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今日は何の、映画を観る?
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どこかのせかいに。

らびっと・ほーる

ラビット・ホール』を観た!

息子を事故で失って8ヶ月。
ベッカ(二コール・キッドマン)と
ハウイー(アーロン・エッカート)は
これといった心のあり方を見つけられぬまま
毎日を過ごしていた。

8ヶ月。
長いようで短いその期間を経て、
夫婦はどこへ行き着けば良いのだろうか。

センシティブな問題を、
夫婦の複雑な心情と共に繊細に描く。

解決はされない。
だけど、そういうものだから。

観て、共有して、の一本

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ニコちゃんはこの作品で
アカデミー主演女優賞にノミネート。

それだけで観る理由になる。

物語の出発点だけは知っていて、
あとは予告すら観る機会がなかったなー。




たとえ夫婦という間柄であっても、
悲しみとの折り合い方、
解消の仕方、糸口の見つけ方は違う。

らびっと・ほーる
二人にとっての息子であっても、
その悲しみの表現の方法、
耐えられないこと、抑えられることは違う。
らびっと・ほーる
触れてほしいことも、
放っておいてほしいことも、
時期も、タイミングも、心の進捗度も違う。

それでも、ひとつの屋根の下で生活する。

今まで上手くいっていたことが
嘘みたいに単純で済まなくなる。
心の通わせ方も忘れてしまったかのように。


息子はかえってこない。
らびっと・ほーる
その事実だけがのしかかる。
どうにかしたくても、
なにをどうすれば気持ちの整理ができるのか。
いつかこの苦しみから解放されるのか。
この先が見えない。
きっと何もかも失った。戻れない。
焦燥が、「これまでの私」にも戻れなくする。



だけど、それが当然のことで、
「ありきたり」がないこと。

どんなに時間をかけてもいい。
悲しみはきっと消えない。
解決策は、誰にもわからない。
最善策は、ない。

「どうして。」「なぜ。」ではなくて。
らびっと・ほーる
「どうしよう。」「どうしていこう。」


登場人物の中で、誰に思いが重なるか。誰にもに重なるか。
描き方が丁寧だから、不思議と共感性が高い。
「ある時直面した」その体験を、したような気分。
じっくり観ておきたい作品です

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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画面に映るだけでこうまで至福にさせるのは、
女優さんではほんと今のところ
ニコール・キッドマンがダントツだと思う。
らびっと・ほーる
スーツ姿のニコちゃんなんて
素敵過ぎて鼻血出たと思う!!!



どこかでいままで
表現(表情)に硬さとかも感じてだけれど、
でもつい4、5日前に思い立って観た
ムーラン・ルージュ』とか、
彼女の涙につられて喉の奥が熱くなるのを抗えない。
やっぱり上手いんだなって

今作のニコちゃんは本当に素晴らしい。
役作りの上で、役柄に落ちすぎたところもあるらしい。
彼女自身触れたくない、見せたなくない感情までに
達してしまった部分があるらしい。
だって本当に凄いの。
まるで紛いのない感情が、どばーっと溢れてた。

一児の母になったことで、
入り込みやすい役だったのかなとも思う。
でもだからこそ、踏み込みたくないところだった。
そこに至ってしまった。
抑えきれない、急な込み上げが、やってきた。

でもそれはさすが女優さんだから、
求められたシーンで起こさなければならない。
だらこその、高い評価だったのかな~

わが子を失うという悲しみは
到底私には想像できない。
わが子を愛でる気持ちも、まだ知らないのだから。
らびっと・ほーる
それでも、ニコちゃんの演技は
その母親の思いを共有させてきた。
複雑な心境も、絶妙な間と表情のさじ加減で
すーっと、どーっと流れてきた


同じく、アーロン・エッカートの演技も素晴らしかった。
「旦那さん」としても、理想じゃないかと思うほど。
ハウイーも当然、息子を失った悲しみがある。
でも、妻のベッカの苦しみも一緒に背負って、立ち上がろうとした。
らびっと・ほーる
最初は不平も不満も言わないで、
ベッカのわがままに「うんうん」と同意してきた。
なんだか凄い心の広い人だった。
いろいろハウイーの気持ちも共感できるところがあって
それを、アーロンも力強く演じてたらか、好感度高かった!!
正直『ダークナイト』の役で凄い苦手になったから、
少しでもそのイメージが払しょくできてよかった!!


