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ヒューマン × ヒューマン

ふろすと×にくそん
600円でこのデキ。質の良いパンフ♪♪

フロスト×ニクソン』を観た!!

ウォーターゲート事件。

任期途中で辞任した、
唯一の米大統領、ニクソン

今彼が釈明の機会を狙う時、
相対するは英国のお茶の間の顔、
コメディアン出のインタビューアー、フロスト

言葉に殺された経験、ありますか?


政治、討論…その域を超えた、人間描写。
圧されないわけがない

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======

本年度アカデミー賞1番の期待株だった、
『フロスト×ニクソン』!
なぜ上映規模が小さいのか、
ホント頭の血管がブチ切れそうなのを抑え、
熱く、熱く熱く熱く語りたい気分だ!!!

や もうこの映画レポを読まなくても良いです。
まだ観てない方は劇場に走ってください。




さて。
ウォーターゲート事件とは!?

まずそっからスタートしました
薄知な私は早速ウィキペ
予習があったお陰で笑えるジョークもあり、
「知ってる」がいかに大切なことか痛感するのでした…。
毎度だけど。勉強しなきゃな…。


事件は、ニクソン政権の野党だった民主党本部がある、
ウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に
不審者が盗聴器を仕掛けようと侵入したことから始まった。
当初ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは
「侵入事件と政権とは無関係」との立場をとったが、
次第に政権の野党盗聴への関与が明らかになり、
世論の反発によって合衆国史上初めて
現役大統領が任期中に辞任に追い込まれる事態となった。


唾が吹き飛び、
手が空を掻きむしるような論争を想像したけど、
これはあくまで策士の戦いだから。

でも、繰り出す剣で刺される感覚
言葉がいかに尊く、重いかを思い知る。

しかしこの映画、
政治的批判が目当てじゃない。
心理戦に重点を置いているということ。

インタビューアー
VS
元米大統領

テレビというエンターテイメントが造る、
象徴と象徴の戦いではない。

人間と人間の。
しかも、
人間×人間:人間と人間の交じり。



映画を観終わった後の、
じわっとくる「思い」
秀逸すぎて、熱くなる。
※その「思い」とは…また後で!

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------

ロン・ハワード監督が大好きです
もう全てを捧げたい気分です。
しかし捧げるものがないので、
せめて私の髪の毛あげようと思います(失言)

まぁこうして、実に実に洗練された脚本の後に
くだらないこと語るほど萎えるものはないですね。


しかしそれが私というか、
どうにもならんので続行しますが…。


こんなに静かな論争映画なのに、
まるで銃弾が飛び交うその中心に
立たされてるような緊張感。

ちょっと『グッドナイト&グッドラック』を思い出した。
報道という強大なものが、
レンズだけを通して広まるという不思議と、
録ってるという緊迫感が似てる。

契約により限られたインタビューの期間と時間。
チャンスは一度きり。
失敗は「殺される」。

向かい合う、フロストとニクソン。
見つめるスタッフ。

おもしろいのは、
「回想する」という構成。
登場人物のホンモノが出てくるのでなく、
あくまで語るのはそれを演じる俳優陣。
最初ちょうちょうしいような気がしたけど、
その回想が当時を第三者の眼で振り返ることで、
「あの場」では気付けなかった思いも聞ける。
このアイディアは、ロン・ハワードの思いつきみたい。

フロストの目的は、「注目」
視聴率を乗っ取り、アメリカで名を馳せたい。
謝罪と真実は国民のためというより、結果自分のため。

ニクソンの目的は、早期の政界復帰
汚職で日蔭に埋もれた「功績」に日の目を。
自身を正当化するために。

それぞれ優秀なスタッフを引っ提げて、
知恵を知恵で練る、策戦

そして多くの人の注目を浴びながら、
対面するフロストとニクソン。


いやぁ…カメラの焦点のあて方がマジうまかった
フロストサイドのプロデューサーや作家、
ニクソンサイドの側近たちの感情が突出してる瞬間を映し、
その後フロストにカメラが向けられる。
フロストの中で何かが変わりはじめた時。
抱く感情の温度が全く違う
それを映像で捕らえるという緻密さ。
監督のビジョンがいかに的確なんだなぁと感服


ストーリーの核を語る前に、キャストとスタッフ


フロスト役マイケル・シーン
ふろすと×にくそん
クイーン』でブレア首相を演じた時から、
なんか優しい、良い雰囲気持った人だなぁと
主演女優賞を獲得したヘレン・ミレンだけど、
今となってはマイケル・シーンの方が印象に残っていたり

