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今日は何の、映画を観る?
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真実。それは
それに勝るは、希望

だ・ヴぃんち・こーど

ダ・ヴィンチ・コード』を観た!

この映画を一言で表すなら、革命
少なくとも、私にとっては最も動かされた映画。
ダン・ブラウン原作×ロン・ハワード監督、第1段。
高純度、準ノンフィクション。
歴史的で、神秘的。
感動的で、知的。
現実的で、幻想的。

歴史の重み。真実の清ら。

嘘だと思って観て!真実だから!

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何度観たって、行きつく思いは一緒。
これだ――っっきらーん


何度も貼り付けたけど、また貼り付けちゃう!お気に入りトレーラー!

やっぱり大好き。
私の人生史上、一番好きな映画だ


でも。
実のところ。

この映画のを探すと、結構あったりする。
それは原作を「知っている」からかもしれない。 や。知らなくても?
だ・ヴぃんち・こーど
今また読み始めてます(3回目)
単行本でも上中下3冊で綴られた歴史アドベンチャーを
映画1本(150分)にまとめるのは無謀である。

尺を気にしているのが見え見えな、
ところどころに挟まれる過去のエピソード。
原作では緻密に描かれた、
駆け引きや謎解きの時間の大幅な削除
原作ファンなら、コレは確かに痛い

私も原作の大ファンです 写実主義。
これまでに出会ったどの物語にも勝る。 
この映画は当然、原作ありきの作品。
だ・ヴぃんち・こーど
ラングドンのサイン会の冒頭シーンにこっそり出てます。
(エクステンデッド・エディション版にだけ?劇場版はどうだったかなぁ…。)

ダン・ブラウンの膨大な資料・文献の収集力、
そして物語の種を選別し、
構成を育て、展開の花を咲かせる表現力。
そんな原作の映画化なんだから、
そりゃぁすごい作品になるでしょう。

もちろん原作と映画を天秤にかけても、
収拾はつきません
どちらも世界観が好きなんだから。

でも、先にも言ったとおり映画では、
尺の都合で描かれなかった多くのシーンがありながらも、
高評価したくなるのは、 むしろ大絶賛。
「それでも」の映像力があるから
だ・ヴぃんち・こーど
現在55歳なのに、70歳くらいに見える…。
それが、ロン・ハワード監督の手腕なのです!!
その手腕については、また後でゆっくり。


とにかく、
この映画は真実の扱い方を問いている
真実(=史実)の力がどれほどのものかは定かではない。
現に、こうした作品がが幾度作られても、信仰は揺らいでいない。

や、どこまで真実かはわからないよ?
あくまで『ダ・ヴィンチ・コード』は「仮説」であるのだから。
でも否定できない歴史的背景はあるはずなんだ。
だけどまだ確証がないから、
なおも「真実」として生き続ける悟りがある。

でももし、
「確証」を得た時、人はどうするのか。
偉大なるキリストの生涯は全て嘘だったと暴くのか。
神ではなく、人であったと世に報らすのか。
人類史上最大の秘密は、永久に秘密とするのか。
秘密さえも消滅させるのか。
真実ではなく、希望こそ「真実」とするのか。
「その時」が来るのを待つのか。


人は長きにわたり、真実と「真実」とを争ってきた。
多くの人が迫害され、殺害され、隠蔽されてきた。
今、その真実と「真実」は相容れるのか。
再び混沌と騒乱の世界に陥るのではないか。

そう。
幾日の歴史は、今の人類には身に余る。
いつか人類が大人になったら、全てを理解できるだろう。
暗い歴史も、明るい未来も、
真実と「真実」が歩み寄ることで包括できるだろう。
だから私たちは、
少しずつ、着実に大人になっていこう。



