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【陽面着陸計画】映画知ろうとレポ!今日は何の、映画を観る?
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古典現代作品。

はむれっと

ハムレット』を観た。

かの有名なシェイクスピア原作を、
斬新な脚色と映像美で描いた秀作。

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リーヴ・シュライバーがために、
急遽観ることにした今作。

ハムレット原作をほとんど知らない私にとって、
なかなか映画の全景が掴めない序盤。
セリフも古典的で回りくどい。
でも次第に引き込まれていく実感。

悲劇な。なんとも。

クライマックスは、きっと別の映画であの展開なら
「楽したなー」とか思ってしまうけど、
なぜだかこの映画だと胸を打たれるものがあった。
それは結局のところ、
シェイクスピアが説いてきた哲学の重みがあったから。
終盤に差し掛かる頃にはもう、
劇調なセリフも全く気になることなく、
その心意が、釘を打たれたかのように刺さってきました。

圧倒。

"物語"っぽい人間関係も、
次第にそれぞれの人間性に惹き込まれて共感する。
精神や心情を映像化するにも長けていて、
観客はがっぽり映画に呑まれます。

またこれ俳優陣も力が入ってますね!
やはり誰もが一度は演じたい『ハムレット』。
劇調をよりリアルにするために駆使されたセリフ回し。
独特の世界観を保ったまま、それぞれが見事に役を演じきってます。
素晴らしいキャストでした!!

映像+音楽で、まるで一本の音楽PVを観た気分。
それくらいビジュアルへのコダワリが伺える。
映画を観た後、DVDの特典で予告も観たけど、
これもかなりのハイなセンスぶり。
ネット上でどっかに載ってないか調べたんだけど見つからず…。
「ココにありますよ~」な報告求む。


やられた感がありました!
その完成度の高さに。
とっつき難い作品ではあるけれど、観ることオススメします!

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イーサン・ホーク
ハムレット役は正直気持ち悪い。
あまりにも精神が長けているというか、
考えすぎというか、陥りやすいタイプというか。
ただあの状況、全く共感できないこともない。
正に悲劇の主人公。
一見彼は暴走しているようにも思うけど、
それは心の中がぐちゃぐちゃなだけで、
それを変にやたら行動に出さないのは大人だった。

彼の考え方を追っていくと、
ある時自我を失いかける。
洗脳されるというか、正論だと信じてしまうというか。
強烈なキャラクターでした。素晴らしい!

ロード・オブ・ウォー』、『トレーニング・デイ』に続き、
また新しいイーサンが観れて幸せです
力あるな、この役者!!


じゃぁ次、リーヴくん。
あ~また影背負ってる役やんけ~っ
もっと笑って笑って!頼むから!
というかこんな兄貴がほしいです。

彼もまた、惨劇に呑まれる一人。
復讐心は人を幸せにはしない。
でもそれが本懐だと見誤ってしまったのなら、
それはそれで幸せなのかな…。

フェンシングシーンは絶品です。
思わず身振りをマネしてしまいました。
(そしてやっぱり見栄えするから予告にも使われてるv)

古典的なセリフが似合う人だなぁとも思いました。
キリスト教は自殺者を認めない。
「僕も一緒に埋めてくれ!」は思わず鳥肌。
その後の取っ組み合いも壮絶でした。
そのまま枯葉に埋もれてむせび泣く姿も良い。
ごーごー彼の気持ちが流れ込んできますきらーん ウマイ!
良いな。良いよ、リーヴくん!!


ハムレットと適わぬ恋をした女性役ジュリア・スタイルズ
最初は「なぜこの子を…?」と愚かにも疑ってしまいました。
すげぇや!この女優!
難しい役だったとは思うけど、完璧でした。
精神崩壊寸前の姿や、遂にの絶叫。
ほおおおおおおおおんと素晴らしかった
兄の腕に抱かれ、写真をハラハラと落とすシーン。
あれも見物です。
ふっと寄り目になるその緻密さに感服。
ボーン・アイデンティティ』に出てましたっけ? あれ?
まずいな。早急にシリーズ観なくては。
それからジュリア主演の『セイブ・ザ・ラストダンス』も良さそうだな。


あれぇ…最後までハムレットを慕っていた友人役は誰だ?
名前がわからない…。
彼の存在も好きでした。
特に、ほんのちょびっとしかないシーンだけど、
帰ってきたハムレットにひょいっとヘルメットを渡してハグ。
君たちそんなに仲の良い友人だったんだね~♪
そんな重要な役を担う感じは序盤なかったものの、
最後には本当のハムレットの友達という感じで良かった。



ハムレットの母親役ダイアン・ヴェノーラも素晴らしかった
クライマックスのガクガクぶりは絶品。
インサイダー』に出てたんだっけか… ラッセルの奥さん役??


音楽は『ノーカントリー』でも務めたカーター・バーウェルという方。
良いんですよね、なかなか◎
近々観る予定の作品の音楽も務めているのでチェックしていきたい。
今作の音楽は深いものがありましたよ。
「現代版ハムレット」が売りなだけに、
古典セリフと正反対の今時風の曲調。
だけどかなりジャスト・マッチしててホントかっこいい。
試聴はコチラ。エンディングにも使ってる『Green tone』がオススメ。


ハムレット、ちゃんと読もうかな。
イーサン目当てでも、
リーヴ目当てでもよござんす。 そういう見方するの私だけ?
観たら呑まれる!


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