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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい

光鳴る方へ。

ざ・うぉーかー

ザ・ウォーカー』を観た!

男、西へ。
一冊の本を、西へ。

荒廃した地上。
横行する犯罪。
人類は希望を見い出せぬまま、腐りゆく。

イーライ。
唯一信念を持って、歩み続ける男。

彼が目指すものは。
彼が目指すさきは。

だから、デンゼル・ワシントンなんだ。
そう思わせる、物語の結末
あまり期待してなかっただけに、
逆にじーんっとくるものがあった!

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予告を観るとちょっと微妙な感じで。
あまり好きじゃなさそうなテイストで。
実際評価もまあまあな感じで。
でも、されどデンゼル・ワシントンだし。
ゲイリー・オールドマンだし。

そんなぐだぐだな気分で、
ようやく駆け込んだレイトショー。

実際映画の序盤は、
やっぱりあんまり好きじゃないな~って。
人間の汚いところを
単にどろどろ垂れ流す映画なのかと思ってしまって。

一体どんな本なんだ?
それがわかった時にはゾクッとした。
ことの重大さは、
どこまで私に理解できているかは定かではないけれど、
その「力」はわかってるつもり。

デンゼル、なぜこの映画に?
ざ・うぉーかー
最後には、それが納得できる作品。

でもちょっと粗も目立つような気がして。
だからこそもう一度観たら、
きっともっと納得いくような気もして。

ただ正直、
ちょっと胸がむかつく感はあるよね…。
いつかひょんなことで、
今ギリギリ保たれているこの均衡が、
映画のような未来を辿るのではないかなと。
それを思うと純粋には楽しめない。
どうしても頭の片隅で
拭えない恐怖がわだかまってる。
完全SFではあるけれども、
こういう未来は想像に易いよ。


人類、そして大地が荒廃した未来予想図は、
多くの作品で描かれてきたこと。
ざ・うぉーかー
でもありふれた作品の中で
差別化できる理由は、クライマックス。
最後の最後はもうちょっと、端折っても良かったかなと思うけど、
「ああ!だからか!」の衝撃は、
映画全体に水が浸み渡った
奇妙な点が、みるみる繋がり、答えになる。


奇抜テイストを狙った感が
映画を安く見せるけど、

実際観てみると、
なかなかお高い作品だったと思える!

絶対多くは語りたくない。
疑心を抱いて観進めて、
イーライと「信じるもの」に辿り着くのが良い。


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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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! 以下ネタバレあり !





何から行こうか。

やっぱ、
まずはその「疑心」からだよね。

なぜイーライは、
・つまづいたのか。
・後ろの敵の攻撃が「見える」のか。
・耳が良いのか。
・鼻が利くのか。
・サングラスなのか。
・本を見せないのか。


もしかしたら
見落とした「疑心」もいっぱいあるかもしれない。
これが見えれば見えるほど、
真相にアッと驚く。

デンゼル・ワシントンの映画は信頼せよ。
ざ・うぉーかー
裏切らないから、ますます尊敬する!
勝手に彼の出演作を、
どんどん高い期待値に持っていく。
それだけ信頼できる俳優だから。

だからつい、
デンゼルが出演した理由を探してしまう。
「疑心」に対する答えを、
必ず用意してくれるから。

デンゼルが出演することを、
どのプロデューサーも、どの監督も望んでいると思う。
だからこそ、
彼には良い脚本が巡ってくる。
またこれ、吟味するのが本当に上手で、
なかなか出演作ではずした試しはないと思う。
(全作観ていないので言えた義理はないですが。)

そして、
彼が演じるだけで深みの増すキャラクター。
大袈裟な演技は少しもないのに、
人間味を絞り出してくる腕
過大評価ではないでしょう。
彼の人間性の通り、誠実な答えを出してくれる。


「疑心」の映画的答えを知った時、
もう一度デンゼルが出していただろう
ヒントを見つけるために、
一から観直したくなった…!
イーライの全ての行動に、
ちゃんと理由をつけて演じている
はず…!
一回観ただけでも、振り返れば、
その「疑心」をおおむね解消してくれる。

未だに私が解決できないのは、
中距離、長距離の敵をどう狙って撃ったか。
臭いかな…?音かな…?
10m範囲内なら嗅ぎ分けてたしね。

人間、一部の感覚を失うと、
それを補うように他の感覚が冴える。

やけに引っ張る伏線だなって思ったら、
それはけして『シャーロック・ホームズ』みたいな
癖や習慣なのではなく、
イーライの場合、生きる上での人間の本能だったんだなって。
それに気づいた瞬間の、
感激というか、ゾックリ感というか!