ニクソンを演じたフランク・ランジェラ
主演男優賞にノミネされたけど、
マイケル・シーンは残念ながら選考外… 残念。

まぁマイケルの演技は若干「わかりやすい」よね。
自然よりは、演技寄り。
でもフロスト本人を知らずとも、
彼がいかに魅力的であるかということを、
あっという間に観客に伝えることができる彼の表現力

本当に、フロストっておもしろい人間!!
カメラが回ればジョークを言ったり、
大袈裟に振る舞ったりだけど、
本人は非常に敏感に相手の反応を伺う。
常に緊張感をまとってる。
それが意図したものじゃなくても、
「ご機嫌伺い」が本能なんだと思う。
だから誰にでも好印象
馬鹿に見えても、
馬鹿じゃできない才能。
フロストという人間性を読み込んだ上での演技だから、
やっぱり良い俳優だなぁと、再確認


ニクソン役フランク・ランジェラ
ふろすと×にくそん
したたかさ、よくぞ!

自分を信じて揺るがない姿
柔らかく包むように話すと見せかけ、
窒息に追い込む
あの弁術に拍手
感情の起伏も絶妙で、
こごぞという時には地響きがするような低温で声を張るきらーん
一国の大統領だった男。
あのオーラを表現するには、
一体何をどうしたらできるんだ??

フランク・ランジェラとは、
どうやら初めましてではなかったようだ…
もともとこの『フロスト×ニクソン』は舞台だったんだね。
舞台と映画共に脚本を務めたピーター・モーガンと、
舞台演出家が『グッドナイト&グッドラック』のフランクを観て、
ニクソン役にと決めたらしい
舞台でも映画でも同じ役を演じるって、あまりないよね~
ハマり役とはまさにこのこと。

それにしても…『グッドナイト&グッドラック』…
大好きなロバート・ダウニー・Jr.だって出てたのに、
フランク含め、一体どんな役だったかさっぱり…
映画自体は『フロスト×ニクソン』に色が似てる。 趣向が、ね。
弁論で圧してくる作品。
「報道とは…!」を静かに熱く語る映画です!!


ケヴィン・ベーコンは、
会うたび会うたび良い感じに歳を重ねてる~っっ鼻血たりーん
ふろすと×にくそん
今回もかっこよすぎてワタワタした。
ニクソンに信頼を寄せ、
彼をもう一度表舞台へと全力を尽くす側近。
ニクソンがベストの状態で臨めるように、
常に気を配ってサポートする姿が超絶魅力的
またその信頼度は言葉にはしない。
やわらかい表情で、彼に視線を送るだけ。
そういう知的な存在が、またピリッとした雰囲気が、
この映画に重要なスパイスを加えてる

前はあんまり好きじゃなかったケヴィン。
激流』が記憶の最初にあるから、悪役のイメージ
しかも若い頃は結構恐い顔してる。 ギラギラしてるってかね。
イメージがガラッと変わったのは『ミスティック・リバー』。
イイ感じに歳をとったケヴィンにクラリ鼻血たりーん
ギラギラ感も消えて、顔に味が出てきた Σ

その後『告発』や『スリーパーズ』を観るも、
両作間逆の役だけど、
『スリーパーズ』の嫌ぁな役が頭から離れない…!
だけどやっぱアレだ。
アポロ13』でしょう!
ありゃ~良い役だ!
ロン・ハワードとは『アポロ13』と合わせて2回目のお仕事?


アンチニクソン作家役サム・ロックウェル
サムも好きなんだけどねぇ…なんか老けたね~
頭頂部がちょっぴり心配です

でも彼の、
恐れを知らない厚かましいほどの演技が好きです
最近観たのは『ジェシー・ジェームズの暗殺』。
感想書き逸れた映画
作品はなんかちょっぴり長く感じるけど、
最後まで観ると、ず―――っんとくる。
マッチスティック・メン』みたいな無神経な男の役が好き
ジョージ・クルーニー監督の『コンフェッション』をもう一度観たい。

ふろすと×にくそん

ラジオ界のジャーナリスト役オリヴァー・プラット
彼の顔は忘れない自信がある。
例え何の役をやってたか思い出せなくても、知ってる顔(笑)
ぱっと思い浮かんだのが『ドクター・ドリトル』だけど、
そういえば『カサノバ』。言われてみれば『エグゼクティブ・デシジョン』。
妙な役か、イラつく役か…そういった作品しか観てないけど、
こういう俳優も必要なんだなぁってつくづく思う。
今回は知的な役だったので、それなり新鮮だった。


監督はさっきっから申し上げている通り、
ロン・ハワードです。
大大大大信頼の監督です。
今のところ私の一番大好きな映画ダ・ヴィンチ・コード
そして大好き映画トップ10入り必至の『アポロ13』。
ほどよくエンターテイメント性を持っていながら、
内容でも攻めてくるお気に入りの戦法
『フロスト×ニクソン』が今年一番の映画!
どう考えても尚早だけど言い切れないのは、
天使と悪魔』が控えてるから!!

