この戦い、伝説。

先行上映(8月14日)・IMAX3Dで
『アベンジャーズ』を観た!!!
人類はひれ伏してこそ自由。
神の国:アスガルドから追放されたロキ。
次こそはと、王になるため地球への侵略を計る。
神との全面戦争に備え、
国際平和維持組織シールドの長官ニックは、
一度は破綻となった“アベンジャーズ計画”を
再び興すしか術はなかった。
アベンジャーズ。彼らは超人的な集団。
ゆえにその強大な力は
方向を違えれば地球の破滅へと導く。
個々の物語のヒーローは、
ヒーローのひとりに成り得るのか。
パラマウント100周年。
前代未聞スペクタキュラー超大作。
地球中が熱狂した彼らの戦いを、己の眼でしかと観よ!!

もう超すっげぇよ!!!



先行上映(8月14日)・IMAX3Dで
『アベンジャーズ』を観た!!!
人類はひれ伏してこそ自由。
神の国:アスガルドから追放されたロキ。
次こそはと、王になるため地球への侵略を計る。
神との全面戦争に備え、
国際平和維持組織シールドの長官ニックは、
一度は破綻となった“アベンジャーズ計画”を
再び興すしか術はなかった。
アベンジャーズ。彼らは超人的な集団。
ゆえにその強大な力は
方向を違えれば地球の破滅へと導く。
個々の物語のヒーローは、
ヒーローのひとりに成り得るのか。
パラマウント100周年。
前代未聞スペクタキュラー超大作。
地球中が熱狂した彼らの戦いを、己の眼でしかと観よ!!







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ついに、来襲。
しかし日本は出遅れた。
世界は既に、彼らの伝説的な戦いを目撃している。

一体何がどうしたのかと、疑問に思う人もいると思う。
私も数年前まで知らなかったのでデカいことは言えないし、
知ってからは関連作品の映画レポでも散々と語ってきたけど、
とにもかくにも凄いことになってる。
驚異的な大ヒットで、世界中で話題沸騰の『アベンジャーズ』。
日本も4カ月遅れで、ようやく公開。
これまでに生まれたヒーロー映画はごまんとある。
アメリカンコミック原作モノは、映画化されるだけあって、もともと人気作品。
知名度や話題性はハナから期待できるけれど、失敗は絶対に許されない。
ヒーローモノは起爆剤でありながら、踏んだら最後、地雷にも成り得る。
良い意味で爆発する場合もあれば、跡形もなく吹き飛んでしまうこともある。
『アベンジャーズ』までの道は、
『アイアンマン』の大ヒットから始まる。
背後で動く大プロジェクトの存在を漂わせ、
続く『インクレディブル・ハルク』で、
こっそりアイアンマンとの関連性が語られ、
『アイアンマン2』で“アベンジャーズ計画”が明かされ、『マイティ・ソー』と
『キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャーズ』が綿密な絡みを見せ、
のちにアベンジャーズの一員となるメンバーが着々と登場する。
それらの個々の物語のヒーローが、
同じ場所に集結し、同じ目標を見据えるのが、『アベンジャーズ』。
1本の映画の看板キャラが、豪華絢爛そろってしまう。
つまりすっごい頭でっかち。
主役級の俳優を集めたならまだしも、
主役であるキャラクターを何人も集めたもんだから前代未聞。
こうして関連作品を次々とリリースし、期待を高め、
『アベンジャーズ』として大成功を収めたこの企画には
拍手を送らざるを得ない!!!

企画倒れせずに、オオコケせずに、
バッチリきめてくれちゃってるんだからカッコイイよ!

『エクスペンダブルズ2』が対抗心燃やしたキャッチで挑んでますが、
ノーノー
次元が違うんだよ。
継続的な企画力ってのが、この映画の真の凄さ!
さて、映画本編はどうだったのかというと。
ブログを読んでくださっている方はご周知の通り、
何せこのアベンジャーズのメンバーが
ものすっごい大好きな俳優さんばかりで、
映画を観ているそばから頭の中が
ピーチクパーチクスパーク
してしまい、
観終わった後、半ば放心状態(笑)
でも、限定の3Dメガネほしさに(“アイアンマン”デザインゲット!)、
同日中に2回観たというアホっぷりを遂げ、
(前代未聞映画だから良いんです←自分に甘い)
ようやくようやく
どうしようってくらい面白い!!

