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【陽面着陸計画】映画知ろうとレポ!今日は何の、映画を観る?
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今、この時、ロシアで。

12にんのいかれるおとこ


12人の怒れる男』を観た!

1957年、アメリカ。
十二人の怒れる男』が法廷もの作品として高く評価される。
そして2007年、ロシア。
今この時、現代の問題を抱えて、ロシアが討う。

裁判員制度が始まる前に、
教材DVDとしてオススメします。


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とあるブログで紹介されているのを読み、
これは観たいと思いました

原作『十二人の怒れる男』のタイトルは知っていたけど、
どんな作品かはまるで知識なかった
しかも今回はいきなりリメイク版を観てしまうという、
順番としては(おそらく)誤っている観方…。
だから大変失敬なことに、観比べさえもできないのですが。

12にんのいかれるおとこ
討たれる映画だ…!!!

一人の若き青年が養父を殺した罪に問われた。
証拠も紛いない。
被告人の弁護も非力。
裁判の空気は一貫として「有罪」

陪審員として選ばれた、それぞれの12人。
12にんのいかれるおとこ
性格、思想、環境、価値観…異なった者たち、それぞれの12人。

陪審員はランダムで選ばれた国民。
それぞれの生活を、一時国のために遣わす時。

「簡単な裁判だ。」
「有罪意外に考えられない。」
全員一致で「有罪」にして、早く帰ろう。
手っとり早く多数決だ。手を挙げろ。

11 対 1 。
結論を出すには早すぎる。
手を挙げるだけで少年の運命を決めるなんて。


人間の性質に押し迫った秀作
克明に描かれるのは陪審員制度のみならず、
国が抱えるあらゆる問題の提示。
そこには「有罪」や「無罪」といった2択でない世界が広がる。

この映画は内容だけじゃない。
12にんのいかれるおとこ
陪審員室という閉鎖的空間が舞台。
限られた場所で繰り広げられる討論は、
緊迫感あり、悲愴感あり、人生観あり。
圧されるばかりきらーん
まるで物足りなさを感じない。
腕ッ節な構成力に唸る
1か2かの選択で、
こんなに起承転結が観れるのもすごい。
演じる俳優たちの長台詞と表現力も素晴らしい!


言語はロシアだけど、秀作だってことはこの予告が物語る。

重要なのは、原作のアメリカや、
今回素晴らしいリメイクを起こしたロシアだけの問題ではないということ。
人間がいかに弱く、浅見であること
でも他人の言葉や知識に触れることで広がる視野。
気づく、話し合うことの重大さ
答えは一つではない。
むしろ全てが中間層
それでも1か2かを選択しなくてはならないのであれば、
互いに妥協に妥協を重ねて、答えを割り出す。
できるだけ多くの時間を費やし、
できるだけ多くの人間の声を聴き。

必要とされる「判決」に、定例や普遍はない
各々が必ず「意見」を持ち、必ず「発言」する。
偏見や固執は不要。
妥協を拒む感情や感覚は不要。


できるかね?私たち。
自己を保って他人と協調できる?
被告人に慈悲があっても、非情でもだめなんだよ?
裁判員制度、いよいよです。
この映画を観て、今まで賛成だった私も不安になりました。

時間を置いてから、原作の『十二人の怒れる男』を観ようと思います。
たぶん今作も原作もどちらも秀作であることに間違いない。
絶対オススメ!

終決はいかに。
真実をみることにおそれ、偽善的である。
それでは務まりません。責任ある判決を。

◆オマケ◆
この映画の情報サイトとしてコチラがありますが、
このサイトで『12人の陪審員の気質 ~あなたはどのタイプ?~』、
なんてのがあります。
映画を観終わった後、やってみるとおもしろいかも。

で、私も早速やってみました。

あなたの遺伝気質分析
あなたの気質は 循環気質 粘着気質 自閉気質 執着気質
不安気質 新奇性追求気質 です。
あなたと同じ気質の陪審員はいません。

すっごい傷ついたっ☆

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こんにちは。
ロシアの方々、ものすごい迫力あったでしょ。
陪審員自身の人生との擦り合わせによって、
導きだされてくる素晴らしいドラマでしたね。
合わせて、オリジナルや12人の優しい日本人なども観られたら、面白いと思いますよ。
【2009/02/22 23:38】 URL | kino #Kyeye.Gc[ 編集]

>>kino さん

わざわざお越しいただきまして、
ありがとうございます!!

>ロシアの方々、ものすごい迫力あったでしょ。
ありました!!観入りました!!
内容でぐんぐん圧してくるので、
夢中になって観てしまいました!
また数度行われる多数決のシーン。
その結果に毎回、「おお!」「へぇえ!」と唸ってばかり。
素敵な作品をご紹介していただいて、ありがとうございました!

まずはオリジナル版から観てみようと思います。
【2009/02/22 23:57】 URL | なるは #-[ 編集]















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監督シドニー・ルメット『十二人の怒れる男』のロシアリメイク版。 オリジナルは、気に入って何回も観てる作品です。 原題は、シンプルに... 映画通信みるみる【2009/02/25 10:22】

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