ADMIN TITLE LIST      
今日は何の、映画を観る?
【随時更新】トップ画像まとめはコチラ
家族は家族。

きっず・おーるらいと
リングノートなのが超かわいい!!

キッズ・オールライト』を観た!

レズビアンの両親の間には、
18歳の娘と、15歳の息子がいた。


18歳になったジョニは、
ある権利を得ることになる。
遺伝子提供者を知る権利を、与えられるのだ。
弟のレイザーは彼女に提案をする。
「僕たちの父親に連絡をとってみようよ」

不思議な均衡で保たれていた家族。
子供たちが求めた、自分のルーツを知りたいという思い。
何かが始まり、変わる予感。
この家族はどうなるのだろうか。

アカデミー賞では作品賞ノミネート!
ゴールデン・グローブ賞では作品賞(コメディ/ミュージカル部門)獲得!
言葉に表しにくい、絶妙な心模様は秀逸!
あと一歩があれば秀作だったけれど、
観ても損はありません!

家族の形に型はない。
わたしたちの、かぞくのしあわせ。

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン

======

そうだったそうだった!
昨年の11月にイギリスへ旅行行った時、
この映画のポスターを見かけたんだよね!

マーク・ラファロじゃねぇかぁ げへげへ
きっず・おーるらいと
なーんかすきなんだよねぁ。なーんかかなり。

なんの映画かなぁなんの映画かなぁとか思っていたら、
いろいろな映画祭で話題になってて、どうやら評価も高いらしい

んで、予告観て、

マーク・ラファロの「Really?」に溶け(1:33)、
これは観ておきたいと思った!

どんなドタバタ家族ライフかと思いきや、
存外複雑なドタバタで、
「楽しい」だけを想像してたら、全然。
ああこの、妙な「取っちゃう取られちゃう」感とか、
「いたいのに、いたくない」感とか。
言葉にするのが難しいんだけど、
あっちいったりこっちいったりする心境が
思ったよりはヘヴィだった。
もやもやっとしたものと一緒に歩んでいく感じというか。
それがこの家族のスタイルで
それでいいっちゃいいんだけど、もやっとする。

これが、これまであまり描かれなかった、
あたらしい家族像なのです。

設定や展開力が素晴らしいよ。
数日間の流れが鮮やかで、
少しずつ少しずつスパイスが加えられてって、
登場人物の揺れ動く心の描き方が細かい。

そしてそれがキャストの演技力によって、
きっず・おーるらいと
緻密に表現されています!!
みんなよかったなぁ、飾り気がなくて
こういう映画には、キャラクターそれぞれに愛着が必要。
誰もに魅力を感じて、誰もに共感できるようにしなくちゃ。
キャスティングがとってもよかったと思う

私はなんだかやたら共感したり、
諭されたりして、異様に泣いた
けして派手な作品ではないけれど、
登場人物の気持ちに重ねて観ると、良い映画

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへblogram投票ボタン
レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------

! 以下ネタバレあり !



やっぱり好きだけあって、
彼の心境が一番気になるわけです。




きっず・おーるらいと
ポールはどう、したかったんだろう?

初登場シーンからなんかもう素敵でしたわ。
自家サイバイバーきたーーー!
(自家栽培+サバイバー(野性的っていうか?笑))
とにかく意味のわからない興奮が襲い掛かりました。

自分を一番に考えてて、
自分に酔いしれてて、
自分の生き様を鼻にかけてて・・・

ニックとジュールス、その息子レイザーは当初そんな第一印象を覚えた。

・・・まぁ確かにそうっていっちゃぁそうだけど、
でも相手の反応に敏感だったよね。
自分は思うままに生きようとするけれど、
他人の決断や生き方は否定しようとはしていない。
何事も受け入れようとする。
積極的に関わろうとする。

人間性も、結構私は好きだったなぁ。
なんとなくそれって、
ポールの生き方への憧れが強いのかなって思うけどね。

自分なりの考え方を持っていて、
その考えを相手に伝えることはするけれど、
相手がもし不快感を覚えたのなら、
「みんなの感覚が正しい、
 僕は変わってるから。」
と引き下がる。
けしてただの酔いしれ男とは思えなかったな。
誰もが本当のところ、彼の生き方をしたいと思ってるはず。
でも、頭で考えているうちに、そんなことできっこないって思う。
あれこれ理由をつけて。
だからポールという人間を、否定したくなる。
きっず・おーるらいと
完璧主義のニックにとっては、
自分勝手な男と思えて仕方ないだろうね。
そんなこったじゃ、家族養えていけないんだよ、おこちゃまめって。

