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今日は何の、映画を観る?
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彼が悪いのか、
回りが悪いのか。

りちゃーどにくそんあんさつをくわだてたおとこ

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』。

どちらにせよ、
それに巻き込まれたヒトを
誰が救えよう?

======

最近、日本の事件でよく耳にすること。

「物静かな子で…まさかあの子が殺人なんて。」


要するにどんな子が殺人犯らしいとか、
らしくないとか、わからないということです。

今作は最終的に大統領暗殺まで企ててしまった、
悲しき男サム・ビック(ショーン・ペン)の話。

誰も僕の味方をしてくれない。
誰も僕を理解してくれない。
僕が一番正しくて、
政治が狂っている。社会が狂っている。
僕は悪くない。悪くない。

心のどこかが弱いとか、
人間味に欠けているとか、
そういう感じではないんです。
ただ単に、正直すぎて神経質
誰かと少しでも協調したり融合すれば、
とっても楽になれるはずだけど、
「しっくり」こない幅が大きすぎた結果、
ヒトを殺めようという考えにまで及んでしまった。
ヒトを信じることが少しだけ恐くて、
勇気を持って手を出せば叩かれたり、
そうした積み重ねが大罪に及ぶ行為を生んだ。


うーん。
政治や社会が悪いのかもしれない。
「商売」が優先された企業が多いのかもしれない。
バカ正直が息苦しい世界は間違ってるのかもしれない。

だけど、そうだとしても、
誰かの迷惑になることだけはどうしても、
避けなくてはいけないと思う。
悲しい男だと思った。
どこかで自分を甘やかして、
他人に厳しすぎている。
それが「理不尽」で「身勝手」。

------

ショーン・ペンが吸い込んでいく。

彼が演じていたサムは、
ハッキリ言って困り者。
「自分かわいそう、自分かわいそう」という、
甘ちゃんであるにもかかわらず、
他人の意見にもなかなか耳を貸せないというか、
妥協を知らないというか。
一生懸命なのはわかる。
性格上うまくいかないのもわかる。
でも、ダメなんだよ、ヒトに危害を加えちゃあ!

そうだのに共感してしまうのは、ショーンの力。
恐ろしいです、感服を超えて。
不要なものを削ぎとって、
簡素な、必要な分だけの演技。


ナオミ・ワッツも登場。
この方も繊細な演技でやっぱりスゴい。
21g』でショーンと競演をしているけど、
この作品もゼヒ観てほしい。
この時のナオミ・ワッツも最高です。
極度の感情値に達した演技が見物です、いつも。


それから驚いたのが、
またもや登場、ドン・チードル
出ること知らなかったんで嬉しい。
ウマなぁと尊敬してます、いつも。
主演作品も経験済みだし、
いつかアカデミー賞主演男優賞を獲得できるのでは。


あと、この作品、
製作総指揮にレオナルド・ディカプリオがいます。
いつかショーン・ペンと競演してほしいなぁ。 まだしてないよね??
画面に釘付けだろうな。
というか戻ってこれなくなりそう、映画から。


あなたの傍にいる、
なんの変哲もない他人が暗殺犯になるかもしれない。
でもそれを疑ってばかりいれば、
自分までもそうなるかもしれない。
恐いけど、恐いけど、
どうしても人間は誰かと微妙な繋がりを持っていなくては
正しく(?)生きていけないんじゃないかなぁ。

ただまったく赤の他人に、
本当に偶然にも事件に巻き込まれてしまった人。
そしてその遺族。
あまりにも不憫ですよね。

人間同士のぎりぎりの「信頼」関係。
どうしたらうまく保っていけるのでしょうか。


「(会社の)成績を伸ばした者は、
 大嘘つきだ。

どうかそうした固定観念を
誰かにゆっくり伝えてみて、
ゆっくり考え直してもらえたらなぁ…なんて。


一度観てみると良いかもな作品です。
暗い…解決され得ない作品ですが。
エンディング・クレジット直前の
数秒の映像は衝撃的です。

観終わった後の感想は、「恐かった。」


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