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今日は何の、映画を観る?
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知らなければならないことがある。

ふぇあ・げーむ

フェア・ゲーム』を観た!!

9.11.による、震撼。
私たちの世界には、
テロという恐怖が間近にあるのだと思い知らされる。

張り巡らされる警戒網。
張り詰める緊張感。
誰もが恐怖を口にし、不安が不安を呼ぶ。


イラク戦争。
これはその恐怖を着せられた、陰謀である。

知るためには、問え。
実話に基づいた社会派ドラマ、逸品です!!!

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ダグ・リーマンだったの、監督!?
彼にはアクション監督のイメージがあったから、
エンディングクレジット観た時にはビックリした。

この映画は全くアクション要素もなく、
徹底的に社会派ドラマ
ふぇあ・げーむ
実話がベースだからこその重みもある。

脚本がとにかく上手かった。
見せ方も素晴らしかったし。
音楽もエンディング曲を聴いてジョン・パウエルと気づいたけど、
映画の色にそった曲づくりでよかった。
全体的にかなり完成度が高い

巧妙に組みかえられていく「真実」。
一部だけを開示した、誇張させた「真実」は大きな流れになって、
真実とは全く違う展開を引き起こす。
政府の狙いはそれ。


ある時、こういった社会派映画を観ておきながら、
「字面」でしか知らないことがたくさんあると気付いた。

スンニ派、シーラ派・・・
またこの映画にもセリフでヒョイと出てきて、
再び「えっとー・・・」ってなったけど、
少なくとも「字幕の流れ作業」という認識よりは、
「見過ごせない知るべきこと」という認識に変わってた。

とは言え、
信憑性は100%とは言い切れないWikipedia範囲での知識。
全てを自信を持って「事実」ですと言い切ることは、
私自身あらゆる文献や記録を読んで情報を精査するしかない。
ふぇあ・げーむ
そして、「本当の真実」を語れるのは、
世界でもごく一部の人間だけで、
私はきっと一生無理なんだと思う。


ただ、「知ろうとした」作業の中で、
今回の映画で扱われた題材のことも知った。
ニュースでは音として流れて、全く記憶に残っていなかった事実。
イラク戦争も長かったからね・・・
そのうち恐ろしいことに、情報に真新しさを感じなくなって、
妙に慣れてしまって、重要性を覚えなくなる・・・。

アメリカ政府のご都合主義。
9.11.を経験したアメリカは、
何とかして理由を作り
イラクに攻撃をしかけたかった。

もちろんそれだけじゃないかもだけど。
「何かが起きてからでは遅い」のも、
個人的に納得のいく理由だと思う。


ただこの映画で指摘していること、
問題視していることは、
それによる過程や結果、効果ではない
これは政府の過ちだったと暴露するのが目的ではなく、
(実際Wikipediaにも載ってるんだから、黙認された公開情報。)
また、「報復攻撃」が正論なのかどうかを問うものでもない


要は、何が真実なのか。
ふぇあ・げーむ
私たちはテレビや新聞から流れる情報が全て真実だと思っていないか。
インターネットにひそかに流れる情報が真実だと、信者になっていないか。

どの情報にも、工作され得る脆さがある。
ただ鵜呑みにすることが、
ただ周りの意見に流されることが、
ただ恐怖と憎悪で実体を見誤ることが、
どんなにすっとこどっこいな行為なのか、を問うている。

みんなで踏み込め。
これは何も、群れを成してデモをしろというわけじゃない。
中途半端に騒ぎに乗っかるだけの行為はかえって情報の妨げになる。

みんなで問え。
ふぇあ・げーむ
この情報の出所は?
この情報に対する反論は?
この情報に対する中立論は?

与えられた情報だけで満腹になっては、
政府に餌付けされた国民でしかない。

情報にハングリーになること。
常に、敵味方のない、偏りない情報をえり抜くこと。
調べもしない勝手な私論をぶちまいて
パニックや恐怖をあおらないこと。

恐いのは、私論がいやらしく混じった情報の共有。
グルになっては意味がない。
政府という大きな力に立ち向かうには、
確かに国民の団結は必要だけど、
それ以前に、その情報が真実かどうか
中立な立場で個々が見分け始めれば、
嘘か本当かみんなが気付ける。
みんながまともな方向へ動けるようになる。

ありふれた情報に身を任せるな。浸かるな。

私たちには知る権利があっても
教えてはもらえないから。


自分で求めなければならない。
問わなければならない。
「これは真実か」と。

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でも、「本当の真実」を知れ得るのは
まだやっぱりごく一部の人間だけだから。

だから不透明な部分がある内は、
いきり立ったりせず、
怯えて金切り声を上げるのでもなく、
冷静に同行を見定めなければならない。
自然と、いつか、すべきことが見えるから。



なんだかキャスティングが豪華というか、
しっくりくる人たちばかりが出演してました!!