同じように準ノンフィクションの『天使と悪魔』が
『ダ・ヴィンチ・コード』に及ばなかった理由。

『天使と悪魔』は二口で言えば、復讐憎悪
迫害を受けた科学者たち(イルミナティ)の怒りに満ちている。

対して『ダ・ヴィンチ・コード』を二口で言うのなら、秘密悲壮
迫害を受けた者たちの悲しみと、密やかな希望と願いに満ちている。

『天使と悪魔』のネタバレになるから言及しないけど、
人間は怒り狂い、暴力を振うことは簡単である。
その怒りも悲しみも、ささやかなな未来を願い、
慎ましく「その時」を待つ抑制と妥協の姿こそ、
無生の美学を感じる。


映画としては、
歴史に残る超大作ではないかもしれない。
その時代に生きる、話題作だと思う。

それでも、
お腹の底から突き上げてくる歴史の重みと、
その重みに触れたことで脈を打つ心臓は真実だから。




…本当は書き終わる予定だったんだけど、
思いのほか書きたいことがたくさんあたので、
後日完成させようと思います。


てなわけで。


フランス行ってきまーっす!



続きはまた、帰国後にっ★

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------


泣く泣く帰国いたしました…。
映画レポ、書き逃げ失礼いたしました。
(いってらっしゃいコメントありがとうございました!)

フランスの旅行記はまた、別の機会に。
引き続き、映画レポです!


! 以下ネタバレ要素あり !



ロン・ハワードのテクニック。
それは、
圧倒的な映像力。
悪役を悪役にしない。



まずは、圧倒的な映像力から。

映画ですから、
原作(本)にはない、映像と音(音楽)があります。

映像。音楽。
私は映像と音楽が大好きです
だから映画も、内容だけでなく、
映像や音楽も相俟って総合得点が高い映画が好きです。

なので、最後にこのシーンをもってこられちゃぁ、
どんな映画も適わなくなってしまうのです!!きらーん

=====================================

聖杯は古のロスリンの下で待ち
その門を剣と杯が庇い護る
匠の美しき芸術に囲まれて横たわり
ついに星の輝く空のもとに眠る

The Holy Grail 'neath ancient Roslin waits.
The blade and chalice guarding o'er Her gates.
Adorned in masters' loving art, She lies.
She rests at last beneath the starry skies.


          (『ダ・ヴィンチ・コード』より)
=====================================



例え何十年も経って、映像技術が劣化しても、
万物を物語る名シーンがあるから、きっと褪せない。
だ・ヴぃんち・こーど
悠久の輝きと、今この時の生命と、紡がれた歴史。
それらが一直線に並び、電流が走る。
その電流こそ、時間
けして交わることのない存在が、
導かれるように重なる。
歴史という重みと、一連に交われた幸福とを感じる瞬間。
歴史を振り返り、現在の過ちに気づき、未来を想う…。

これに、ハンス・ジマーの感動旋律を加えたら、
涙が音を立てて流れます!!

このシーンは、実は原作とまたちょっと違うんですよね。
映画では、ラングドンは逆さピラミッドの上で跪きます。
原作ではわざわざ下へ降りて行って、
ルーヴル美術館の中(正確にはショッピングモールの中)の
逆さピラミッドと、さらに小さなピラミッドが剣と杯を作っている、
これまた神聖な場所で跪きます。

現実は、原作が正しいのです。

実際には、映画のように逆さピラミッドの上に乗れません…。
渡仏前に、GoogleEarthで確認したら、
だ・ヴぃんち・こーど
生垣で囲まれていて、入れないようになっているのです ガーンッ

これは衝撃でした。
や、でも現にラングドン乗ってるし、
きっと生垣のどこかに入口があって……
だ・ヴぃんち・こーど
って、   遠ッ!
知らなかったイタイケな映画ファンは、大きく傷ついたことでしょう…。

でもかといって、
原作通りルーヴルの中を通っても、
お星さまは見えないのです。
だ・ヴぃんち・こーど

じゃぁやっぱり、
映画バージョンが素敵よね
「一直線」がポイントなんだから!


