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おおいなるいんぼう

大いなる陰謀』を観た。

3大俳優共演の割には普通
でもラストを観ると「ふむ。」

======

何なに?
トム・クルーズ
メリル・ストリープ
ロバート・レッドフォード?? ハズレそう…。予告も押しがないし…。

あんまり期待しないで観ました。
それにより、難無く観れました。
過小評価はするつもりないけど、
映画の構成が日本でも作れそうな雰囲気。
時間軸を大切にしてて、
3つの出来事が同時進行してんだぞぉ!な意気込みはわかるけど、
ちょっぴし甘いよぅな。
会話・会話・戦地
会話・会話・戦地 のサイクルがマンネリ。
時折回想シーンを挟むけど、それ以外は同じテンポ。

ただラストを観ると、この映画の格がグンと上がる。

全体的に分かりやすくて物を語りすぎる。
だけどラストだけ多くを語らずに、
読み取ってくれな感じがかなり良かったです

映画の宣伝力的に推すのはトムやロバートやメリルだけど、
一番観入ったのはマイケル・ペーニャデレク・ルーク
彼らが演じたアーネストとアーリアンの友情と勇気は賞賛したい。
もちろん戦争というイコール死みたいな世界に、
自ら身を投じた愚かさは評価できない。
命を懸けて戦った兵士を批判するなんてことは、
なあなあと暮らしてる私にはできないけどね。

ただ信念はあったと思う。
友人と語り合って勢いづいたとも言えるけど、
しっかり考えて決断した結果だから。
自国が戦争に関わってる。
「だから?」な無神経な偽善者よりはよっぽどマトモ。

だけどそれでも、戦争ってどうなのよ。

身を投じることが答えになるのかな。
身一つで世界を変えられるのかな。
所詮国の一駒に過ぎないんじゃないのかな。
戦死した者を「意義ある死」としか言い様がないのも、
そこなんじゃないかな。
やっぱり戦争は無謀で無知で無力じゃないか。
論を交わして互いに妥協する。
知恵や言葉があるんだからさ、
ここらで人間らしく交渉してみようよ。


今回狭間にいるのが、
大学生トッド役演じるアンドリュー・ガーフィールド
日本で公開された映画では今作が始めてなのかな。
まぁこれから頑張って力つけてくれたらなぁという感じ。

大学のマレー教授(ロバード)に諭される役。
”現代の若者”の代表例みたいなトッドは、
マレーの教え子の話を交えた「活き方」を学ぶ。
この「活き方」を聞いてトッドが何を思うか、
これがちょっとミソだったりもする。
一つのことに対して人それぞれがどう解釈するかで、
人生の「活き方」が変わるってことを痛感しました。
解釈だからその数も無数にあるわけだけど、
正解を見つけるなんてのも困難というか無理に近いわけで。
そのつもりはないことも、そのつもりにとられたり。
そのつもりなのに、そのつもりにとられなかったり。
これが政治界のお偉いさんには、格好のターゲット。
誰かにとっては取るに足らないことも、
誰かにとっては人生のターニングポイントにだって成り得る。

我らのメッセージが届いた諸君!
諸君は選ばれし者だ。我々と共に戦おう、善き国のために!

テロップの裏側には陰謀が潜んでいる…。

------

トム・クルーズ。
彼の自信に満ちた演技は、
サスガだなとは思います。
結婚して娘も誕生!これからも頑張っていくんだろうな。

メリル・ストリープ。
「この部屋暑いわね!」
ウマイなぁ。ベテラン魂!

ロバート・レッドフォード。
上目線男!またかよ!
私はややアンチ・ロバフォーですv
でも今作監督を務めてるし、
若き映画人育成支援のために祭典なんかもしてるし。
常に上目線だけど(笑)、映画界を盛り上げようと頑張ってるよね。
出演作では『スティング』が最高におもしろかった!


そしてやっぱり、マイケル・ペーニャ!!
ザ・シューター/極大射程』で意識。 レビューでは一言も書いてない;
気になる俳優の一人になりました。
バベル』での記憶は薄いんだけど、 このレビューでも一言も…。
クラッシュ』で良い役者だなぁ!と痛感。

今作でもグングン貫禄が出てきたなぁと感服。
しかも醸す雰囲気がステキなんだなぁ。
優しい。自然。ウマイ。
絶対一番輝いてたよ、この映画で
アーネストとアーリアンのフラッシュバックがあんなに感動的なのは、
誰よりも感情移入できる素晴らしい演技だったから!


脚本は『スモーキン・エース』のジョー・カーナハン監督の弟、
マシュー・マイケル・カーナハン。 キングダム/見えざる敵』に続く2作目。私は未観。

音楽は最近では『NEXT - ネクスト - 』も務めたマーク・アイシャム
たぶん、例のフラッシュバックの時の曲が良かったかな?
いや、あれは映像が良かっただけか?


