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今日は何の、映画を観る?
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彼と共に。

おーる・あばうと・まい・まざー

第22回ブログDEロードショー選出作品
オール・アバウト・マイ・マザー』を観た!

シングルマザーであるマヌエラは、
雨の夜、一人息子を事故で失う。
彼女は息子との約束を果たす決意をする。
17年ぶりの、バルセロナへ・・・・・・―――

悲しみは癒えないけれど、
前へを向くことはできる。

息子と共に、どこまでも。

登場人物たちの境遇はいろいろだけれど、
思っていたよりもカラッと晴れたスペイン映画です!

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第22回ブログDEロードショー。
今回の作品選出は、私が務めさせて頂きました!


これが2回目となりますが、
前回と同様、作品選出にあたっては
いろいろ頭を悩ませます(笑)

私の場合は、いくら考えても考えても、
世界中にある映画の中から、1本を選ぶということができません・・・
こうなったら直感。それに限ります。
選出理由及び告知についてはコチラの記事を参照してください!

一緒に映画、観ませんか?
ということで、みなさんもお気軽に参加してください
映画を観られた方、興味を持った方は、
参加者の皆さんとワイワイ語り合いましょう!

------

ほぉこれがアカデミー外国語映画受賞作品

これまで観たスペイン映画というのは数えるほどしかなく、
ガエル・ガルシア・ベルナルが出ている作品ばかり観ているため(?)か、
スペイン映画は描写がキツめという印象。
フランス映画よりは直感的なのかなとか思うも、
比較できるだけのストックが脳内にない。

きっとあらすじとしては、前向きな作品かなと思いつつ、
ちょっとだけ身構えて観た今作。
思っていたよりは、
バルセロナの気候の様に、カラッとしていた!
おーる・あばうと・まい・まざー
でももちろん、登場人物が直面している状況というのは、重たいです。
誰もが人生の中で経験するか、否かの、濃厚な境遇。
そんな、さまざまな形の母親たちが、主人公でした。
ほとんどのあらすじで、
大まかな登場人物の境遇を明記してしまっているのですが、
やっぱりこれは映画を観ながら「そうなんだ!?」と知った方が
断然良いと思うので伏せます。


最終的には、どのようなことが自分の身に起こっても、
その先にどんな希望があるかもわからないし、
この先になにも希望を持てないと思っていても、
私たちは寝て、起きて、食べ、仕事をし、
友人に会い、話し、笑い、泣き、食べ、寝て、を繰り返す。
おーる・あばうと・まい・まざー
そうしていくうちに、今の状況に適応してくる自分がいる。
「この世の終わり」と投げ出すこともできないほどの状況にすら、
無意識に順応する自分がいる。

それは例えば、
自分命よりも大切なものを失った時、
一夜の出来事が自分の人生を大きく狂わせた時、
長年すれ違っていたことに今頃気づいた時、
何気ない判断が他人に大きな影響を与えいた時、
あの時逃げたことに再び直面しなければならない時・・・
そうした後戻りできないこと取り返せないことが、
順応するのと比例して、解決したり解消するわけではない。

それらも「ひっくるめた自分の人生」として、
次なる目的へ足を前に進める。
思っていたよりもこれって、無自覚。ほとんど本能。
罪の意識や悲しみや後悔と共に、生きる道を歩んでる。
おーる・あばうと・まい・まざー

「私は大丈夫」とは言わない。

でも、ただ辛気臭くなるのは簡単だから。
だれもがみんな抱えて、歩いてく。

前を見据えた強き女性たちの
凛とした姿に心打たれます。

お時間があればぜひぜひ!

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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そうすると全然、
スペイン語圏の俳優さんについても詳しくない訳で・・・。

でもこの作品がここまで心動かされるのは、
キャスト陣の演技力の高さにも理由があるなと思いました!!

主演のセシリア・ロスや、
今や日本でも超有名のペネロペ・クルス
女優役のマリサ・パレデス
「女性」のエロイ・アソリン
出演時間は短かったけれど、アントニア・サン・フアン等々・・・
なんだか思わずうなっちゃう程の演技で、素晴らしかった!