あと、次は原作にもあるシーンです。
ニュートンの墓で足りな「球体」が
最後のクリプテックスの答えになります。
(映画ではクリプテックスは一つしかないですが…)


リーにソフィーを人質にとられたラングドン。
時間をくれ、といって、
クリプテックスを開く「5文字」の単語を模索します。

=====================================

ポープの葬った騎士がロンドンに眠る
彼の者の苦労の果は神の怒りを被る
その墓を飾るべき球体を探し求めよ
それは薔薇の肉と種宿る胎とを表す

In London lies a knighit a Pope interred.
His labor's fruit a Holy wrath incurred.
You seek the orb that ought be on his tomb.
It speaks of Rosy Flesh and seeded womb.


          (『ダ・ヴィンチ・コード』より)
=====================================


この時、ラングドンの頭の中が映像化されます。

ニュートンの墓の天体が浮かび上がり、
軌道がラングドンを巡ります。
天使の石像が現れて、
最後にはニュートンの左手がクローズアップされる。


このシーンも、さっきのピラミッドのラストシーンと
同じ旋律の音楽を使います。
この映画で2番目に大好きなシーン

またそのクリプテックスの答えもスゴイ!!

引力。
ニュートンはあるモノが落ちたのを見て、万有引力の存在に気づく。
逸話だか真実だかはわからないけれど、有名なお話。
「APPLE」
このクリプテックスの答えが、
イヴが口にして神の怒りを買ったものでもあり、
ニュートンの墓に欠けた球体でもある。
ここまで拘った答えプラス、
ラングドンがリーにクリプテックスを奪われないために、
投げる!落ちる!
うますぎるよ、この演出!展開!!


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はい。長くなってきましたが、
まだまだ好きなコト、好きなダケ、語ります。

次に、悪役を悪役にしない、ロンハの手腕


ダン・ブラウンの物語は、
悪役候補を複数用意するので、
読者はあれこれ考えて揺さぶられる。
本当にそれが楽しい。

だから映画『ダ・ヴィンチ・コード』にも悪役がたくさんいる。
候補者は以下5人。
・ベス・ファーシュ(フランス司法警察中央局警部)
・アリンガローサ(オプス・デイ代表 司教)
・シラス(オプス・デイの修道僧)
・リー・ティービング(イギリス人の宗教史学者)
・レミー(ティーヴィングの執事)


結局巡り巡って、主犯はリー・ティービングであった。
その執事のレミーに関しては、
原作ほど映画では触れていないので、
単なるリーの子分みたいだった…。

アリンガローサ司教については、
映画では原作より「汚い」男として描かれてる。
だ・ヴぃんち・こーど
アルフレッド・モリナはなかなか興味深い俳優。
主犯はリーで、アリンガローサは騙されてしまった男。
でも、彼がオプス・デイのために行った決断や行動は、
数人の命を奪い、
また自分を慕ってくれたシラスを失う結果となった。


原作ではものすごくそれを反省していて、
思わず涙を浮かべてしまうけれど、
映画ではシラスへの死を悲しみながらも、
一連の事件と無関係であることを口添えしてほしいと、
ファーシュに請う図々しさがあった。

アリンガローサとレミーについては置いておいて、
まずは主犯のリー・ティービングから。


だ・ヴぃんち・こーど
私この悪役、「嫌いじゃない」って思う。
や、ものすごく高慢ちきでね、
長年の研究の多大なる成果を生きているうちに明かしたいと考えていて、
真実を厳かに扱う割には、
真実のためではなく、自分のために利用しようとしているのもわかる。

でも、
彼はこの研究を誇りに思っている。
研究を通して時空を超えて、
今我々は歴史を生きている
そしてキー・ストーンがいよいよ見つかろうとしていることで、
我々は歴史を作っている
この壮大な考え方が、
歳をとっても尚、希望や熱意に燃えているんだな~と思う。
なんとも、熱いおじいさん。