という結論に辿りつきました。
欲を言えば、やっぱり“手狭よね”って感じもするけど、
それでもたった144分に
(シールド以外の)ヒーロー6人分を、
あらゆる要素を含めて、まとめて、
華麗に打ち上げるってのは、本当に凄いこと!!
でもそこまで詰め込み過ぎ感もなく、
雑な感じも、間延びするなんてことも一切ない!!!
こんなに“濃い”キャラクターが
一度に集まった醍醐味を楽しみたいってのが1番。

それってチームワークだったり団体戦なんだけど、
それぞれがしっかり活躍してて、みんなで一緒に頑張ってて、

大満足過ぎて、幸せ過ぎて、大興奮!!!

(ん?まだこの魅力がわからない??
なら関連作品を全部観れば絶対この価値がわかるよ!!)
しかしまぁアベンジャーズ、
前途多難すぎる!!

地球に危機をもたらすのは、この男。

雷神ソーの、義弟であるロキ。
そう。ソーとロキは神様。
(まずはここ、しっかり理解してください 笑)
人類では到底およばぬすっごい力を持っているわけだから、
それに見合った力を集結させなければならない。それが彼ら(↓)。

一般ピーポーの理解を超えた力を備えた(武装)した彼らに、
人類の全てが託される。
天才的頭脳でパワードスーツを発明した、
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)はアイアンマンに。


特殊な血清によってスーパーソルジャーとなった最初のヒーロー、
スティーヴ・ロジャーズ(クリス・エヴァンス)はキャプテン・アメリカに。
不慮の事故で高度のガンマ線を浴びた天才科学者、
ブルース・バナー(マーク・ラファロ)は超人ハルクに。


凄腕の女性スパイとして早くからシールドのメンバーとして引き抜かれた、
ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)はブラック・ウィドウに。
抜群のコントロールで矢を射るシールドのエージェント、
クリント・バートン(ジェレミー・レナー)はホークアイに。


雷とハンマー攻撃が得意だが、遠く空の彼方にいるため召集不可能の、
雷神様ソー(クリス・ヘムズワース)は、ソー。
そんなデッコボコボコな彼らの力に
かねてから目をつけていたシールドの長官、
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が緊急召集。

一度は“おじゃん”となったアベンジャーズ計画を
強行せねばならない事態となった。
アベンジャーズのメンバーとして
ひとっところに集められたヒーローたちは、
「はじめまして」「どうぞよろしく」と
そりゃもう大人な対応で礼儀正しく、
協調性を持って、話し合いで問題を解決できるはずはなく。

きゃーきゃーわーわー

の大混乱、大乱闘。
これが“おじゃん”になった理由だった。
寄せ集めのヒーローたちが互いに争うことになれば、
それこそ収拾不能な、人類への危機になりかねない。
シールドの最終決定権を持つ委員会は、彼らの力を危惧した。
人類を下等に見、ヒーローたちの幼さをハナから予見していたロキは、
その隙に着々と人類侵略の駒を進める。

このロキ様が、お前たちが心待ちにしていた独裁者になろうぞ。
人類の終焉、そして
アベンジャーズ破滅へのタイムリミットが迫る。
ヒーローたちは、真のヒーローに成り得るのか。
この戦い、この映画、このプロジェクト、
もはや伝説的。
この時代に生きていることを感謝し、
慶んで映画館に臨みましょう。
IMAX3D鑑賞が大変望ましい!!
何この手抜き感一切なしの
作り込まれたCG!!大迫力のアクション!!!
3Dで観る価値は絶対アリアリ!!!
そしてできれば、
関連作品を全部観てから『アベンジャーズ』を観てほしい!
なかなか6人分の詳しい説明って、
本編に盛り込むの難しいと思う。
(映画化されているのは現時点で4人のキャラ。)
やっぱ彼らが何してきて、誰が誰とどういう関係か、
知っての上で観ると感慨深いし、断然楽しいよ!!!
今からでも遅くない!レンタル店へゴー!!
少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!



レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------
さぁ!こっからが長いよ!!
うぎゃあああああああ
手が震えるううううう!!!!
何から語るううううう????
もうきっとそうだと思ってた。
この映画レポは絶対破綻する。

こんだけ大好きな俳優が出てちゃもう、言葉もクソもない。
それでも一生懸命踏ん張って綴っていきたい、何時間かけてでもも。
------
で、今数日かけて一通り書いて振り返ってみたところ、
自分が書くものがなぜ「映画レビュー」と呼べないのか
改めてわかりましたわ。
映画で起こった事、感じた事、
好きなコト、好きなダケ書くから「映画レポ」。
覚悟してください。超長いです。読み逃してください。
------
! 以下ネタバレあり !
映画はロキに始まる。

だああああもおおおおおお
トムヒかわえええええ

映画全編追っかけレポにしようかと思ったけど、
とりあえず、キャラごと(キャストごとに)に語り通さないと
気持ち収まりませんわ、これ。
ロキを演じるトム・ヒドルストンとは、
『マイティ・ソー』を観て初めまして、でした。
私の『アベンジャーズ』人生における(でかいな)、
最大の汚点は『マイティ・ソー』を映画館で観逃したこと。
よって、『アベンジャーズ』の予告を観てから、
「あれ?この敵キャラって『マイティ・ソー』のだよね?」と気づく。
既に予告で、トムヒに恋する予感アリで、
見事的中、『マイティ・ソー』本編を観てガッツリはまる。
こんな瑞々しく、爽やかなトムヒが演じるロキが、
ねちねちと『マイティ・ソー』から続く恨み辛みを引き連れて、
『アベンジャーズ』では人類存続を脅かす存在となる。
神々の国から地球にはるばるやってきて、
シールドの基地に現るや、マジでロキ恐い。
何せロキは神様ですから、
人間が銃を持って応戦しても全く敵わない。
あっという間に、人間界で研究・保管されていた
四次元キューブを強奪。
煮えたぎる彼の野望は、こうも簡単に叶ってしまうのか。
しかしこのロキ、
問題は“パトロン(後援者)”にある。
ロキは、義兄であるソーに王座を奪われ、
日陰に生きる存在となってしまった。
ソーとは切磋琢磨して王座を争っていたと思ってたのに、
自分の出生の秘密を知り、
ソーには絶対に敵わない、
抗えぬ運命下にあることが悔しくて悔しくて仕方ない。
だからロキは、
義兄ソーが最も愛するこの地球という星を支配し、
この世界で王になることが最大の目的になる。
彼にとって四次元キューブも、この計画の後援者に渡す見返りに、
王座につかしてくれればそれで満足なわけ。
ロキは怪しげなパトロンをも制圧しているつもりで、
実は利用されているだけなんじゃないかってのが
この映画の結構なポイントだったりする。
映画でロキは2回ほど、
「お前には信念がないよ」って言われる

ロキ的には、「え?あるある!あるし!何言ってんの!」って感じなんだけど、
(でも内心ヒヤッとしてる 笑)
最終的には兄やんをぎゃふんと言わせたいだけなんだよね。
そこに悪役としてどうしても物足りない部分と、
だからこその、めっちゃくちゃかわええロキたんであるということと、
あえて大事に描いたココんとこが、
『アベンジャーズ』の続編とかでソーを助太刀するとか、
今後のロキたんの活躍がめっちゃ期待できるわけで

今回のロキたんの行動は今後の展開が見え隠れする、
大掛かりな伏線のようだったよ!

でも、そうした背景は、
映画冒頭では特に見せる必要がないので、

遥か遠くの世界からやってきたロキたんは、
体調がすこぶる悪いみたいで、
凶悪な神様っぷりが最高に素敵でした
顔色は悪いわ、嫌な汗かいてるわ。
人間に対して手加減しないわ、慈悲もないわ。
それでもパトロンに与えられた杖にはご機嫌だったけどね。
一番最悪なのが、
あっという間にシールドのエージェントである
ホーク・アイの心を乗っ取ってしまったこと。

ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)もかわいくってね。
もうなんか知らんがみんなかわいく観えてしまう。
上役の命令に忠実に従う奴なんだけど、
どこか孤高の男って感じがあって、
長官ニックに「おーいっホーク・アイ出てこい!」って言われるまでは、
高いところの隅っこに潜んで、小さくなってたのね(一部語弊)。
でも呼ばれれば無言でスッっと出てきて、
忠犬ーーー!!
な、かわいさがたまんないよ。
ロキの第一打から、ニックを庇ったしね!
でもロキってば、
魔法の杖であっという間にホーク・アイの心を奪い、
『マイティ・ソー』でカメオ出演に留まっていたホーク・アイの活躍が、
ようやく観れると期待していたのにも関わらず、
ホーク・アイはいきなり悪役スタートにされてしまう
原作は(悪役って意味で)それに近いところがあるらしいんだけど、
折角の人気を得る機会を、冒頭で逃す羽目になって、
えーーーーーな気分だった
(最終的にはこの設定すらおいしかったけどさ←ならいいじゃん)
ジェレミー・レナーは、
『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』でどっかん
ほんと、『アベンジャーズ』の前に『ミッション~』に出てくれて良かった!
ま、どっちが先でも結果的にジェレミーにハマってただろうけど。
もちろんその前にもいくつか、ジェレミーの他の出演作も観てたんだけど、
どうにも恐い役とか嫌な役が多くて
でも近頃はがっちりムチムチな体格で、
アクションを鮮やかにこなしてくるのでハマらざるを得ない!!
(“恐い”も“嫌”も関係ないじゃんか)
彼のプリ☆ケツが実にオススメですよ!!(やめなさい)
長官ニックに、ホーク・アイ自ら一撃をくらわせてしまい、
まんまとロキと四次元キューブを逃す手助けをしてしまう。
その後全然たいしたシーンではないんだけど、
ロキたちが基地を脱出する時、
ロキが体の痛みを覚えて「うっ」って
よろける姿が映像の片隅で映るのね。
そういう細かいところの演技までしてくるところが、
トムヒの本気具合と演技力の深さを知るっていうか、
やるなぁおぬし!!!感が、(私の)エンジン全開。
今作から登場する、副司令官マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)。
彼女は、負傷したニック長官から無線で連絡を受け、
逃亡を図るロキたちと交戦。
その時のホーク・アイの粗雑な銃さばきに
鼻血出るかと思った!!!

超粗いの!!腕を豪快にぶん伸ばして、ガウンガウンッ
キャホー
そしてロキを車の二台に乗せて(もうなんかビジュアル的に爆笑)、
ロキとその一行は走り去る。
こじ開けられた、別世界と地球とのひずみが
シールドの基地を呑みこんで壊滅。
その強大な神々の力を目の当たりにした長官ニックは、
人知を超える力に敵うためには
アベンジャーズを集結させるしかないと決断する。
これで物語のスタート地点ができる。
あ!『マイティ・ソー』でも活躍した、
セルヴィグ教授役ステラン・スカルスガルドも登場!!
もうなんかキャスティングが豪華過ぎる!!!
セルヴィグ教授もロキに洗脳されちゃいます!
『ドラゴン・タトゥーの女』や『天使と悪魔』でおっかない役やってる人が、
“従順”になるなんてたまらんねぇ!!←
場所はロシアに移り、
ブラック・ウィドウであるナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)が
ロシアの悪人に拘束され、詰問を受けるシーンに変わる。
『アイアンマン2』から本格的に関わってきたブラック・ウィドウ。

羨ましさや逆恨み(←)を超えて、
やっぱりナターシャ・ロマノフのキャラはなかなか好きだ!!
スカヨハのアクションが気持ちいいんだよね!!
別の任務で、“わざと捕まってた”ナターシャ。
しかし、長官ニックの右腕コールソン(クラーク・グレッグ)から直々に
緊急招集の電話が入る。
「今仕事中なの!もうちょっとで情報聞き出せるんだから!」と
スパイの才能を発揮中。
しかし、“借りがある”ホーク・アイがロキの手中にあることを知り、
気が変わるナターシャ(かわいい)。
「ちょっと待ってて!」と携帯電話を放置し、
ロシアの悪党を蹴散らす!!
その間コールソンが、電話口でぼやぼや待ってたシーンが笑えた!

