ADMIN TITLE LIST      
今日は何の、映画を観る?
【随時更新】トップ画像まとめはコチラ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


いきるために。

たいがーらんど

タイガーランド』を観た!

コリン・ファレル第5段!
前夜祭 第1段 特別祭 第2段 第3段 第4段
祭になった理由はまたあとで…。

良い映画でした。本当に。
口先じゃない言葉が強かった。
戦争映画を描くより深かった。

1971年。泥沼化するベトナム戦争。
彼らは訓練兵。戦地一歩手前。
何のために厳しい訓練を積み、
何のために人を殺す術を身につけるのか。


このコリン・ファレル、ホンモノ。凹願います。
にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン

======

戦友が撃たれ、
その血しぶきを浴びる。
怒りに身を任せ戦地を突っ切る。
敵に遭遇し、仇討ち。
帰還し、「一体何が残ったのか」。


これは、普通の戦争映画。
戦争に普通も何もないけど、
映画には普通の戦争映画がある。
そういう違和感に気づいた映画が『トロピック・サンダー』だったり。
表面上は、しょうもないコメディ映画だけどね。


一歩踏みとどまって。

戦争に適用するための訓練兵の話。

それぞれの理由で入隊し、
一個の漠然としたお国の希望を背負って、
戦地で「目的」を果たすために訓練する。

才覚のあるボズ(コリン・ファレル)。
たいがーらんど
彼は訓練をすることを、無意味としか感じない。
隊では完全に問題児。
屁理屈。お調子者。聞かん坊。
しかし彼がそうする理由は。


身を守るための訓練。
そも、なぜ身を守る必要があるのか。
何から身を守るのか。何が危険なのか。

人間だ。同じ人間だ。
人間から身を守るんだ。
人間が危険だから身を守るんだ。
身を守るために人間を殺す。
殺すための術を訓練で身につける。

そも、なぜ人間が危険なのか。
理由は何だ。誰が取って付けた理由だ。
自分の身を顧みず、危険な地へ進む理由は何だ。
自分と同じ人間を殺すべく、その地へ進む理由は何だ。

泥沼を作り上げた悪循環は、何から始まったのか。
「なぜ人間同士はそんなことを?」

戦地へ出向くことがお国のため。
お国のために戦うことは名誉。
上官の指示に従い訓練を積む。
戦地で生き残り、人間を殺した。
戦地で死に去り、英雄になった。
これらのことが、
みんなみんな、間違っていたら?

誰にも未来は読めません。
今この選択が、
正しいか、誤りか、なんて。

でも一つだけ言えること。
一個の人間として、
一個の人間を殺してはいけない。

身を守るためというなら、
そもそも一個の人間を殺すために戦地へ出向くこと自体、観点がずれてる。


不思議なことに、
嫌な上官も、嫌な訓練兵もいるけれど、
誰が悪人とは言えない。
戦争には善人も悪人もいなくて、
誰もが善人であり悪人である。
たいがーらんど
生きることを選ぶこと。
それだけが唯一善人。
それは相手を殺すことで得る「生」ではなく、
その相手を殺すことをしない世界で生きること。
本当の腰抜けは誰か。


これはけして、
戦地に向かった人を卑下しているのではなく、
そういう世論や政論で流された人類を卑下してる。



本当に考えさせられる。
過剰な演出は全くないのに。

こうした重たく、しっかりしたテーマの上に、
素晴らしい人間関係が描かれてる。
たいがーらんど
本当の戦友というのは、
一緒に戦地で戦う仲間のことをいうのではなくて、
戦地に出向く前に、お互いで気づき合う仲間のこと。

人を殺さずに生き残ること。
たいがーらんど
そこへ一緒に歩むのが、本当の戦友。
はたはたはたと自然と涙が流れました。


精神的に圧迫はされるけど、
過剰な演出がないのが正統派と社会性を感じさせる。
タチの悪い普通の戦争映画よりは、断然上質です

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへblogram投票ボタン
レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------


ケンさん!
このコリン・ファレル、ホンモノですね!!