「声」に関しては、
天使と悪魔』についてまとめた、
談ブラウンと論ハワード。』を読んでもらえれば。
「聞きたいと望むことが聞こえる」的な、ね。
でもそういう理由はまぁ置いといて。
これはけしてそれを推す作品なのではなく、
「信じる心」の強さを表しているのだから。


しかしまぁ、
イーライを善ととるか
悪ととるか、ですよね。
というか、善悪があるのかどうなのか。

それを必死に伝えたいんですよね、
ゲイリー・オールドマン!!
ざ・うぉーかー
単なる悪役は断じて演じたくないゲイリー。
自分に悪役をオファーしてくる映画関係者を
「ナンセンス」呼ばわりし、
更には今回の映画のインタビューで
ゲイリーが演じたカーネギーの悪役っぷりについて尋ねられると、
「それ、デンゼルにも聞いた!?
 彼だって冒頭で何人も殺すんだよ!?」
と。

良いじゃんよ~~!
誰もが一目ぼれした『レオン』のような、
痺れる悪役も観たいんだよ~ぉ!

ゲイリーは自分の演じる役に対して
たいそうのコダワリを持って挑んでらっしゃるということで。
オファーがたくさんくる俳優なら、
そうしたコダワリが功を奏することもあるけれど、
ゲイリーさんは最近どうかな…?
個人的には『ダークナイト』のような役柄はちょっと物足りん。
本人は気に入っているようだけれど。


カーネギーは確かに、
本の力を悪用しようとしてたのも事実。
や、悪用と言うのは、若干語弊がある?
悪知恵がはたらく頭脳があったということかな。
でも、個人の利益を第一に考えていたことが、
過ちに繋がってしまったという結論。
ま。悪役だよね(笑)
やたらと善悪つけるのは好きじゃないけれど。


告発』みたいな演技をちょっと期待したけど、
そこまでブチ切れるタイプではなかったな。
比較的静かに切れるタイプだった。

それでも、
女性を一掴みして手荒く扱う姿とか、
スッゲーなウヒーッでした
イーライと一緒で、
戦火をからがら生き残った男
彼らはこの世界でも年長者。
一度受けた「壮絶な悲しみ」を抱える上では、
イーライと本当に同じ。
そうした「悲しみ」を憶測に含んだ役だから、
期待したキーキーした悪役ではなかったのかも。
ゲイリーも言うだけあって、
本当にとてつもない演技力をお持ちだ


母親がカーネギーの手中であるため、
また逆に自分の命が握られているため、
ソラーラはカーネギーが牛耳る狭い町で暮らしていた。
ざ・うぉーかー
ソラーラを演じるのは、ミラ・クニス
私は初めましてさん。
マックス・ペイン』に出てるらしいけど、
私この映画は一生スルーしそうな予感(苦笑)
すっごい瞳が大きいのが印象的。
演技はまぁまぁかなと思ってたけど、
さすがデンゼル×ゲイリーの2大俳優との共演だけあって、
演技にどんどんエンジンがかかってく感じだった!
(映画の展開と、撮影の順番は違うだろうけど。)

でもさ、本当にさ、
一言で言うとさ、
すッげぇ羨ましい!に尽きる。
ざ・うぉーかー
やっぱりソラーラに出会った頃からでしょうか。
イーライに人間味がどんどん出てきて、
(ベタだけど良い展開!)
胸キュン度が格段に上がりましたよ! いつものやつ、はじまります。

まずは、ソラーラが悪漢に襲われた時!
ああ絶対にイーライが助けに来る!っていう展開は
映画的に当然で、実際助けに来たんだけど、
今となってはイラーイの真相を知っているから
余計にグッと…否、キュンとするものがあって!

