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今日は何の、映画を観る?
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外からみる内なる敵。

うらぎりのさーかす

裏切りのサーカス』を観た!

英国情報局秘密情報部(MI6)
ケンブリッジ・サーカスに本部を置く諜報部(通称:サーカス)に、
スパイが潜入している疑いが密かに持たれていた。
極秘裏に調査が進むも、中心人物:コントロールがサーカスから失脚。
同時に退職したジョージ・スマイリーがその任を引き継ぐことになる。

目を凝らせ。
疑いの先に生きする真実を。

元MI6のジョン・ル・カレが描く、
『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』を原作に
今、最も魅力的なキャスト陣を集めて織成す今作。
シックで、ビター。1970年代の情報戦。
ちょっと複雑なように見えて、案外シンプル。
映画のこの抜群な雰囲気に酔いに酔ってください

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イギリスはソ連との情報戦、真っただ中。
MI6の諜報部は日夜、情報の収集と精査で頭を働かせていた。
うらぎりのさーかす
トップを担うは、この6人の男たち。
うらぎりのさーかす
うらぎりのさーかすうらぎりのさーかす
彼らの信念とは。理想とは。
うらぎりのさーかす
うらぎりのさーかすうらぎりのさーかす
裏切っているのか、裏切られているのか。

誰が心を掬う?

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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先駆け、『アベンジャーズ』といった気分。
幹部6人のキャスティングも素敵だけど、
加えて実働部隊の面々も素敵過ぎる。
うらぎりのさーかすうらぎりのさーかす
うらぎりのさーかす

映画冒頭で、秘密裏で扱われる“コードネーム”が紹介される。
普通の名前よりは覚えやすいし、
キャスティングも興味深い人ばかりなので、
人物が混同するってことはなかったけれど。

時系列が時折入れ替わったり、
“姿を見せない”人物がいたりで、
ストーリーを見失いそうになった。

加えて、「どっかーん」っていう演出をあまりしない。
観る側がうかうかしている間に、本当の裏切り者へ辿りついてる。

かと思えば、けしてわかりづらいわけではない。
むしろもうちょっと隠してくれれば、
「え、まじで・・・!?」な域に到達できたんだけど、
えーっとって追々思い返している間に、「なるほど」とは思えるけど、
「え、でもこれ以上のオチはないわけで」という、やや消化不良な。
完全に、観る側が頭悪いゆえの敗北感だけど。

すると、途端に興味がわくのは原作。
ジョン・ル・カレの、スマイリー5部作を読んでみたくなった。
もう少し深く映画いてほしかった“あれこれ”を、補ってくれるような気がして。


かといって、邪険に扱えないのがこの映画の魅力。
キャスティングは、これでもかというくらい大好きな人ばかり出てる
でも、魅力はそれだけじゃない
(ストーリーを難解に捉えすぎて、キャストの演技や見目にうつつをぬかせなかったもん。)

MI6の“脳”が腐っている。
うらぎりのさーかす
静かな中に、確かに蔓延る危険性。
誰が二重スパイなのか、疑い疑われる不穏な流れ。
真実を知る者がもみ消されていく恐怖。
自信とプライドが血迷わせる、人間のサガ。
どんなに精鋭な組織であっても、
情報を扱うのは人間だから。

うらぎりのさーかす
その脆さと、惨めさと。
いつか国に忠誠を誓ったかと思えば、ある時には離反する
こうした心理背景を、1970年代のイギリスを舞台に描くから、
雰囲気が抜群過ぎて、うひーってなる。


でも。
動機とか、心理的切迫を
それぞれ描いていたらやぼったいのかな。

けして全く描いていないわけではない。
でも、こんなに登場人物が魅惑的なので、
どうしても全部が全部の痒いところに手が届くような脚本に期待しちゃう。
うらぎりのさーかす
1本の映画にまとめる上で、削除すべきところがいっぱいあったろうし、
この映画なりのスピード感も必要だったのかなとは思うけど。
だから原作を読みたくなるんだよね、そのあたりを求めて。
あるいは『アメリカを売った男』とかで感情面を補うとかね。

この素敵で不穏な映画の空気を
いつまでも吸っていたかったから、
この際200分くらいの映画にしちゃって
あれもこれもじっくり描いてほしかったな~。

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キャストのことを一から語ろうものなら
この映画レポは破綻します。

! 以下ネタバレあり !






