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今日は何の、映画を観る?
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恋して、破れ、書いた。

げーてのこい

ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』を観た!

“OE”のゲーテは物書きになりたかった。
しかし父親はそれに大反対
ゲーテには法を学び、
立派な法律家になってほしいと望む。

父親は息子に法学を修得させるため、
最高裁判所のあったヴェッツラーという村に送る。
ゲーテはそこで書生として働き始めた。
その小さな村で、彼はシャルロッテと出会う。
これは物語になるまでの
ゲーテの切なき恋。


いやほんと、ちょおおおおせつない・・・!
最後は綺麗におさまりすぎる気もしないでもないけど、
20代のゲーテが将来と恋に悩む・・・
そんな初々しさが鮮やかに描かれています!
観てみて正解

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ゲーテって
全然知りません。

名前は聞いたことがあるけれど、
彼がどんな人物かも知りませんでした。
文豪であることはなんとなく知ってたけれど、
ゲーテは様々な分野に長けていたんだね・・・!
一瞬、レオナルド・ダ・ヴィンチを思い出すよ!
そうとう頭が良くて、器用だったんだろうな・・・!

それで、イケメンだったと??
げーてのこい

まず映画の全体から評価すると、
本当に「せつない恋物語」が鮮やかに描かれてました・・・!
信じられないほど胸痛む三角関係・・・!
実話に脚色を適度に加えたことで、
ゲーテ作『若きウェルテルの悩み』へもスムーズに繋がる。

フィリップ・シュテルツェル監督が言っていたのは、
「事実と違う」と専門家が言うのは「この映画の楽しみ方をわかってない」。
そのくらい、1本の映画としていかに魅せるかを重視していたようです!
げーてのこい
それだけあって、人間関係の描き方、作り込みも秀逸
キャストの演技力も素晴らしくて、ぐんと作品のレベルが上がってる。

やぁもうキャストの演技素晴らしかったーー!
みんなステキだしね!!
げーてのこい
主演ゲーテ役をアレクサンダー・フェーリングが演じてます。
映画の冒頭から彼が長い足をクルクルさせて登場します。
街をよく走る子、大好きです。←
あれだけで、彼の演技力、身体能力、表現力の高さがうかがえます!
落ち着きがないけれど、エネルギッシュ!
スラッとした面立ちとは違った愛らしさ。子供っぽさ。
映画のタイトルが出る頃には、
観客はゲーテという人物像にあっという間に惹かれます
タイトルが出るまでのシーンで、映画自体のセンスの良さもわかり、
一気に映画への期待度が増します!!

げーてのこい
シャルロッテ役はミリアム・シュタイン。長編映画は今作が初。
この人が超かわいくて!!観てて惚れぼれしちゃう!!
ロッテは笑顔がかなりチャーミング。

シャルロッテという人物像は、やや気品は欠けるけれど、
物怖じしない人懐っこさから、誰もが心を奪われる。

しかし彼女自身は、「長女」であるがゆえに抱える大きな葛藤もある。
それに潰されまいと、明るく振舞う姿もせつなくて素敵

そしてそしてそして!!
げーてのこい
アルベルト・ケストナー役モーリッツ・ブライプトロイΣ
ちょ だめだーー やばい素敵だったあああああ

演技についてはまた後半で細かく語るとして・・・
このアルベルトという役もかなりせつない・・・!
「わかるよその気持ち・・・!」
「あなたは悪くない、悪くないよ~~」と
モーリッツだからか変に感情移入もしてしまったかもだけど、
そうでなくても、彼の役柄まで、
これほど細かく描くのか!!と感嘆。

この辺が特に、この映画の良いところ!!


でもこの映画の要素は「恋愛」だけではありません。
げーてのこい
自分のやりたいことを貫くか、
親に従って安全圏で生きるか。


ゲーテにおいては結果論、
才能を生かすか、潰すかの瀬戸際。
「大人」になるかならないかの難しいところで苦悩する、
ゲーテの姿もしっかり描いています。
父親からの批判、出版社からの酷評。
ゲーテの希望が折れ、自信をすっかりなくすところも
とっても胸痛いし、誰もが共感できるところ

最終的に・・・というか、
ゲーテはもともと類まれなる才能の持ち主だけれど、
そこに近づき難さを感じさせない、
より普遍的なところに視点を置いた作品

しかしそれにしても、せつない・・・!!
久々ちょっとどうして良いものかわからなくなるほど、
イタタタタタタタと胸痛む作品
最後は難なくまとめた感もあるけれど、
彼らの心の葛藤を一緒に感じとると、より素敵な作品になります。

君に詩を。

あなたに才能を。

恋愛映画はちょっと~・・・な方も、
観てみて吉!

