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今日は何の、映画を観る?
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もとめるもの。

ろじょうのそりすと

路上のソリスト』を観た!

ロバート・ダウニー・Jr.祭、特別祭第3段
過去のロバダニ祭はコチラ

L.A.タイムズの記者、スティーヴ・ロペス(ロバダニ)は、
路上で弦が2本しかないヴァイオリンを奏でる
ナサニエル・エアーズ(ジェイミー・フォックス)に出会う。
ナサニエルの特異な音楽の才能と路上生活。
スティーヴは彼をコラムのテーマにすると決めるが……―――。

感動の実話
でも映画としてはもう一歩…
ロバダニは最高ですっっ!!!

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======

良い映画だったけど、
期待してたほどではなかったってのが本音
公開映画館が少ないのもわかるかなぁ…。
でも『バーン・アフター・リーディング』とかが全国規模なら、
『路上のソリスト』ももうちょっと拡大してほしいところ。
まだロバダニには、
ジョージ・クルーニーブラッド・ピットほど集客数は狙えないか
例え、ジェイミー・フォックスと組んでも…。

や、でもですね。
私は手応えを感じましたよ!! Σ
私のようにロバダニ目的で
劇場に足を運んだ人もいるだろうけど、
Ray/レイ』で見事主演男優賞を獲得した
ジェイミー・フォックス目的や、
つぐない』(未観)、『プライドと偏見』(未観)の
ジョー・ライト監督目的で観た人にはきっと、
ろじょうのそりすと
この人、良い俳優だな。と、思わせた!!
会場を笑いと感動で湧かせてました!

あんなに、「何が娘を気違いにさせてるのか…」と
疑いの眼を向けていた私の母も映画が終わるなり、
「ロバダニかわいかったね。」
だしょ!?
私が誇らしげになるのもどうかと思うけど、
だしょだしょ!?

シャーロック・ホームズ』、
全国規模決定でよね!?

頼むからそうだと言って…!!!
まだパンフレットには原題でしか載ってないので若干焦っております…っ!


とにかく、
ロバダニがグッっと観客を引きとめる、
魅力的な作品だったのです!!!



さて、内容ですが。

実のところ観終わって頭の中を巡らせてみるも、
言葉が見つからなかったのです…。
割と掴みづらい作品だったのかなって。
というより、いまいち表現力に欠けるというか…。

そして一日考えてみて、
ロバダニに思いだし鼻血鼻血たりーんをしそうになりながらも、
やっと何か心の中でふわふわとわくものが…


友達は、
友達に求めるものでなく、
友達を求めるもの。


ナサニエルは
世界が求める音楽の才能を持っていながらも、
精神的な何かが影響して平常心が欠け出した。
それは彼の大好きなベートーヴェンが
聴力を失ったのと同じように、
彼の「音楽」を奪いかけた。

彼は音楽の学ぶ場を離れ、
彼を支える人の温もりからも孤立し、
路上に出た。
しかし「音楽の心」は失わなかった
弦2本のバイオリンも音楽の奏造物。
ロサンゼルスの乾いた都市に、マイナスイオンを染み渡らせる。


彼の存在に気づいたのは、
都会と同じくらい荒んでいた記者のスティーヴ。
サイクリング中、アライグマを避けようとして転倒。
顔面を強打して、体もボロボロ。
仕事も熱くする題材を求めるも空振り…。

そんな時、風に乗って音楽が耳に届く。
ろじょうのそりすと
思わず心が癒されたスティーヴは、
ナサニエルに声をかけるが…。

一つの質問に対して、
回答と余談を重ねて十を返してくるナサニエル。
「(しくった。面倒な奴に声をかけてしまった…!)」
そ、そいじゃぁなと、退散しようとした時、
ナサニエルから「ジュリアード音楽院」という言葉が。
「(彼がジュリアード音楽院???)」
それが今、まともな楽器も持たずに路上生活??
仕事魂がポッと火をつける。

なんと数奇な人生…!!

しかし彼の音楽は幻なんかじゃない。
都会の一角から湧き出すイオン。
彼を、書きたい!!

最初はあくまで仕事のため、お金のため。
しかし次第にナサニエルの深さや人間性に魅せられる。
ろじょうのそりすと
彼をもっと知りたい。
そして多くの人に知ってもらいたい。
哀れな奇跡の奏者の力になり、
無気力なL.A.に何かをもたらしたい。




ロサンジェルスは変われたのか。
二人は何かを見出したのか。

観るのが、ベター

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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! 以下ネタバレ !




