ADMIN TITLE LIST      
今日は何の、映画を観る?
【随時更新】トップ画像まとめはコチラ
こどものけんかは
おとなが食う。


おとなのけんか

おとなのけんか』を観た!

こどもたちが喧嘩し、
一方が木の棒を持って殴り、
一方が顔に重度の傷を負った。
双方のこどもの親たちは
“おとな”だから平和に事を解決させようと
話し合いの場を設けたが・・・。

こどものけんかに
おとなが出てくると。

単純なことが、いやに複雑になるよって話。

期待してたけど、
思っていたよりは普通のデキ
“視点”はよかったけれど、
リアリティに欠けてしまった
興味があればDVDでどうぞ。

にほんブログ村 映画ブログへ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン

------

わが子!わが子!わが子!

おとなのけんか

親がこどもを「大切」にする気持ちはとっても大事で、
近頃そういう気持ちを持たない親もいるわけだから、
最も尊いものになりつつある。

ただその、「わが子!わが子!」する思いが、
“親の権利”“親のプライド”を守る手段になっているだけな時もある。

こどもたちは、けんかするものである。
自分の気持ちをコントロールがまだうまくできなかったり、
気持ちの吐き出し方を、言葉や手足で“暴力”にしてしまうことがある。

本当の意味での自己判断や、
社会的責任を果たすことができないこどもたちの
そうした行動に対する責任は、
最終的にはすべて親の責任になる。
こどもをつくり、こどもを育てた時点で、そうなのである。

もちろん誰も、
こどもの正しい育て方なんて知らないし、
正しい育て方があるのかもわからない。
「こどもの育て方」は
人類の永遠の課題なのかもしれない。

でも。
学校や先生が責任じゃない。
遊び友達が原因でもない。
こどもが生まれてこのかた、
こどもが最初から今まで
見てきた、感じてきた“親のすべて”が理由である

・・・は、持論なんだけど。


事実、こどもが怪我すれば、
その傷を負わせたこどもの親は
怪我をしたこどもの親に謝りに行くのが普通である。

つまりその“結果”は、
「どういう育て方をしたのか」、
「これからどう育てていくのか」、
まるで「こどもが親の通信簿」みたいになる。

そしたらもう、親は必死になるしかない。
その通信簿に「不当な成績」をつけられれば、
黙っちゃいられなくなる。

そこで巻き起こるのが、
おとなのけんか
「おとなのけんか」である。


こどもたちは(全部が全部かわからんが)
思ったよりも“簡単”に仲直りする
もしかしたら「ごめんね」と言わなくても、
また普通に一緒に遊びはじめるだろう。

こどものけんかをひたすら複雑にするのは
おとなたちなんだっていう


ひいてはそうした「私情」を
あらゆるところに持ち出してしまって、
「おとなの世界」は
解決策を見出せない問題がいっぱいなんだよっていう。
かっこつけて「こどもとは違う」なんて言うけれど、
結局は意固地だったり、無駄なプライドの所為だったりでかっこ悪い。

「こどもはよくけんかするもの」というけれど、
「おとなもよくタチの悪いけんかをするもの」である。
冷静になれよ、おとななんだから。


そんな、冷静じゃないモンスターペアレンツの
「こどものけんか」を超えたいがみ合い
観客は目にすることになるが・・・。
どーも、臨場感がありません。
おとなのけんか
なぜか「嘘」くさい展開。
ネタ探しに必死なストーリーな気がして、
いろいろ勿体無かったのでした。

あまりにリアルにすると、
ただのヘヴィな社会派作品になっちゃうからかな。
あくまで「コメディ」にしたかったのかな。
もうちょっと、突き詰めた喧嘩が観たかった。

「本当のこと」って言えないものだけど、
この映画ではとうとうそれを言い出す親たちを描いていたわけで、
その「本当のこと」がちょっと嘘くさくては、
多少「ありえる」とは思うけど、
この事態に、そっちに発展するかなって。
親たちの心情を掘り下げていくっていうよりは、散々した感じだった。
争点がいろいろ出てきちゃうのは良いんだけど、
とってつけたような展開だったのが残念。
これだけ「言葉」でしか展開しない内容だと、
「セリフ」を作るのに意識がいっちゃうのは仕方ないけれど。

とっても楽しみだったキャストも、
時折集中力が途切れてしまっている印象だった。

結構長い間カメラを回しているシーンもあったけど、
1テイク1テイクの長さが理由じゃないと思う。
「こういう話に発展するかな?」って半信半疑だったんだと思う。
互いの厭味も、「そういう出方する?」って感じもしたし。
脚本が惜しかったのかな~・・・。
意外性を突いたアイディアはよかったんだけど・・・。


親たちを演じるのは、
おとなのけんか
ジョディ・フォスタージョン・C・ライリーの夫婦。

それから、
おとなのけんか
ケイト・ウィンスレットクリストフ・ヴァルツの夫婦。
みーんな、アカデミー主演、助演賞の受賞者及びノミネート者
これだけの俳優を集めて、期待しないわけがない

もちろん彼らは健闘していたよ!
ジョディは何度もいきり立ったし、
ジョンの自己愛者っぷりもよかった。
ケイトの偽善的な感じもかえって好感を持てたし、
クリストフの独善的な態度もある意味よかった。

ただ最終的に、おんなたちが崩れまくった感じだけど、
「ほんとうにそうなるか?」という疑念が。
まだおとこたちの勝手さと主張の方が面白かった。
リアリティがあるような気がして。

大事な後半に向けての失速感も残念
だから全部脚本が物足りなかったんだろうね。


監督はロマン・ポランスキー
最近じゃ『ゴーストライター』で
そのセンスがキラリと光まくってたけど、
今回はもうちょっとその手腕を発揮してほしかった・・・!

音楽は『ゴーストライター』でもロマン監督とタッグを組んだ、
アレクサンドル・デプラです!
やっぱりいつでも良い仕事しています。
でもどうもオープニングの曲調と、
動かないカメラの長撮りな感じが『ミラノ、愛に生きる』にそっくり。
『ゴーストライター』のような、
「なになに、これから何が起きるの!?」っていう
ゾワゾワ感がありませんでした。
ま。サスペンスじゃないからそういう要素はいらんのだろうけど。

全体的に勿体ない感じでした。
や、私が期待し過ぎてたのがいかんのかもしれんけど。

いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ にほんブログ村 映画ブログへblogram投票ボタン
拍手もありがとうございます!励まされます!
関連記事

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画



















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 陽面着陸計画, All rights reserved.