ポールは別に、物事を考えないような
馬鹿な男ではなかったと思うよ。
むしろ自分という人間を割り切って、
自分らしく生きる道を模索し、行動に移せるタイプ。

ああやばい、いいなぁこれ
特に、「結果」や「形」も、欲しがったりしない。
生産性のない人生でも、いいと思っていた。

でも、
きっず・おーるらいと
自分の遺伝子を持つ、かわいい子供がいると知ったら。
愛しいと思う気持ちは当然あるだろうよね。
もちろんこの子たち2人を育てたのは
ニックとジュールスであり、彼女たちの努力のたまもの。
だけど、けしてこの2人の子供たちは、
ポールにとって「他人」で済ませられるほど、些細な関係ではない。

我が道を進むタイプの人だけど、
孤独は好まない人だから。
誰かしらと関係を持っていたい人だから。
人との接触は、拒まない人だから。
そして出会ってしまった。
血という関係。絆という関係。
きっず・おーるらいと
自分も欲しくなってしまった。混ざりたくなってしまった。
横取りしようとか、侵そうとか、
そんなつもりはなかった。
ただ、自分もこの家族の、かけがえのない存在になってみたかった。

子供たちもジュールスも
次第にポールへ心を開いていく。
きっず・おーるらいと
そこに違和感を感じたニックだけは、
ポールの存在に反発していく。
自分が築き上げてきたものを、
「赤の他人」に侵略されたくない。


立場的に、ポールとニックは対立せざるを得ず、
ポールは言わば反則的行為で
この家族の深いところへ入っていこうとする。

でも当然その行為は、
子供たちにとっては不快なことで、
許させるはずのないこと。
例え、両親に不満があっても、
家族構成が特異であっても、
これまで円満だった家族に、
不和が生じることほど恐いことはない。
子供たちがもっとも気にすることで、その傷も深い。


結局、長い歳月には敵わない
ポールだけが、宙ぶらりんな存在になる。
完全にアレで、ポールを締め出せたのかな。

ポールはジョニに弁解し、
「いつかまた、会える日がくるだろうか?」と問うけれど、
ジョニは「わからないわ。」としか答えてない。
そこに希望があるのか、全くわからないよね。

その割には結構、ポールにも焦点当てたシーンが多かったじゃない?
いきなり切り捨て御免な感じだけど、
ちょっとだけ、ポールの処置が雑だったかなって思う、物語的に。

もちろんジョニ、レイザー姉弟だけでなく、
ニックとジュールスの人生は、まだまだ先が長く、
これからも山あり谷ありだろうから、
ハッピーエンドで終わることはあまりに非リアルだけど、
ポールの扱いが微妙だったから、
すっきりいかない終わりだったなって思った。
最後だけが残念・・・。



さっきも言った通り、
登場人物のそれぞれが魅力的なキャラクターで
それぞれに共感し易かったなぁ

ジョニの葛藤とか、
レイザーの迷いとか。

なにげジュールスの気持ちも凄いわかる。
きっず・おーるらいと
ポールの魅力にクラッとくるところとか・・・って違う違う、
そこじゃなくて

ニックのあの感じ、
うちにもそういう人がいるんだよね。
「私が悪いって言いたいのね!」って言うところとか。
そのくせ自分は全部否定してくる。

気にせずやればいいじゃんって思うだろうけれど、
トラウマってあるでしょ?
条件反射で動けなくなっちゃう感じにも似てる。

ジュリアン・ムーア、なんかどんどん好きになってきた。
ハンニバル』を観た時にはちょっと
嫌な言い方をしてしまったけれど。
「ジュリアンは汚れありき女性」だなんて言ったけど、
逆に彼女のその体当たりの演技には感銘受けるよ・・・!
シングルマン』の役も素晴らしかったなぁ。
どちらもアカデミー賞では助演女優賞にノミネートすらされなかったんだね。
(まぁ激戦区だからなかなか難しいけれど・・・)

今作ではニック役のアネット・ベニング
助演女優賞にノミネートだったけれどね!
(結果は『ザ・ファイター』のメリッサ・レオが受賞でした。)

アネット・ベニングは、後半特に良い演技だった。
浮気が発覚した時の
ぐっと自分の中で溜めこんだ時の表情は
凄まじいほどリアリティがあった。
きっと今にも吐いてしまいそうなほど、
酷いストレスが襲いかかったと思う。
折角直前にポールと打ち解けられたかと思ったのにね。
(この辺はホント脚本が凄かった。)


ジョニにも強い共感を覚えたわ、年が近いだけあって。
きっず・おーるらいと
イギリスから日本への帰りの飛行機で、
アリス・イン・ワンダーランド』を吹き替えで観たけど、
(超興味がない作品だったから吹き替えでも全然問題なかった)
アリスを演じたミア・ワシコウスカだよね。
パンフレット読んで「はッ!」ってなったんだけど、
そうか、『ディファイアンス』で三男演じたジェイミー・ベルの、
妻になった人の役で出てたよね!!!
(それが長編映画としてはデビュー作??)