スティーヴかナサニエルを記事にしたことで、
少なからず読者に反響が。

今はバイオリンを手にしているが、
かつては有望なチェロ奏者だった。
そしてL.A.タイムズに送り届けられたのは、チェロ。
スティーヴはナサニエルに条件付きでプレゼントする。
ろじょうのそりすと

高価な楽器、チェロ。
路上を自ら選んだナサニエルだが、
施設に通い、そこでチェロの練習をするよう提案する。
従わなければチェロは渡さない。

でも一度だけ試し弾きを許す。
それは紛れもない技術だった。
音楽を愛し、音楽に生きた者が奏でる音。

スティーヴはますます彼に惹かれ、
彼に何かをしてやりたいと思う。

もう一度、彼を音楽の世界へ。

統合失調症に陥ったナサニエルだが、
きっと彼は立ち直れる。
書くことで、きっと力れになれる。
注目を浴びれば、コラムも評価を得る。

L.A.のスラム街の現実を目の当たりにするスティーヴ。
ナサニエルにはここはふさわしくない。
家を与え、音楽を積み、表舞台へ。
スティーヴは頭の中で着々とシナリオを描く。

初めは意固地に抵抗するも、
スティーヴを信頼し、彼に手を引かれるナサニエル。
「ロペスさんは神だ。」
チェロを与えてくれた。
家や施設を強要するが、音楽をやらせてくれる。
ロペスさんが導いてくれる。彼は神だ。

崇拝されるのを畏れるスティーヴ。
ナサニエルは今や、彼が差し伸べる手が全てだった。
彼が自立するためにも、
スティーヴはアパート暮らしやリサイタルを勧める。
彼のために。彼のために。

俺が神だと言うのなら、
俺の言うことに従え。
チャンスを無駄にするな!


そから次第に二人の関係にずれが生じる。
友人のつもりで築いてきたスティーヴ。
しかしナサニエルにとっては、スティーヴは神。
彼を称えるナサニエルの、
奥底の深い傷に気づくことができないまま、
スティーヴはナサニエルに「要求」していた。
良かれと思った行為は、
ナサニエルを従わせていただけだった。


ナサニエルの病を治すことが先決と、
病名を明かし、疎遠だった彼の姉も呼び、
彼のためと思って治療を勧める。
しかし、これが大きな亀裂となる。

嫌なことばかりを勧めるロペスさん。
彼も僕を裏切ると言うなら、僕は僕を守る。

まるで「飼い犬に噛まれた」ような衝撃。
ナサニエルに振り下ろされた拳は、
二人のこれまでの関係の総崩れを予期された。

スティーヴは彼に甘え過ぎていた。
信頼されていると驕った。
自分の言葉、思いを全て受け入れてくれると高ぶった。

誤っていた。
友人は、互いに同等でなくてはならない。
彼の崇高な音楽の世界に、
ろじょうのそりすと
彼の人間性に魅せられたのは自分なのに。
彼を「友人」として対等に扱っていなかった。

しかし、
ナサニエルが神に手を上げたことで、
彼らは平等になれた。
この感情や意思の衝突が、
ろじょうのそりすと
やっと「友人」の形を成した。


めでたし、めでたし



では、終われない。
なぜなら、ナサニエルの抱える問題は、
病は、思いのほか深く、解きづらいものだった。

彼の病が進行すれば、
「友人」としての関係は築けなくなるだろう。

それでも。
統合失調症は、対人関係が脳に刺激を与える。
少なからず、自分の存在が彼に何かをもたらしたかもしれない。

いや、例えそうでなくても。
二人の関係は、
自分に何かをもたらしたことは事実だ。
ろじょうのそりすと
二人の関係は自分の中に生き続ける。


そういう話でした

その他、色々なテーマも盛り込もうとしてます。
スラム街に生きる人たちの、
生きることの大変さ。
食事や寝ることさえ容易ではない世界。

自分は、たかがアライグマに庭を荒らされたことで
困惑し、四苦八苦していたのに。


ま。でもこの辺は、手広くし過ぎたかなって。
「友人」というテーマだけに絞ってくれても良かったのに。
もちろん、ロサンジェルスのスラム街という背景があってこその
物語だとは思うけれど。

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も~ちょい行きますよ!だって私、まだロバダニ語ってない!
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予告で泣けました。