そして音楽。
これまた大大大大信頼の作曲家、ハンス・ジマー
今回の音楽は、最近の映画で好まれる曲調を使ってきました!
それでも、けっして二番煎じにならないのは、
弦楽器の使い方が濃厚で高尚だから!!
サントラ、たぶん購入予定。
『ダ・ヴィンチ・コード』でもタッグを組んだ、ロンとハンス。
『天使と悪魔』でも、重圧の感じる曲を待ってます!!


脚本を務めたピーター・モーガンもスゴい。
ラスト・キング・オブ・スコットランド』、『クイーン』といった、
実在する人物の内面を描くのに大層長けているようだ!!


では。いよいよ核を語ります。
もう充分長いよってな。すみません。
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も~ちょっとだけ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!

以下ネタバレです。


語りたいのは、例の「思い」


この映画はインタビューアー対元大統領じゃない
そこに重きを置いているから、痺れるんだ!

はじめは勝つか負けるかの勝負だった。
どうやって捻り潰そう。
どうやって利用しよう。

でもインタビュー最終日を控えた夜に、
ニクソンからの思いもよらぬ電話。
そこでフロストとニクソンは、
お互いに近いものを感じる。

いよいよインタビュー4日目を迎え、
ついにフロストはニクソンを「捕まえる」
フロスト側のスタッフの興奮と、
ニクソン側のスタッフの落胆。
ニクソンが突如漏らした「真実」に現場は騒然。
撮影を止めるようケヴィン・ベーコンが乱入し、
両サイドのスタッフが言い争いを始める。

白熱したその中で、
ニクソンはゆっくり控え室に戻る。
それを心配そうに見るフロスト
描かれる、温度差。
彼のこれまでのキャリアを、言葉で殺してしまった

ニクソンはこれ以上、
本当のことを隠し通すのに嫌気がさしていた。
真実を述べて、
それでも自分の行動に意味があったことを伝えたい。

再開されるインタビュー。
フロストとニクソンの間に、目的が消えた
ふろすと×にくそん
完全なる対話。
尋問ではなく、傾聴だった。
そこで、ニクソンはついに、
一線を超えた行いを犯したことを認める。


フロストの勝利。
レンズを通して観たのなら。

サム・ロックウェルが重要なセリフを発します。
ニクソンがアップになって映し出された。
その、効果が象徴になってしまった。
ニクソンという一個の人間が消え、
犯罪を犯した大統領という象徴に。


フロストは多くの注目と称賛を浴びた。
記者やカメラマンに満面の笑みを見せるが、
フロストは腑に落ちなかった
一人の人間を、世界規模で貶めた。
キャリアが崩れる感覚。それを知るフロスト。
インタビューの相手ではなく、
大統領だった、ただの男の息の根を止めただけだ。

勝ったのだろうか。


極めつけ、ニクソンの言葉。
「君は楽しんでいるかい?」
「ご機嫌伺い」が本能の彼は、楽しんでいると答える。
でもニクソンは、祝賀パーティでのフロストの嘘笑いに気づいていた。

「私は本当に君に電話をした?」
唯一、このセリフの背景が読み切れない。
というより、これが重要なモヤモヤ感で、
この映画にはなくてはならない絶妙な曖昧

あの夜のニクソンは、何だったのか。
その言葉からフロストは考えずにはいられない。

なんだろう。
ただの一人の男のキャリアを潰しただけで、
求めていた達成感を感じない。
彼は、ただの男じゃないか。
あの時、一種通じ合った同志を傷つけただけじゃないか。

本当に、勝ったのだろうか。

完全にしたたかなニクソンは、
そのキャリアを潰しながらも、勝ったように思える。


このじわっとくる「思い」
煮え切らなさ。罪悪感。
ニクソンという悪の象徴の人間らしい深い部分
そして最終的には、
最強の策士に翻弄されたフロストの心情
ニクソンがなぜ盗聴器を仕掛けたのか。
未だに明かされていない中で、
善とも悪とも判断のつかない描き方をした秀作

