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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい
心を放して。

えいこくおうのすぴーち

英国王のスピーチ』を観た!!

現エリザベス女王の父にあたる、
ジョージ6世。
彼は人前で話すことが酷く苦手だった。
相手、人数、場所は問わない。
自分の思い、言葉を伝えることができなかった。
しかし、英国王になるからには、
話さないわけにはいかなかった。
彼の、勇気と真摯の物語。

心に残る、素敵な作品に出会いました

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第83回アカデミー賞の受賞結果発表前に
どうしても観ておきたかった作品!
ぎりぎり、日本での公開が間に合ってよかった!

これでようやく、
インセプション』、『ソーシャル・ネットワーク』、
そして『英国王のスピーチ』のどれが作品賞を獲るべきか
じっくり考えられるわ!!
(とか言って別の作品が受賞したりして…(笑) いやまさかな…

凄い映画とは
予告が物語るものです。




このまま映画館に直行して問題ありません。

もともとコリン・ファースが主演であることと、
あらすじを聞いて「観たい!」と思った映画でした。
その後予告を観て、これは凄い映画だ!と確信が持てました。
もちろん、名実共にかなり評価が高い作品
先日2月13日に行われた第64回英国アカデミー賞では、
14部門ノミネート内7部門受賞
作品賞、英国作品賞、オリジナル脚本賞、
主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、音楽賞を獲得。

これは、米国アカデミー賞もわかんなくなってきました!!


アルバート・フレデリック・アーサー・ジョージ・ウィンザーは、
えいこくおうのすぴーち
人前で話すことが大いに苦手だった。
ジョージ6世の人生を調べてみると、とっても根が深い
でも映画を観る前に絶対Wikipediaとかで調べちゃだめですからね!

彼は幼い頃から吃音症だった。
※映画を観る前にWikipediaとかで調べちゃだめね!
思いを口にしようとするが、言葉が出ない。
頭の中で言いたいことが巡っていても、出口で詰まってしまう。
王家の血筋である以上、
それでも彼は人前で話さなければならない。
それが彼にとって、甚大なるプレッシャーだった。

彼の苦痛を心配した妻:エリザベスは何人かの専門医を見つけるも、
アルバートにとってはそれすら苦痛にしかならなかった。

しかし。話す機会は必ずやってくる。
えいこくおうのすぴーち
次にエリザベスが見つけたのは、
オーストラリア人の言語聴覚士ライオネル・ローグだった。
アルバートは彼の指導のもと、
果たして見事なスピーチを果たせるのだろうか。


英国の王室。
想像しただけでうっとりする。
生まれながらにして王家の血筋だったら…。
もちろん個人の自由はかなり狭まり、
多くの責任を背負わなくてはならないだろう。
それでも、誰しもに与えられるものではない。
だからこそ、魅力を感じてしまう。

この映画ではその、華麗なる一族の秘密に触れる。
妻のエリザベスが、彼女が亡くなるまで
アルバートの真実を公にすることを拒んでいたのだった。
約束の時を待っての、ついにの映画化だった。


誰しもに与えられない運命を、与えられたアルバート。
えいこくおうのすぴーち
彼はただひたすら自分を苛み続けた。
自分が王位を継承することを、過ちだと感じていた。
彼は自信がなかったのだ。
自分には資質がないと。王たる王にはなれないと。

それでも人々は、彼の声に耳を傾ける。
「国王」たる者が話す声に。
それでも人々は、彼の言葉に期待をかける。
英国の未来を占う、彼のスピーチに。
えいこくおうのすぴーち
放そう、心の影を。


世界に素晴らしい映画が溢れている幸せ。
この映画を観てまず感じたのは、
そうした映画全てを総括するような気持ちでした。
映画だからこそ語られた真実。
描かれた、より真実味のある思いたち。

『インセプション』、『ソーシャル・ネットワーク』などの
素晴らしいノミネート作品たちを比べる無意味さ。
(アワード自体を否定してるんじゃなくてね。)
あれもこれも素晴らしくて、幸せだな~って思った。
『英国王のスピーチ』、必見です
ユーモアもあって、それでいて上品で。

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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! 以下ネタバレあり !