たった数秒で、場面の背景もなしに、
ロバダニは「スティーヴ」の抱えるものを表現してたから。
とにかく、やっぱりロバダニはスゴイという結論しかない。

冒頭でも述べたとおり、
なかなか思い入れするのが難しい作品だった。
テーマが分散してるから、
意識があっちこっち飛ぶというか。

でもスティーヴが
ナサニエルの信頼を裏切ってしまった時。
自分が大切にしたいものを、
自らの手で壊してしまった後悔。
上擦った声と堪え切れず流す涙。
感情を強制移植されます


その他にも、
映画館で叫びたくなるくらい素晴らしい演技がたくさんっ

一糸一毫列挙したいくらい
本当に素晴らしかったんだけど、
例えばナサニエルのチェロの演奏を初めて聴いた時。
恍惚を表情で表わしていました!
奇跡に出会ったような、
心も体も青空に溶けたような。
「音楽」に長けてるロバダニだからこそ、
そういう感覚にも敏感なんだと思う

あとは、サイクリングで転倒した後のシーン。
帰宅して、怪我した体に同意したり悪態ついたりしながら
服を脱いでベッドに横たわる。
あれ、わかる(笑)
自分の傷なのにまるでお客様のように、
丁重に丁重に扱う。じゃないと痛いもの。
でも裏切られて、思わず悪口を言っちゃう。

尿とのバトルもかなり良かった!
汚れた役なんて、
想像しただけで「おえっ」てなるのに、
極限まで「その時」の精神まで陥れる。
だからこそ、リアリティある反応なんだな!
そして、そのロバダニのコミカルな演技、
テンポのよい反射神経は、
会場を笑いに包む!!


でも一番ギュッと締め付けられるほど、
最高の演技だったのは、
ナサニエルに初めて暴力を振られて、
彼の抑えの利かないパニック状態に
初めて怯えを見せたスティーヴの心情。
顔面蒼白とは、まさにこのこと!!
どうして演技でそこまで魅せられるのか…!!
「(ああヤバい)」という命の危機まで感じる恐怖。
口と鼻を押さえつけられて息ができない感覚。
…私もそれを知ってるから、
余計恐かった。感情が流れ込んできた


ろじょうのそりすと
あとはこのバーのシーン。
周りがうるさくてメアリー(キャサリン・キーナー)に声が届かない。
耳元で熱心に語るロバダニ!!

ず  わああああ!!!!鼻血たりーん血1血3
考えただけで、鼻血を噴射です血1

あと自宅で音楽聴いてるシーン。
歌うか、歌うか…鼻歌だけじゃなく歌うか!!?
と、期待したけど、鼻歌だけでした。
でも音楽に陶酔してるロバダニも堪りません…。


もうあとはピンポイントで。
ナサニエルのバイオリンの音に気づく前の
後ろ姿を映すシーン。
背中がカッコよすぎ!!!!
記者というのはまたこれ、
ゾディアック』の役にも被りますね~っ
エイブリーと同じく、眼鏡ロバダニだしっ!!


さて、いい加減にしないと。

ジェイミー・フォックスのあのセリフ回しは難しかったろうな
次々セリフが湧くように話さなきゃならない。
「演技」なんて考えてたらできっこない。
オスカー俳優の威厳を見せつけてきた感じ!

しかし、そんな彼でさえも。
「ロバート・ダウニー・Jr.に会った時は、感動したよ。」
「だって、ロバートは今の映画業界において
 最高に実力のある俳優のひとりだからね。」

わ―――っ!きらーん
共演者に、そう思わせるロバダニってどんだけスゴイの”?

でもロバダニとしては、
ジェイミーと共演する醍醐味をあまり味わえなかったらしい。
撮影時間がすれ違ったり、単独で撮影したり。
「今度は生の姿でぶつかりあってみたいと思うね。」
そいつは残念だろうな~。
相手との科学反応を楽しむ俳優なら尚更


キャサリン・キーナー。
どうして。どうしてなの。
どうして彼女ってば共演者が羨ましいことになってるの!?
デス・トゥ・スムーチー』でもエドワード・ノートンとの絡みが
本当に楽しそうで羨ましかった…