『アベンジャーズ』では良いところに、
良い感じのジョークが全編に渡って練り込まれていて、
本当にセンスが良いなって思った!!!
ジョーク一つ一つ、鼻にかからないし、
こういうジョークがシリアスな場面を更に映えさせる要素になるんだよね
「私はトニーに信用されてないわ」と言うナターシャ。
「うん、だから君にはデカいやつを連れてきてほしい」とコールソン。
ナターシャとトニーの関係もなかなか絶妙で好きだな
そして、ナターシャが向かうは、
天才科学者ブルース・バナーの潜伏地:インド。
(『インクレディブル~』ではブラジルにいなかったっけ??)

だあこれきたあああ
マーク・ラファロおおおおお
もともとこの一大企画に参加していた
エドワード・ノートンはまさかの降板となり、
代わってメンバーに加わったのが、マーク・ラファロでした。
個人的に結果オーライではあったものの、
エドワード・ノートンも大好きな私にとっては
キャスト変更はなかなか傷つくものだった
当ブログでは、記念すべき最初の祭り人ですから。
(2013年7月13日追記
ごめん間違えた、最初はマーク・ウォールバーグだった←忘れんな)
そもそも、今思えばなんとも絶妙なタイミングで『真実の行方』を観、
そして『インクレディブル・ハルク』が丁度公開だったので
エドワード観たさに当時苦手視していたアメコミ映画を
えいさーっと観たのでした。
日本は『アイアンマン』と『インクレディブル~』の公開の順番が
逆転してしまうという痛恨のミスを犯したけど、
『インクレディブル~』の映画の最後にアイアンマンである
トニー・スタークが出てきて、ようやく私は
これが何らかの連作であることに気づいたのでした。
この時は私、“アベンジャーズ”という言葉すら知らなかった。
こうしてエドワードは
『アベンジャーズ』に導くきっかけになってくれたのです。
でも、たびたび私は
エドワードの演技は排他的、と言ってきました。
たぶんこの辺りの人間性や性格の部分で、
『アベンジャーズ』の企画に引っかかってしまったようです。
マーベル・スタジオ側は、
「他の出演者たちと協調性や
創造力を共にできる俳優がわれわれには必要」と言っており、
『インクレディブル~』の時のように脚本の書き直しを求めたりと、
作品や演技に対して本気で挑む素敵なエドワードだけど、
よりチームプレーが大切なこの一連の企画において
“不向き”と考えられてしまうのでしょう。
例えばロバダニもなかなか好き嫌いがある俳優だと思うんだけど、
でもその場の空気を読んで、めっちゃテンション上げて
有効的に振る舞うんだよね。(もちろん人懐っこさもあるけど)
エドワードの場合は、やっぱりこのメンバーの中では
演技の上でもキャリアの上でも引っ張っていかなきゃならないのに、
下手したらブチブチ作品に対して文句を言ってしまうかもしれない。
(や、ずいぶん人間的に丸くなったからそんな心配はいらないと思うけどね。)
というわけで、
これまでヒーローモノとは縁がなかった
マーク・ラファロにスポットライトが当たったわけです!
(ま、縁がなかったと言ったらみんながみんなそうだけど。)
当然、ハルク役に抜擢された時には、
とてつもないプレッシャーを感じたようで、
「愚かなことに、僕はハルクファンたちが
僕のキャスティングについてどう思っているのかを、
インターネットでチェックしてしまったんだ。」と。
もちろんまさかのキャスト替えだったわけだから、
ネット上は賛否両論に決まってる!!
「まだ撮影も始まっていないのに、
あんなに注目されていて、さらに批判されているなんて・・・」と
ネットで検索してしまったことを後悔した模様
もうなにこのやることなすこと身近な感じ。
マーク・ラファロの人の好さがものすっごい出てるエピソードで、
胸がきゅーーーんっとしたよ!!!
人間性のおいて言えば、
たぶんエドワードよりはマークの方が穏やかで、
何よりロバダニとは『ゾディアック』で共演済だから
打ち解けるのも早かったでしょう!

このプロジェクトに、携わるのが一番遅かったのがマークだよね。
でもロバダニとの共演シーンも多く、
トニーとブルースの関係も一番深く描かれていて、
きっと楽しい撮影時間をしたんだろうな~!
もともと、巨大化するとか、
変形する(しすぎる)キャラクターってあんまり好きじゃなく、
ハルクというキャラクター自体には魅力を感じてなかった。
でも『アベンジャーズ』を観たら、
1位2位を争っちゃうんじゃないかってくらい
すっごい好きになっちゃいました!!!
いやぁ、ハルクめっちゃ強い!!!
強いから好きって、どこの小学生男子だよって感じだけど、
強いがゆえに、めっちゃ頼れて、安心できて!!

