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今日は何の、映画を観る?
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お前がいるから、悪がいる。

だーくないと らいじんぐ

ダークナイト ライジング』を観た!

ゴッサム・シティを襲った狂気の事件から8年
英雄へとすり替わったハービー・デントの名から
デント法が成立し、違法者や犯罪者を厳しく取り締まる。
街は平和に包まれた
一方で、全ての罪と己への嫌悪
自宅に引きこもるブルース・ウェイン
彼こそはバットマンの真の姿であるが、
彼を必要とする街はもう、ない

しかしゴッサム・シティは
真実を捻じ曲げられた正義の上でこそ在れた。
虚像を暴け、選択しろ市民
次なる魔の手が襲いかかる

前作『ダークナイト』でのもやもやを
全て解消させる素晴らしいものだった。
胸糞悪い狂気も、タブーな犯行も、全て、
この答えのためにあるべくものだった。
やりきったクリストファー・ノーラン監督
そして抜群の雰囲気で楽しませてくれたキャスト陣に拍手

両悪、両雄

3部作完結編。つまりは、
『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』を予め観ておくとベスト!

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まんまと。

あれ以来、「胸糞悪い」という記憶しかない。
あれ以降、観返そうという気も起らない。
食わず嫌いなのかなって思うし、
今観たら何かまた違うものが見えるのかもしれない。
だーくないと らいじんぐ
でも、なんで?
なんでこういう映画を作ったの?
なんでそういう結論を出したの?

そこから私は、クリストファー・ノーラン監督を疑いまくった。

映画には理由がほしい。
答えなんてなくていい。考えさせてくれればいい。
でも「なんで作ったのか」を感じさせてほしい。
注目されればされるほど、その責任を担って欲しい。
評価なんて、作った後にしか出ないものだけれど。

本当に『ダークナイト』はだった。
たった4年だけど、されど4年。
今や遠くかなたの記憶に押しやってしまった映画だけど、
印象だけは“彼”の口の様に、まだ脳を裂いている。

でも、まんまと
それらが壮大な伏線だったと気づいた時には、
ノーラン監督に土下座したまま、頭から穴に入りたい気分だった。

映画の“演出”のために、
タブーばかりを無責任に繰り返す作品は嫌だ。
だーくないと らいじんぐ
でもそこに、目指すべく、辿りつくべく、
があるなら前を向ける。

途中、本当に嫌になって、
頭抱えて、無意識に目を覆った。
グロいとか、エグいとかそういうシーンではなくて、
こうしたことを平気でこなす“悪”がいて、
それを垂れ流す映画にゾッとしたから。

二度と会いたくなかったジョーカーみたいなやつが
また映画にのこのこ出てきた。
だーくないと らいじんぐ
理不尽で、解決されない悪義心は現実世界だけで十分だ。
せめて映画の世界は、私たちが選ぶべく道を示してほしい。
答えを!せめて道を!理由を!

そうしたらそこには、
涙が出そうなほど
だーくないと らいじんぐ
未来があって、
だーくないと らいじんぐ
信念があって、
だーくないと らいじんぐ
ヒーローが、いた


脚本を書き始めるずっと前から、
この話がどう終わるのかは決まっていたんだ。


探していた、よりどころを。

『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』を観た上で、
三部作最終章に会おう。
(私は『~ビギンズ』観たことないんだよ。最低だよ。)

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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俺がいるからお前がいて、
だーくないと らいじんぐ
お前がいるから俺がいる。
善も悪も表裏一体で、
彼らはお互いを必要としている。
善も悪も運命共同体で、
善が悪で、悪も善である。

何を信じているのか、
何を求めているのか。
それぞれが持っている
「理想の未来」と「未来への執念」。
人間くさければくさいほど、愛しくなって、
心は平衡感覚を取り戻す。

そうだ、誰もが戦っている。
だーくないと らいじんぐ
でも、その戦いは自ら起こさなければならない。
誰かの手によって引き起こされた感情など、無意味。
引きずられ、流されて、
それが「信念」だとインセプションされては、無為。

だから、バットマンは戦う
これまでの戦いで、散々手を汚したとしても、
まかり通ってはならない“悪”が存在するから。
だーくないと らいじんぐ
気づけ、気づけ、素知らぬフリをしてきたことを。
性善説を信じているわけではないけれど、
冷静に考えれば、自分の信念が、
他人にとっての信念になるとは限らない。
他人を巻き込む私念の罪深さに気づくはずだ。

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もう、だめかもしれない、と思った。
だーくないと らいじんぐ
トム・ハーディは極めて危険な域に、足を踏み入れた。
特殊なマスクと、首から足までガチガチに鍛えた体。
無理に作ったんじゃないかと思うような、腹回り、腕。
そして、
“眼”に込める激情。
“声”に絡ます狂気。
だーくないと らいじんぐ
トムハはもう、帰れないかもしれない。

そう思った途端、恐怖で押し潰されそうになった。
真相はわからないけれど、
ヒース・レジャーが大好きな人は
同じ恐怖を味わったんじゃないか。
何かが呑み込む、何かが忍び寄る、浸食する。
役者として本気だからこそ、
役者として探究心も追及心も情熱もあるからこそ、
とんでもない域を目指してしまう彼らが恐い。

そしてひたすら願った。
“ただの悪”役ではないことを・・・!