この「時空を~歴史を作っている」っていう一連のセリフは、
確か原作にはなかったと思うんだよね。
映画ならではの、リーの「人間味」を強調した
素晴らしいシーンだったと思う。

原作と同じような感じのセリフでは、
ラングドンとソフィ、そしてリーの3人で最後の暗号を解き、
真実を公に好評しようと提案する。

「差別」に終わりがくる。
「彼女」の存在を明し、
これまでの非道な行いが誤っていたことを、
世界にぶちまけよう。
シオン修道会が隠し通してきたことで、
日陰を被った美しき真実を、
そして「彼」の真実の姿を世に示そう。


リーの言わんとしていることもわかるよね。
直接的・間接的に人を殺めることで彼の罪は露見したけれど、
こうした思想を持っていること自体には悪意は感じられない。
だから真実を明かすこと自体には、
ラングドンも大きな否定はしていない。
ただ、「真実を扱う者」としての資格があるか疑わしかった。

しまいにはラングドン、ソフィに銃口を向け、
そしてまんまとラングドンに騙されて、ドつぼにはまる。
結局、聖杯に辿りつく資格を、自らの行動で失ってしまった。
ラングドンが最後のクリプテックス解いたと気づき、
歓喜のあまりワアワアと絶叫する。
「彼女の存在を示せ!!」
ウェストミンスター寺院の前で警察に連行され、パトカーに乗せられる。
車内の声は全く聞こえないが、
リーがまたも大声でラングドンに真実を明かすよう怒鳴る。
急に高貴なじい様が、歴史と名誉に狂わされた哀れな姿になる。

あのシーンのイアン・マッケランの演技はたまらなんです
あの狂気の姿は笑いを誘いながらも、
物凄く恐くて、切なくて、乏しくて。
マッケランはサスガ、ベテランの凄味がある
若い俳優に、負っけてらんです。 はい。



ファーシュ警部は、ジャン・レノのおかげで人間味が向上
だ・ヴぃんち・こーど
前は、レノの演技がどれほどのものかわからなかったけど、
レオン』を観直した時、感涙でした
あ、この人、本当にうまいんだ!!!
すごく強面の顔で、声も低いし、朴訥としている。
表現力が制御されがちの要素を持っているのに、
地鳴りがどどどどどと聴こえてくるような圧しがある!

飛行場で、リーの所有する車を分解して、
行き先を手掛かりを探すも、不発。
その時、コレ警部補が、
いつもの冷静さを欠如したファーシュに「今回は一体どうしたのか」と尋ねる。
ここでファーシュは自分がオプス・デイであるため、
有力な人物(司教)からラングドンが犯人であるため
捕まえるよう指示があったと言う。
ファーシュは司教を信じていた。司教の力になりたい。
でも今となっては手掛かりはない。

「誰の期待を裏切ったのか。司教か、神か。」

絶望に苛まれた姿。
期待に応えられなかった怯え。
ファーシュは信仰に守られながらも、苦しめられてた。
「牡牛」と呼ばれる猛進男が、
眼に涙を浮かべて畏れている。
原作にはなかったシーンだったはず…。
とっても効果的な、ファーシュという人間の見せ場だった!

悪役っぽく魅せるその風貌
キャスティングがうまかったな~と思う!



そして、実行犯であり、映画の足でもある、
だ・ヴぃんち・こーど
シラス!

