ADMIN TITLE LIST      
今日は何の、映画を観る?
【随時更新】トップ画像まとめはコチラ
映画のこと、まとめることに、なりました。
PRODUCED BY RECRUIT
そざい ギャザリー そざい
シタに恋して。

みらの、あいにいきる

ミラノ、愛に生きる』を観た。

家族。食卓を囲む。
一代目で繁栄した繊維業。
上流階級にのし上がったレッキ家。
裕福で、窮屈な幸せ。
しかしそれは常に
“侵略”に晒されている脆さ。


ティルダ・スウィントンが文字通り体を張ります。
狂っていく人生、それが心地いい。

かなりとっつきにくい映画です。
でもクライマックスの高揚感と言ったら!!
映像観にもこだわりを見せた意欲作。
興味を持ったら、腰を据えて、じっくりと観ること。
手放しではオススメできません。

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン

======

義父の誕生日会。集う家族。
家業は息子から、その息子へと継がれていく。
みらの、あいにいきる。
私たちは変わらぬ愛と、さらなる家業の繁栄を願う。
みらの、あいにいきる。
敷かれたレールに導かれるような毎日。
ありふれた日々は、幸せに包まれていた。
どこに不満があるというのだろう?
子供たちが勉に励み、親たちはそれに希望を抱く。
そして彼らは新たな家族を見つける。
幸せが連なる、幸せ。
世代は代わり、時代も変わる。
それでも家族は、家族だから。


しかしそれは常に
みらの、あいにいきる。
何かに“侵略”されるだろう、脆さの中にある。

みらの、あいにいきる。
予測し得なかったその侵略という変化がもたらすものは、
はじまりなのか。おわりなのか。


凄く、レトロ感満載の映画だった。
と、思ったら、結構先鋭的だったりで。

管楽器と弦楽器がキュンキュン刻む、疾走感ある曲に始まり、
あらゆるところをピンポイントでカメラの焦点を絞る。
食事の用意をする使用人たちの中に、
不穏な動きをする者がいるのだろうか、とか、
食事の中に何か混入物があるのだろうか、とか、
観る側に疑いを持たせるような不思議な撮り方をする。
みらの、あいにいきる
でも、特に何も起きない。
なぜ観る側は、この家族に対して不安を覚えるのだろうか。
裕福ではあるけれど、普通の家族。
多少緊張感ある関係だけど、
「相続」とか「義父母」とか、そういうのにはつきもの。
いつまでも、流れる日常のお話かと思ってた。

しかし徐々に何かが狂い始めていく。
みらの、あいにいきる
その変化に全く気づけなかっただけに、
衝撃的で、傷ついた。


彼女の視点で考えるなら。
みらの、あいにいきる
行け!走れ!逃げろ!!って思う。

でもイケメンだから長男エド(フラヴィオ・パレンティ)の視点で考えも、共感できる。
みらの、あいにいきる
彼のような、ある意味「保守的」な気持ちは、
“家族”を保つためには凄い大切なんだと思う。
それが発展に結びつかなくても、
失ってはならないものを、守ることが第一。
平衡を保つなら、考えを退く程、柔軟な心の持ち主。

後半につれて、描写も、内容もどんどんキツくなる。

クライマックスは物凄く高揚する。
みらの、あいにいきる
娘との気持ちの通じ様が素敵で、
使用人の女性との気持ちの通じ様も素敵で。

愛を、ごちそうさま。

愛を、いただきます。

イタリア語、時々ロシア語。
美しい料理と、街。ファッション。
みらの、あいにいきる
でもけして、優しい味ではない。
それを念頭に、じっくり観てください。

いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
拍手もありがとうございます!励まされます!
関連記事

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



















管理者にだけ表示を許可する



ロシアからイタリアに嫁いできた上流階級の女性が、息子の友達と恋に堕ちてゆく姿を描いたヒューマンドラマ。主演は『フィクサー』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したイギリスのティルダ・スウィントン。共演にフラヴィオ・パレンティ、エドアルド・ガブリエリーニ、ガブ... LOVE Cinemas 調布【2012/01/22 01:10】

| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 陽面着陸計画, All rights reserved.