まずは、アカデミー賞主演男優賞
今作で初めて(ありえない!)ノミネートされたゲイリー・オールドマン
うらぎりのさーかす
映画に本気でハマる以前から、『レオン』で大好きでした。
お顔も大好きなのね。
くりっとした眼に、薄い唇。
でも何より、ゲイリーの演技力
出演作を数多く観たわけではない。
それこそ『レオン』や『エアフォース・ワン』とか、
数本作品を観ただけなのに、演技のインパクト強くて、殿堂入りの俳優さん。

今作では、強烈なインパクトを残すような印象はなかったかな。
むしろ、老年のためか、人生の苦みを知っているためか、
感情を抑え込み、沈めて沈めて・・・という演技。
ゲイリーには、ドッカーーンって感じの役を勝手ながら望んじゃうので、
正直言えば物足りないのだけど(『バットマン』シリーズの役とか)、
ゲイリーにとってはこういう役の方が手応えを感じているかもしれないね。

ゲイリーも54歳かぁ。
苦労したためか、やや老けて見えるかな~?
あまり良い映画に当たらなかったり、役柄が評価されなかったり・・・
そんなイメージもあったけど、
またここらでその演技力も再評価されて、良い作品にたくさん出てくれればなぁ!
(と、言いつつ、デカい作品に出まくってるっちゃ出まくってるね)

む。
今、ゲイリーは奥さんいらっしゃらない・・・!?(ギラッ)


ゲイリー・オールドマンは、
好きになった俳優さんの中でも、本当に最初の頃の人。

で、系統としては同じところをいっている、コリン・ファース
うらぎりのさーかす
ここいらじゃ最も輝いている俳優だよね!!
前から好きだったと思うけど、最近は殊に好きだよ!!
丁度狙ったわけでもなく、『裏切りのサーカス』を観る前日、前々日に、
いとしい人』と『恋におちたシェイクスピア』観たよ。
どっちも映画レポ、書く余裕があるかはわからないけれど、
『いとしい人』の育児の疲労感でいっぱい
お父さんを演じるコリンが素敵過ぎて、
やつれた役がとことん似合う俳優だなって思ったよ!!

でも『~シェイクスピア』では、
コリン本人の性格や人間性から見ると意外や意外とだけど、
これがそもそもの始まりというか、
海外ドラマ『高慢と偏見』のマーク・ダーシーの延長線上にあるような、
超上から目線で無愛想な役も大好き!!!

ドMにも嬉しい、ドSにも嬉しい、変幻自在な俳優さん!
でもおおかた、「不器用」な役がほとんどだと思う。

そこできました、『裏切りのサーカス』では。
またこれプレイボーイな役でしたあああ
オフィス内を自転車で走り回ったり、
長い足を机の上に放って優雅に紅茶を飲んだり。
新入りのブロンドの女性は即ターゲットに。
たいてい、「結局は女性の味方」「正統派イケメン」な役が多いけど、
うわーもうサイテーサイテー!な役が新鮮だった!

ところで、原作もそうなんでしょうか?
コリンの演じた役はバイセクシャルの匂いが。
これは粋な役柄だなって思った。

で、その相手とも思わせるような役が、
これまた人気絶頂のマーク・ストロング!!
うらぎりのさーかす
やっぱり素敵だわ・・・!!
今作は特に素敵だったわ・・・!!

最後の涙とか、ウグゥってきたわ。
あれは、自分で何もかも仕舞をつけようとしたんだよね?
「だったら私がこの手で」って感じで。
これどーなのほんと、まじすか(どうした)。
コリンのゲイ役は結構観てるけど、マークってそういう役かつてあった?
似合ってたのでドキマギしちゃった。

またこれ、画面で映えるね。
イケメンだからかなぁ、マーク。
声も物凄く良いし。
誰もがこぞって起用したくなる魅力的な俳優さんだ!!