まず、シラスを演じたポール・ベタニー
助演男優賞をあげたいです!!
彼が心身で表現する「シラス」があるからこそ、
この映画が成り立っていると強く感じる!!
苦行のシーンとか、あまりにうますぎて総毛立つ


シラスの生い立ちは実に悲しい。
色素欠乏症がために虐げられる。
父親を自分の手で殺してしまい、
その後暴力の道を阻む者もいなかった。
牢獄に囚われた後、奇跡的に脱獄。
体力が尽きたシラスをアリンガローサが救う。
「君は天使だ。」
シラスは「シラス」という名を与えられ、
アリンガローサから「生」の価値を与えられる。
厳しい苦行にも耐え、敬虔な信者として歩む道を決める。

そのアリンガローサから、
キーストーンの在り処を探す指示を受ける。
当然、アリンガローサと神の思し召し故、
疑うことなく彼は引き受ける。


シラスはキーストーンを巡る一連の計画の、
単なる足にしか過ぎない。
彼はその任に関われた誇りを持つが、
いつの間にか蚊帳の外へ追いやられていた。

それでもアリンガローサや「導師」を疑わなかった。
少しでも役に立ったことを認めてもらえれば至福だった。
そんな、純粋すぎる存在

シラスは実行犯であるが故、
シオン修道会の総長や参事の3人、シスターを殺している。
当然、その行いはどんなに神に祈っても、
懺悔しても苦行しても、救われるものではないと思う。
懺悔も苦行も逃げで、実際の罪は拭えないと思う。
(これじゃ宗教自体否定しかねない言葉だけど;;)

でもシラスの行動は…なんというか、
やっぱり尊敬する人、信じる人が言うから行ったように思うんだよね。

例えば、母親とその子供が道を渡ろうとしています。
赤信号だけど「急いでいるから渡りましょう」と母親に言われ、
いざ渡って、車と接触してしまった時。

「なぜ君は渡ったのか?」と子供に問うたら絶対、
「お母さんが言ったから」っていう理由になってしまう。
危険性、社会的ルール…それをも超えてしまう母親の言葉。

当然人間は成長して、自分での判断も可能になるから、
母親が言った言葉の善悪を見極める必要がある。
子供には許されるけど、
一人の大人がその判断を見誤るのには罪がある。

けれどシラスには、まだ子供みたいなところがある。
苦行はするけれど、
それもまた神の御心だと思い、善悪が判断できていない。
神や司教の指示だから、動く。

それが、行き過ぎた信仰の恐さでもあるけれど。
シラスを救った母なる信仰。
純粋すぎるが故、彼の犯す行動は
怒りよりも悲しみが勝る…

シラスの結末も、涙無くして観れません…!
衝撃的な結末だった。
信仰は理由にならない…。
根本的な人間の判断ができなかった者への罰というか。

アリンガローサを不本意と言えど銃で撃ってしまった。
司教を抱えて天に向かって、
ほとんど声にならない叫びをあげる。
まるで、「なぜ?神に真摯に仕えたのに、なぜ私がこのような目に?」と。
本当に、ポール・ベタニーの演技は圧巻だった!


で。原作にはなかったシラスの人間味、ですが。
サン・シュルピス教会でシスターを殺めてしまった時、
シスターの額を十字になぞって、祈りを捧げるんですよね。
こうした、ちょっとしたキャラクターへの配慮が、たまらなく好きです。

(シラスが長すぎましたね…)


さて。
悪役のみならず、
だ・ヴぃんち・こーど
ラングドン教授とソフィーも魅力的ですっ!
原作は、最後の最後で吐き気をもよおしそうになりますが…
映画の別れのシーンは、
だ・ヴぃんち・こーど
きゅんっとします。

この二人は、短い期間で同志となり、
ナイトとプリンセスになり、家族のような信頼関係を築きました。
NOT、恋人。
映画のように、ささやかな喜びと、
離れがたい愛しさにあふれた二人の方が断然自然


原作では『天使と悪魔』が先なので、
ヴィットリア~ ヴィットリア~ と冒頭嘆いていて、
なんかちょっと気持ち悪い…。
ホント、この二人の間に何があったんだろう…。
ダン・ブラウンって、本当にハリウッド映画のシリーズものみたいな、
男女の不思議な謎を漂わせる(笑)
そこまで「映画的」にしなくたって良いのにね~むぅ。