大満足です。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





こんばんは^^

>会うたび会うたび良い感じに歳を重ねてる~っっ

そう、ケヴィンベーコンの存在は重要です。もちろんメインの二人は素晴らしい演技で魅せてくれましたし、文句のつけようなんかありません。

でもひたすらフロストを敬愛するジャックがいるからこそ、単なる善対悪の二元論にならずに済んでいると思うわけです。

ケヴィンベーコンは『ミスティック・リバー』もいいのですが、DVDスルーの作品で『レールズ&タイズ』っていうのがあります。ちなみに監督は、クリント・イーストウッドの娘、アリソン・イーストウッド。

機会があったら是非ご覧になってください。とても良い作品です。^^
【2009/04/24 00:01】 URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]

>>KLY さん

コメントありがとうございます!!

>フロストを敬愛するジャックがいるからこそ、
 単なる善対悪の二元論にならずに
 済んでいると思うわけです。
まったくもって、そうですね!!
やっぱりKLYさんは言葉の選び方が上手です!
いつも、それそれ!それが言いたかった!を
代弁してくれます!!(*`∀´*)
もっと勉強しなくちゃなぁ…。

ケヴィンの映画ももっと観てみたいですね!
『レールズ&タイズ』、チェックしてみます!!
【2009/04/24 22:08】 URL | なるは #-[ 編集]

ボクには少し重かったのか、
何だか消化しきれない映画でしたが、
なるはさんは、ノリノリの長文レビューですね!
ハワード監督への敬意が感じられます。
マイケル・シーンを「自然よりは、演技寄り」と評するのも、
なるほどと思いました。

ところであまりに唐突ですが、自分のブログの中で、
他の方のブログを四つ紹介する記事を書いたのですが、
こちらの『陽面着陸計画』を、取り上げさせていただきました。
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-262.html
事後承諾を求める形になって、申し訳ございません。
問題点などありましたら、ご指摘ください。
すぐに訂正いたします。
【2009/04/25 00:21】 URL | ケン #-[ 編集]

>>ケン さん

コメントありがとうございます!
どう考えても、長すぎました(汗)
しかもこの記事、
ここだけの話(にする必要はないのですが、)
一回半分以上が保存する前に誤ってブラウザを戻してしまって、
また同じことを書くはめになったのです…。
長々と同じ事を綴ってしまいました…。
タイミングがあってこそのシャレを聞き返されて、
同じことを言うはめになった侘しさがあります…。


!!!
ブログの記事読ませていただきました!!!

な なんと なんと感動的な…!!!!v-352
【2009/04/25 02:32】 URL | なるは #-[ 編集]

遅れましたがコメントさせて頂きますね。

悪人と善人の対談じゃないんですよね、
ただただ、彼らの中での勝利を目指して、
戦略を立て、弱点を探し、決着をつける、
スポーツ映画のような感覚で観ていました。

ラストシーンも、なんだかすがすがしく思ってしまったので、
ニクソンの心理とか、あまり深いところまで考えてなかったですが;

なるはさんの文章読むとほんとうに色々気づかせてくれますねー!
【2009/04/29 01:27】 URL | 炭酸 #-[ 編集]

>>炭酸 さん

コメントありがとうございます!!

>スポーツ映画のような感覚
私も観るまではそういった感覚の作品だと思ってました。
ニクソンを糾弾する、
社会派の熱い熱い作品なのかと。

でも、かなり人間の内面に迫った作品なのだと、
映画の半ばで思うようになりました。
カメラが向ける視点が、そうだったので。
だからこそ、良い映画だったな!と思いますv-398

自分で気づいた点はいっぱい書いていきたいですが、
たくさんの方のレビューを読むと、
まだまだ色んな解釈があるんだなぁと感じます。
炭酸さんの映画レビューもこれからも参考にさせていただきますね!!
【2009/04/29 21:03】 URL | なるは #-[ 編集]

なるはさん、こんばんわ。
近々DVDも出るみたいですが地元の映画館でも上映したので見てきました。(ちなみに二週間ごとに上映作品が変わる、今はスラムドッグミリオネアになっちまいました)