ちなみに彼はだいたい出演映画では、
これでも髪盛ってます(笑)←笑うな

というわけで、
この3人がいっぺんに観れるだけで
ちょーーっとたんまたんま、やばいってって思う。
うらぎりのさーかす
それぞれがそれぞれに、共演シーンいっぱいあったしね!!

で、極めつけ、
人気も実力も不動の地位に登りつめたトム・ハーディ
うらぎりのさーかす
もおおおなんかよくわかんなくなってきたけど
めっちゃ好きーーーー!!!
今後の彼の活躍、ホント見逃せないよ!!
近々観る予定だけど、『Black&White』みたいなコメディやアクションはもちろん、
とにかく演技力が高いところにも注目!!!
インセプション』での演技も必見!鼻血出る!

今作ではゲイリーとの共演シーンもたんまり!!
うらぎりのさーかす
「彼女を救いたい」と涙ながら語るシーンは、
とめどなく溢れる涙と鼻水に感激しますよ!!
鼻水出しながら泣くの、トム得意ね!!
ロックンローラ』のボブの役でも、名演技が観れるよ!
ましてやロシア人女性と恋中になるってんなら、まさに“ボブ”スキー!

ゲイリーとは、『ダークナイト ライジング』で
絡みがあるかどうか楽しみ!!!
そして、トム・ハーディはこの役で大化けするでしょう!!
あああ!!!完全に確立したねぇ、トム!!!
これだけのメンツで3番目に名前が上がってるし!?
うらぎりのさーかす
うぎゃあああすてきいいいい

その他、キャストをザザッと紹介。

コントロール役はジョン・ハート
最近ではサイテーな父親役を『メランコリア』で演じてました。
いつもどこかで見かける印象なんだけど、これといって思い出せる映画がない・・・。
うらぎりのさーかす
(この写真好きーー!)

ティンカーを演じるのはトビー・ジョーンズ
この人はどの映画に出ていようとも印象が強いので、覚えてる。
最近じゃ『フロスト×ニクソン』、『キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー』等に出るね。

ソルジャー役はキアラン・ハインズ
この間『ミュンヘン』観たから、また彼のイメージが強くなってる。
この人も良い雰囲気の俳優さんだよね~~~!

プアマン役はデヴィッド・デンシック
・・・スウェーデン版、デヴィッド・フィンチャー版の『ドラゴン・タトゥーの女』に出てるのね・・・。
顔はよく覚えているんだけど、役柄との紐付けができない・・・。

ゲイリー演じたスマイリーの右腕、そして忠誠心を持ったギラムを演じるは、
彼も乗りに乗ってるベネディクト・カンバーバッチ
あーんま好きじゃない(顔の系統的に)な俳優だったんだけど、
今作は雰囲気も良くて、ちょっと気に入ったかも
戦火の馬』や、海外ドラマ『シャーロック』でヤバい人気を上げてる俳優の一人。
うらぎりのさーかす
(これもいい写真ーーー!)

英国政府側で、レイコン次官役のサイモン・マクバーニー
ロビン・フッド』等、彼の出演作もかなり多いよね。

スティーヴン・グレアムが意外にあとあと出演機会があって嬉しかった!
スナッチ』でトミーという憎めない役で出会って以来、
ギャング・オブ・ニューヨーク』や『パブリック・エネミーズ』等々で見かけると嬉しくなっちゃう
なかなか面白い演技するんだよ~~!


監督は、トーマス・アルフレッドソン
まだ『ぼくのエリ 200歳の少女』観てない・・・。

音楽はそんなに印象残ってないんだけど、アルベルト・イグレシアスって人。
名前から察する通り、スペイン人。
ペドロ・アルモドバル監督作品を手掛けることが多いみたいだね。
チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』等々も音楽作ってます。

ベニチオ・デル・トロ繋がりというのは過言だけど、
予告の音楽は『ウルフマン』。
音楽をじっくり聴く余裕がないほどの(個人的には)クソみたいな映画
だから、今作の予告がまさかそのテーマ曲とは露と知れず。
予告の、前半の曲と後半の曲は別の曲だけど、
久しぶりに毎回観る度泣ける予告だったよ