(予告にはほとんどモーリッツ出てないのなー・・・)

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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いらぬ釈明コーナー。

本当に好きっ気多いなと。
ころころ好き好き言う人が変わって、
「おまえうそじゃろー」
「どうせすぐ飽きんじゃろー」って
思う人もいるかもしれません。

まずは、たいがい飽きてません。 えっへん
マーク・ウォールバーグ以外。←不憫)
全員好き。いつまでも好き。
みんなちがって、みんないい。
ロバート・ダウニー・Jr.は未だに抜きん出て好き。 
あとはみんな同じくらい大好き!

しかし最近は好きな俳優が増え過ぎて
毎映画でうぎゃああうひいいい言ってますが、
げーてのこい
モーリツ・ブライプトロイうぎゃあああああ!

「またかよ」と思うかもしれませんが、
これは「程度」を文字で表現できないだけであって、
完全にモーリッツがミゾオチに入ってます げふー
今回『ゲーテの恋』を観て、
一瞬演技がロバダニに重なるところもあり、
余計にツボにハマった感じです・・・

なんでもロバダニ基準じゃないけれども、
<実はまだ釈明コーナー続いているんだけども>
“こういう”「演技」「しぐさ」「質感」「表情」をする人には
バッコンと「宇宙」間に打たれてしまう・・・!!
「そこください」以上の演技をしてくる人は
予想外過ぎてドキドキが止まりません!!

というより、演技じゃない。
自分に落とし込んで、役柄と憑依一体化
危険なのは「どの役やっても同じ風」に見えちゃうことだけど、
そこは入念な脚本への読み込みで難なくクリア。
憑依一体したことで、
信じられないくらい細かいしぐさや表情を繰り出してくる。
しかも、セリフもなく、
観客が別のところに視点を置いている間にも。
いわゆるメソッド演技ってやつかもだけど、
恐怖を感じたり、深刻めいている感じはしない。

とにかくひたすら、勘がいい
いや、反射的というか、本能的というか。
カメラ回る前に「用意」してない演技だと思う。自然
たぶん既に本人が持ち得ている感覚。
それプラス、これまで出会った人の仕草、クセを
無意識にどんどん取り入れてるのかも。
何をどこにどう効果的に入れるか。
モーリッツの豊かな表現力にきいいいってなった。


! 以下ネタバレあり !





初登場シーンはいつかな!どこかな!
どんな役柄か全然知らずに観たので、
待ちきれなくて待ちきれなくて

そもそもこの映画の予告も
ミケランジェロの暗号』の本編を観る前に1度観ただけ。
だからその時はモーリッツを意識してなかったんだよね、まだ。
本当、よく『ミケランジェロ~』観に行ったなぁ・・・!
観たい映画がドバーッとやっている時で、
「ドイツ映画」はスルー該当率高かったのに。


さて。ゲーテがヴェッツラーに渡ったそこで
アルベルト・ケストナー(モーリッツ)が初登場!!
げーてのこい
(この写真自体は別のシーンだけど・・・)
ひよっこのゲーテが裁判所を訪れ、
「なんのようだ」と軽くあしらおうとした時、
「彼のお父さんからの推薦だから、
 ケストナーくん、彼を教育しといて」と上からのお達し。
最初の邪魔くさそうな顔から、
瞬間ヒョッと表情を変えて、「わかりました」と。
その直後また表情が戻って
ゲーテを、眉間にしわを入れてヒョイヒョイと手であしらい、「(とりあえず下がれ)」。
あの手のヒョイヒョイがたまらなく素敵でした!