ロン・ハワード監督は確か「身代金」を見て存在を知りました。当時、僕は映画ファン成り立ての小学生で当然というかやはりというか、アクション映画ばかり見てました(今でもアクション映画は大好きです)
まず好きになったスターがジャンクロード・ヴァンダムとメル・ギブソンでした。で、そのメルが誘拐犯に立ち向かうアクション大作!と思ってみたら心理描写中心のサスペンス。ですが劇中のテンションの凄いこと。決してクリーンではない主人公だけど(彼なりの)家族への深い愛、そして犯罪への怒りがガンガン伝わってきました。
他にも「バックドラフト」「ウィロー」「アポロ13」・・・・・作品を追いかけていったというよりは良い作品を見たら監督がロンだったという感じでした。ネットを見ると、ロン・ハワードは優等生的な映画ばかりでね~などという意見を時に目にするが、毎回水準以上というか並大抵の作品じゃ到底適わないレヴェルの映画を撮り続けるのがどれだけ大変かわかってんのか、と、つい言いたくなってしまいますね。
とにかく彼の作品を見ていつも思うのは人間描写の上手さは半端じゃないって事です。だから登場人物の行動にも無理がないし、どんなジャンルでも見ごたえのある仕上がりになってる。だから、ロン・ハワードの作品は本当の駄作はひとつも無いと思ってますよ。「エドtv」や「ミッシング」とかも僕は良かったと思うなぁ。

長くなってしまってすいません。肝心の「フロストXニクソン」ですがロンの演出力もそうですが出てる役者が本当に皆上手かったですね。あとこれは僕だけかもしれませんがマシュー・マクファイデンという方がどうしてもジョン・キューザックに見えて仕方ありませんでした。このマシューさんは次回はラッセル・クロウと競演だそうで。てかラッセル、もう一回ロンの映画に出てくれないかなー。
【2009/08/05 18:19】 URL | バーンズ #-[ 編集]

>>バーンズ さん

いつもいつも、長文のコメント本当にありがとうございます!
記事も掘り起こしてくれて嬉しいです!

『身代金』実は最近観ました。
『身代金』について書かれたので、
書き途中の記事を誤って公開してしまったのかと焦りました(笑;)
近日アップできると思うので、よろしくお願います!

ロン・ハワード(以下ロンハ)監督って
結構嫌われるタイプなんですかね…?
本当におっしゃる通り、
>、毎回水準以上というか並大抵の作品じゃ到底適わないレヴェルの映画
>人間描写の上手さは半端じゃない
だと、思います!
『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』も物凄く叩かれる作品ですが、
原作よりは人物の内面に迫っていて、
焦点の当て方が素晴らしいのにな…と残念でなりません。
ロンハ作品であると意識して観た作品ってかなり少ないので、
今後はたくさんみて、しっかり語れるくらいになりたいですね。

マシュー・マクファイデン…
確かに似てると思います(笑)
あまり意識したことはなかったですが、
言われてみると似てますね(^_^)
ラッセルとロンハなら『シンデレラマン』ですかね?
近々借りる予定です!
【2009/08/05 22:47】 URL | なるは #-[ 編集]

なるはさん(^^)こんばんは!
いつもうりがとうございます。

お返事が遅くなりまして大変失礼しました。

なるはさん絶賛されていますね~(^^)
確かにこの作品、インタビュ-という単純なものをここまで面白い映画に仕上げたのは凄かったと思います。

そしてそのインタビュ-が本当に戦いのようでした。緊迫感を出し、世紀のインタビュ-と呼ばれたまさにフロスト対ニクソンの攻防戦が観ていて非常に楽しめました。
主演二人を始め俳優陣がとても良い仕事をしたからこそだと思います。
特にフランク・ランジェラの素晴らしい演技はニクソンがただの悪党ではないというのを丁寧に出していたと思います。

自分もこうした類の作品は凄く好きで、見応えがありました。面白かったですね!


なるはさんは細かいところまで観ておられ本当に素晴らしい記事だと思いました。(^^)


またお邪魔させて下さいね!
いつも本当にありがとうございます。(^^)



【2009/10/17 19:08】 URL | ユウ太 #-[ 編集]

>>ユウ太 さん

いつもコメントありがとうございます!
お返事が遅くなりました;;

私はこの映画が好きでしたね~っ!
やっぱり人間の内面を深いところまで描いていて、
でも多くを語らず、観る人の解釈任せなところが
返って刺激をされて好きです!

>特にフランク・ランジェラの素晴らしい演技は
>ニクソンがただの悪党ではないというのを
>丁寧に出していたと思います。
確かにそうですよね!
結局ニクソンが「なぜそうしたのか」は
映画の予想も入れずにわからずじまい…
彼の行動の明確な理由がないところが、
人間らしさを秀逸に描いていたなぁと思います!
【2009/10/20 13:19】 URL | なるは #-[ 編集]















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(これは舞台劇の写真です。) ? フロスト×ニクソン Frost/Nixon ? 出演:フランク・ランジェラ マイケル・シーン マシュー・マクフ... 夢のもののふ【2009/04/25 00:12】

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