で、ソフィもソフィで、
最終的にものすごく「神聖」な血が流れていることがわかったじゃないですか!
物凄く壮大に、感動的に!!!
だのにさ、
ラングドンとソフィのベッドシーンは想像しただけで
あまりにも大逸れたというか、
不謹慎て言うかさぁ!!!
もちろんソフィには自由に生きてほしいけども。

映画では、
水の上を歩こうとしたり、
「次は水をワインに変えるのを試してみる」と
知的な冗談を言うソフィが物凄く魅力的でした

「要は、何を信じるかだと思うの。」
ソフィのこのセリフも、
確か原作にはなかったものなので、
この映画を象徴しているな~と思いました!


唯一、ソフィの幼少期の子役の顔が
物凄く恐いのに違和感を感じます…(苦笑)



5万人…もしかしたらそれ以上の女性たちが、
拷問、虐殺された恐るべき隠蔽工作。
大々的に小説化、映画化しなくても、
真実は世界に悲しみを纏って揺蕩っている。

つまやかな存在と、拭いきれない悲しみと、
力を奪うために行われた浅はかな人間の行動。
それらをスペクタクルな物語で描いた今作は、
やっぱり髪の毛が抜けるほど爽快で壮大きらーん

結局、宗教が良い悪いということではない。
もちろん他人を傷つけるという、
過剰な「信仰心逃げ」は絶対よくないです。
自分が信じるものを押しつけるほど高慢なものはない。

でも、それが自分を救う何かしらの希望であれば。
宗教はあっても良いと思うんです。
それこそシラスのように、生きる価値を見いだせなかった人が、
ようやく自分の居場所を見つけて、
生きていこうという糧になるのなら。



好きだから、良いことしかあげていないけれども、
一見の価値は大アリです!!

まだ何か語りきれていない感じもするけれど、
いよいよもって、ピリオド。
ようやく、フランス旅行記に手をつけられる(笑)

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





おっこれはフランスレポにも期待かけちゃっていいのか?(笑)
【2009/11/07 08:38】 URL | Mr.ブラック #L8AeYI2M[ 編集]

キャー!
読んでいたら、最後に、ビックリ仰天☆
もう行っちゃったかもしれないけど、気を付けて行ってらっしゃ~い♪

たっくさん楽しんで、落ち着いたら、ブログにアップ、待っていま~す!!
【2009/11/07 21:20】 URL | サイ #jSBoJ0Ww[ 編集]

いいなぁ~、フランス!
お土産話お願いしますね~!

ダ・ヴィンチ・コードは、名作ですよね~。
レビュー見てたら、また映画観たくなりましたよ。
【2009/11/08 01:32】 URL | とら次郎 #mQop/nM.[ 編集]

いまごろはルーブルで、ダ・ヴィンチの謎を解き明かしているのかな?
秘密結社に襲われないよう、道中無事を祈ってます!
【2009/11/08 20:30】 URL | ケン #JkPZIk6.[ 編集]

なるはさん、こんにちわ♪

『ダ・ヴィンチ・コード』、面白いっす~☆
宗教とか芸術にはかなり疎いあたくしですが、
物語の構成が非常に上手く出来てる感じ。
何回観ても飽きません♪

フランス旅行記、楽しみにしております(^^ゞ
【2009/11/13 10:45】 URL | 猫人 #-[ 編集]

>>Mr.ブラック さん

お久しぶりです、コメントありがとうございます!
帰国してからのコメントで、遅くなりました…!

そうですね!
思い出いっぱいなので、いつ頃アップできるかわかりませんが、
フランス旅行レポも書きたいと思います!
【2009/11/16 00:24】 URL | なるは #-[ 編集]

>>サイ さん

いつもコメントありがとうございます!
帰国後の返信で遅くなりました、すみません!