ゲーテの教育係かーーっってことで
俄然テンションが上がった私。
ゲーテの精神的な支えになるのかな?
よきアドバイザーになるのかな?
スタンリー・トゥッチがよく演じるような。)
ウキウキしながら今後の展開に期待。

そしてゲーテは新たな地で
イェルーザレムという男にも出会い、友好を深めます。
この時点でイェルーザレムがゲーテと「シャルロッテを争う」のだと勘違い。
(一瞬そんな雰囲気だったし。)
イェルーザレムはそもそも、
若きウェルテルの悩み』のモデルだったのだ!
じゃあ、ゲーテを悩ませた恋敵とは誰なのか・・・。

イェルーザレムと出会ったゲーテは、直ぐに彼と意気投合。
その晩、社交場に繰り出し、そこでシャルロッテと出会う。
そのまま明日も仕事だっつーのに
ゲーテとイェルーザレムは2人ですっかり飲み明かしてしまう。

朝。ゲーテの部屋に
彼ら2人を起こしにケストナーが!! ギャーッ
そこまで彼らの面倒見るの!?
いいなぁ私も起こされたい!!

寝坊したので罰として、
大量の書類を2人で処理するよう指示するケストナー。
ゲーテとイェルーザレムは徹夜で書類整理。
朝になって、教会から美しい賛美歌が聴こえる。
こっそり仕事を抜け出して
休憩とばかりに教会へ繰り出す二人。
そこでシャルロッテと再会。
じゃあ、ゲーテを悩ませた恋敵とは誰なのか・・・。(再)
結構冒頭で、それが明らかになります。

ゲーテはシャルロッテに自己紹介。
その直後、緊急警報発令!
ケストナーが教会におり、
ゲーテたちがいる方へ向かってくる。
大目玉くらってはたまらんので、そそくさと教会から退散。

ケストナーは、シャルロッテのお父さんと会話しながらやってきた。
父親が強制的にケストナーとくっつけようとしたのかと思ってたら、
ケストナーもその気で、不器用にもシャルロッテをデートに誘う!!
きゅうううううううううんっ
ってなると同時に、
恋敵はケストナーかあああと、
その先の展開が憂鬱で仕方なくなった・・・!
どうしてもモーリッツの役柄に肩持ちたくなるし、
ゲーテとケストナー、どっちの恋が叶ったって
2人は同じ職場で、しかも先輩と後輩みたいな関係だから
すっごい苦しい流れになるんじゃないかなって・・・!

案の定、どんどん深みに嵌る三角関係・・・!!!
このストーリーの流れがなかなか上手くて
心臓がイタイイタイ・・・!!
誰もがみんな愛せるキャラクターなので
誰が幸せになっても、誰かが不幸になると思うと切ない・・・!!

居残りでやってもらった仕事のデキに、
びっくりするケストナー。
ゲーテができる子と知れば
そりゃぁ自然と彼がお気に入りになってきます。
(イタタ)
その日は頑張ったから、「早帰りしていいよ」と。
ケストナー優しーーっっ
(最初ちょっと感じ悪そうな登場だったけど、イイやつなんだよな~!)

で、ゲーテとイェルーザレムは早速、
シャルロッテの家へ遊びに行きます。
げーてのこい
シャルロッテは、母親を亡くしたばかり。
彼女にはたくさんの妹弟がいて、
貧しくも、にぎやかな生活を送っていた。

ゲーテとシャルロッテは会えば会うほど惹かれあう。
思いを綴った手紙を
先に書くか書かまいかで進展しない2人。
とうとういてもたってもいられなくなり、
気持ちが加速してお互い直接会いに出向くも、
タイミング合わずにすれ違う2人!!
超かわいい!!きゅんとする!!!
この時代、手紙でしか連絡できないもどかしさも素敵だよね!
いっそこの世から携帯電話なくそうか!!←
そしてついに、
急な雨の中、お互いの思いを確かめ合った2人
(でもケストナーのことを思うとズキズキ・・・)

なのになのに、
風邪をひいたシャルロッテのもとに、
とうとうケストナーが訪ねてきちゃう・・・!(イタイイタイ)
げーてのこい
白いユリの花束をもったケストナー

折角シャルロッテを散歩に連れ出そうとしたのに、
彼女の体調が悪いので叶わず。
しかしなんてまぁケストナーっては話し下手で!!
もうあの不器用さがたまんなくかわいくて!!!
シャルロッテの寝室に同席した彼女の父親も
2人の関係が進展してほしいのに手応えなし。
強行的に部屋に二人きりにして退室。

その瞬間の落ち着きないケストナーといったら!!
ティーカップの中をスプーンでせわしなくかき混ぜる。
そんなあからさまな!!かわいすぎる!!
その後急に表情がゆるやかになって、
「口下手で」的なことを照れながら言う!!
こら!かわいいぞ!