! 以下ネタバレあり !








ベインの涙を観た時
役の出口を作ってくれたノーラン監督への、
感謝の気持ちでいっぱいだった。
よかった・・・!よかった・・・!よかった・・・!
ベインは見境ない悪ではない。
愛がために、逆らえなかった人間味。
それが正しいか正しくないかはさておき、
ベインには人を愛する心があったんだ。
だーくないと らいじんぐ
なんて素敵な役なんだろう!!!
トムハが抜擢されて、本当にうれしい。
インセプション』で、素晴らしい演技を魅せたけど、
彼は更にそれよりも数段凄い域に一気に登りつめた。
この役をやりきってしまった才能。強運。精神。
だーくないと らいじんぐ
もう二度と、かわいい“だけ”のトムハに会えないと思うと、
ちょっぴりさびしいけれど。


あ、だいじょうぶ。
だーくないと らいじんぐ
トムハはいつまでもかわいこちゃんだー
よかった~、トムハなら今後も大丈夫かもしれない~



ところで、
クリストファー・ノーラン監督から
再召集がかかったメンバーがかなり多い今作。
『インセプション』仲間で気に入られたのは、
トム・ハーディだけじゃない。

ジョセフ・ゴードン=レヴィットマリオン・コティヤール
マイケル・ケインキリアン・マーフィ

ジョセフは、ジェームズ・フランコの降板によって
『インセプション』に出演したわけだけども、
良い作品に出れた上、こうして次にも声をかけてもらえるってのは
本当に凄い話だよね。何が起爆剤になるかわからん。
だーくないと らいじんぐ
トムハと一緒で、次世代の映画界を担ってく人かもしれない。

ジョセフもトムハも、今作で、
今後のキャリアの草分け的な役を演じられてよかった!!

そしてノーラン監督は、
マリオンの恐さを引き立てるのが上手い人ね

監獄から抜け出したのはひとりの少女で、
脱出を手助けしたのは、若きベインだった。
あの時顔にまとっていた布を剥いだベインが、
“忘れていた”優しい顔だったもんで、鳥肌が立ちましたわ
マリオンの話じゃないんかい

ノーランは今後、マイケル・ケインとはずーっと
一緒に仕事していくような気がする(笑)
やっぱり信頼できる俳優さんを何度も使った方が、
リスクも低いし、仕事しやすいんだろうね。


モーガン・フリーマンは、すっかり忘れていて、
交通事故で麻痺してしまった左手が
全然動かないのを観てちょっと驚いてしまった。
やや不自然に隠しながら演技する姿が、ちょっと痛ましい。


アン・ハサウェイは羨ましいくらい魅力的。
だーくないと らいじんぐ
キャリアも着々と積んでいて、
演技にはますます自信と大胆さが表れていて、
観ていて気持ちがいいし、うっとりしちゃうかわいさ、セクシーさ。
この役のために、結構シェイプアップしたよね?
レ・ミゼラブル』の上陸が本当に楽しみ!!
アクションもイケるし、本当に器用で賢い女優さんだなって思う!

今思えば、ノーラン監督って、
ダブルヒロインな扱い方が上手いよね。


クリスチャン・ベイルの演技は、
やっぱり個人的にはちょっと固いかな~なんて思ったりする。
だーくないと らいじんぐ
なんか、バットマンのマスクをかぶると、
眼と鼻が完全に覆われてしまうので、
「クリスチャンの口ってこういう形だっけ?」といつも違和感を感じてしまう(笑)
声も変えてるから、マスクをしちゃうとクリスチャンっぽくないんだよね。
でも、今後バットマンと聞いて思うイメージ像は、
クリスチャンなんだろうな。
こうして、クリスチャンのバットマンが終わったわけだけども、
大きな役を担えて、楽しかったろうな。
その分大変だったとも思うけどね。
ダークヒーローと言えども、
作品自体がダークでダークでダークだし、
体もめっちゃ鍛えてたしね。


