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今日は何の、映画を観る?
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』を観た!

新聞にあった映画解説。

ギリシャで起きた左翼政治家の暗殺事件を題材に描く。
 某国革新政党指導者が暴漢に襲われて死亡。
 それを事故死とした警察と憲兵隊に
 疑惑の目を向けた予審判事が、後に隠された陰謀を暴こうとする。


どうですか。 なに、どうですかって…。
私はこのあらすじに早くもシビレてしまいました。

フランス、アルジェリア合作。
実際の事件に酷似しているのは意図的である宣言!

======

1969年の作品。
平和主義と軍国主義が相入れない時代。
平和派と戦争派。
どちらも先の見えない国の状勢に、
それぞれの主張を抱え、熱り立つ。

映画は平和主義目線。
カリスマ的存在で平和派の多くの指示を集める議員が立ち上がる。
しかし軍国派にとって、彼は恰好の標的になる。

そして、
議員暗殺計画が浮上する……――! きゃーっ

ぅぅぅ…うまく説明できない…だけど、
かなり濃くて深くておもしろい!
一度テンション上がったら止まらない

ほとんど40年前の作品であるだけに、
時折「ぷっ」な見せ方もあるんだけど、
反対に「今のうまくね?」な見せ方もあるので相殺。
兎にも角にもストーリーがおもしろすぎる。魅入る。ほけー…

この映画は主人公らしい人がいない。
というかそれぞれ同じくらいにみんな活躍するというか。
あーこの人中心に物語が進むのかと思いきや、
あっさり切り捨てごめんだったり。
ただ中でも中盤でやっと登場する
予審判事の活躍は目覚ましい!きらーん
「暗殺」と決まったわけじゃないから、
「事件」と訂正させるキッカリさが◎。
常に中立でいることを貫き、
判断を見誤らない。
誰を相手にしても怯まない。

完全社会派映画なんで、
こういう盛り上がり方はあんまりよろしくないかなとも思うけど、
ハリウッドにはない大人っぽさがあって、ビターにキメる。
盛り上がらないでいられるわけないじゃないか。

怒涛の大詰めを迎え、
ラストもズゴゴーン。
よくよく考えさせられる映画でもあり、
魅せ物としても秀逸。
これは機会あればゼヒ観てほしい。
私もBSでやらなかったら出会わなかったろうな。


2014年9月18日予告編追加
------


さすがフランスだけあって、
感情表現にこだわるシーンもあり。
人間の欲の結末を観て、
思わず笑っちゃうシーンも織り交ぜて、
なんだか満腹作品に仕上げちゃってます。
またこれテンポ良く映像をくっつけちゃうし
かなりセンスの良い繋ぎがちらほらあったな。

気になったのは音楽。
変。予想外。
オープニングクレジットの勲章を背景にやたらリズミカルな選曲も驚く。

役者たちも良かった。

あのカメラマン、ヒゲ剃ったら絶対美男子。
ディエゴ・ルナを見目麗しくした感じ。 メキシコ人だけど。

そんでやっぱ予審判事!
クールガネメ!  ∑イエス!
頭がキレるし、父親もエリートだし。結婚してください。
サラリと彼のお家柄を明かすセンスも抜群でした。
あの時「まじでーっ!?」って歓喜の声上げたわ。 一人で。

タイムラグと不慣れなフラ画で予備知識がなくて情けない…。
そうそう、あの不思議な感覚の持ち主(?)音楽担当は、
ミキス・テオドラキスで『セルピコ』も担当してたみたい。
コンスタンタン・コスタ=ガヴラス監督もスゴい方なんすね!
これからぼちぼち彼の作品を観ていきたいな。
この作品でもアカデミー外国語映画賞、カンヌ映画祭審査員賞獲得か!


すっかり逸脱してしまったけど、
事実に基づいていることも忘れちゃいけない。
日本ではなかなかない光景ではあるけど、
こうした暴動は世界にも多々見受けられるし。
日本国憲法第9条改正、否かも騒がれてるし。
けして他人事ではないですよね。 反省しろ、自分。


でもホント、素晴らしくおもしろいわ。
あらすじに燃えるだけある。
こういう題材は最高


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