ま。でも実力あるんだよな~。
なんていうか、演技のノリっていうか。
すごく表現しにくいんだけど、
全然飾り気がなくて、気さくな感じで。
自信とかを通り越して、ありのままっていうか。
映画ではスティーヴがナサニエルに熱い思いを抱いてて、
自分にはそれを向けられたことがなくって、
急に厭味ったらしい態度をとってしまったり…。
その辺はなんか映画の尺の都合っていうか、
もうちょっと深く描いてから欲しかった描写で、
「突然何?どうしたんだこの人」感は否めなかった。
出すなら、ぞんざいに扱ってほしくなかったなキャラクター。
最後もなんだか、唐突な「めでたし」なのが嫌だった。


監督のジョー・ライト。
全然他作品を観てないので何とも言えないけど、
ハリウッド1作目って多くの監督が失敗するよね…。
力み過ぎたというか、なんというか。
良い俳優ももうちょっと上手に扱えればな~。

あと描写が気に喰わないのが多い。
オーケストラのリハを聴きに行った
スティーヴとナサニエルのシーン。
ナサニエルが音楽に入り込むシーンで、
すっごく重要だったのにも関わらず、
カラフルな光だけで結構長い間をとってた手抜き具合…。

何アレ…。
音楽の美しさが、それで表現されたと思う?
ナサニエルの脳内がああなのなら、ボンクラだ。
どうして俳優だけの演技で撮ろうとしなかったのかな。
二人ならセリフがなくても、
呼吸やまばたきで充分表現できたよ。
俳優をうまく使いこなせなかったな~…。

あと、ナサニエルが道路でチェロを弾くシーン。
ハトの羽ばたきが拍手に聞こえるという表現は
すごく良かった。
だからハトを飛ばすこと自体は全然良い。

だけど、飛ばし過ぎ。
ハトを負い過ぎ(CGだけど)。
ジョン・ウー並に喋々しかった。
ジョン・ウーならまだ彼の映画のシンボルなれど、
今回の場合は単なる安い表現止まり。
途中からハトがいなくても、
ロサンジェルスの街にチェロの音が浸透するのは
問題なく伝わってきたのに… 余計な演出…。


だけど唯一鳥肌だったのは、
リハ中のホールにカメラが入った時。
リハ中の各々で奏でられる楽器が、
不協和音になりかねないのに調和しているというか。
リハ中の雰囲気ってすごい好き


と、まぁそんな具合。
期待しすぎてたので
ちょっと心の隅のあたりに蟠りがあるけど、
でももう二言目にはロバダニですから。
一言目で言っちゃ、映画レポにならないので、
そこんとこは自重しないとなって。  え?一言目からロバダニ??

ゴリ推しできない自分が、
一番悔しいです!!!
でも観て後悔はないし、
原作も読んでみたいなって思った。
また新しい視点が生まれそうな予感


あ、彼らは「友人」になったのかもしれない(笑)
ろじょうのそりすと
なにやってるんだ カワイ!

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





なるはさん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

この作品、流石になるはさんは鑑賞していらして、ロバダニ絶賛ですね。(^^)

仰るように映画としてはイマイチ面白味に欠ける感じでしたが自分は音楽を楽しめました。(^^)
それと主演二人の演技は流石に良かったと思います。

大音量で音楽も楽しみたい、心の癒し的な鑑賞の仕方が出来る映画かなと思いました。

なるはさんは映像的に でしょうか?(^^)
コヨ-テの尿はキツそうでしたね~(^^)

またお邪魔させてくださいね。
いつも本当にありがとうございます。(^^)
【2009/12/09 19:39】 URL | ユウ太 #-[ 編集]

>>ユウ太 さん

いつもコメントありがとうございます!
こちらこそお世話になってます!!

絶対に劇場で観る!と誓って、駆けこみました(笑)
ロバダニに対しては大絶賛です★

大音量で音楽を楽しむ上では
大変贅沢ですよね、映画館での鑑賞って。
『敬愛なるベートーヴェン』とか、
観返してみるとたいした映画ではないんですが
第9のシーンがあまりに濃密で涙しました!

映像的には眼福でしたね!
(気に入らない演出はあれど…)
コヨーテの尿騒動は笑いどころとして十分でした!
【2009/12/12 14:09】 URL | なるは #-[ 編集]















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『プライドと偏見』、『つぐない』のジョー・ライト監督最新作。主演は『Ray/レイ』でオスカー俳優の仲間入りをしたジェイミー・フォックス。共演に『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr。製作総指揮に最近では『消されたヘッドライン』、『バーン・アフター・リ LOVE Cinemas 調布【2009/06/10 01:19】
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