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今日は何の、映画を観る?
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善とは、悪とは。

ちゃーりー・うぃるそんず・うぉー

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を観た!

表面上は軽く、肯定的。
この映画に疑問を持った人こそ、
善に近しい。

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アフガニスタンを侵略するロシア~
かわいそうだからアメリカ影ながら護ったげる~
わ~いっ その甲斐あってロシア撤退~
ばんざーい ばんざーい
オレたちアメリカ頑張った~ お疲れさ~ん

の、裏を観客が読む作品。


アメリカ正当化映画?
ノン ノン ノン!
今時そんなステレオタイプな作品作る人なんて
そうそういない。 
むしろそういう作品こそ反面教師的。風刺的。


だらだらだら~っと論述が並べられて、
存外とっつきにくい印象も受けました。
そりゃ寝てしまう人もいるでしょうな。

映画序盤とか、話してる 内容が難しくて、
ちょっと置いてかれそう…。 世間知らずだ。
国名があちゃこちゃ出たり、 カタカナだらけ。
人名をあだ名で呼んだりするからね。


レビューを読むとちらほら伺えるのは、
「予告のイメージと違かった」。
誰もが軽くて笑える映画なのだと思った。
この映画は正に『ロード・オブ・ウォー』タイプ。
「なんか笑えそうだし」な人を平手打つ。

中にはこの映画をアメリカ万歳映画と思ってる人もいるけど、
冒頭でも言った通り趣旨はそこじゃありません。

アフガニスタンの人々をなぶり殺すロシアは悪。
アフガニスタンを救おうと武器を渡すアメリカも悪。
そして、これ言ったら大ブーイングされそうだけど、
平和より復讐を求めたアフガニスタンも悪。

この「善」と「悪」って結局物凄く不安定で不透明。
立場によって変わるし、
ほとんどが両方を兼ね備えちゃってる。
だからここで言う善悪は、「いわゆる」を入れて。

映画を観てて終始思うのが、

「なーんか違うなぁ」。

当然、罪のない民をまるで人形のように壊していくロシアは、
誰が観ても悪だよね。
どんな理由があるにせよ、人間を殺した事実は罪深い。
(そう言うと今度は死刑とか、安楽死はどーなんの?っていう
 問題が出てくるけどね。ちなみに私はどちらも反対しないけど。)


人を殺すことが、無差別で無慈悲なら大罪だ。
世間話をしながら上空から動く人間を撃つ。
非道で卑劣。ゲス。


その被害を受けているアフガニスタンに、
アメリカは救いの手を、
否、救いの武器を差し延べる。

おまえら、解決法はそれだけか。

50歩くらい譲って、チャーリー・ウィルソンを正義としよう。
(たぶん他意なく救おうとした行動は、お粗末だけど評価に値する。)
しかし、
500万から10億に投資額を上げたアメリカは他意がテンコ盛り。
ロシアが力つけたらヤダなー だったり、
でもロシアにはバレたくないなー だったり。
じゃぁアフガニスタンにこっそり武器渡して、
”代わり”に戦わせとこう。
親類が殺さる以外は、
隣人が殺されたって損得勘定。それが現在の常。
遠い遠いアフガニスタンの名も知らない民たちが
殺されようが殺そうが、
アメリカにとっては損か得かのどちらか。
それで得しても、その得を他国に返すことはない。
たった100万の学校さえも建てる気はないのだ。
で、あるにも関わらず平気で
「ロシアは悪、アメリカは善」と言い張るアメリカも悪。


そしてアフガニスタン。

難民キャンプを映すシーンがある。
おもちゃだと思って拾い上げたら爆弾だった。
そう語るのは、両手を失った子どもたち。
ある女性に「お子さんは何人?」と聞けば、
「6人いました。」と過去形。
支援物資には押し合い圧し合い取り合い。
女性は犯され、
男性は丸太の様に並べさせられて戦車でひき殺される。
この現状に怒りを覚えなければ人間じゃない。


されどアフガニスタン。

ある男が言った言葉。

「食料はいらないから、武器をくれ。」

安心な生活はいらない。
復讐の術をくれ。

まだ武器も持てない子どもたち。
なぜ自分の手足が吹き飛んで
痛い思いをしなければいけないのか。
自分が拾ったおもちゃだけど、
誰か(ロシア)に対して
怒りを覚えて良いのか知らない子どもたち。
そんな罪のない子どもたちの食料よりも、
相手を殺す武器がほしいとねだる。

わかる。
平和に生きる私には不完全だけど、わかる。
家族を殺された家族なら、
友人を殺された友人なら、
殺した相手を殺したいのも常だろう。

しかし与えられたミサイルで一機のヘリが墜落した。
狙ったのは憎き無機質なヘリではあるが、
その中に人間がいることも忘れて喜ぶ。
もちろんこれでロシアに応戦できる心強さや、
やられるばかりではなく反撃できる自信や勇気を持てた。
それはアフガニスタンにとって希望でもある。