悪漢二人がイーライの放った矢で死んで、
その一人の男の下敷きになったソラーラ。
イーライは(また臭いかなんかで?)その男を
ソラーラから避けようとゆっくり手を伸ばす。
そこに、ソラーラが恐怖と安心感と感謝で、
バッとイーライに抱きつく!!!

や、ソラーラの行動にキュンとしたんじゃなくて、
ソラーラのいきなりの行動に、
抱きつかれたイーライはちょっと呆然として、
体がぐらつくんだけど、なんかイイよねぇ!(意味不明)
イーライも久しぶりに、
人との気持ちの交わりみたいなのを
じんわり感じた瞬間だったと思うんだ…!!
またこれ、カメラの引き具合がイイよね…!


一人で西へ向かおうとしたイーライだけど、
彼女を荒野で放置するわけにも行かず、
結局彼女も連れて歩みを進める。
ざ・うぉーかー
で、ソラーラがさ、
歩いている途中でまた、
ふとさっき悪漢に襲われたことを思い出しちゃって、
「ううっ」って泣き出しちゃうんだよね…!
や、ソラーラの行動にキュンとしたんじゃなくて、
その泣き声に気づいたイーライが
「あ…」って思って振り向く…!
ソラーラが泣いているのを
ただ数歩離れたところで見つめるだけ。
もーーー この見つめるだけがミソ!!
サングラスしててわからないけれど、
明らかに優しい眼で見つめるイーライ!
でも下手に抱き寄せたりしない、高尚さ!!

またこれ、このシーンはセリフなし!
ただ二人の旅路の一間として、
音楽と共にさらっと流すんです…!
うまい、うますぎる演出…!!!

この二つのシーンが
この映画で全く期待していなかった、
意外な胸キュン演出で、たまりませんでした!



演出と言えば。
この映画のちょっと過激なアクションシーン。
イーライに襲いかかる敵の
首が結構スッパスッパ飛んでってるんだけど、
カメラを引いて、
またシルエット重視にしていて、
案外美しくまとまっていたので好感度高し
下品さが控えめだったのは良かった。

アクションシーンは
映像を細切れで撮らずに、
一回で撮影するというこだわり。
プリンス・オブ・ペルシャ』よ、見習え。
アクションシーンは絶対、カメラ近過ぎちゃダメ!


監督は双子のアレン・ヒューズアルバート・ヒューズという人。
監督が二人だけど、
それぞれの役目をわかっていて
2倍の働きをするらしい。
コーエン兄弟に続くか…!

音楽はまぁ悪くはなかったかな。
映画冒頭では音がでかく感じた所為か、
超音波みたいでやや不快だったけど、
エンディングの頃にはテーマ曲も
しんみりくるようになってた


なんだかやたら長くなった上、
何か語りきれていない感じだけれど。

まぁ二大俳優の対峙の割には、
そしてこの舞台設定の割には、
ちょっと地味な作品かもしれない。
あえて映画館で観ずとも、
DVDでしっとり観ても正解かも!


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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





中距離・長距離の敵の疑問だけど、何でも英語版だと彼は全盲ではなくて弱視といった設定なんだそうな。つまり完全に見えてないわけじゃないらしいの。培った勘や臭いもそうだけど、加えて少しは見えていたってのがホントのとこかもしれません。

ゲイリーはねぇ、おーゲイリー。いや、あなたがどう思おうと悪役がピッタリなのだから仕方ないよね。(笑)しかも今回はまだ嫌らしさが足りないぐらいじゃないかと思うもの。もっときわきわに嫌らしくても彼なら全然OKだと思う。

何気に突っ込みどころが多い作品ではあるけれど、デンゼルとゲイリーが出てたら観れちゃいます。そりゃ「ボーダー」が脚本駄目でもデニーロとアル・パチーノ出てたらそりゃ観ちゃうだろ!ってのと同じぐらい。(笑)
【2010/07/22 01:33】 URL | KLY #5spKqTaY[ 編集]

>>KLY さん

こんばんは!
いつもありがとうございます!!

>何でも英語版だと彼は全盲ではなくて
>弱視といった設定なんだそうな。
そうなんですね!
それなら納得です!
だから道も歩けるんですよね!!