これほどまで濃い登場人物がいながら、
上手い具合に絡ませて、ストーリーをまとめた
監督・脚本のペドロ・アルモドバルの腕も凄いけど、
脚本には書き切れないような絶妙な人間関係
表情や仕草で表現しているキャスト陣
そこに異様な程のリアリティがあって、
まるで彼女たちが実在するかと思うほどの存在感だった・・・!!

彼女たちがおしゃべりしているシーンとかあまりに自然で、
すっごい引き込まれつつも、口をあんぐり開けてしまう。
この作品に対する気持ちの入れようが、半端ないんだなって思った!
みんなとっても情熱的な演技です!!


・・・って、そうか!!
ペドロ・アルモドバル監督って同性愛者で、
バッド・エデュケーション』の監督か!!!
『バッド・エデュケーション』は強烈で大好きな映画です
とにかく、ガエル・ガルシア・ベルナルと、
フェレ・マルティネスの見目が麗しゅうて麗しゅうて

ペドロ監督の他の作品もかなり評価が高いようだね!
トーク・トゥ・ハー』もいつか観よう観ようとしてまだ観てなかった・・・。


今回こうしてスペイン映画(しかも舞台がバルセロナ)を選んだ理由は、
先週スペインへ旅行へ行ったためなのだけど、
スペイン語を聞いただけで、
ふわああっとバルセロナの空気を思い出した・・・!
サグラダ・ファミリア聖堂もちょろっと映ったりしましたね!
その他、あの国の色彩豊かな感じが、映画全面にも表われていました!
バルセロネータ海岸とかもきゅーーんとしてしまった・・・!
病院にはFCバルセロナの昔のユニフォームを着ている人も出てましたね
旅行記は後日、じっくり書こうと思います!
今後もスペインが舞台の映画をたくさん観たいなぁ!


悲しみや後悔などを抱えながらも、
それらを受け入れた強い瞳をもつ女性たち。
私たちの人生は、良くも悪くもなんだって起こり得る。
起こるまで気づけないこともあるし、
起こる前に気づかなければならないこともあるけれど、
それは経験するまで実感が持てないもの。

でもだからって
先の未来を杞憂することは勿体ないし、
起きてから全てにおいて塞ぎ込んでしまうのも勿体ない。
そうしたことを念頭において、今の私は進んでいけばいいのかな。
難しいけれど、そうするしかない。
ちょっと『ツリー・オブ・ライフ』を観た後だったから、
ついテーマを重ねてしまおうとしてしまう自分もいたけど、
この映画も根底にはそんなことを言っている気がする。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





こんにちは☆

>今回こうしてスペイン映画(しかも舞台がバルセロナ)を選んだ理由は、
>先週スペインへ旅行へ行ったためなのだけど、
>旅行記は後日、じっくり書こうと思います!

スペイン記、楽しみにしています☆

>今後もスペインが舞台の映画をたくさん観たいなぁ

私もそんなに沢山は見ていないけど、スペイン語の響きも大好きなので、これからもいっぱいスペイン映画も見たいと思います!

今回は色々とお疲れ様です。
皆さまの記事がアップされるまで、まだ しばらくかかりますが、お仕事とかお忙しいと思うので、無理しないで、でも宜しくお願いしますね☆
記録にリンクさせて頂きますね~!
【2011/09/25 09:27】 URL | miri #jSBoJ0Ww[ 編集]

こんにちは!
すっかり記憶から抜け落ちていたので、初めてのように観られました。成り行きに任せるようでいて、巧みに舵を取る女性たちでしたね。

>思っていたよりもこれって、無自覚。ほとんど本能。

本能、確かにそうかも。
頭で理解しようとしても、いまいち飲み込めない部分もありましたし、考えるより感じろってことでしょうか。
スペイン映画の力強さを感じました。
【2011/09/25 13:08】 URL | 宵乃 #-[ 編集]

>>miri さん

こんばんは!
今回もいろいろとありがとうございました!!

スペイン語の響きっていいですよね・・・!
またmiriさんの紹介ページから伝って、
みなさんの感想を拝見させて頂きます!