予告のデキが素晴らし過ぎて、めっちゃ期待した作品。
それだけに、私のオツムが足りないこともあって、
思っていたよりは、物足りなさもあったり・・・。

でもそれは贅沢っていうもんでしょう。
やっぱりこの作品、ここいらじゃ群を抜いて素敵だったと思うよ。
またじっくり観たい。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





こんにちは!
この作品はスパイもの苦手なのに、タイトルに惹かれてます。内容についていけるかわからないけど、いつか観たいですね~。

ところで、今月もブログDEロードショーを開催いたします。
作品は「コーチ・カーター」。
匿名さんからのリクエストで、地味だけど、もっとたくさんのひとに観てもらいたい作品だからだそうです。
よかったら今月も一緒に映画を楽しみましょう♪

あと、同時進行で6or7月の作品を決める投票を行ってます。
5月20日まで12時間ごとに投票できるので、お好きな作品にじゃんじゃん投票してください♪

それと、例の件、日程が決まったらご連絡くださいね~!
【2012/05/11 10:43】 URL | 宵乃 #wLFgNV3g[ 編集]

>>宵乃 さん

いつもコメントありがとうございます!!

なかなか難しい描き方するんで、
一瞬置いてかれます(笑)
また機会があればちゃんと観たいです!

1ヶ月があっという間ですね・・・!(◎∀◎;)
前々回、前回の選出作をレンタルしてきました!
そちらも早く観たいです!!
【2012/05/17 23:45】 URL | なるは #-[ 編集]

2012年が8/13(月)AM8:00頃にて終了し、放心状態なので3回目観に行ってきました。
某映画のキャッチコピーじゃないけど、全員悪人っぽい。
そして全員激渋。
私今回に限ってあまりトレイラーやHPなど見ず、相関図さらっと・・・くらいで初見だったんですよ。
まああれだけの大御所・名優揃い踏みだし、相関図すみっこだし、実働部隊って書いてあったから、てっきりクライマックスで謎のスナイパーみたいな感じで登場するもんだと勝手に想像してたらですねえ・・・。

結構重要な役柄じゃないですかあれ!!!

物の数分でお出ましになった時には、心の準備できてなくて、「わふぅ」という訳のわからないため息出ました。
彼は髪の毛の色変えるだけでちょっと別人かと思うほど印象が違う。
Tumblr見てても役によって豹変するので、これからの出演作が楽しみです。
でも、いい感じの若手感も出しつつ、他の俳優さんに比べれば知名度も経験もすごく浅いのに、ゲイリー(照←違う人想像すんな)としっかり渡り合って演技している彼を見て、益々惚れてしまいました。
っていうか、大音量であの美声を堪能できてこの上なく幸せ。

なるはさんの素晴らしいReviewがあるので、超個人的な感想のみで失礼します。
【2012/08/16 00:22】 URL | sara #aGQ4pUio[ 編集]

>>sara さん

いつもいつも
あれやらこれやらでお世話になってます(笑)

>2012年が8/13(月)AM8:00頃にて終了
終わっちゃいましたね~(笑)なんにせよ、
彼らが登場してくれてよかったです!!
(私においては、2012年8月14日から
 2012年の夏が始まりましたが 笑)

>全員激渋。
激渋ですよね。
なん・・・ ほんと ・・・・ や
なんて素敵なキャスティング!!!!/////////

そしてそう、
結構重要な役柄でしたよね!!
当時はそれこそ彼にあまり興味がなかったのですが、
この映画で「なかなかイイじゃん♪」と思えるほどでした!

>ゲイリー(照←違う人想像すんな)と
>しっかり渡り合って演技している彼

ゲイリー違い(笑)
しかしほんと、立派な演技でした!
全然遜色なかったですし、
きっとゲイリーも演技しやすかったろうなって。
楽しかったろうなって。

これからの活躍が本当に楽しみな俳優さんのひとりですね!!
近頃英国人俳優が熱いですね!!! わふぅ←


【2012/08/26 01:59】 URL | なるは #-[ 編集]















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外からみる内なる敵。『裏切りのサーカス』を観た!英国情報局秘密情報部(MI6)。ケンブリッジ・サーカスに本部を置く諜報部(通称:サーカス)に、スパイが潜入している疑いが... まとめwoネタ速neo【2012/05/08 18:55】

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