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今日は何の、映画を観る?
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あえて、残さない。

ばーん・あふたー・りーでぃんぐ
なんか写真がブレてるのが多い…。600円。

バーン・アフター・リーディング』を観た!

ノーカントリー』で世界を恐怖に陥れた、
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟。
そんな彼らがコメディ映画!?

いや。まさか。
馬鹿正直に信じたら、痛い目に会いますよ

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予告 VS 本編



ん~っ♪♪


完全予告の大勝利!!
考える余地もありません。
予告を観た時点で絶対そうだと思いました。

あ、
「予告の大勝利」≠「本編がつまらない」
けして、本編がダメだったとかじゃないですよ。

だけど、
コーエン兄弟の世界をなめちゃぁいけん
彼らがあからさまに楽しい作品を作るわきゃぁない。

いくつかコーエン兄弟の作品を観た私ですが、
ああこれ入り込むには難しい世界(笑;)
結構彼らの思考は難解なんです、私にとって。
唯一『ファーゴ』は、おもしろいっ!と感嘆でしたが

コーエン兄弟の作風を知っているなら、
全く悪意のない予告です。
でももし、
日本の宣伝のように
「ブラピがバカ」だけを売るんだったら、
そしてまんまとそれに乗せられてしまったら、
「なにこの作品!?」「つまんない!!」「金返せ!!」
に、なるでしょう

いまや、某ケータイメーカーのイメージキャラクターとして
街中にブラピのポスターが貼られたり、
お茶の間にブラピのCMが流れて、
かなり日本では知名度の高い人気ハリウッドスタアですよね~。
だから私も、某ケータイメーカーを裏切れない(笑)
それが致命度
ブラピだけで客寄せができてしまうんだから。

ご注意あれ。
ハナっから彼らは、逃亡を図ってる
そうして観ると、してやられた!(笑)という
悔しいけど、クスッな観応えです。
や、暖簾に腕押し?

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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これで映画が成立するから、
コーエン兄弟のコワイところ。

なんてアクが強いんでしょう。
も~っ!だから単に笑って済ませない!!
どうしてこうまでブラックユーモアなの!?
ソコがちょっぴり舌が痛い

でも、人間の黒いところを描くのに長けてる。
人間の
他人をも犠牲にして貫く、欲。
誰にも止められない。止める権利もない。
誰しもにもある欲だからこそ。

最後なんて、結局欲を貫き通した結果です。
まずは自分が一番。
安易に笑えないのは、それが理由。

そんでやっぱり、痛々しい。
生々しくて、苦々しい。
どうして素直に笑わせてくれないんだ、コーエン兄弟…


でも、剛勢なキャスト集団の、名演は観物です。
コーエン兄弟の思惑に感づいていたなら、
十分キャストで楽しめると思う

やっぱ、なんだかんだ言って、ブラッド・ピット
ばーん・あふたー・りーでぃんぐ
彼のバカ役は賢い。
揶揄でもなく、反語でもなく。
こうまで緻密なバカ役を演じれるのは、
ブラピが本当に勘の優れた俳優だから!

ココだって時の表情。
ココだって時の仕草。
ばーん・あふたー・りーでぃんぐ
本能で動く俳優だから、「作り」を観せない。

特に予告にもある、車内でCIA幹部と会話するシーン。
相手の迫力を真似て、
眼を細めれば知的に、クールに見えると思って
うっかりソレを忘れながらも表情を作るブラピが超カワイイ!!
やっぱり、ブラピ目的で観ても大丈夫かもしれない(笑)
それくらい、賢いブラピが観れます

しかしよくまぁ彼をねぇ。
あの穏やかな笑み。
和解を求めた最高の知恵を
ザックリ断ち切るコーエン兄弟のいぢわるさ 
遠まわしだけど、観たらこの意味がわかるはず…。



で、もう一人待ち遠しかった人。

ばーん・あふたー・りーでぃんぐ
超・マルコヴィッチ!!
ジョン・マルコヴィッチ
やばいなぁ。最近マルコヴィッチを観るだけで、
妙にテンションが上がってしまう…
自分で自分の趣味がわからなくなってきたや。

彼も細かい仕草をふんだんに取り入れてきて、
余裕ある演技にホント魅入る
キレまくるシーンは、かなり怖かった。
圧しがあるなぁ、マルコヴィッチは!!

すげぇ奴 CIAマン ~♪♪ 
エンディングの曲、すごい気に入った!


ジョージ・クルーニー
またいつもと違う顔してる。
やっぱりジョージも演技うまいんだなぁって痛感した。
今回は作品的に若干過度に演じてたところもあったけど、
こうまでカッコ悪いジョージは魅力的だった。
いつもなら、おバカなことしてもカッコよさは削れない人だから。
映画序盤のマルコヴィッチとの会話のやりとりは、
二人とも自然体の演技でホントおもしろかった


フランシス・マクドーマンド
整形に懸ける、女。
彼女もよく演るよ、毎度のことながら。
この間おそらくこの映画の公開で関連作品を放映したんだと思うけど、
シャーリーズ・セロンの『スタンド・アップ』でも
本当イイ演技してて素晴らしかった!!
特に声が裏返ってしまうシーン。
映画を観て、原因を知ってほしいので黙ってますが。
すっかり感想を書きそびれてしまって大失態…。 タイミング逃した…。

てゆかさ!
同じく『スタンド・アップ』にも出た、
リチャード・ジェンキンスのパンフのプロフィールに、
なぜそのことが書いていないのかナゾ!!
め~~っちゃ良い父親役を演じてたのに!!