大学入学を前にして、いろいろ葛藤してたジョニ。
「大人として認めてくれな」ニックに対しての反発とか。

ポールの、
「それが親の役目なんだよ」ってセリフと、
「変えたいのなら、自分で変えなきゃ。
 それが子供の役目だよ」
ってセリフに、
ふぎゃってなったなぁ。
わかってるつもりではあるけどね。
でもポール(マーク・ラファロ)に言われたら
「よしっ」って思うよね

大学の寮へ引っ越しの日。
根性の別れじゃないし、
両親に泣き顔を見せまいと強がったけれど、
車でみんなが帰っていくのを見送る時に、
笑顔を無理に作ったせいか
右の口角が痙攣してたのは素晴らしかった・・・!
あれはなかなかしようと思ってもできない演技だよ!!
本番であれができてよかったね・・・!


弟のレイザーも良い子だったね・・・!
きっず・おーるらいと
あの子はまず生きることに迷ってる感じだったね。
何をどう考えて、生きていけばいいか、迷ってた。
凄く素直で、多感な子で。

両親には、ゲイなんじゃないかと疑われてたのにはウケた(笑)。
実はまだまだ幼い子なんだよね。
それはお姉ちゃんのジョニが、割と固めだったからかもしれない。
この姉弟はそんなに早くない。
なんだかそこが物凄くかわいい

ポールに、土葬が良いか火葬が良いかなんて尋ねるあたりも、
本当にいろいろ悩んでいる証拠だよね。
自分の生きる意味とか、広く深いところで悩んでる。
でもこれって、相手がポールだから尋ねることができたんだと思う。
そういった意味じゃ、レイザーにとっては同性だし、
唯一の「父親」として、大きな存在だったと思う。

彼が数年先、ポールを許し、
再び心を開くかどうかは定かじゃないけれどね。
ジョニより手ごわいかもしれない


ああああもう
ポールのばかばか!!

しかしそれにしてもなんだか
マーク・ラファロの魅力がむんむんでしたね(やめれ)
「ゲイだなんてクールだね、好きだよ!」って言った直後の表情とか、
ジュールスとキスしちゃった後の
妙な興奮でニヤケる表情とか、
ニックに子育てのアドバイスをしちゃって激昂された後、
「うーおっかねぇ」っていう表情とか、
とにかくマークがやばいよ。
この人こんなに演技に厚みある人だっけ?
一緒に植物育てたい。
バイク、後ろに乗りたい。
めっちゃ手際よく料理してたしね・・・!
なんか、ひょうひょうとした感じが凄く良かったんですけど。
黒ぶち眼鏡もかけたシーンも1回あって、うひーってなったし。
(『エターナル・サンシャイン』でもかけてたよね~

彼女を振ったり、
ニックじゃなくもう、俺についてきちゃいなよってシーンは
男の自分勝手さがめっちゃ露呈したけど、
それ以外は魅力的過ぎて大変だったよ。
実はマーク・ラファロがパパだったのよとか
そういうイベント起こらないかな。
(私の人生において)←

あ!そっか、
マークってジュリアン・ムーアと共演2回目!?
まだ観てない、まだ観てなかったよ、『ブラインドネス』・・・!
ガエル・ガルシア・ベルナルも出てんだから観なきゃだよーー!

マークは今度、監督作も控えているようだし、
今無性に楽しみなのが、
マーヴェルのヒーロー集結:アベンジャーズの映画化で、
ロバート・ダウニー・Jr.との共演シーンが
あるんじゃないか!?ってところだよね!!
(まぁ既に『ゾディアック』で共演は果たしているけれども。)
エドワード・ノートンが残念ながら降板してしまった
ハルクの役を演じるわけだけども、
マークがどんなハルクを演じるのか楽しみ!
(骨格はマークの方が近いよね。笑)


そんなわけでまた
だーーらだらと語ってしまいましたが。
お時間があれば映画館へ足を運んで観てみて!
って感じの作品です!(てかR15?)

いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
拍手もありがとうございます!励まされます!
関連記事

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



















管理者にだけ表示を許可する



両親は母二人?!レズビアンの母二人と姉弟というちょっと変わった4人家族を描いたヒューマンドラマ。主演は『愛する人』のアネット・ベニングと『シェルター』のジュリアン・ムーア。アネットは本作で2010年のアカデミー賞主演男優賞にノミネート、作品自体も作品賞... LOVE Cinemas 調布【2011/05/08 00:38】

| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 陽面着陸計画, All rights reserved.