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今日は何の、映画を観る?
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兄も、家族も、ボクシングも。

ざ・ふぁいたー

ザ・ファイター』を観た!

兄は、伝説的なボクサー。
俺はその兄を見て育った。
ボクシングを始めるのは自然なことだった。
でも今は、何か違和感を感じる。

なぜ俺はリングに立つのか。
誰のために。何のために。


闘うことの意味、恐怖、価値。
家族の絆、しがらみ、確執。

それらを秀逸にまとめ上げた実話
加えて、ファイトシーンの迫力と言ったら…!
この映画の完成度には驚く!!

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この映画のことは
公開直前まであんまりピンときてなかった。


アカデミー賞等で
キャストの演技が高く評価されているのを知って、
「また何、凄い作品がきたのね?」とギラリ

ついにクリスチャン・ベイルアカデミー助演男優賞獲得
そしてメリッサ・レオ助演女優賞獲得
エイミー・アダムスはまたも助演女優賞ノミネート
加えて、作品賞、脚本賞、監督賞、編集賞にもノミネート。
観ないわけにはいかない作品だなって思った。


まず、物語の厚みは、
実話であることが理由とする。
ざ・ふぁいたー
とはいえ、それをどう描いていくかは、
脚本次第なのである。
なんていうか、実に巧妙に作られている脚本だなって思った!
どこからどこまでが脚本によるものか
その線引きはシロウト眼にはわからないけれど、
セリフの構成とかが素晴らしいと思った!
登場人物たちの心の動きも細かくて凄かった!
まるで無駄がない。ちょっと畏ろしかった。
ざ・ふぁいたー
すると、俄然と俳優たちが光ってくる
キャストたちはお互いがお互いに科学反応を起こす
作品に手応えを感じ、役にのめり込む。
ざ・ふぁいたー
とても個人的な心情に踏み入る作品だから、
そこにとてつもない共感を生む。
誰もが似通った、絆ゆえの、しがらみを抱えているんじゃないかな。
特に、ミッキー・ウォードの葛藤は、
物語の焦点であるだけに、とてつもなく丁寧に描かれてる。

彼にとってボクシングとは何なのか。
兄に鍛えてもらった恩がありながらも、
その兄ディッキーは今や薬物中毒。
切り捨てるなんてことは家族だからできない。
でも、その「家族だから」がミッキーを束縛してしまう。
しかし、ミッキーへの期待は高まるばかり。
彼は解決されない思いの中、リングに立つしかなかった。

見切りをつけなければならない。
ざ・ふぁいたー
これは家族に対する、裏切りではない。
誰が、何のために闘っているのか。それが重要なんだ。
自立の時がきた。
まるで、「家」を出ると決意した青年のように。
家族によくしてもらったことを覚えているからこそ、彼は迷っていたのだ。
それは単なる「甘え」という言葉だけでは表現しきれない。
離れたい、そばにいたい、離れたい、そばにいたい。
優しい性格がゆえに、簡単には切り捨てられないから。


ぎゅううううううっと胸が痛むような
繊細なストーリーを、
アップテンポな挿入歌迫力満点のファイトシーンで彩る。
ざ・ふぁいたー
総体的にとにかくセンスが良い
撮影力に高さに、感嘆
物凄く被写体にカメラを寄って撮影するんだけど、
その寄り具合が上手すぎて、うなる。

シーンとシーンの切り替えのタイミングも
とにかく絶妙で、やたら感激しちゃう

ファイトシーンは信じられないくらいリアル。
普段格闘技には興味のない私だけれど、
物凄く興奮するよ!!!!
マーク・ウォールバーグをはじめとするキャストたちが
本当によく訓練を重ねたんだなって。
ファイトシーンを観るがために、映画館に足を運んでも価値がある。
とにかくとにかくスゴイよ!!!


全く落ち度のない、完璧な作品です!!!
制作時期が悪かった。
この作品なら、作品賞も脚本賞も獲得有り得た!!