ジョージ6世が何者なのか、
私は全然知らなかったです。

イギリス人や物知りな方なら、
彼が吃音症だったこと、
そして「善良王」と呼ばれるほど立派な国王だったことを
知っているかもしれないですね。
今私が得た彼の知識はWikipediaのみですが、
それだけでも実に興味深い人物だなって思いました。

この映画でもそのことが、半ば過ぎで明かされます。
吃音症は、ほとんどの場合、生まれつきではない
幼少期に受けた「しつけ」に影響することが大きいらしい。
生まれながらにして王家の血筋であったアルバートは、
王家たるものとしての厳しいしつけを受けてきた。
そしてまた、王室と言えど必ずしも
子供にとって恵まれた環境とは言えず、
些細な人間関係のこじれなどが、吃音の原因になる。
幼い頃の、心的外傷。
自分という人間が否定され、
王家としての人物に造り上げられる。


事例として挙げられている内の一つ、
「左利きの者が利き腕を矯正された」こと。
些細なことのようで、
でもそれが心に大きな影を落とすなんて、思いもしなかった。
アルバートが、ライオネルの診療室で
とつとつと自身の幼い頃を語ったシーンは思わず涙が出る。
幼い頃のアルバートにとって、あまりに厳しい環境。
そうして被った吃音症で、人前で話すことに恐怖を覚える。
「うまくしゃべれないから」恐い。
人前で話すことが恐いのではなく、
何事も上手にこなさなければならないと
「しつけ」られてきたことで、どもってしまうことが恐かった。
失敗を極度に恐れ、言葉を失わせる。
アルバートはきっと、とっても繊細な人間なんだなって思った。

えいこくおうのすぴーちそれでも、そうした大きな壁を乗り越え、
努めて彼は、国民に慕われる王となった。
降りかかった第2次世界大戦の開戦
それこそ彼が望まない、戦争だった。
開戦を宣言せざるを得ず、
周知の通り、人類最悪の戦争だった。
彼はロンドン大空襲の時も、
国から離れることなく、国民と耐えた。
ドイツ軍の侵攻が懸念されても尚、
宮殿に拳銃を持って留まったという。
スピーチが苦手であるにも関わらず、
前線の兵士たちにエールを送り続けたらしい。
(これはそのれとは別とは思いますが、実際の彼のスピーチ映像。)
この人物像、とても惹かれるものがありますね・・・!

国が窮地に立った時、
国民が求めるのは「安心」。
真摯な言葉が、希望になる。
この映画では、「戦争の闇」はそこまで描いていない。
あくまで、「英国王のスピーチ」がテーマだからね。
留まることなく、開戦のスピーチができたことに重きを置く。
でもだからと言って、
ジョージ6世は吃音症を「克服」していない。
そこに意味があるよね(事実だし)。


ここからはキャストの演技も絡めて。

えいこくおうのすぴーち
こりん・ふぁーーーすうううううううう
好きです好きです本当に好きです。
前にも言った通り、基本は彼のような薄い顔が好きです
「話すこと」がテーマだったために、
彼の口がズームで映されて、鼻血出そうでした うきゃっ

コリンはこの役を演じる上で、
相当なリサーチを重ねたようです。
ジョージ6世や、吃音症についても。
脚本を書いたデヴィッド・サイドラーも吃音症だったようで、
彼からのアドバイスは殊に参考になったようでした。

もうなんていうか、まじめな雰囲気醸してますよね
こつこつと丁寧に演じる人だなって思ってました。
そこに、彼が抜擢された理由があるそうです。

ここへきて、『シングルマン』、そして今作と、
作品や彼の演技が高く評価されて嬉しい限り。
もうこれは絶対、
アカデミー主演男優賞でしょうよ!?