>もっときわきわに嫌らしくても彼なら全然OK
まったくもって!!
本人が嫌でも、
彼の怪演を望みますよね★
また『レオン』の時観たいな役が来ないかなぁ。
あれは作品も良かったですもんね。
最近のゲイリーの出演作はいまいちつまんないような気がして…;;;


やっぱり、出演者ですかね!
映画が例えつまらなそうでも、
2大共演という贅沢とくれば、
とりあえず観ようという気になりますよね!
【2010/07/24 01:59】 URL | なるは #-[ 編集]

お久しぶりです♪

WOWOWでコレ観ました。
最初は、まさかのストリートファイターみたいな映画だったらどうしようと思ったけれど、なるはさんの仰るとおり、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが選んだ映画なんだから大丈夫!と思い直して観てました。

なんか・・・壮大というか荘厳というか、ぞくっとしました。
ああ、そういうことだったんだと納得の嵐が吹き荒れた後に、ズーンと胸に来る感じと言うか。
音楽もすごくよかったです。重厚で。

またうまい具合に、吹き替え版と字幕版を2日連続で放送してくれたので、イーライが盲人であることを確認出来ました(笑)
でもやっぱ、全盲というのは不自然ですね。弱視なんでしょうね。

ゲイリー・オールドマン、すごく好きです。
悪役が多いのは嫌かもしんないけど、やっぱり魅力的です。
「エアフォース・ワン」のドSテロリスト役もすごくセクシーで、ゲイリー目的で何度観たか(笑)
【2011/04/04 19:32】 URL | あくび #-[ 編集]

>>あくび さん

こんばんわ~~!
コメントありがとうございます!!!

WOWOWで観ましたか!
(私もとりあえず録画しました!)

>なんか・・・壮大というか荘厳というか、ぞくっとしました。

ですよね…!
やっぱり最後の最後まで、
デンゼルとゲイリーを信じて良かったって
思えるような作品でしたよね!

デンゼルはやはり、多少は見えてますよね~?

うひゃーー
わかりますわかります!!
『エアフォース・ワン』のゲイリー良いですよね~!
あと『レオン』なんかもたまらなくて
何回も彼がために観ちゃいますvvvv
やっぱりそういう悪役ばっちりやってほしいなぁ!
【2011/04/05 22:32】 URL | なるは #-[ 編集]

なるはさん、こんばんは

僕はこういう世界観のSFが好きで、妙に惹かれるんですよね。
惹かれるというとちょっと不謹慎ですが。
今は時期が時期だし、未来もどうなるか分かりませんしね。来年はいよいよ2012年ですし

でもやっぱり映画の舞台としては魅力的だと思うな。
だもんで僕としてはとことん娯楽映画に徹してもらってもかまわないくらいでしたが、
デンゼルやゲイリーが選ぶ作品ですのでそれ相応のテーマや内容がありましたね。

ゲイリーは「ダークナイト」の他にも「ハリー・ポッター」の役も好きだと言ってました。
子供達にも喜んでもらえるキャラクターを演じることが出来て嬉しい、と。
大人気の作品ですが、実を言うと「ハリー・ポッター」の良さがあまり分かってません、僕。
お好きでしたらごめんなさい。
【2011/05/17 23:41】 URL | バーンズ #-[ 編集]

>>バーンズ さん

こんばんは!こめんとありがとうございます!

>僕はこういう世界観のSFが好きで、
>妙に惹かれるんですよね。

わかります!
高度な技術が蔓延する未来像より、
こうした荒廃した未来の方が
よりリアルな感じがしますよね・・・!


私、唯一、ハリー・ポッターの
『~アズカバンの囚人』(3作目?)だけ
映画館へ観に行ったんですが、
それはゲイリーを観るためであり、
あの長い本を1本の映画にまとめる無謀さが
露見したような、奥行きがない映画で
げんなりしました…。
もっとゲイリーの演技も堪能したかったのに、
尺が全然取れないみたいで、ぶつぎれで…;;;

私もバーンズさんと同じように、
あのシリーズには全然興味がないんですよね;
原作も結局読み切れてないので、
そこまで熱心なファンになれなかったようです(^^;)
【2011/05/22 17:14】 URL | なるは #-[ 編集]















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