家族と、それを取り巻く人々と。
そして、固い絆で結ばれた兄弟愛を堪能してください!

観逃す理由はありません。必見!


少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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一番期待してたのは、
クリスチャン・ベイルの演技!
映画の予告かなんか観て、
また「身を削った」役作りに驚愕
結構セリフ回しにも威圧感あったので、
(正確には「ディキニーズ」といって、
 ディッキー本人の独特の話し方をマネたものだった!)

たぶん彼が助演男優賞を獲得するだろうなって思ってた!

ようやく獲得できてよかったね!
個人的にはこれまで、あまり演技力の面では
面白みに欠けていたような気がしてたけど…、
例えば『マシニスト』での激ヤセ具合とか、
アメリカン・サイコ』の狂喜狂乱具合とか、
役への没頭度はおもしろいなって思ってた!

ただその後観た
ターミネーター4』とか『パブリック・エネミーズ』は
あんまりパッとしなかったんだよね~。
まぁ映画自体があれだったからかな。
辛うじて『3時10分、決断のとき』はクリスチャンも魅力的だったけど、
何せラッセル・クロウ一人勝ちの映画ですからね。
だからどうも、そこまで印象に残る俳優じゃなかったんだけど。

『ザ・ファイター』では冒頭から
「ハイッ、ヤバイ!」って思った
ざ・ふぁいたー
兄弟でインタビューを受けているシーンなんだけど、
セリフひとつひとつに演技の厚みがあって、
こりゃぁ凄いわって、笑いが止まらなかった。

この映画の脚本のうまさもあるけれど、
同じようなシーンを最後にももってくるんだよね。
兄弟でインタビューを受けるの。
その時は、今度は声が上ずるんだよね。
やばいよ。一気に涙もってかれるよ。
今作のクリスチャンの役への集中力は、殊に凄い!!


確かクリスチャン・ベイルがステージから呼びかけたんだっけかな?
一人の年老いたおじいちゃんが
やんややんやその場で立ちあがって大盛り上がり!
その横には、そのおじいちゃんよりはちょっと若い人が
拍手するだけでゆったり座ってた。

そう!アカデミー賞の会場に、
ミッキーとディッキー兄弟本人たちが来てたのだ!
あの時、どっちがディッキーかなんてわからなかったけれど、
映画観て判明。
ディッキーが立ちあがった人の方だと。
なんか常にテンション高いな~って思った。
すごく変わった人だと思う。

エンディングでは本人映像もあって、
クリスチャンがディッキーのしゃべり方を
いかに忠実に表現してたかわかる!


ゆったり座ってた方の弟、ミッキーは、
おとなしそうで、
お兄ちゃんのよき中和役なような気がした。
バランサーというべきかな。
絶対すごい優しいなこの人って思った。

そのミッキーを演じるのは、
ざ・ふぁいたー
マーク・ウォールバーグ
知る人ぞ知る(ほとんど知らねーよ)の、
このブログの第1祭俳優!!(笑)
祭って祭って、一気に冷え切ったという、ね…。
かなり或る意味、稀な俳優でした…!(たいてい尾を引くのに)

基本顔がよければいいんですが(←)
映画を観る上ではやっぱり、演技力が重要になってくるんです。
マークって『ディパーテッド』で助演男優賞にノミネートされたりもしたけど、
そうか?って思うんだよね…。

アンダーカヴァー』は映画自体は超よかったです!!
でもマークはというと…
なんていうか、『ディパーテッド』もそうだけど、
バリッと警官役されるとあんまりおもしろくないな~って…。
制服着たお猿さんみたいなさ

(なんかここまで落とすとまるで
 マークに恨みあるみたいだけれども 笑)