熱心なリサーチの甲斐もあって、
言いたい言葉が喉まで来ているのに出ないもどかしさ、
緊張でカラカラになり、喉が張り付くような音を出す、
空しくもパクパクとさせるだけの口……
繊細で、細かなところまで配慮した演技が光る。
どうして、どうにか、どうにも?
観ているこちらも胸が痛む。

全編にちりばめられたユーモアで、
くすりと笑える作品でもあるけれど、
アルバートのこの症状が単に滑稽に映らないよう
加減が難しかったろうな、と思う。
あまりやりすぎればただただ悲惨に映ってしまって、
彼の言葉を聴くこと自体が辛くなってしまうかもしれないし、
かといってあまりに症状が軽ければ、
あれだけの感動は得られなかったと思う。


初めて言語聴覚士ライオネル・ローグのもとを訪れた時、
アルバート本人はヘッドホンをつけて音楽を大音量で流し、
自分の声は聞こえないようにして、朗読した。
えいこくおうのすぴーち
それを録音し、あとでレコードで聴いてみると、
なんと彼はスラスラ朗読できている!
この時点で、身体的な問題ではないことがわかると、
観客も「もしかしたら治るかもしれない」と希望が見え、
アルバートを応援したいと思うようになる。
なにもかも絶妙。

私はまずこのシーンでぐっときてしまった…!
自分の声を聞かなければ、彼はしゃべれるんだと思うと、
きっと心に大きな問題を抱えているんだと悲しくなった
こうなるに至った彼に、一体何が起きたのだろうか、と。
それが史実にもある通り、幼少期のしつけが原因だったわけだけど。


果たして効果があるのか(いやないのかな)、
最初の専門医の治療法はおもしろかった(笑)
これは本当に、単に滑稽なわけだったけれど。
ビー玉を7つも口に頬張って、
「さぁ文字を1語ずつしっかり読んで!」と言われるアルバード。
読もうにも、口がいっぱいで読めっこない。
「大きな声で!」「ハッキリと!」
顔を真っ赤にして
むごむごむぐむぐ言うコリンの演技は
最高級に可愛かったよ!!!!
「呑み込みそうになったではないか!」と
ビー玉を吐き出して怒鳴るのも素敵!
ここで、彼の瞬間湯沸かし器な性格も表現。
(嫌誰だってこんな方法の治療じゃ半信半疑だし、
 怒る気持ちもわからなくはないよね;)


今思えばこの荒治療、アルバートの父親:ジェームズ5世と似てたね。

先代であるジェームズ5世は、慣れれば簡単だと、
スピーチの手本をアルバートに見せる。
「いずれお前も責務を果たすために人前で話さなければならなくなる」と
スピーチ原稿を読んでみるよう父親に言われるアルバート。
「ゆっくり」「落ちついて読め」「一語一語しっかり」
どんなに言われたって、彼の吃音は治らない。
むしろ言われれば言われるほど苛まれる。
この映画のうまいところは、
彼がこうして育ってきたことを先に見せてるんだよね。
伏線が細かい。醸すのが上手。

言語聴覚士ライオネル・ローグの指導のもと、
体に柔軟性をもたせ、横隔膜を鍛え、
大きな声を出すことに慣れるよう努めるアルバート。
えいこくおうのすぴーち
良い声は、容易には出せません。
またアルバートにとって一番大事なのは、自信
「出せる」「しゃべれる」ことが、鍛えれば自分にもできる。
その自信を培うことが大事。
一見、「これに治療費を払うの?」と思えるような特訓が、
観ていてとっても笑える
精神的に緩急が上手な映画は、
本当の涙を誘うよね



この映画はライオネルとの友情を一番濃く描いていたようにも思えるけれど、
当然ながら妻のエリザベスの協力があったからこそ
アルバートも立ち向えた。
それは、当時の人だったら誰が見ても、
寄り添う妻の存在に好感を持てるものだったろう。

この題材でおもしろいところは、
無名の豪州の、何の資格も持っていない男が、
英国王と深い友情で結ばれること
、にあるからね。
一部の限られた人間しか知らなかった、実話。
敬愛なるベートーヴェン』みたいな作り話とは違うんです。


父ジェームズ5世が逝去して、
アルバートの兄:エドワードが当初その国王の任に就く。
エドワード・アルバート・クリスチャン・ジョージ・アンドルー・パトリック・デイヴィッド・ウィンザー
先に言うと、このエドワード役を演じたのは
ハート・ロッカー』冒頭で大きな印象を与えた、ガイ・ピアースが演じてます。
先週『メメント』観たばっかりで、思わず「ハッ!出てる!!」きらっ でした。
えいこくおうのすぴーち
アルバートにとって、エドワードの存在も強大で(兄弟だけに←)、
仲が良いとは言うものの、幼い頃から吃音症などでからかわれていた模様。
でもエドワードの奔放な性格も、
なんだか彼のことを調べてみると、一概に悪く言えないんだなぁって。
王族ってやっぱり大変なんだね…。