近々フランス旅行についてもアップさせていただきますね!
【2009/11/16 00:25】 URL | なるは #-[ 編集]

>>とら次郎 さん

いつもコメントありがとうございます!
返信が遅くなって、申し訳ないです…!

フランスは本当にたくさんの思い出でいっぱいです!
近々フランス旅行記もアップできたらと思います。

> ダ・ヴィンチ・コードは、名作ですよね~。
> レビュー見てたら、また映画観たくなりましたよ。
この映画ブログを始めてから、
存外この映画のファンもたくさんいるんだな!と思いました。
世間一般や身近では批判的な人が多いのですが…。

ぜひまたご覧になってください!
私はまた観て、また感動してしまいました!
【2009/11/16 00:28】 URL | なるは #-[ 編集]

>>ケン さん

いつもコメントありがとうございます!
帰国後の返信で遅れました;;;

>いまごろはルーブルで、ダ・ヴィンチの謎を解き明かしているのかな?
原作を疑わずに、謎を解き明かすことなく観光してきました(笑;)
でもやっぱり舞台になった場所を訪れると、
わーーーっと高揚しましたっ!

>秘密結社に襲われないよう、道中無事を祈ってます!
道中も、難なく過ごせました!ありがとうございました!
(ちょっと秘密結社に襲われてみたか…自粛)
【2009/11/16 00:30】 URL | なるは #-[ 編集]

>>猫人 さん

コメントありがとうございます!
こちらにコメントしてくださるのは、初めてですよね?
いきなり返信が遅れてすみませんでした!

> 『ダ・ヴィンチ・コード』、面白いっす~☆
> 宗教とか芸術にはかなり疎いあたくしですが、
> 物語の構成が非常に上手く出来てる感じ。
> 何回観ても飽きません♪
私も宗教や芸術には疎くて、
知っているともっとおもしろいんじゃないかな~と思います…。
もっともっと勉強しなきゃな~と反省します…。

それでもこの映画を観たり、
映画の舞台へ実際に足を運んでみるだけで、
それがどれだけ凄いことか、深いことかわかりました!!
旅行記も頑張って完成させたいと思います!
【2009/11/16 00:33】 URL | なるは #-[ 編集]

最後まで読ませてもらいました。
記事が出てこなかったのは、完成させるためだったのね・・・その途中で企画に参加してくれて、有難う☆

生垣になって入れない、ところに、やっぱりガーン!ときました。でも、本当に、その場所へ行って見たのね・・・うんうん、すっごい!いいなぁ~☆

この映画も見たし(DVD半年くらい前)原作も読んだのですが(数年前)なんというか・・・クリスチャンというわけでもない、一般の日本人には、難解な話だと思います。
クリスチャンの欧米人にとっては、自分の根幹に関わる、すごい話だと思うのですが・・・。

それでは今度はフランス旅行記、楽しみにして待っています♪
寝不足にならないでね~!
【2009/11/19 13:05】 URL | サイ #jSBoJ0Ww[ 編集]

>>サイ さん

お返事が遅れてすみません!
そしていつもコメントありがとうございます!
必要以上に長文になってしまったのに
読んで頂いて感謝です!!


生垣はショックでした;
でも自分の足で行き、観れたことは本当にうれしかったです!


確かに、宗教の面では難解なところもあるかもしれませんね…。
でも事実宗教を絡んだ戦争などがあるので、
宗教力の強大さとか、
無宗教の自分がどこまで解してるかはわかりませんが、
宗教が在る人を救うこともあると思うんです。
その宗教の「真実」を根本的に覆すような真実があったら…
どんな混乱が生じるのか、
どんな歴史が生まれていたのか、とか、
ちょっと壮大な考えまで及ぶところが好きだったりしますvvv

既に寝不足です!(笑)
なかなか旅行記に手を出せずにいますが、
必ず書きたいと思います!!
【2009/11/23 10:48】 URL | なるは #-[ 編集]















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