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ゲイゲキ。

みるく

ミルク』を観た!

ハーヴィー・ミルク。
同性愛者としての尊厳を奮い立たせ、
初の公職に就いた「英雄」の一人。

波風が絶えない差別。
その中に飛び込み、
ムーブメントを巻き起こそうと拡声器に言葉を乗せる。

実話です!けども?
アカデミーで8部門ノミネートの上、
主演男優賞・脚本賞に輝いた今作。
期待しすぎちゃった所為か、存外押しが足りない…??

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======

ん~…悪くはないんだ。
実話だし。
ハーヴィーや彼を支えたスタッフたちのような、
人権問題という強大な憎悪に立ち向かう勇気は
そうそう容易には生まれない。

誰もがその気があっても。

同性愛者のみならず、
人種や男女、病等、差別の対象は様々。

ひとつの偏見を受ける立場の者が、
さらなる偏見の標的になることを知りながらも、
よりよき平等な未来を願って戦う。
言葉にするほど簡単なものはなく、
実際に行動するとなるとどれほどのリスクを背負うのだろう。

誰もがその気があっても、動き出すのは難題。

でも、一種の指導者として立ち上がり、
その標的を全身全霊で務める誰かが現れれば。

「最初」は誰しも恐いけど、
突破口を切ってくれれば大きな後押しになる。

またその指導者も、
後押しで行動の意思を覚えた集団に大きな後押しを受ける。

ミルクはムーブメントの象徴を買って出、
「人権」に悩む人々はミルクを掲げる。
一番手、二番煎じはない。
誰もが認知と同意を求めて戦う英雄。




映画のクライマックスは、
彼のその功績影響力に感動する。


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なんだけど

悪くはない。でも普通すぎた??
とにかく、脚本賞という称号はデカすぎただろうに
脚本を務めたダスティン・ランス・ブラックも同性愛者であり、
このテーマを自身で書き上げたというその勇気が称賛されたのかな
「愛する」という人間の自然な行いが、
病人扱いされたり、変質者扱いされたり。
ダスティン本人もそういう経験があったのかもしれない。

ただ全体的に押しが弱い…。
エンターテイメント性や、
涙を誘うような演出は特に願ってはいないけど、

なんとなくミルクが、
ひょい ひょーぃ と指導者として
簡単に登りつめてしまったような感じがする。
もちろんその後、公職に就くまでの苦悩は伝わるけど。
…や、それももうちょっと掘り下げてほしかったかな…。


あと、ショーン・ペン
アカデミー賞でも誰かが言ってたと思うけど、
まだホモ役を演じたことがなかったとは!
おかしな話だけど、完全にサマになってました。
ショーン・ペンの役に対する入り込みのレベルは、
やっぱり半端ないと思う

でも、なんかアカデミー賞を獲るくらいの
爆発力がないんだよね…
今回の受賞が2度目だけど、
確かに『ミスティック・リバー』のビリビリする演技は素晴らしかった

だけど『アイ・アム・サム』ほどの爆発力で受賞できなかったのに、
今さら『ミルク』で再受賞しても、お詫びの印って感じにしか…。
でもアレだね、
第74回アカデミー賞だけど、かなりツワモノ揃いだ…
デンゼル・ワシントンが『トレーニング・デイ』で受賞
ウィル・スミストム・ウィルキンソンラッセル・クロウ
ウィル・スミスはそんなにウマいと思ったことないけど、『アリ』は良いんですかね??

まぁどちらにせよ、
アカデミー賞って時々、渡しそびれ受賞があるよね
あの俳優、この監督の絶頂期は、今じゃないだろ~的な。

けど、けっして今回のショーン・ペンは微妙だったなんて、
畏れ多くて言えません!!!

当然ながら、当然のごとく、
感情の沸点を表現するのに長けてるっ!!
21グラム』の演技も好きだな~。
ニコール・キッドマンと共演した、
ザ・インタープリター』で初めてショーンがカッコよく見えたという…
思い返せばショーンの映画もあまり観てない…。
ショーンの映画は腐るほど観たい


で、この脚本賞と主演男優賞ですが。
悪くなかったけど、このくらいのデキならば、
フロスト×ニクソン』にどちらも受賞させてほしかった!!!
主演男優賞は、アカデミー賞が渡しそびれを後悔する前に、
フランク・ランジェラに捧げてほしかった。
脚本も、断然『フロスト×ニクソン』の方が押しがあったと思う。
人物の描き方も、心理描写も、かなり深い。


