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そざい ギャザリー そざい

みんながみんな、うらやましい。

やんぐ≒あだると

ヤング≒アダルト』を観た!

地元を飛び出し、
都会で作家として働くメイビス。
学生の頃、彼女は誰もが目を惹く
“憧れ”の存在であった。

彼女は今や37歳、バツイチ
作家と豪語するも、所詮は“ゴーストライター”
酒びたりで、犬とマンションに缶詰な生活。

そんな時、学生時代の元カレから
「こどもが生まれた」とメールが届く。
メイビスの頭の中で、
何かのスイッチが入った

地元に帰ろう。そして元カレと寄りを戻す

かわいそう?かわいそうなの?
私は「かわいそう」なんかじゃない。
そう思っている気持ちの裏側では
心臓を後ろにひっぱられるような息苦しさ。

パンチはないけど、テーマは痛烈
こういう作品、今までなかった訳じゃないけど、
“常套句”がないところが新鮮
気になる人はDVDで鑑賞でもOK。

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観終わった直後は、
結局メイビスがどういった考えに行きついたのか
ハテ?ってなったけど、
暫く思い返している内に、そういうことなのかな~って。

本作は、『マイレージ、マイライフ』のジェイソン・ライトマン監督作品。
あなたはどっちの人生がいい?」ってのをたずねてくる映画でした。
『ヤング≒アダルト』もそんな感じ。
“どっち”の立場でもアリで、共感できる。

やんぐ≒あだると

その場に留まる、まとまるっていうのを
受け入れられる人と、そうでない人がいて、
そうでない人から見れば、
受け入れられる人は
「諦めた」「甘んじた」「妥協した」と思えるし、
受け入れられる人から見れば、
そうでない人は
「自分が計れない」「盲目」「先を考えてない」と思えるし、
どっちが良い、悪いも一概に言い切れない。

ヤングアダルトな世代は12歳~19歳くらいの若者を指すようで、
「自分は子供ではないと思い始めているが、
 周囲からは大人と認められない時期」らしい。
邦題には間に『≒』がついてるからなんかややこしいけど、
別に、受け入れられる人が「大人」で、
そうでない人が「こども」ってわけじゃないと思う。

ただ、この時期は「青春」とか呼ばれるから、
メイビスの場合はその頃の「自分自身のイメージ像」に縛られていて、
そのイメージを崩さんことに意固地になっているし、
まわりに幻滅されることを酷く恐れている。
幻滅というか、「あんたもフツーの人間だったのね」ってのが恐い。

学生時代には、「なぜか人気者」っていたと思う。
もちろん容姿が理由かもしれないし、話しが面白いとか、
「ワル」ぶって力任せに振る舞うことで周りがついてくるとか、そんな時代。
メイビスは容姿端麗だから、
どうしても目を惹くし、抜きんでたオーラみたいなのがあった。
それゆえ周りに本当の意味では打ち解けられないし、
考えようによっては可哀想なんだけど、
学生の頃のメイビスは「私はみんなと違う」と考えることにした。
そうすれば自信を持って、なにごとにも向き合っていける。

学生時代を派手に過ごして、
みんなの羨望を受けながら都会に出、
作家として歩み始める。

ただ、理想と現実は違っていたりする。
「自分自身の理想像」と「現実の自分」は
案外受け入れられるものなんだけど、
人に注目されることで“活きてきた”メイビスにとっては、
周りの「メイビスという理想像」が、
現実は「こんなもんだ」ったと思われるのが何より嫌なのだ。

結婚に失敗。仕事も振るわない。
そんなこと、誰に馬鹿正直に言えよう?
「今は酷く忙しくて、恋愛どころじゃないの!
 知ってる?私の書いた本、売れてるのよ!」
そうすることで、「理想像」をかたくなに守り続けてきた。

でも、メイビスはひとつ、間違えていた。
「理想像」をかたくなに守り続けること自体は、
最終的に彼女の自己満足なので、かまわない。
やんぐ≒あだると
でも、誰もがまだその「理想像」を追っかけていると思っていたことが、間違い。

青春時代のあの頃、メイビスの生き方は憧れの的だった。
しかし、人は年を重ねることで、「理想像」は変化する。

結婚して、子供を生み、家に定着する。
それを、「本当の理想像」として受け入れられる人だっているのだ。

誰ももう、「私を理想としていない」。
唯一の心の支えだったのに、なんてミジメ。
突如襲いかかる、焦燥感。私は負け組なのか?
やんぐ≒あだると
自分では説明できないような苛立ち、混乱。
誰も自分の生き方を、肯定してくれない恐怖
取り返しがきかないの?取り返すべきなの?
でも、誰もがあたりまえにしている生き方は私にはできないの!
しようと思っても、うまくいきっこないの!!

何がいけないのかわからないけれど、フツーにおさまれない。
可能なことなら、素直におさまってみたいわ!!



この世代、メイビスのような生き方をしている女性には、
キツイ作品かもしれない。
メイビスの生き方は、やっぱり私には憧れだけどね。

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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! 以下ネタバレあり !






でも、気づいたの。

結局みんな、誰かと自分を比べたがる。

それで、どっちが良いか悪いか、判断したがる。

より多くの人が選んだ道が「良い」を思うけど、
それはあくまでその“場”の価値観だったりする。

私の生き方は、誰かの「理想像」であり続ける。
それなら私、今のまま、自分らしく、活きていけるんだって。


やんぐ≒あだると

私は、ヤングアダルトな彼らの理想像を書いていく。
私自身はこんな姿だけど、
私は永遠の、ヤングアダルトの理想像。

私の生きがいは、地元の街にはない。
価値観をこそに置く必要はなくて、
自分が住みよい場所の、理想像を活きれば良い。


たぶん、そうしてメイビスは一回りしたんだと思う。
「やだ。私ってば、なにをうじうじしてたんだろう」って。
懐かしい仲間たちの姿を見て、
「その場におさまる」彼らと自分を比べて劣等感を感じていたけど、
価値観が根本的に違っていたんだってこと。

誰に憐れまれても良い。
もしかしたら私は自分自身を騙しているのかもしれないけれど、
そんなのくよくよしたってしょうがないわけで。
私は、こう生きるしかないから。

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うーーん、
やっぱりシャーリーズ・セロンっていいねぇ!
本当にきれいな女優さんだよね!

今回は“汚い”姿も見せていたけれど、
その潔さすらカッコいいよ!

そしてセクシー路線に甘んじない、演技力もある。

気合いを入れて化粧すると、映える映える!
やんぐ≒あだると
結局、基の造りの良さゆえの美しさなんだけど、
女優さんの姿を見せつけられた感じがする。マジでカッコイイ。

シャーリーズ・セロン目的で観たところもあるけれど、
彼女がメイビスという役で、
「葛藤」する女性を代弁しているような、心強さがあった。
なんて表現して良いのかわからない、
安易に言えば不安定感(おさまりの悪さ)を、
卑屈になり過ぎない程度に描いた今作。
リアリティもあったと思うし、1本の映画としてもまぁよかったかなって思う
パンチはないけどね(笑)

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