なんだかほんと、いろんな有名な俳優さんが出てたんだけど、
最後にゲイリー・オールドマン
だーくないと らいじんぐ
熱血若手刑事との交流で、
ゲイリーが演じるゴードンという役にますます魅力が。
(そういった意味でも、ジョセフの役は大きかったな。)
ゲイリーならではの、スクリーン全面から溢れんばかりの
演技が観れたのも、より深まった役柄のおかげ。

トムハにいたっては、『裏切りのサーカス』と合わせて、
今年2つもゲイリーとの共演作品が日本に上陸。
滅多にないよねこんなこと。
そのおかげで、トムハはすっかりゲイリーに懐いてるし、
ゲイリーから凄い演技をいっぱいいっぱい学んでほしいな!!
トムハは感覚俳優なのかと思いきや、
実は練り込み派俳優だったからね。タイプとしても合いそう!
次世代にバトンタッチするのは早過ぎるけども、
ゲイリーの活躍の場が増え、評価がもっともっと高まれば、
もっともっともっと若い世代に良い影響を与えてくれるはず!!


さて。ここ重要です。
音楽
実はこれまでのシリーズと比べ、
対して変わっていない様で、
実はかなり大きく変わっているのです。
実は『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』では、
私の大大大好きハンス・ジマーと、
これまた大大大好きジェームズ・ニュートン・ハワード
共作してきたのです。
それを知った時にゃ、その事実だけで興奮して、
耳の中が一体どうなっちゃうんだろう!?なんて思うくらい
物凄く期待したのでした。

でも実際は
どんなに大好きな作曲家同士が共作しようとも、
必ずしも最高の音楽が生まれるわけじゃないんだなって思った。
宝の持ち腐れみたいな感じがしてしまったのです。

これまでのシリーズにあまり思い入れがなかったからかもしれないけれど、
それでも音楽には別アンテナが立つので、
反応がなかったというのは、自分にとってはそれ程度の音楽だったんだなって。

もちろん、ハンス・ジマーは、
ジェームズとのお仕事で、曲調がずいぶん変わった気がするけどね。


で、今作の音楽はどうだったのかというと。
ハンス・ジマーの単独作業
ゆえに、信じられないくらい素晴らしい音楽だった!!!
これまでも、いくつもいくつも名曲を書いてきたハンスだけど、
近頃はもうドツボにハマりすぎて困るほど、
彼の音楽は極まっている
どういった理由で、ジェームズにオファーをしなかったのかわからないけれど、
本当に正解だったと思う
ハンスの得意分野がふんだんに使われた、
深くて、心臓を下から突き上げてくるような迫力の、
サントラ購入必至のグッジョブ具合です。
(サントラの視聴はコチラ。)


最終的には、
嘘みたいに真っ向な作品に仕上がった

全世界からの期待に応えた1本だと思う。
もちろん“系統”としてはそんなに好きな部類じゃないけれども、
アクションや演出も凄く上手いし、
脚本も物凄い練ってると思うし、
キャスト陣の演技も素晴らしかったしで、
文句ありません。話題になっているだけある。

とにもかくにも
だーくないと らいじんぐ
トムハに感無量

最後に。
このシリーズの解釈を間違えて起きた
痛ましい事件の被害者に、ご冥福をお祈りします。
映画に罪はないとは言い切れないけれど、
映画を汚すことは絶対に赦せない

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こんばんは。

率直に書かれてる記事ですね~。
ボクは別のブログのために、本作のレビューをたくさん読みましたが、
「『ダークナイト』は嫌いだけど『ライジング』は好き」って人はいなかったかも。
ボクは両方ともそんなに好きじゃないんですが(笑)、
なるはさんの言いたいことはわかりました(´・ω・`)

記事で個人的に反応したのは音楽のところですね。
ボクは本当に映画音楽オンチですが、IMAXで見たせいか音楽が印象に残ってて、
ここですごく褒められてるので、ちょっと嬉しかったです。
【2012/08/16 22:48】 URL | 犬塚ケン #JkPZIk6.[ 編集]

>>犬塚ケン さん

こんばんは!読んでくださってありがとうございます!

犬塚ケンは両方ダメだったんですね(笑)

私は悔しくて。
『ダークナイト』を駄作駄作と思ってしまったことが。
ノーラン監督のしてやったり感が伝わりました。

率直に書けてよかったです。
時々“人目を気にしちゃう”自分がいるので、
せめて自分の城(ブログ)の中では
思うままにいたいなと(笑)

IMAXで観られて正解ですね!
私は普通のところで観たので、後悔してます(><)
音楽すごくよかったと思います!
ハンス・ジマー信者だからかもしれませんが(笑)
でもケンさんの耳にも届くほどなら
本当にいい音楽だったのでしょう!♪♪
【2012/08/26 02:21】 URL | なるは #-[ 編集]















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