でも、ショーン・ペーンの受賞スピーチは震えた
パンフレットにもそのスピーチが記載されてます。

「同性結婚反対の票を入れた人たち。この機会に考え直してほしい。
 考えを変えない人は、家名に傷がつきますよ。
 誰もが、平等の権利をもたなくてはならない!」


俳優たちの、
こうした政治的・社会的発言はちょっぴりヒヤッとしますが、
彼らが言うからこそ、影響力がある。

オバマ大統領を選んだ国に対しての誇りを熱く語ったり、
あまりに影響力がある彼らの発言は逆に恐かったりもするけど。

ちなみに私は、
同性愛者の結婚もオバマ大統領も断然賛成です


出演者、なかなか豪華

ジョシュ・ブローリン
最近デカい作品に当たってますなぁ!
ノーカントリー』はかなり良い演技だった
ハビエル・バルデムの演技と髪型のインパクトが強いけど、
追われる役は迫真に迫ってた!!

だけど今回の役は、
またも助演男優賞にノミネされるほど?と疑う。
やっぱり人物描写が浅かったんじゃないだろか、この映画。


イケメン若手俳優、ゲイ役熱演!!

若手俳優にある意味ムーブメントを起こした、
ブローク・バック・マウンテン』。
ジェイク・ギレンホールヒース・レジャーの高評価で、
演じる価値がずいぶんと証明されたんじゃないかな。

ジェームズ・フランコは良い役だった。
今までほとんど彼の出演作を観たことないけど、
とってもイイ男だと思った。
彼の役だけ、グッと掘り下げられてた気がする

ディエゴ・ルナ
出るって知らなかったから、ビックリ
大好きガエル・ガルシア・ベルナルとは古くからの友人。
それで彼の存在を知りました、ふつつか者です
似合う。こういう役。
ガエルくんと同じで、演技に躊躇いがない。潔い。


アリソン・ピル
つい最近ジェイミー・ベルが主演の『ディア・ウェンディ』を観た。
この映画はなんかよくわからんけど、
なんで最後あんなにあんななんだろうって思った… なんだよ。
その時のアリソンは、なんでそんなにそんななのって思ったけど、 濁し過ぎ。
『ミルク』ではショーン・ペンとの共演でも堂々としてたな!


しかし、みんな本人になかなかそっくりなキャスティングだこと!!


監督はガス・ヴァン・サント
グッド・ウィル・ハンティング』しか観たことないけど、
これはイイ作品だよね~っ

音楽はダニー・エルフマン
は~ばひろ!!!! 
対訳))手がける作品が幅広い。

今回作曲賞にノミネ。
まぁ悪かぁないけど、そんな印象に残るほどでもない…。
エンディングクレジット入る時の音楽は良かったけど。


なんか最終的に納得いかないことばかりって感じだけど、
けして悪い作品ではないですから。
一つの歴史として、
人権がなんだかんだ危ぶまれている社会で、
ハーヴィー・ミルクの行動がいかい重要であるか。
そこを視点に置けば、もっと深く追求できたかもな。
そう。たぶん私、いまいち入り込めなかったみたい。


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





なるはさん、こんばんわです。
いやぁ、ブローバック・マウンテンは観る気がないですし、地上波でやる気は一切ないでしょうから、観ることはないでしょうねぇ。

ショーン・ペンはなかなか好きですねぇ。でも、ちょっとヒューマニズム的な要素がなかったらしいので旧作レンタルになるまで待とうかなぁ。
【2009/05/03 02:22】 URL | 茶栗鼠 #-[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/05/03 04:31】 | #[ 編集]

>>茶栗鼠 さん

コメントありがとうございます!

『ブローク・バックマウンテン』はいわれるほど
良い作品かは微妙です…。
話題にはなったので、観て損はないとは思いますけど…
気が進まないのなら、観なくても全然良いような…(笑)

『ミルク』はイマイチ押しがなかったです。
私ももう少し良い作品かなと期待していたので、
ちょっと痛かったです…。
DVDで(しかも旧作で)問題ないと思います!v-432
【2009/05/04 02:42】 URL | なるは #-[ 編集]

>>このコメントは管理人のみ閲覧できます さん

ぜひぜひ、遊びにきてくださいなっ!!
今度は餃子がデザートでもイイよ!(え;)
【2009/05/04 02:43】 URL | なるは #-[ 編集]















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