その、リチャード。
今作では彼もなかなかかわいそうな役だったなぁ。
いや、すっごくかわいそう!!
なんだろう、あんまり言うとネタバレになるから控えるけど、
好きな彼女に「負け犬」呼ばわりされたり、
「頼りにならない」なんて言われたら、
そりゃぁそういう行動に至ってもおかしくないよなぁ…


ティルダ・スウィントン
ね~、もう神々しくて恐いわ(笑)
フィクサー』で助演女優賞を獲得して、
殊更その迫力が増してきた
彼女の魅せる冷淡さ。
しかしそれも妙に人間らしい。
やっぱり不思議な脚本だな。


ただ。ただですね。
本当に俳優陣のおもしろ演技が観れて
そういった意味では満足なのですが。

あまりにコーエン兄弟ビジョンが明確過ぎて、
あるべくしてある、
おもしろ演技
な気がしてならなかった。
というのは、
例えば、マルコヴィッチがソファの上で仰向けになって、
しばらくぽか~ぁんとマヌケ面を観せるシーン。
あれも、あるべくしてあるシーンだなって思う。
ト書きに明確に書かれてるんだろうなーって。
実際に脚本見てないから断言できないけど、
アドリブじゃないんだろうなっていう。

それほど、構造がハッキリ見えてる監督なんだろうなって思うけど。
やっぱり、ちょっぴり私は肌に合わないようです…


音楽がなかなかイメージと違ってて良かった。
ただのコメディじゃないという印象を与える。


そんなわけで。
シュッっと逃げるような作品。
わざと何も残さない。それを意図してる。
エンディングクレジットが流れ終わる頃には、
私もポツリと映画館に一人取り残されてました。
それほど、観客の尾を引かない作品です(笑)

万人には好かれないけど、
何かに気づいちゃった人には、
ちょっと小骨がひっかかるような作品かな。
良い意味で。

え?私的にどうったったって?
肌に合わないけど、嫌いにはなれないかなぁ。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





コーエン兄弟好きとしては、
やはり気になるこの映画。
けれど評判もみるとあまり芳しくない様子。
でも彼らの作品ってもともと万人受けしない
ものだったですよねえ。
去年アカデミー賞獲ったのが
不思議だったくらいで。
なるはさんのレビュー読むと、
なんともいえない
微妙なニュアンスが伝わってくる気がします。
多分劇場には行けませんが、
DVDになったら観てみまーす。
追伸:遅ればせながら観た
「スラムドッグ$ミリオネア」
TBさせていただきました。
【2009/05/09 17:59】 URL | Dr.Dちゃん #-[ 編集]

>>Dr.Dちゃん さん

コメントありがとうございます!

コーエン兄弟がお好きなんですね~♪

そうですね…確かに話題性がある割に、
評価は微妙な感じですが、
「それがコーエン兄弟」という感じもしますよね(笑)
なので好きな人には好きかもしれないです。

私も太鼓判は押せないんですが、
でもこれは安易には切れ捨てられないなぁという
不思議な気持ちになります。
結局、映画レポなれど、
映画を観た人任せですね~(>_<;)

『S$D』のTB了解いたしました!
【2009/05/10 16:12】 URL | なるは #-[ 編集]

僕も観ました!

雰囲気としてはなるはさんと似た感想ですが、
なるはさんのほうが好印象だったようですねー。

なんていうか。
「無意味」を楽しむのかなぁ
意味の無さを笑うのかなぁ
そもそも観る意味あったのかな?
や、無いことはないかー
そもそもそんなこと考えるのが無意味なんかな?

と、考えてく内にわけわからなくなって
「この映画でそこまで考えるのが無意味やん!」
と一人つっこみしてました笑

例の歌は僕も気に入りまして、
youtubeから落としたりしました笑
(買えよって話ですが)

すげぇ奴 CIAマン~
【2009/05/10 19:09】 URL | 炭酸 #-[ 編集]

評価が難しい作品ですね。駄作とばっさりするのはなんだし。もっと無名な人が演じているとよかったかな、と思いました。
自分も観たくはなかったんですけど、自分の場合は観れる時間が限られているので半分以上が飛び込みなんですよね。本作はトホホでした。
【2009/05/10 20:48】 URL | クマノス #VFkxEMUo[ 編集]

>>炭酸 さん

コメントありがとうございます!

そうですね~好印象だったのかもしれません。
まず、巷の微妙な評価を知っていたので、
あまり期待せずに観に行ったこと。
でも映画の途中で、
なんだ、そうでもないんじゃない?と
思っちゃった自分がいたので。

>「無意味」を楽しむのかなぁ
そうだったのかもしれません。
コーエン兄弟の、してやったりな気がしてならないです(笑)

CIAマ~ン♪
【2009/05/10 21:36】 URL | なるは #-[ 編集]

>>クマノス さん

コメントありがとうございます!!

>もっと無名な人が演じているとよかったかな
あ!それかもしれません!
きっとそんなような気がします!

これほど有名俳優を引っ提げるには無駄に贅沢で、
やっぱりもっとデッカイ作品を期待してしまう自分もいるし…。
あまり派手な俳優がやっていない方が、
案外素直に笑えて、すんなり認められる作品かもしれませんね!

映画館で観る価値は、極めて低いですよね…;
【2009/05/10 21:38】 URL | なるは #-[ 編集]















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「バーン・アフター・リーディング」、観ました。 CIAに勤めていたオズボーンは、その自尊心の高さ故に人生につまづき、一気に転落の道へ... クマの巣【2009/05/10 20:49】

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