生きする、一秒。

告知でポスター使っちゃったから、アニー・リボヴィッツ本人。
ブログDEロードショー 第6回
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を観た!
過去参加履歴 : 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回
衝動と、
熱意と、
愛でぃあで、
移くしいものを、美しいと思い、写す。
写真家アニー・リーボヴィッツの半生を描く、ドキュメンタリー。
ド キ ド キ す る 。
なんだか、言葉が出ないや。


告知でポスター使っちゃったから、アニー・リボヴィッツ本人。
ブログDEロードショー 第6回
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を観た!
過去参加履歴 : 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回
衝動と、
熱意と、
愛でぃあで、
移くしいものを、美しいと思い、写す。
写真家アニー・リーボヴィッツの半生を描く、ドキュメンタリー。
ド キ ド キ す る 。
なんだか、言葉が出ないや。



======
みなさま!
この度は、ブログDEロードショー第6回に
参加して頂き、ありがとうございました!!
参加できなかった方も、読んでくださってありがとうございます!!
今回のブログDEロードショーは、
なんとなんと私めが作品選出の役を仰せつかりまして、
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を選ばせて頂きました。
告知や選出した理由についてはコチラ。
いかがでしたでしょうか。
それぞれ、色々な感想をお持ちだと思います。
ぜひ、思い思いの感想を聞かせて頂きたいです。
と、言いつつ…
実は、私は正直迷っています。
自分でこの作品を選んでおきながら、悪い予感的中。
こういう作品って、言葉が出なくなるんですよね…。
ある意味自分に試練を課したつもりでしたが、
どうやら荷が重かったようで…。
それでもなんとか勢いよく綴ってみようと思います。
なんだか写真みたい。
現像してみなきゃ分からない感じで(笑)
------
アニー・リーボヴィッツって誰?
2年前の2008年1月。
シネマGAGA!渋谷でこの映画の展示品を観た。
気になったんだけど、結局映画自体は観なかった。
そして、単なる女性写真家繋がりで、
『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』と今作を間違えた(笑)
いつも、気にしては近いところまで寄って、観ずに終わる。
でも、彼女を知らなくても、
既に彼女の写真に魅せられてた。

彼女の写真が物語る、物語。
その熱と空気と光にドキッとする。
今作の、撮影風景を観て、
やっぱり写真を結構編集してるんだな~と思った。
この濃厚さや、劇的な光もツクリモノ。
だけど、

被写体の豊かさ。
彼女の写真には、そこに力がある。

被写体の瞬く人生を、
一緒に呼吸をして
生きする一秒を捉える。
今や誰もが写真を撮る術を持ち、
誰もが発表できる場を持っているけれど。
心臓を鷲掴むような衝撃は、
写す方の魂に理由があるみたい。
彼女は、

自身の感の動に正直。
好みに対して素直で、ある意味、野性的。
本能のままシャッターを切る。
でも、けして被写体に噛みつこうとはしない。
彼女は、我が子のように愛でる。
気持ちいいほど、被写体、ロケーション、瞬間をほめる。
仕事に厳しい人らしいから、
当然彼女だって状況によってご立腹な時もあるだろうけど、
あんなに褒められるなら、撮られたいよね。
自分の素を、散々美しいと素直に伝えてくれる。
だから被写体は、自分の素顔を見せたくなる。
彼女の前なら服だって脱げる。
心だって裸になれる。

信頼があってこその、瞬間。
その信頼は、
時代、

そして、

一個の生と死をも捉えることになる。
写真だけで、
何千、何万の言葉が語りかけてくる。
一秒のインパクト。永遠の空間。
まるで空から降る隕石のように、
地中にめり込む引力。
一枚がなんとも重い。
写真って、
人間性で撮るものなんだな~。
個人的に、
アニーの半生を描くドキュメンタリーと言いつつも、
仕事や功績を主点に置いていたのが良かった。
彼女の仕事っぷりに興味あったから。
逆に彼女の仕事をよく知っている人なら、
もっともっと彼女の私生活や人間性に迫る作品を期待するのかな。
作品には描かれなかった、
「汚れた」部分があったと思うんだよね。
薬の話もあったけど、それ以上の。
やっぱりそこは、アニーの妹さんが監督なだけあるのかな。
アニーのインタビューがそんなに多いわけでもないし。
それでも、
幼少期の経験から蓄積された人当たりの良さとか、
動じない強さとか、
仕事や私生活を通して、反映された作品とか、
「彼女」が伝わるところも十分あった。
アニーは過信しない。
それも彼女の魅力だと思った。
あれほどの作品を撮れるのは、
当然彼女の腕とインスピレーションがあるからこそだけど、
彼女は自分の作品を説明する時、
「上手く撮れてるでしょ?」とか
撮影の技術については言わない。
あくまで、写真のデキを言う。
まるで、
「こんな写真が撮れるなんて、奇跡!」と思っているような。
彼女の仕事は多くの人に一目置かれ、
彼女であれば仕事を外さないとも思っているけど、
アニー自身は撮影の現場で、
ひたすら奇跡を追うことだけに集中してたと思う。
これが、
今も現役ひっぱりだこの写真家である所以。

------
ユウ太さんが教えてくださったとおり、
あの方が出ました。
確信犯ではありません。
本当に知りませんでした。
ミハイル・バリシニコフが出るのは知ってて、
それだけですごく嬉しかったんです。
でも、まさかあの方が出るとは。
運命だと思って良いよね!?