離婚歴のある女性と結婚することを許されなかったエドワードは
就任したその年に退位
彼の素行については不満はあったものの、
兄を蹴落としてまで国王になることはしたくなかった生真面目なアルバート。
また、当然国王の素質はないと自負していた彼だからこそ、
望んでもいない国王就任には大いに嘆いた
国王としての実務について何も知らなかったジョージ6世は、
あまりの不憫な事態に堰を切ったように泣く
この時のコリンの演技も素晴らしくて、
もう涙が止まらなかったです

でも、即位してしまった以上、
彼に寄り添う妻にすぐに謝り、泣くのを止める姿には、
彼の責任感を見てとれる。凄い人だ。


ライオネルと語りあうことで
お互いをようやく理解し始め、
彼の存在なしには、
英国王の職務を担うことはできないと思い始めたジョージ6世。
即位する前に喧嘩した2人であったが、
国王自らライオネルの自宅を訪問し仲を取り戻す。
真の友人同士、国王と一般市民が対等になった。

ウェストミンスター寺院での戴冠式。
国王の最初のご公務である。
国中が注目するその式典は、ジョージ6世にとっては苦痛でしかない。
それでもライオネルがおもしろおかしく
「ほら、簡単だ!」と、彼をプレッシャーから解放する。
本番前のこの練習のシーンでは、
ジョージ6世の表情にゆとりが生まれ始めたことを
垣間見れる素敵な一幕だった


ナチス政権が台頭し、
遂に英国は開戦を宣言しなければならなくなった。
ジョージ6世、就任間もなくして訪れた危機
国民は不安に駆られ、国王の言葉を待つ。

全国生放送のラジオでジョージ6世は
王たる声で、国が向う方向を示さなければならない。

放送直前にライオネルを呼び寄せ、
控室で短い時間を使って練習を始める。

あまりのプレッシャーに諦めようとするジョージ6世だが、
悪態や、歌うようにして言えば
言葉に詰まることがないと重ねた訓練で学んできたため、
歴史的なスピーチ原稿の合間に
汚い言葉を挟んでやけくそになりながら怒鳴ったり、
メロディに乗せて歌うように言い上げたり、
こういったシーンが不謹慎ととられたのか??
当初、この映画はR指定をくらいそうになったらしいです(苦笑)
「FU*K FU*K FU*K」って連呼だったもんね
何もかもセンスの良い笑いだこと!!

いよいよ本番。
ライオネルが事前に、ジョージ6世仕様に作り替えた録音室で、
本番中もライオネルがジョージ6世と共にそこへ入り、放送を開始する。
えいこくおうのすぴーち
クライマックスのシーンだけあって、
本当に本当に素晴らしいシーンだった!!!

今思い返しても、喉の奥がキューーンと痛いよ!
ライオネルがまるで指揮を振り下すかのような仕草をして、
ジョージ6世は世界に語り始める。
練習の時のように「私に話しかけるように」スピーチをするよう
アドバイスをしたライオネル。
ジョージ6世はマイクの反対側にいる彼に、
友人である彼に、ゆっくり言葉を紡ぎ出す。
心強い友達がいてくれる。何も恐れることはない。

時折言葉に詰まるようであれば、
ライオネルが調子を整えるように「FU*K FU*K」と言う。
これを笑って済ませられない人もいるかもしれないよね。
重大な、開戦宣言中なんだから…!
でもジョージ6世が言ったわけじゃないしね?(笑)

このシーンでは彼のスピーチのバックで、
ベートーヴェンの交響曲第7番第2楽章を流している。
私この曲、大好きな映画落下の王国』でも使われてて、
1小節目でぞわっと鳥肌が立っちゃって…!
優雅で威厳がある中に、ちょっと「かわいらしさ(?)」のある曲で、
それがこの録音室内で、
感動と笑いが入り混じる様子と本当によくマッチしてて
ぼったぼた涙が出ました。
そして、第2次世界大戦という重い影も当然滲んでいるわけで、
もうどう表現して良いものか、複雑だけど
心にじーーーんとくるのでした!!!!!
ここで滑ってしまっては、映画自体が台無しになる。
よくここまで、丁寧に緻密に作り上げたなぁと感服です

