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今日は何の、映画を観る?
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そざい ギャザリー そざい
名画は欺かない。

みけらんじぇろのあんごう

なにがどうなってこの邦題になったのかは置いといて・・・
ミケランジェロの暗号』を観た!

ナチス政権下のドイツ。
ユダヤ人美術商の息子が、
イタリア画家ミケランジェロの幻の名画を駆使し、
家族と自らの命を繋ぐサスペンス。

難しい時代背景を取り扱いながらも、
ユーモアを交えた、
風刺的社会派ストーリーに大満足

要所要所に滑稽さを出すことで
ナチス政権が行ってきたことのくだらなさを批判
生死ぎりぎりの状況を機転と知恵で切り抜ける、
主人公の姿にも胸キュン胸を打たれます!

避けたい時代背景だけれど、
あまり気負わずに観て問題なし!
ストーリーよし、テーマよし、
センスよしで、かなりオススメ!


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タイトルとあらすじだけ読むと、
「ミケランジェロの名画に隠された(隠した)暗号があって
 それを利用してナチス政権を欺くストーリー」
かと思うけど、
全然違います。

これについては私は予め、
Yahoo!映画のレビューで目にしてたので、
「ミケランジェロが隠した暗号」とか
「ドイツ政権が国を挙げても解き明かせない
 難しい暗号をユダヤ人美術商が解いた」
とか
そういう展開にはならないと知った上で観れました。
だから無駄に(変な)期待はしないで観れたし、
その歪められた視点で観ることもなかったので
この映画を大いに楽しめた!!

そう、邦題がクソ悪い!
正直テキトーにつけすぎ。
それとも、
このタイトルをつけたことでまんまと騙された観客と、
ナチスの軍服を着ただけで
多大な紛いの権力を得てしまうこととをイコール視させて、
世の中見た目で判断しちゃいけないよとか・・・

って、なんか言っててくだらなくなってきた。
つけるとすればどんなタイトルが良いかな。

もともとのタイトルは『MEIN BESTER FEIND』。
英語に訳すと『MY BEST ENEMY』だって。
なんか深くない・・・?「BEST」を反語で使ってるのかな。
「最良の」とか良い意味で使ってても面白いけどね。


さて本編について。
もちろん興味を持ったのはタイトルの力もあるけど、
あらすじも読むだけで惹かれる!

ただやっぱり時代背景がかなり重いので
ちょっと観るまで気がひけてた。。。
みけらんじぇろのあんごう
でもそれこそYahoo!映画で
「小気味いい」「ユーモア」とかそういう文字を見つけたので、
「えっ、そういう感じなんだ?」と前向きに観れた!


いったい、
なんだったんだろう?

この時代のこの混乱は
なんだったんだろう。

いくつか迫害されるユダヤ人の映画も観たことがあるけど、
生まれを問われ、否定され、不当な扱いを受ける立場になって考えてみても、
考え切れないというか、想像もつかないというか。

当時の彼らも「いつかは何事もなかったように終わるはず・・・」、
「こんなおかしなこと、間違っていたとわかるはず・・・」と、
半ば呆然と成り行きに任せていた人もいると思う。
だってあり得ない。
ユダヤ人の血をひいているだけで
何でこんなことになるんだろう?
家族を引き裂かれ、
劣悪な環境の収容所に押し込まれ、
そこで命を落としても気に留めもされない。
あまりに報われなくて、途方に暮れる。

でも結局当然ながら、
ナチス政権にそこまでする権利はない。
そもそも1個の人間が1個の人間を
そうした立場に貶めること自体あってはならない。

人間と人間が対面した時、そこに差はないはずだから。
みけらんじぇろのあんごう
この映画はそこを一つの「設定」「展開」として利用している。

ナチスの軍服がただの着ぐるみみたいなもので、
人間自体の本質に、ドイツ人もユダヤ人も全く差異がなく、
一体何をがたがた言ってるんだろうっていうのを
滑稽に表現している。

かといって、監督含め映画をつくる側は、
過去に起こった事実の扱い方にはかなり注意したようなので、
「だた笑える」作品じゃない。
みけらんじぇろのあんごう
そこの裏のテーマにはやっぱり考えさせられる。
その辺、見誤ってないところも、この映画のいいところだよね。

またこれ、変に怒りに満ち満ちている作品でもない
やみくもに怒りに任せてつかみかかるのではなくて、
あくまで国が一人の独裁によって大きな不穏な流れが充満し、
それに国民たち(や同盟国・隣国)が酔っているだけだから、
「許す」ことも忘れていない強さも描かれていて・・・。

正直、「おまえなーー!」っていうくらい
許せない人も出てくるんだけど、
主人公はその人の愚かな行動に対しても
広い視線で見れているんだよね。あたたかいというか。
その人が愚かな行動をすることの理由を知っているから
安易に責めない。見捨てない。
みけらんじぇろのあんごう

役者もそこまで理解して演じてたと知って
なんかもううおおおとなったわけで、
みけらんじぇろのあんごう
モーリッツ・ブライプトロイです(突然)

ドイツ人の俳優さんについて詳しくないので
キャストについてはぼんやりするかなと思ったけど
もうなんか彼の表情がいちいち気にかかって
目や眉の動かし方とか、笑った時の顔が最高に素敵で・・・!!
だから『es[エス]』観ようと思うよ!(安易)

比較的陽気な音楽を使ったり、
"見分ける"とはいえ下の話をさらっと取り入れたり、
そうしたセンスのいい笑いを大事にしつつ、
「国境って何なのさ」と思えるような得策や、
ナチス政権に従う軍人たちの、
結局完全には統制されていない考え方の揺れとか、
政治的なまかり通っている不合理と
人間の根本的な弱さや愛しさをじっくり描いてる。
サスペンスとして上質だし、
思い返せば返す程、うまい映画だなぁの一言!