もともと人懐っこいシャルロッテは
彼のその言葉に少しだけ気を許して、
自分の好きな喜劇E.ガロッティという劇作家の作品の話を振る。
しかしケストナーはまったく文学に興味がない
あまりに知らな過ぎて、とんちんかんな返答。
やっぱり趣味が合わないと、ちょっとげんなりしちゃうよね・・・
シャルロッテはこれだったら、
ロマンチックなゲーテの方がやっぱり素敵だなって思っちゃう。

シャルロッテの父親とケストナーは
結婚の話をすっかり2人で話を進めちゃう。
それを簡単に拒むことはできないことは
シャルロッテもよくわかっている。
(この時代の、女性の苦しい立場と言うか。)
ケストナーは立派な法律家で、将来が確約されている。
お金も持っていて、シャルロッテの家族の安泰が約束される。
ちょ ケストナーを私にくださいいいい←
この間、コリン・ファース主演
ジェイン・オースティン原作『高慢と偏見』を観たけど、あんな感じ。
階級やら、家柄やら、財産やらが支配する時代。


風邪から復帰したゲーテが職場に現れると、
すっかりお気に入りになった彼を狩猟に誘うケストナー。
「狙った獲物は、必ず射止める」と、
狩猟の腕前を魅せるケストナー。かっけー
でもここで、女性の扱いは苦手だとしても、
ゲストナーの求めたものは、必ず手に入れたいっていう、
ちょっとした傲慢さも表れているよね。気の強さというか。

ゲーテは慣れぬ銃の衝撃に吹っ飛ばされるも、
ケストナーと更に親しくなっていく。
「実は婚約者が文学少女で」
ゲーテに心を許したケストナーは
彼女の心に届くようなプロポーズをゲーテから伝授される。
「それ良いな。そう言ってみるよ!」と
ケストナーはすっかり手ごたえを感じる。(イタタタ)
登場人物目線で考えたら、
本当にいじわるな脚本だよ・・・!!

で。ついにプロポーズをしに
再びシャルロッテの家へ出向くケストナー!
なぜそこに父親も同席するのか知らんけど(笑)、
(その辺のムード足らずなところもケストナーのかわいいところっっ
ケストナーもまたソワソワしてて、
口をせわしなく触る仕草が細かい・・・!!
こういうところにも、モーリッツの演技の見応えってのを感じる・・・!

ゲーテが教えてくれた通りに、
手際悪くプロポーズをするケストナー。
「目を閉じて」と言って、指輪をぎこちなくはめる。
そしてなぜか父親が「目を開けてごらん」と言う(笑)
しかしまぁこの状況で
プロポーズじゃないわけがない・・・!
シャルロッテはゲーテのことを考えると
どうしてもこの結婚を受けたくはなかった・・・。
家族の期待を不遇にも背負ったシャルロッテ。
泣く泣く、承諾するしかなかった・・・。
この辺のシーンは、ちょっと(ケストナーが)滑稽は滑稽なんだけど、
あまりに胸痛すぎて顔がひきつったよ・・・


家族が結婚成立にワイワイしている間に、
ゲーテから受け継いだ、
歯が浮く愛の言葉を
シャルロッテの目を見て伝えるケストナー!!
あああシャルロッテの本当の気持ちを知らないで・・・!(イタタタタ)
でもあんな風に片膝ついて言われたら溶ける・・・!