ねっ!ロバート・ダウニー・Jr.!!

ロバダニも、結構アニーに撮ってもらってます。
とても楽しそうに撮影してました
なんだか、
カメラを持って近所へ街へ繰り出したい気分。
旅行行って、また写真撮りたい衝動が復活したし。
それほど、躍動感ある作品でした
いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★


拍手もありがとうございます!励まされます!
みなさま!
この度は、ブログDEロードショー第6回に
参加して頂き、ありがとうございました!!
参加できなかった方も、読んでくださってありがとうございます!!
今回のブログDEロードショーは、
なんとなんと私めが作品選出の役を仰せつかりまして、
『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を選ばせて頂きました。
告知や選出した理由についてはコチラ。
いかがでしたでしょうか。
それぞれ、色々な感想をお持ちだと思います。
ぜひ、思い思いの感想を聞かせて頂きたいです。
と、言いつつ…
実は、私は正直迷っています。
自分でこの作品を選んでおきながら、悪い予感的中。
こういう作品って、言葉が出なくなるんですよね…。
ある意味自分に試練を課したつもりでしたが、
どうやら荷が重かったようで…。
それでもなんとか勢いよく綴ってみようと思います。
なんだか写真みたい。
現像してみなきゃ分からない感じで(笑)
------
アニー・リーボヴィッツって誰?
2年前の2008年1月。
シネマGAGA!渋谷でこの映画の展示品を観た。
気になったんだけど、結局映画自体は観なかった。
そして、単なる女性写真家繋がりで、
『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』と今作を間違えた(笑)
いつも、気にしては近いところまで寄って、観ずに終わる。
でも、彼女を知らなくても、
既に彼女の写真に魅せられてた。

彼女の写真が物語る、物語。
その熱と空気と光にドキッとする。
今作の、撮影風景を観て、
やっぱり写真を結構編集してるんだな~と思った。
この濃厚さや、劇的な光もツクリモノ。
だけど、

被写体の豊かさ。
彼女の写真には、そこに力がある。

被写体の瞬く人生を、
一緒に呼吸をして
生きする一秒を捉える。
今や誰もが写真を撮る術を持ち、
誰もが発表できる場を持っているけれど。
心臓を鷲掴むような衝撃は、
写す方の魂に理由があるみたい。
彼女は、

自身の感の動に正直。
好みに対して素直で、ある意味、野性的。
本能のままシャッターを切る。
でも、けして被写体に噛みつこうとはしない。
彼女は、我が子のように愛でる。
気持ちいいほど、被写体、ロケーション、瞬間をほめる。
仕事に厳しい人らしいから、
当然彼女だって状況によってご立腹な時もあるだろうけど、
あんなに褒められるなら、撮られたいよね。
自分の素を、散々美しいと素直に伝えてくれる。
だから被写体は、自分の素顔を見せたくなる。
彼女の前なら服だって脱げる。
心だって裸になれる。

信頼があってこその、瞬間。
その信頼は、
時代、

そして、

一個の生と死をも捉えることになる。
写真だけで、
何千、何万の言葉が語りかけてくる。
一秒のインパクト。永遠の空間。
まるで空から降る隕石のように、
地中にめり込む引力。
一枚がなんとも重い。
写真って、
人間性で撮るものなんだな~。
個人的に、
アニーの半生を描くドキュメンタリーと言いつつも、
仕事や功績を主点に置いていたのが良かった。
彼女の仕事っぷりに興味あったから。
逆に彼女の仕事をよく知っている人なら、
もっともっと彼女の私生活や人間性に迫る作品を期待するのかな。
作品には描かれなかった、
「汚れた」部分があったと思うんだよね。
薬の話もあったけど、それ以上の。
やっぱりそこは、アニーの妹さんが監督なだけあるのかな。
アニーのインタビューがそんなに多いわけでもないし。
それでも、
幼少期の経験から蓄積された人当たりの良さとか、
動じない強さとか、
仕事や私生活を通して、反映された作品とか、
「彼女」が伝わるところも十分あった。
アニーは過信しない。
それも彼女の魅力だと思った。
あれほどの作品を撮れるのは、
当然彼女の腕とインスピレーションがあるからこそだけど、
彼女は自分の作品を説明する時、
「上手く撮れてるでしょ?」とか
撮影の技術については言わない。
あくまで、写真のデキを言う。
まるで、
「こんな写真が撮れるなんて、奇跡!」と思っているような。
彼女の仕事は多くの人に一目置かれ、
彼女であれば仕事を外さないとも思っているけど、
アニー自身は撮影の現場で、
ひたすら奇跡を追うことだけに集中してたと思う。
これが、
今も現役ひっぱりだこの写真家である所以。



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ユウ太さんが教えてくださったとおり、
あの方が出ました。
確信犯ではありません。
本当に知りませんでした。
ミハイル・バリシニコフが出るのは知ってて、
それだけですごく嬉しかったんです。
でも、まさかあの方が出るとは。
運命だと思って良いよね!?

ねっ!ロバート・ダウニー・Jr.!!


ロバダニも、結構アニーに撮ってもらってます。
とても楽しそうに撮影してました

なんだか、
カメラを持って近所へ街へ繰り出したい気分。
旅行行って、また写真撮りたい衝動が復活したし。
それほど、躍動感ある作品でした

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