というわけで、最大の見せ場だったこのシーンで
ベートーヴェンの曲を使ってきたので、
他の曲の印象は若干薄れたのですが、
今作音楽を担当したアレクサンドル・デスプラ
エリザベス2世を描いた『クイーン』や、
そしてコリン・ファースがフェルメール役を演じた
真珠の耳飾りの少女』の音楽を担当しています。
なかなか腕っ節な作曲家で、
いつも耳が「むっ?」ってなります。
改めて『英国王のスピーチ』のサントラを試聴してみると、
その素晴らしさにハッとなります。
映画でエンディングの最初に流れた曲(たぶん劇中では使われたはずだけど)、
#10「The Rehearsal」のピアノはまさに
ジョージ6世がライオネルやエリザベスの力を借りて
話せるようになったのを表現しているみたいで、うなりました

こうして、最大のスピーチをなんとか無事行ったジョージ6世。
ライオネルは指導者として「Wでつっかかったが…」と言うと、
「私だと国民がわからないと困るから、わざとそうした」と
見事に間を取るのが苦手だった気の利いたジョークまで
できるようになった、という素晴らしいオチつき

そしてバッキンガム宮殿から
国王の姿を待ちわびた民衆に手を振るジョージ6世。
彼の困難はこれからである。
これからも完治していない吃音症と共に、
国民と国を背負って戦わなければならない。
それでもジョージ6世の眼は、恐怖に怯えていなかった。
一つの自信が、新しい彼へと築き始める。
なんて素晴らしい脚本なんだろうね!?
けして、完全なるハッピーエンドではないけれど、
この心の影と、勇気を持って戦ったジョージ6世の強さ、
そして支えるライオネルと、エリザベスの温かさ。
高尚で、コミカルながらもふざけずに、真摯に。
アカデミー脚本賞、『インセプション』の受賞は難しいかしら!?


長々なってまいりましたが、
あとちょっとキャストを…。

ライオネルをコミカルに演じきった、ジェフリー・ラッシュ
えいこくおうのすぴーち
彼のような肩に力を入れない演技は好きです。
観ていて本当におもしろい!
といっても、バルボッサ役しかあんまり知らないのだけれどね・・・。
シャイン』で主演男優賞獲得。
あーもー観てない映画ばかりぃぃぃぃぃ
もうホント、自分気持ち切り替えないとダメだわ。一生懸けても観きれん。

ライオネルの資料はほとんどなかったらしいけれど、
或る時ついに彼の孫を探し当てて、
そこから彼の人柄や行動がわかったらしい!!
どこまでも「真実」にこだわるこの作品の気持ちが好きだし、
そこから役作りを再構築したジェフリーも素晴らしいね!


エリザベスを演じたヘレナ・ボナム・カーターは、
えいこくおうのすぴーち
ちょっと個人的には苦手な女優さん。
ファッションとが我が強すぎるって言うかね。
個性的で良いんだけどね
でも、役柄に幅があって驚くよ。
ファイト・クラブ』での役のイメージが強い。
潔い演技が凄い!躊躇いがない!

ちょろちょろっと出てた俳優で、
ヘレナとも『スウィーニー・トッド』(未観)で共演したと思われる、
ティモシー・スポールの演技と役も良かったなぁ!
開戦のスピーチ前に、「私も吃音症だったんですが克服したんです」という
なんとも重要なセリフを言って、
ジョージ6世は「はっ」と気持ちが明るくなる。
それは表情でしかあまり読み取れない貴重なシーンなんだけど、
あの細かいコリンの演技も素晴らしいよね!!!


さあコリン!準備は良い!?
えいこくおうのすぴーち
あなたの受賞を世界が待望しているよ!

アメリカ時間2月27日に、
ついにアカデミー賞受賞結果が発表されます!

『英国王のスピーチ』は強力なライバルがいながらも、
何と最多の12部門ノミネート!!
それでも受賞を逃すという作品は過去にも多々あったけれど、
この映画の凄さから考えると、
とんでもない受賞結果になっちゃうんじゃないかな!?
楽しみです!
とりあえず私は、
コリン・ファースの最高級の笑顔が観たい

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はじめまして
ブログ読みました^^
おもしろいですねー
観たい映画増えました!