突如奪われた家族、財産、尊厳。

ナチス政権が渇望するミケランジェロの名画で
すべてを取り戻してみせる。


インタビューを受ける監督やキャストが口々に
イングロリアス・バスターズ』を評価してたけど、
あの映画みたいな下品さも、奇をてらった感じもないです。
ユーモアある、大人の、素敵なエンターテイメント・サスペンスです!
もうちょっと映画館で公開していると思うので、
この機会にぜひ観に行ってください!!


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予告観た!?
ちょっとネタバレちっくではあるけれど、
みけらんじぇろのあんごう
モーリッツ・ブライプトロイの表情観た!?

どんな人が主演なのかな~とか思ってたら、
冒頭からなかなか構成が面白いし、
ヴィクトル・カウフマン役の人がなんか素敵だし。。。

こういう顔の動かし方する人及び、
もうこういう系統はダメだ、弱過ぎる最近・・・!
でも私が勝手にもつドイツ人のイメージと顔がちょっと違う気も・・・。

今年40歳だって!!!
ヤバい熟れ時・・・!!!
結婚してるのかな!?誰か情報求む!!

スティーヴン・スピルバーグの『ミュンヘン』を
ずいぶん前に観たけれど、全然彼の記憶がない・・・
もう1回観よう・・・!

そして昨年末日本でも公開した『エクスペリメント』。
そのオリジナル映画の方の『es[エス]』に関しては早速レンタルしてきましたよ!!
主演なんだね!?ってことはエイドリアン・ブロディの役!?
迂闊に観れない作品なので、細心の注意を払いながら
モーリッツを大監察したいと思います!! Σ

他にも良い作品に、いっぱい出てそうなモーリッツ。
演技力も評価されてて、
英語もしゃべれるからハリウッドにも進出してて、
ちょっとこれからかなり要チェックじゃないですか、と。
近々公開『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』は
軽くスルーするつもりだったけれど、
モーリッツが3番目に名前が来てるので、見逃せない感じになってきたかも(笑)
ゲーテかぁ・・・ゲーテ・・・(よく知らんが)

すみませ・・・
みけらんじぇろのあんごう
この顔好きだったから、ただ載せました!
とにかく、ニヒルな笑い方とか、
すました顔とか、泣き顔(演技力キラリ)とか、
あきれ顔とか、ふてくされ顔とか、
結構表情がくるくる変わるので、モーリッツ見モノです!!

たぶん普段、私生活でもそういうタイプの人なんだと思う。
だから演技している時も、力んでなくて、表情のバリエーションも多い。

唇薄い人が好きっていう自分の中の定義が
完全に崩壊しそうな昨今ですが(笑)、
や、今回たまたま偶然唇が厚めなだけで、
基本眼と、鼻の感じが好きなんだと思いますよ(なんの言い訳)。

あんまり映画の内容まで語りたくないので抑えますが、
ヴィクトル・カウフマンが友人に向ける思いとか、言葉とか、表情とか、
とにかく秀逸ですので、じっくり観てください!!!


監督はヴォルフガング・ムルンベルガー
スタッフが『ヒトラーの贋札』なのかな?
あの映画はちょっと暗めだから、辛かったという記憶が・・・。
やっぱり、この時代の、このテーマは厳しいよね・・・。
(てか監督さん、オリヴァー・プラットに似過ぎ 笑)

原作はポール・ヘンゲ
映画のように、ユーモアがちりばめられているのかな??
読んでみたいなぁ!

知ってる(観たことある)のは
「私はまぬけか?」と言った
ラウター親衛隊大尉役ライナー・ボックさん、くらいかな?
これまたドイツが舞台だった『アンノウン』に
ホテル従業員の役で、割と長い尺で出てました。

ヴィドリチェク親衛隊大佐役ウーヴェ・ボームさんは
どっかで観たことあるような気もしたけど、
誰か別の俳優さんに似ているだけなのかもしれない。。。


ドイツ映画へ触手を伸ばすのもいいかもなぁ・・・!
もっと、米英国以外の作品も観ていきたいと
痛感する今日この頃でした。

ああモーリッツ・ブライプトロイを追いたいよ~~!!

あ、結局いつもの通り
映画から若干ずれてますけれども、
「楽しさ」ありつつも、内容はなかなかなので、
気負わなくて良いけれども、
あまりなめてかかると逆に勿体ない作品だとも思うので、
それなり良い映画を観に行くって気持ちで観に行ってください


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第二次世界大戦開戦直前から終戦までを背景に、とあるユダヤ人美術商の家に伝わるミケランジェロの絵画を巡るナチスと主人公の駆け引きを描いたサスペンスドラマ。主演は『es [エス]』のモーリッツ・ブライブトロイ。共演にゲオルク・フリードリヒ、ウーズラ・シュトラ?... LOVE Cinemas 調布【2011/10/06 00:52】

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