ナオミ・ワッツはちょっと美容整形したのかな。
や、女優さんなら今時だれでもしてるんだろうけど、
ほっぺたのあたり、あんなに不自然だったっけ?っと思って。
ふぇあ・げーむ
なーんて、嫌な切り口で入っちゃったけど、
大好きな女優さんのひとりです

CIAの工作員という役は似合ってた。
キャリアウーマンな役がピッタリだよね、カッチリしてて。
それでも政府の大きな力と世論でつぶされそうになって、
精神的に少し参っているのを表現するのがうまかった

で、ナオミ・ワッツとは
21グラム』と合わせて2度目の共演だっけ?
ショーン・ペン!
ふぇあ
やっぱり安定した、圧しのある演技で毎回圧倒される。
だけど、途中からやっぱり「ショーン・ペン」だということを
忘れさせるんだよね。
それって、めっちゃ凄いことだよね。
何にでも化けられる。

ジョー本人に会い、役作りを確かなものにしたみたい。
そうした徹底されたところが、やっぱりプロとして超カッコイイ


他にもがっちりとキャスティングがまとめられてる。
ハムレット』の印象が私の中では強い、サム・シェパード
プライド&グローリー』のノア・エメリッヒ
いろいろ出過ぎて逆に記憶があいまい、
ニューオーリンズ・トライアル』のブルース・マッギル
最近『アジャストメント』に出演してたマイケル・ケリー
まだまだちょいちょい知ってる俳優さんも出て、
あれもこれも凄いなぁと驚き。


そして撮影力。
実際にちょっと危険な地域にも赴いて撮影したっぽい。
こういう世界が現実にあるのだと、改めて痛感した。


こうしたテーマを扱うにあたって、
少しでも手抜きがあればしらける恐さがある。
一瞬たりとも気を抜けない、確実なものにしなければ、
この題材を映画化したことも意味がなくなる。

この映画は十分なメッセージ性があって、
「映画」としても十分な出来だったし、
なんかもっと上映期間を拡大して、
公開映画館も数を増やして欲しいな

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





>情報にハングリーになること。
>常に、敵味方のない、偏りない情報をえり抜くこと。

本当にその通りですよね。
政治映画はちょっと苦手で前半は付いていくのがやっとでしたが、友人たちと食卓でおしゃべりする内容も、政府がイランを疑う理由も、同じレベルの憶測でしか過ぎないというのが印象に残りました。

ネットで簡単に映画の情報が手に入るようになって、時には信憑性のないことまで信じて人に話してしまうこともあるので反省してしまいました。

ナオミ・ワッツとショーン・ペンの演技もホント素晴らしかったです!
彼らがいなかったら、わたしでは最後まで付いていけなかったかも…。
CIAであるまえに主婦であり、普通の女性なんだという事を感じさせる演技でした。
【2014/05/19 15:31】 URL | 宵乃 #Jluqsbno[ 編集]

>>宵乃 さん

こんばんは!
懐かしい記事にコメントありがとうございます!

この映画、良い映画だったなっていう
印象は覚えていますが、もう一度観直したいです!

確かに少し、小難しい感じでしたよね。
でも実は思ったよりもっとテーマが近いところにあるような作品で。。。


>CIAであるまえに主婦であり、
>普通の女性なんだという事を感じさせる演技でした。

本当ですよね~~!!
ナオミ・ワッツも子育てしながら女優業をやっているわけで、
最近彼女の母親としての演技に
物凄い輝きと厚みを感じてしまいます!(≧∀≦)
【2014/05/24 00:24】 URL | なるは #-[ 編集]















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完全に頑張りどころを間違えたわー。 原題:FAIR GAME 製作:アメリカ’2010 監督:ダグ・リーマン 原作:ジョセフ・ウィルソン、ヴァレリー・プレイム・ウィルソン ジャンル:サスペンス/ドラマ9.11同時多発テロ以降、アメリカのブッシュ政権はアルカイダへの報復を進めていた。やがて、イラクが核兵器開発を行っているとの疑惑をもとに、CIAの女性諜報員ヴァレリー・プレイムがそ... 忘却エンドロール【2014/05/19 15:12】

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