よかったら見にきてください

↓映画紹介はカテゴリのcinemaから
http://pochi11.blog70.fc2.com/

 こっちは映画紹介メイン
↓だがしかしまだ全然記事がない
http://chimchimny.exblog.jp/

【2011/03/02 14:15】 URL | pochi #xdCs4oSQ[ 編集]

>>pochi さん

はじめまして!
コメントありがとうございます!

ぜひ映画、観に行ってください!(^^)
【2011/03/06 15:45】 URL | なるは #-[ 編集]

素晴らしいレビューですね☆
☆大絶賛☆

>ライオネルがまるで指揮を振り下すかのような仕草をして、

私はこの映画のこのシーンにだけ、深い思い入れがありまして、TBさせて頂きましたが、この一文にハッとさせられました!すごい!
【2011/03/15 08:51】 URL | miri #jSBoJ0Ww[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/03/15 08:53】 | #[ 編集]

>>miri さん

またもコメントありがとうございます!!
miriさんもご覧になったんですね!
miriさんの記事も読みに行かせて頂きます!!

この映画のクライマックスシーン、
本当に素晴らしかったですよね!!
【2011/03/20 09:52】 URL | なるは #-[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/03/22 10:56】 | #[ 編集]

はじめまして。
愛知女子と申します。
書き込みお許し下さいませ。
サントラ盤を試聴されたのですね。
私も音楽良かったと思います。トラックバック送らせて頂きました。
ご迷惑でしたらお許しくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
【2011/04/09 22:52】 URL | 愛知女子 #-[ 編集]

>>愛知女子 さん

こんにちは、はじめまして!!

音楽良かったですよね~!!
でもどうやらTB届いてないみたいです…!(><)

また送り直してみてください!(^∀^)
【2011/04/10 13:08】 URL | なるは #-[ 編集]

こんにちは!
素晴らしい作品でしたね~。
わたしも人前で話すのが苦手だから、英国王なのに思いっきり共感してしまいました。

>繊細で、細かなところまで配慮した演技が光る。
観ているこちらも胸が痛む。

ホント、彼の演技もこの作品の質をグッと高めてましたよね。
期待に応えられない事のもどかしさ、恐れ、怒りなんかが伝わってきて、引き込まれました。
ビー玉を口に含むシーンは可愛かった(笑)
彼を支えるライオネルさんや奥さんもよかったです。

わたしは割りと冷静に観てしまった感じもあるんですが、ラストは本当にジーンときて、彼らがずっと親友だったというテロップに感涙しました。
観られてよかったです♪
【2014/02/02 15:13】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc[ 編集]

>>宵乃 さん

こちらにもコメントありがとうございます!!

『英国王のスピーチ』よかったですよね!
この映画のよさは、
英国王がとっても親しみやすく描かれているところだと思います。
想像を絶する環境で育ち、王族でもあるジョージですが、
共感できますよね。

精神的な問題ゆえに、吃音症である彼。
克服するのは難しいけれど、
戦争という重みを一身に背負いながら
勇気を振り絞って困難に立ち向かう姿は感動的。
またこれ、映画のクライマックスが、
人生のクライマックスでないところがテーマに奥行きを与えていますよね。

そして、ユーモアもある!!
放送禁止用語がいっぱいあるのに、
品性のある作品でした☆
【2014/02/03 23:57】 URL | なるは #-[ 編集]















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後に「善良王」と呼ばれた英国王ジョージ6世が、ヨーク公爵時代に出会った言語聴覚士ライオネル・ローグの助けで自身の吃音を克服する姿を描いた伝記ドラマだ。主演は『シングルマン』のコリン・ファース。共演にジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターと言った... LOVE Cinemas 調布【2011/02/27 21:41】
The King’s Speech (英国王のスピーチ) 2010年・イギリス 監督 トム・フーパー 主演 コリン・ファース(ジョージ6世 役) 感想 そりゃあまぁ、こっちが作品賞や主演男優賞と... 映画鑑賞の記録【2011/03/15 08:48】
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