よろしくお願いします!
【2011/09/25 23:23】 URL | なるは #-[ 編集]

>>宵乃 さん

宵乃さんもいつもいつも
ありがとうございます!!

>成り行きに任せるようでいて、
>巧みに舵を取る女性たちでしたね。

本当ですね!
とっても強い女性たちでした!!

どうしてこうなったのかばかり考えて
前に進めなくなる女性は意外といないんですよね。
みんな次なる目的のために前を向いている。
でも、起きてしまった悲しみなどは、
ずっと心に持ち続けているように思えました。
悲しみとの共存と言いますか。

でも実際ほとんどの人間って
そういう風に生きているんじゃないかなって思えたんです。
【2011/09/25 23:28】 URL | なるは #-[ 編集]

これ数年前に見たんだけど
すっかり内容を忘れてしまい
もう一度見直す
いいきっかけとなりました。

もう一度見直すと
たくさん気づいたところ
でてきますよね


スペイン旅行にいったんですか・・・・
いいなあ

サグラダ・ファミリア 憧れます。
アントニオ・ガウディ作の建築物
すべて見たいですう

【2011/09/26 07:50】 URL | 庄屋弁当 #-[ 編集]

>>庄屋弁当 さん

こんばんは!!
既に一度ご覧になられたことがあるんですね!!

私は今回初めて観ましたが、
この映画に限らず、大人になってから観たり、
観る時期によっては、作品の観方が変わって、
読み込みが深くなったりしますよね!


そうなんです、スペインに行ってきました!
この作品を選ぶ時には
頭はスペインでいっぱいで(笑)、
どうせなら主に回るバルセロナに関連した作品ないかなと
さがしていたんです!

ガウディの建物、素晴らしかったですよ!!
【2011/09/27 23:01】 URL | なるは #-[ 編集]

なるはさん、こんにちは。
今回は作品の選出、お疲れ様でした。
『オール・アバウト・マイ・マザー』が
久しぶりに再見できてよかったです。

『バッド・エデュケーション』は強烈ですよね!
ガエルが・・・・・(妄想中)。
もう一度観たくなってきました。笑

『トーク・トゥ・ハー』も強烈です。
初見時は嫌悪感でいっぱいでしたが、
その後観なおしてみたら、また新たな感想がわき出ました。

・・・おっと『オール・アバウト・マイ・マザー』でしたね。
>そこに異様な程のリアリティがあって、
>まるで彼女たちが実在するかと思うほどの存在感だった・・・!!
詳しい説明がなくってもどんな女性かわかりました。
言葉の端々、表情の端々で雄弁に語っていましたね。

アルモドバル監督って自分の母親の事が好きなのだと思いました。
母親賛歌の映画だと思います。


ところで、スペイン旅行いいですね!
私は海外は1回しか行ったことがないですが、
サグラダ・ファミリアは映画で観るよりも
いつか現地に行って
実際にこの目で見て、体感してみたいです。
【2011/09/28 10:51】 URL | マミイ #klq26XPE[ 編集]

>>マミィ さん

こんばんは!
コメントありがとうございます!

マミィさんも再見だったんですね~!!

ガエルが大変ですよね・・・!
私DVD買ってしまいましたもの!
あまりにガエルで!!←

本当は今回、
『トーク・トゥ・ハー』とも迷っていたんです。
嫌悪感を感じる作品でもあるんですね??
観る時によって、映画って印象が変わりますよね・・・!
本当はいつも同じ眼で観たいんですが、
なかなか難しいです!!

>アルモドバル監督って自分の母親の事が好きなのだと思いました。
そんな印象も受けますよね!
もっとこの監督の作品を観てみたいと思います!