でも、今作はなんだかそうした
否定的な気持ちは出てこなかったんだよね~!
要は、ちょっときゅんとしたんだよね~

マークにズッガーーーーンッとハマったのが、
ザ・シューター/極大射程』だったんだけど、
マークの筋肉ムキムキ具合が一番好きみたいです
ざ・ふぁいたー
や、こんな日頃からムキムキされてちゃヒくけどね(どっちだ)
でもなんていうか、包容力かな~~

ここまでひっぱっといてもともこもないけど、
とにかくこのミッキーという役が良かった!
優し過ぎる弱さもあるんだけど、
その気持ちって彼の性格だし、
そこに彼の魅力があるわけで、
だからこの役ありきのマークの魅力なのかなって思うんだけど…
ざ・ふぁいたー
でも、ファイトシーンはめっちゃ凄かったよ!!!
感激した!超ハラハラドキドキした!
“役者が演じてるボクシングシーン”は避けたかったんだって。
よりリアルを追求したからこそ、
自分の出演料よりも高いギャラを、トレーナーに支払ってまで
みっちりと体づくりをしたみたいだよ!!
そういう、役作りに対する努力って、素晴らしいよね!

相手を打つ時も、相手に打たれる時も、
小手先じゃない映し方に感動だった。
なんか言葉にできないのが悔しい。
本当にスゴイ。ぜひ観てほしい!!

今作では、プロデューサーも務めたマーク。
この作品に対する思いも、大きかったんだろうなぁ



エイミー・アダムスもうまいよ~~ぅ
ざ・ふぁいたー
すっごいかわいくて、美人で、
その上演技力もあるなんてスゴイスゴイ!!

ディッキーに結構痛いこと言われるシーンがあって、
それがなんとなく『サンシャイン・クリーニング』の役と重なった…!
彼女もしがないバーで仕事する毎日に嫌気がさしてた。
だからこそ、ミッキーに懸けたいんだよね。

この作品でエイミーと助演女優賞争いをすることになった、
メリッサ・レオの母親役も、
勘弁して…と思えるような役で…
「育てた恩」みたいなのを、凄く主張してきて、
お兄ちゃんよりもキツい存在だったなぁ…。
ざ・ふぁいたー
彼女の、息子たちへの執着心が恐かった。
ミッキーにとって、どれだけそれが重みかわかっていなかったんだ。
「自分は正しい」と疑わず、
彼女の「よかれ」とすることは、実はちょっととんちんかんだったりする。
息子のためと言いつつ、自分のためだったと思う。

でもやっぱり彼女は、
彼らの母親であることには変わりはない。

どんなことがあっても、
ミッキーは彼女を突き放せない。当然のこと。
それが悪いってわけじゃない。


その点、お兄ちゃんは意外にも
物分かりのいい人だった。
ざ・ふぁいたー
すっとんきょんな男だけれど、
思っていた以上に弟思いだった。
そこに凄く救われたし、
とてつもない兄弟愛を感じた
この兄弟は素晴らしいよ。だからこそ感動する。
ミッキーも「勘弁してくれよ兄貴!!」って切り捨てられたけれど、
彼自身、ディッキーのことが憧れだし、やっぱり大好きだったんだよね。



監督は、デヴィッド・O・ラッセル
マークとは3度目のお仕事らしい。
祭っておきながら、途中で終わったので(苦笑)、
マークの出演作全然観てないんだな~って今気づいた
スリー・キングス』や『ハッカビーズ』よさそうだな。

挿入歌もよかったよ!!
でもサントラはオリジナルスコア版しか出てないのかな。
(音楽はマイケル・ブルック。)
何の曲が良かったか、定かではないけれど、
挿入歌をなんとかして調べたいな~~。
ノリがとっても良かった。
全体的に映像もセンスがよくて、
それにあったアップテンポな曲で、ぴったりだった



思わず、だらだらながなが書いちゃったけれど、
完璧な作品なだけに、
とりあえず映画館へ観に行って!!と言いたい!
家族間の絶妙な感情の動きが秀逸だし、
やっぱりファイトシーンだよ!!スゴイよ!!!
かなりオススメです!! Σ

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