92分という存外短い作品。
それでいてもうちょいウマくてきただろう的な内容。
でも、ラスト。観るならラストまで。
ラスト観れば、まぁ良かったかなと思えるはず。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





なるはさん、どうもどうも。
いや~、この映画のレビューを他でもいろいろ観て、「日本やばい」と思っています。
原油の値段操作のためにアメリカが始めたイラク戦争を「自分とは関係ない!」と言い切るいい年をした日本人に「おいおい!」と思っています。
【2008/05/11 19:42】 URL | クマノス #VFkxEMUo[ 編集]

>>クマノス さん

私もどちらかの感想で見たことがあります。
アメリカのお話だから…みたいに言い切って。
私も映画を観ていて石油の文字は浮かんでこなかったんですが、
戦争の要因はそこにあるし、
日本に全く関係ないはずないのに…と思いました(>_<)
【2008/05/12 07:52】 URL | なるは #-[ 編集]

こんにちは~
クマノスさんの指摘で気づいたのですが、
戦争の仕組みを知らない人向けの、
反戦を訴える映画だったのですね。
映画に成って公開していることが
すばらしい事なんだと思いました。
気づいているのに何もしない事が
問題にされているのですね。
組織の中から変革しようというのは
難しい事なのですね。

戦争は反対なのに自衛は必要という
矛盾ががいけないのでしょうか。
狭い話隣人同士でも同じかもですよね。
世界の縮図と言えなくもないし。
助けてくれる人が居なければ自衛しかない。
おっと、脱線してしましたね。
【2008/05/12 17:07】 URL | ワトソン #-[ 編集]

>>ワトソン さん

歴史を知ってるからこそ、
戦争は良くないことと
誰もが知っているはず。
でも国のお偉さんが決行して他国を攻撃しても、
自分や知人の命さえ無事なら黙認してますよね。
立派な共犯者だなぁと思います。

けして他人事ではないことを、
逃げずに意識することに意味があると思います。
そうした考えが国民にも政治家にも常識になれば、
力で抑制しようという幼稚な考えは減るはずですよね。
ただ一つの国だけがそうしても、他国に狙われて滅ぼされたら、
また不幸で理不尽な人間が生まれてしまいます。
せーのっ で協調する国々になれたら良いですよね。
それが難しいから争いは続くのだけど。

話ずれてますかね?(笑)
【2008/05/12 17:59】 URL | なるは #-[ 編集]

自分的には複雑な映画だという印象だったので、なるはさんが
「全体的に分かりやすくて物を語りすぎる。」
と断言されてるのを見て「おお」と思いました
思い返してみればたしかにテンポは単調で、むしろシンプルな作品ですよね
議論の内容に気を取られすぎていたのかも
「上目線男」というフレーズはおかしくて、よっぽど自分のブログでパクろうかと思いましたよ
【2008/05/13 01:27】 URL | ネクラーソフ #-[ 編集]

>>ネクラーソフ さん

あれ…いやもしかすると私、読み取れてなかった…?

トムとメリルの会話の結果が
 すぐわかる構成だったように思いました。
また反対にあえて簡単にして、
たくさんの若者に伝える気だったのかなとも…。

 上目線男…すみません、なんか口悪くてf^_^;
ついついロバートに使っちゃうんですよね(笑;) よっぽどお気に召しましたらぜひお使いになってください(?)
【2008/05/13 07:47】 URL | なるは #-[ 編集]

結構この映画に刺激を受けた人なんですけど…。。

わかりやすく描いてたからなのか!!w

いやあ~でもラストはやばいよね。
みんなバカバカバカバカバカばっかだ…
って思ったりしたんだけどね。
思い通りにならないというか、
こうなんか憤りみたいなものをゴンッ!!って投げつけられた感じがしたよ。
てめぇーも感じろ。おりゃッ
みたいなw

メリル好きだなぁー
というかやっぱすごいね。サスガ。
トムも!
私アンドリューも嫌いじゃないな…♪期待期待♪
単調だけど観てて眠くならないのは
出演者たちのしっかりしたお芝居のおかげだね。
【2008/05/14 01:23】 URL | くみぱんつ #-[ 編集]

>>くみぱんつ

ラストはヤバかったね。
心のどこかで「きっと大丈夫だろう」って勝手に決めつけてただけに、
あのラストは悲しかったな…。
そういった意味で救いようがなく、
それがまた現実なんだよ…っていう、
かなり痛いテーマだったなぁ。

思いの外メリルとトムの対峙はスゴかったね!
お互いのセリフの駆け引きをヒシヒシと感じるよね!(*>v<*)
【2008/05/14 07:41】 URL | なるは #-[ 編集]

なるはさんこんにちは!
コメントありがとうございました~

辿って遊びにきちゃいました!
コチラことこれからもよろしくおねがいします。

さてコチラの作品、テーマはいいのに見所が3人の俳優の熱演!という感じになってしまったのは勿体ないですよね。

それだけ、演技が素晴らしかったというのもありますが(^^)

まあ ロバート・レッドフォードの上目視線ぶりが、意気込みに関わらずこの作品を本国で大コケさせてしまったようですね~。

でも、観てそれぞれが色々考えるべきという映画ではありますよね(^^)
【2008/05/26 20:11】 URL | コブタです #-[ 編集]

>>コブタ さん

わざわざお立ち寄りいただきまして、
ありがとうございます!

私もこの映画、人それぞれが何かを感じれば良い映画だと思います。
実際、大コケまではいきませんし。
ロバートが頑張りすぎちゃってスベった感はありますが(笑)
【2008/05/26 20:22】 URL | なるは #-[ 編集]















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「大いなる陰謀」観ました。本当のタイトルは「LIONS FOR LAMBS」。 観るまでは「ロバート・レッドフォード、老いぼれて世間が見えずに撮った... クマの巣【2008/05/11 19:39】
★色々考えさせられる映画でした。でも『考えている』だけじゃ駄目なんですけどね…。★以前「ノーカントリー」のブログ記事で、邦題の酷さをネタにしたばかりなのですが、早くも本年度の『外国映画のダメダメ邦題大賞』の強力ノミネート作品があらわれました(笑)。なん... SCARECROW\'SROOM【2008/06/23 21:45】

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