その後続く攻防戦。
私が生まれた1987年にも、
ぞくぞくロシア人が死んでいく。 もちろんその間にもアフガニスタンの人たちも。
ここで始まるのは、相手に対しての無慈悲。
「眼には眼を、歯には歯を」の同義語は、「どっちもどっち」だ。
それがわからない人たちが
むやみやたらに武器を握るほど恐ろしいものはない。
神には慈悲を請うて。
これらの結果が9.11.を代表するテロに繋がった。

だから、「なーんか違うなぁ」。

映画としてはかなり申し訳ない評価を付けられてます。
でも、一連の殺戮シーンの間、
考えさせられる貴重な時間が与えられます。
こういう実状も、危機を感じるものでありますね。

これは映画館で観ろとまで言わないけど、
一応現代に生きるなら観ておいた方が良いと思う

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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トム・ハンクス整形した? 目じりが気になる…

劇場でお目見えは『ダ・ヴィンチ・コード』以来だね!
あの映画では初めてトムにホレたっけなぁ。
まぁ今作のトムには特に触覚は動かなかったけど。

ジュリア・ロバーツもやっぱりなんだかんだで、
あんまり好きじゃないなーというか、魅力が分からん…。


今回魅入ったのはこの二人。
フィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムス

フィルップは相も変わらずぽっちゃりんこしてますが、
今作ではビターな声を響かせていてかっこよすぎでした。
しかも鋭い視点の持ち主で、
毒のあるセリフには鼻血鼻血たりーん
アホな演技もできるくせ、こうして貫禄もあるんだから堪らんです。

エイミーは『魔法にかけられて』で最高にキュートでしたが、
今作も知的さはあるもののカワユイ。

あとは『9デイズ』にも出てたジョン・スラッテリーが、
年とって見えて少しビックリした。
CIAの武器担当マイク役を演じた方(役者名がわからない)が
ものすごくおもしろい演技をしてて好きでした
専門用語を超高速でしゃべるという大変難しい役でありながらも、
しっかりキャラクター性を持って演じきれてました!
最初ただのインテリ野郎かと思いきや
グリーンベレーだったというギャップもあり! ∑ good!



そして。エンディングロールでビックリ。

音楽がジェームズ・ニュートン・ハワードだった!

気づけなくて悔しかったけど、
そりゃどーりでパーカスがものすごいワケだ。
ただもしかしたらサントラの方には
目当ての曲が入っていないかもしれない…。
映画自体挿入歌が多かったので、
どこまでジェームズか関わってるかわからないけど…。
試聴はコチラ


時折CGが安っちいところもありますが。
またやたらジュリアのキレイさをアピル安いシーンもありますが。
映画の内容をじっくり読み取ってください

最後に。チャーリー比べ。
チャーリー・ウィルソン トム・ハンクス に…似てる、かも。
↑ご本人           ↑トム

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テーマ:映画音楽 - ジャンル:映画





TBありがとうございます。
エイミー・アダムス、キュートでしたね。
お尻をきゅっ、きゅっ、っと振りながら歩くのを後ろから撫でるようにカメラで撮ってました。
個人的な趣味としては受付のコも好きなんですが(笑)。
【2008/06/08 09:44】 URL | きぐるまん #-[ 編集]

>>きぐるまん さん

  エイミー、かわいかったですねー。
 
  あ、でも受付の女性もステキでしたね!
  しかも彼女たちはただ美人だけじゃなく、
  頭も良い(設定)と思うと尚更スゴイです!
 
  TBだけで失礼してしまったので、すみません。
  きぐるまんさんのブログにもコメント書かせていただきました。
  よろしくお願いします。
  
  
【2008/06/08 12:18】 URL | なるは #-[ 編集]

たしかに「どっちもどっち」の戦争を一方の視点から描いた作品ですね
そもそもアフガン侵攻は、アメリカの介入が泥沼化の原因となったという見方もあるらしいです
ソ連軍が撤退したあと、アフガンの発展のためにもっとお金を出していれば結果は違ったかもしれませんが…

僕は「魔法にかけられて」を見逃していたので、エイミーさんのあまりのかわいさにびっくりしました
ちょっと抜けてる感じがよいです
【2008/06/12 22:23】 URL | ネクラーソフ #-[ 編集]

>>ネクラーソフ さん

  一概にアメリカの行動を批判できませんが、
  どう考えてもアメリカの所為でもありますよね。

  『魔法にかけられて』のブッ飛んだ姫姿は
  最高にかわいかったです★
  今回の作品でも知的なはずなのに、
  とこかホワンとしてますよね♪♪
【2008/06/13 22:27】 URL | なるは #-[ 編集]















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