ニコちゃんと、アーロンの掛け合いも素晴らしかった。
口論になった時とか、
2人とももう、うわんうわんで、
そんな2人を観ているだけで、涙が止まらなかった。
ベッカとハウイーのことを思っても涙が出るし、
2人の演技の素晴らしさを考えても涙が出る。


ベッカのお母さん役:ダイアン・ウィースト
なぜか彼女って、ニコちゃんのお母さんってイメージが強い。なんでだ?
らびっと・ほーる
「特別な」お母さん像ではないのに、
やっぱりすがりたくなるような雰囲気と、キャラクター性を持っていたね。
ダイアン・ウィーストがそういう優しいオーラを出しているからかな。

I am Sam アイ・アム・サム』でも素敵なおばあさん、演じてたよね!


ジェイソンという青年も、よかったな。演技が。
らびっと・ほーる
今作がデビュー作:マイルズ・テラーくん。
デビュー作でニコちゃんと共演とか羨まし過ぎる!!
期待のかかった新人俳優ってことだけど、
いいところでスーッと自然に涙を流したり、
既に安定した演技でちょっと驚いた。


監督はジョン・キャメロン・ミッチェル
あ!!
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で、監督・脚本・主演をした人か!!
なんかめっちゃ表現力ある人だよね・・・!

今作については、『ラビット・ホール』の舞台脚本を書いた
デヴィッド・リンゼイ=アベアーに、また映画用に脚本を興してもらったので、
ジョン・キャメロン・ミッチェルは監督に専念。


なんとなく、この映画、
抜け目ない確実な下準備ができているからこその
丁寧な仕上がりだったのかな~とか思ったり。
キャスティングも凄くよかったし。
完成度はかなり高かった


このての映画は、テーマが大き過ぎるし、
感動しない訳がないという、大前提もあるわけで。
でもマンネリの危険性もあったけれど、
脚本の繊細さが、それを映像化する力が、適った作品でした

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





こんにちは!
コメント&TBありがとうございます。
なるはさんの映画レポを読んだら、改めてこの作品の素晴らしさが伝わってきました。

>「ある時直面した」その体験を、したような気分。

テーマをしっかりと定めて、それを妥協なく丁寧に描いてましたよね。体験しなければわからない事のはずなのに、自然と自分の事のように考えさせられてました。

ニコール・キッドマンの演技も本当にベッカそのもののようだったし、他の俳優さんもそれに引けを取らないというのがすごい!
少年役の子、まさかこれがデビュー作だったなんて驚きです。
俳優に脚本に監督に、この作品のために最高の人材が集まったみたいでしたね。
まさに”共有して!”とみんなにすすめたくなる作品でした。
【2014/01/06 11:47】 URL | 宵乃 #Jluqsbno[ 編集]

>> 宵乃 さん

こんばんは!
お立ち寄りありがとうございます!!

『ラビット・ホール』、
私も 宵乃さんの感想を読んでいろいろ思い出しました。
すっかりうまっていた映画レポですけど、
自分でも見直すいい機会でした!

キャストの演技力も適って、
よく感情が表現されていた作品でしたよね!
また観たくなってしまいました。
けして、楽に観られる作品ではないんですけどね~(^^;)
【2014/01/11 02:13】 URL | なるは #-[ 編集]















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ニコール・キッドマンが自ら主演と製作を務め、第83回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたヒューマンドラマだ。ピューリッツァー賞、トニー賞を受賞した戯曲をジョン・キャメロン・ミッチェル監督が映画化した。事故で我が子を失った夫婦がその死を受け入れ新たな... LOVE Cinemas 調布【2011/11/22 00:36】
原題:RABBIT HOLE 製作:アメリカ’2010 監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル 原作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー ジャンル:★ドラマ最愛の一人息子ダニーを交通事故で亡くした夫婦ベッカとハウイー。彼らは同じ喪失感を抱きながらも、次第に溝が生まれていく。悲しみのあまり気遣う周囲にも辛く当たるようになるベッカだったが、ある日、息子を轢いた少年を偶然見かけ…。「ヘドウィ... 忘却エンドロール【2014/01/06 07:15】

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