最近ダダダと連続してコリン・ファレルの出演作を観てきました。
たいがーらんど
好きなんだぁ、この顔
面濃いけど、めんこい

演技も型にはまってなくて良い。
勢いもあって。
でも、粗い。
なにを小娘なめくさって…
…とファンの皆様に反感くらいそうですが、
わ、私もコリン好きですし! 言い訳になってない。

まだコリンの映画、数本しか観てません。
断言できる要素なんて丸っきしないんだけど、
とりあえずこれまで観てきた映画で思ったのが、
コリン、僅かながら集中力途切れる??
コリン本人に聞かない限りなんとも言えないけど!
なんだかそんな感じがするの!
ヒットマンズ・レクイエム』のコリンも好き!
フォーン・ブース』のコリンも好き!
だけども!!
演技力が試される重要なシーン(主に泣くシーン)で
フツッと集中力が切れてるような…。
畏れ多くてこれまで言えなかったけど、
今作『タイガーランド』での素晴らしい演技を観て、
やっぱりそうだったんじゃないか?って思った。

本当にコリン、素晴らしかった!!
「演技してる」って、全く思わせなかった!
自然に生意気で、自然に粗暴で。
彼の素なのかもしれないけど(笑)
すっごく丁寧に細かく、且つ自然!
わ~~やっぱりコリン、すげぇ~

この映画で、
これまで無名だったコリンの名が広まったそうです。
DVDの特典で、まさかのオディション風景がありました!
新生が生まれる貴重な映像でした!!

キた。本当にコレはキた。
前回『フォーン・ブース』でも「コリンがた~~ッ!!」と言いましたが。
正真正銘、今回で本気でキました。
祭ります。
一応これまでの作品も祭のカウントとさせて頂きますが…。 ご了承を。


ボズの友人役を務めたマシュー・デイヴィスは、
最近なんだか芳しくない感じかな…。
もちろん全然知らなかった俳優だけど、
最後のシーンを観ると、涙が…
良かったな~、すっごく。


クリフトン・コリンズ・Jr.…って、ああっ!!
カポーティ』で犯人役を演じた人か!
てか、ああ!!
スタート・レック』でエリック・バナの横にいたよね!?
良い演技でした。
こういう役が映画をより濃厚にさせるよね~

その他、上官がいっぱい出てきましたが…
俳優名が定まんない…!
みんな良かった、すっごく良かった!
血管切れるんじゃないかと思うほどの罵声を
よくぞよくぞ浴びせた!!!


監督は、『フォーン・ブース』のジョエル・シューマカー
『タイガーランド』でコリンが気に入って、また抜擢したんだろうね

音楽も良かったんです、なんだか。
ネイサン・ラーソンという方で、知らないに等しいんだけど、
映画全編にわたり、音楽を挿入するシーンが極少!
そこがイイ!
だからこそ、エンディングでグッとくる!!!


素晴らしい映画でした。
思ったよりは辛くなかったけど、
考えさせられる量は半端ないです。
観た方が良い。

いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
拍手もありがとうございます!励まされます!
関連記事

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





呼ばれてやって参りました。

エヘヘ、ボクがつまんない映画を勧める訳ないでしょ?
…なんてね。
この映画を劇場で見てるのは、ちょっとした自慢です(笑)。

コリンの熱演にグイグイと引き込まれますが、
でも彼は、本作での演技を越えられないかもしれない。
それくらいの傑作かな。
はじめは「なぜいまさらベトナム戦争?」って思いましたけど、
いまの米軍は徴兵制でなく志願制だから、
おなじ物語は作れないんですよね。
『フルメタル・ジャケット』の前半部分を引き伸ばした様な、
奇跡みたいな映画だと思っています。
【2010/03/08 00:44】 URL | ケン #JkPZIk6.[ 編集]

>>ケン さん

呼んだの聞こえました?(笑)
早々にコメントありがとうございます!

ええ~映画館でご覧になったんですか!
さすがケンさん、お目が高い!

>でも彼は、本作での演技を越えられないかもしれない。
私もそんな不安がよぎってます…。
この役は本当にはまり役で
本人もそうとう達成感があったのではないかな、と思います。
またこのくらい良い役があたればなぁ。

『フルメタル・ジャケット』も観てないです…。
大作っぽくないところが、
またグッときますよね。
本当に素晴らしい映画でした。
ありがとうございました!
【2010/03/09 07:25】 URL | なるは #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 陽面着陸計画, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。