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今日は何の、映画を観る?
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慣れ、満たされ、求め、その果て。

ぱーふぇくと・せんす

パーフェクト・センス』を観た!

原因不明の感染症が発症した。
突如とてつもない悲しみに襲われ、
その後、嗅覚を失う。
人類は順応した。
しかし病は、次のステージへと進行する・・・。

当たり前に備わっている五感。
わたしたちはどれに頼り切ることもなく、
自然と駆使して生きてきた。
それが徐々に欠けていったら・・・。
人類には、何が待っているだろうか。
何が、残るのだろうか。

大きすぎる物語の中に、
見出そうとするテーマがある。
不安と恐怖の、その先に。
これは秀作!

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この手の“パニック”映画って
よくありそうなものだよね。
でも正直、この映画の物語は、
究極までいってしまったような気がする。

その先はどうなるんだろうっていう、
現実的なものが見えない
だけど、精神論で考えれば救われるものがあって、
不思議と、未来を杞憂する必要はないって思える。


わたしたち、人類、否、生物は、
あらゆる危機に常に晒されている。
それに抗する対応策を提示しては、
その予測に反することも起こる。
人間は万能じゃない。
一介のいきものであり、
抗えないものに直面する。
ぱーふぇくと・せんす
でも、ひとりひとりの人生は不思議と、続いている。
この先に何があろうとも、
わたしたちは「おなじように」生きている。

何も起こらなかった時と、おなじように。

この映画は、
大切なものを失っても、
それを忘れてでも、
わたしたちは立ち上がることを表している。
「立ち上がる」といえば、
何かを克服したように聞こえるかもしれない・・・。
正確には、「順応する」。
悪く言えば、麻痺。
特別、問題が解決しなくても、
朝目覚め、食事をし、働く。
惨めかもしれないけれど、蟻のように健気だ。

五感は極論、何よりも重要かもしれない。
五感で危機を感じ取る。生物の最たる武器。

そして、人類は五感で愉しんでいる
失ったときの、のしかかる喪失感、恐怖は、
耐えられないと思う。
でも、また朝になれば目が覚める。
次第に、その喪失感を満たすものを探し、見つけ、
補おうとすることに努める。無意識に。

この映画が成立したのには、
ひとつの理由があると思う。

ぱーふぇくと・せんす
「自分だけじゃない」ということ。
人類はそれだけで、孤独から逃れられる。
未来に絶望を覚えたとしても、
となりにいる人も同じ
これほど救われることはないのかもしれない。
だから、順応できたのかもしれない。


現に、生まれながらに、
事故で、病で、五感のいずれかがない人もいる。
「どうして自分だけ・・・」その思いが、
一番その人を苦しめるのかもしれない。
「不便」よりも、長く引きずるのかもしれない。


この映画に出てくる「人類」は、
救われる術があったのだなあって。


わたしたちはまだまだ、不公平に思うかもしれない。
でもあるとき訪れる災いに、
パニックを起こそうとも、
手を取り合う方法を知らないわけではない


憂鬱になるな、未来を。

人間は思っているより、つよいから。


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一本の映画として、
あまりにおもたするぎるし、
映像観も音楽もいいんだけど、
何度も観れるかといったら、厳しいかもしれない。

きっと私自身、
こういうテイストの映画を避けがち。
人間の醜い部分がたくさん見えてくるから。
現実世界で十分じゃないかって思えてしまう。


でも振り返ってみると、
この映画は思っていたより、「醜い」部分がない。
混乱はするけれど、「病の所為」というのもあって、
罹った後の選択は自由なんだけど、
特異な行動を起こす人は一切出てこなかった。
結局、綺麗なところばかり映していた作品なんだけど、
だからこそ、定期的に観るべき映画なのかなって。

こういうのって、忘れるでしょう?
いまあることの、すべてにたいする喜びを。

たくさん泣いたけど、
人間の愛しさとか健気な姿に
胸を打たれたからの涙ばかりだったな
、って。
「何度も観れない」のは、
その価値が薄れるのが怖いだけで、
つらくて敬遠するとは、違うんだろうな。


こういう作品を観てしまうと、
キャストとか監督とか、
そういうのを語ることを、途端はしょりたくなる。


ぱーふぇくと・せんす
でも、ユアン・マクレガーの演技も、
エヴァ・グリーンの演技も素晴らしかったよ。
ユアンは立て続けに良い作品に出てるよね。
彼の地位がもうなんか、ゆるぎないなって

エヴァ・グリーンは、
こんなに上手かったっけ!?って思うほど
迫真の演技でした!!

他のキャストもそう。
ぱーふぇくと・せんす
トレインスポッティング』と今作で2度、
ユアンと共演したユエン・ブレムナー(うしろのひと)とか、
「ずっと前から彼らが友人」というイメージも重なって、
職場の仲間だけど、共に病に罹りながらも
一緒に仕事を続けていく姿は素敵だったなぁ


映像もよかった。
時折静止画をはさむ。
結構効果的だよね。
映像だけでは伝え切れない、
瞬間のメッセージがドバッと流れる。

実際に起きたことの映像も
映画のストーリーに合わせたタイミングで流す。
物語は結構突拍子もないものではあるけれど、
そうした「現実」が途中途中はさまれることで、
絵空事ではないことをに気づかされる。


すごく綺麗過ぎた作品だったと思うよ。
でも「映画」はそれでいいんだと思う。
何でつくるのか、何でつくったのか。
その理由が明確な、鮮やかな作品だった。

簡単にオススメするのは無責任かもしれない。
自分で「今だ・・・!」って時に観るのがベストかな・・・。
や、そうすると私みたいに距離置いちゃう人もいるかも・・・。
となると、今公開している内に
映画館へ足を運ぶのがいいのかもね。
上映映画館が少ないので、ご注意!

あ、あと
ユアンがお料理する姿必見!!!
ぱーふぇくと・せんす
やばいですよ、胃袋持ってかれますよ。

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人間の五感が徐々に奪われていく感染症が世界中に蔓延する中、それでも何とか生き抜こうとする人類と、そんな状況下で知り合った男女の恋物語を描く。主演は『ゴーストライター』のユアン・マクレガーと『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーン。監督は『愛とセ... LOVE Cinemas 調布【2012/01/31 00:40】

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