱肉強食だから?
でも正直者が弱者だなんて思いたくない。
むしろツワモノであるはずなのに。

告発系で『インサイダー』っていう、
こちらもアルがラッセル・クロウと共演してる作品もあるけど、
やっぱり告発する者が痛い目にあうんだなー。
だからこそ、
告発に恐れをなして黙認するのがほとんど。
エンドレスな腐敗です。

裏の社会問題を痛烈に描いた作品。
良い映画は廃れませんなぁ!

岡Pありがとう。
それにしても君、
目と鼻のあたりがアルに似てるね?



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それにしもアルが若い!
それ以上に声高い!! どれがアルの声か最初わからんかった…




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