涙を流しながらその夜シャルロッテは、
ゲーテ宛に「二度と家には来ないように」
「婚約することになった」旨を手紙に書く。
しかし、やっぱり手紙の時代。
タイムラグが当然起こる・・・(イタタタタタ)

形としては
意中の相手を見事射止めたケストナー。
「ゲーテのおかげだ」
「今夜祝宴をあげるからぜひ来てくれ」と
ゲーテに成功の報告と、その喜びを伝える。
ハグまでしちゃって
しかしゲーテは、今夜は自分も女性のところに行くので、と断る。
「その女性は手ごわいのか?」
「既に落ちました」、とかなんとか
男同士ならではの会話なんかも交わして、
「そのような理由なら誘いを断ることを認めよう!」と、
両眉を上に上げて(これがロバダニにそっくり)
その後不器用に、がっつりウインク!!!
ちょおおおおおケストナーかわいいいいいっっ

モーリッツの上手いところは
彼自身ウインクは凄い上手いはずなのに、
ケストナーはあんまりしたことないだろうって
わざと大げさにウインクしたところだよね・・・!!
あんな堅物な男だったのに、
ケストナーってはすっかりテンション上がっちゃって!!

しかしやばいぞやばい・・・
まだこの時点でもゲーテは、
シャルロッテとまさかケストナーが婚約しているとは知らず・・・!
だから2人ともワイワイしてる。(イタタタタタタタタ)
もうやだつらい・・・・・

で、ゲーテはゲーテで、
シャルロッテを喜ばせようと、
彼女の大好きな作品の戯曲を紙芝居で作る。
それをウキウキ、日が暮れた後に彼女の家に届ける。

そしたら彼女の家には人がいっぱい集まっていて、
明らかに何かのお祝い事という感じ。
「異変」に気づいた時には遅かった。
「ゲーテ!来てくれたのかい!?」とケストナー。

ゲーテはここで初めて、「そうだったのか」とわかる。
ケストナーは「シャルロッテ、彼がゲーテだよ!」と
2人が恋中であることも知らずに紹介。
顔が引きつる、シャルロッテとゲーテ。(イタタタタタタタタタタ)
「どうも」なんて、初対面みたいな挨拶をするも、
2人の変な空気をちょっと感じ取るケストナー

ケストナーは伏し目になって、違和感の理由を考えようとする。
時折神経質にメガネを触ったりと、モーリッツの演技本当細かい。

ケストナーは場を繋ぐためか、真実を探し当てるためか、
ゲーテが持ってきた、贈り物のことを尋ねる。
それは、シャルロッテの好きな戯曲の紙芝居だった。
ケストナーが全く知らなかった戯曲、とくる。
それを、初対面名はずのゲーテが知ってる。
わああああああもおおおおやだああああああ
完全にケストナーの表情が曇る。
この時は怒りとか憎しみと言うより、
恥ずかしさとか、悲しみがぶわああって出てる表情でした・・・!
極めつけ、
シャルロッテの妹弟たちが「ゲーテ、また遊んで!」。
わあああああもおおおお
神様のいじわるうううううう

これしきのことでと思うかもだけど、
ケストナー的にはやっぱり不安だし、
良い気持ちするわけない。
シャルロッテの、自分への気持ちを疑うし、
ちょっと傲慢になってしまう
つらいつらいつらいつらいみんなつらい
ゲーテももう、声も出せない。涙目で。
一体何だったのかなって。

その直後に、重ねてゲーテに不幸。
友人イェルーザレムが自殺をする。(結構重要だけど端折る←)

目の前で友人に死なれたゲーテ。
事情聴取を受け、精神的にも参っていたけれど、
遅くにようやく出勤。

しかしそこでケストナーから、
友人のことも含め嫌味を言われる。
もうこれケストナーがついゲーテに
ぐちぐち言っちゃうのもわかるんだけどね・・・
でもゲーテも腹立って
ケストナーにガツンと一発ぶちのめしちゃう・・・!
殴られた後の、顔を上げたケストナーの顔!!!!
激昂するのではなくて、
男としての悔しさとか、
妻に愛されていない男としての悲しさとか、
いろんな感情が詰まっていて超ステキ・・・!!←
涙目なのもたまらん・・・!

「決闘を申し込む」。

え?

なに?



決闘だあああああ(落ち着け)
ゲーテは銃に関しては全くの素人。
数メートル先に立つ標的にも、当てられやしない。
しかし逆に、ケストナーの銃の腕前を知っている。
銃口を向けられた時、自分の死が目の前に迫っていることを感じるゲーテ。
(この時のアレクサンダーの演技素晴らしかったな・・・!)