私もサグラダファミリアはよくテレビとかでも見かけていましたが、
外側の印象が強かったので、
内部の美しさに見惚れてしまいました!!
もちろん外壁の感じも素敵なんですけどね!ガウディって感じで!(笑)
スペインはカラッとしてて気候もよかったですし、
噂に聞いていたほど危険な国とも思わなかったですし、
(場所や時間帯にもよるかもですが・・・)
機会があればぜひぜひ行ってみてください☆
【2011/09/29 23:53】 URL | なるは #-[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/09/30 18:33】 | #[ 編集]

こんばんは。

本当に久しぶりに再見しました。
やはり良くできた映画だと思いましたね。

この映画に出てくる「女」は、皆ウソつきなんですよね。
母子の関係ですら、一種の役柄に過ぎないという、
女嫌いの監督ならではの毒が強烈でした。

>前を見据えた強き女性たちの
>凛とした姿に心打たれます。

やはり女性って、たくましいですよね?

それと、ついにスペインに行かれたんですね~。
旅行記も楽しみにしてます。
【2011/10/01 21:03】 URL | 犬塚ケン #JkPZIk6.[ 編集]

>>犬塚ケン さん

こんばんは!
ケンさんも以前に見られてたんですね!

>この映画に出てくる「女」は、皆ウソつきなんですよね。
>母子の関係ですら、一種の役柄に過ぎないという、
>女嫌いの監督ならではの毒が強烈でした。

きたー(笑)
私はこの監督の性質とかを
あまり考えずに見ていたのですが、
いろいろみなさん、この監督のことも交えて
この作品について語ってくれていたのですが、
ケンさんと同じ意見の方はまだ読んでなかったです・・・!

ウソつきっていうのも妙にしっくりきますね!
確かに女性ってどこか割り切っているところが合って、
親密な関係に見えて、実はかなり表面的だった・・・
という経験も私自身しているので、
そういう見方もあるなぁと思いました!


旅行記も頑張ります!
【2011/10/02 21:39】 URL | なるは #-[ 編集]

こんばんは!
今回は作品選定ありがとうございました~。久しぶりにこの企画を楽しむことができました。

>思っていたよりもこれって、無自覚。ほとんど本能。
>罪の意識や悲しみや後悔と共に、生きる道を歩んでる

確かにこの映画に出てくる女性はすべてを抱えながら突き進んでいる感じがしましたね~。男性だと案外立ち止まることが多そうな気もします。

>そこに異様な程のリアリティがあって、
>まるで彼女たちが実在するかと思うほどの存在感だった・・・!!

言われてみると、あれだけ濃いキャラクターたちがいながらもそれがあたかも実在しているような気がしたのは、監督の手腕とキャストの演技力が素晴らしかったんでしょう!

この映画を観て同じ人間でも女性と男性、そして母親はやっぱり別の生き物だと思うぐらい違うなあと改めて思いました。
【2011/10/05 23:49】 URL | たそがれピエロ #-[ 編集]

こんばんわ

やっと「オールアバウトマイマザー」の
感想ができました。

なにかと忙しく
少しづつ進めてやっとです

トラックバックがやっぱりわかりません
なるはさんとmiriさんにリンクさせてもらいました

どうしたらいいのか教えてください
すみません
【2011/10/06 01:52】 URL | 庄屋弁当 #-[ 編集]

>>たそがれピエロ さん

こんばんは!
ご参加&コメントありがとうございます!

>この映画を観て同じ人間でも女性と男性、
>そして母親はやっぱり別の生き物だと思うぐらい違うなあと改めて思いました。

やっぱり子を持つ母は強しというように、
少し違った種類の人間になるんですかねぇ!

かといって、自分が母親になった時、
はたしてあんなに強く在れるか・・・
今回この映画を観て、心のありかたというか
そういうのを学べた気がします・・・!
【2011/10/06 23:12】 URL | なるは #-[ 編集]

>>庄屋弁当 さん

こんばんは!記事書いてくださったんですね!
早速拝見させて頂きます!

TBはですね、
PC画面から見たこの私のこの記事の下に、
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というのがあるので、
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そこに貼り付けて、保存すれば、
私の記事にTBが飛んでくるようになってますよ!

なかなかうまくいかないこともあるかもしれませんが・・・!
でもけしてTBは必須ではないので、
無理そうであったら大丈夫ですよ全然!
【2011/10/06 23:19】 URL | なるは #-[ 編集]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/10/07 08:59】 | #[ 編集]















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