しかしこの時代、決闘とかあるの?と思ったら
それはやっぱり法に触る。
ケストナーの策略で、ゲーテは牢獄へ。
死刑にはなりえないから、
これは単なる嫌がらせなだけで、
あんま効果ないんじゃとか思うけどね、ケストナー(笑)
なんとか彼に、シャルロッテの前から姿を消して欲しい、
そしてシャルロッテにも完全に断ち切って欲しいと願っていたんだろうね・・・。

まぁそうこうしている間に、
ケストナーはシャルロッテの家族と一緒に住み始めて、
子供に優しいケストナーの姿を見て、
シャルロッテは徐々に彼に惹かれていく
「これが長針、これが短針だよ」
「僕も時計がほし~い」
「勉強したらあげるよ」
教育上手だし、子供膝に乗せて も ぉ う が (どうした)

ケストナーはシャルロッテとゲーテの関係を断とうとするため、
シャルロッテに「ゲーテは挨拶もなしにヴェッツラーを去った」と嘘をつく。
その辺がちょっと汚い男だったりするんだけど、
ケストナーの気持ちもわかるわかる(贔屓)。

で、ゲーテが獄中で書いた
『若きウェルテルの苦悩』の原本が彼女に届く。
で、彼がまだヴェッツラーにいて、
しかも牢獄に入れられていると知る。
「嘘をついたのね」とケストナーの職場を訪ねて言う。
もう、責められたケストナーかわいい可哀想・・・!
仕方ないべ、仕方ないべ・・・!
シャルロッテも決断に迷ったし、おあいこだよ・・・!!

「彼に会ってきます」とケストナーの許可を求めはするも、
ケストナーは明らかそれを断れない状態
「仕方ない」と認めるも、
ケストナーは不安で不安で仕方ない・・・!超かわいい!!

ようやく再会した2人。
でもシャルロッテは既に、心に決めていた。
「ケストナーを愛している。
 あなたは天才よ。」

ゲーテは夢を追うように。
ケストナーのように、ただ家族のためにひたすら仕事してとか、だめよって。
(ケストナーそれ聞いたら泣くから!笑)
私たちは、人生では別々よ。
げーてのこい
でも、物語の中で、いつでも一緒。

シャルロッテはそれこそ、家族を背負ってる。
このままゲーテと駆け落ちだなんて、無理な話。

そして、シャルロッテはケストナーに報告しに行く。
彼女が、ゲーテと再び会った後、自分に何を言うか・・・
「ゲーテと婚約します」「あなたとはいれません」
あの時の、ゲーテのもとに送ったケストナーの
やっぱり後悔している後姿は凄く切ない・・・

でもシャルロッテは、「戻りました」と伝える。
あなたのもとに。あなたとともに。
最後のケストナーの微笑みは
優しさあふれすぎて泣けるーー!!


こうして、ケストナーとシャルロッテは結ばれます。
ゲーテについてはまだ心に痛みを負っているけれど、
フランクフルトに戻ると、
彼の『若きウェルテルの悩み』が冊子化され、街で人気を博していた。
シャルロッテが原本を出版社に届け、出版に至っていた。

この辺はでき過ぎだし、映画的だけど、
げーてのこい
だって映画だから。
いいんじゃないの、ゲーテ!
あなたにとっての本当に幸せは何なのかわからない。
でも、夢を追うだけの価値があり、
それに気づかせてくれたのがシャルロッテなんだよ、って。
私も相手が相手だから
ケストナーとの結婚を選ぶけどさ!←



こうして必死にゲーテとシャルロッテを引き離したケストナー。
だからゲーテもシャルロッテも二度と会わなかったのかなって思ったら、
でもその後、実際、一度だけまた、
2人は再会しているらしい
私はケストナーの寛大さに震えたわ・・・!
ケストナーとシャルロッテは、子宝に恵まれたんだって



うーん、手堅く作っている作品でした!
でももうなに、切なさが半端ないし、脚本素晴らしかったと思う!
描写力というかさ!
音楽も綺麗な旋律だったし。
あと、再現された1770年代の、ドイツ!!
げーてのこい
こういうのひっくるめて、ぬかりなく作られてます!!
これでキャストの演技も素晴らしいんだもん、
デキとしてはかなりレベルの高いものになってるよ!!!

久々、映画全編語りつくしてしまったけれど(笑)、
このモーリッツブームに抗わず乗っかって、
色々彼の出演作を観たいと思います!!
そしてドイツ語も始めました(単純)


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