ハルクって、悲劇のヒーローだよね。
自分の研究が招いた結果、ハルクになっちゃったんだけど、
不慮の事故で、望んでない姿なんだよね。
映画の中でもさらっとエピソードに組み込まれているけれど、
“自殺を図ったことがある”ほど、不幸な運命。
そのために、キャラクターの根の奥にある心情が、
一番重たくて、でも性格的それを全部押し込めてしまうところがあって、

そういう細かい気持ちの動きを表すにあたり、
マーク・ラファロを抜擢して正解だったなって思う!!
自分についてはやや悲観的に考える人で、
周りにも距離感保つためにちょっと卑屈な態度を取る時もあるけど、
なんでそうなの?っていうのを、マークが演技で表現してくれる
ハルク化した時には自制心を失うし、
巨大化した所為で着ていた服はビリビリに破れ、
生身の姿を外に晒していると思うと「悪夢だよ」と。
撮影時の面白エピソードは、
撮影初日から、がれきの中で真っ裸になったりとか、
みんなカッコイイコスチュームを着ているのに、
あとでCGをかぶせる関係で(?)
マークだけパジャマとスリッパみたいな恰好で撮影に挑んだとか、
そういうちょっと残念な状況も、
まさにブルースの人生そのもので、役に良い影響を与えてたんだろうな!
わぁっと、すっかり長引いてしまった。
というわけで、ハルクはアベンジャーズの中でも、
その狂暴過ぎる力ゆえに恐れられている存在。
普段は思慮深く物静かなブルースだけど、
彼を怒らせたら制御不能になり、近くにいる人間などひとたまりもない。
ナターシャはすっごくその点を警戒してて、
ブルースが“わざと”ブチギレた時には、
目に涙を浮かべて怯えてたっけ。
観てる方は「そんなに?」って思うんだけど、
後々、ロキが彼の破壊力を利用するほど、
めっちゃくちゃ剛腕だったんだね、ハルク。
基本ブルースは話せばわかる人なので、同行に従ってくれる。
ナターシャが交渉中、
ブルースがおもむろメガネをつけるシーンは
ダサメガネであるにも関わらず、
マーク・ラファロが素敵過ぎて鼻血出た
で、長官の方は直々にキャプテンに声かけ。

どうしてそんなにイケメンなんだってばよ
くりすうううううううう
クリスはもともと『ファンタスティック・フォー』シリーズで
マーベル作品には、早い段階で誰よりも近い人だった。
知名度をぐんぐん上げるクリスだけど、
キャプテン・アメリカの役を見事射とめた以降は
人気度が爆発的に上がって、
その常に注目される生活が、精神的にきちゃった時期もあったみたい。
結構繊細で、余計に惹かれる

な、ほんと、スターの素質は全然あるのに、
性格的な面では意外や意外控えめなんだなぁ!
クリス・エヴァンスは前からかなり大好きな俳優で、
(実際ハマったのは何か映画を観たからではなく、
夢に出てきたクリスのカッコよさからですが←)
クリスがキャプテン役をやるってわかってからは、
ロバダニと共演が叶うと知って超嬉しかった!!!
クリスは演技も繊細だけど、
案外キャーピーした役が多くて、
キャプテンみたいなド真面目な役は新鮮。
でも一番似合ってるのかもしれないね!
キャプテン・アメリカも悲しい過去を背負っているよね。
第2次世界大戦で、特別な血清でスーパーソルジャーとなり、
アメリカ軍のアイコン的な役目を果たし、
お国のために、仲間のために、貢献をした。
でもアメリカの勝利を見ることなく、操縦していた飛行機ごと
冷たい海へ落下。彼は死んだものと思われた。
その亡骸を探そうと努めたのは
トニー・スタークのお父さんである、ハワード・スタークで、
ロバダニとクリスの絡みが一層期待できる設定。
そして、時は現代に移り。凍った海水で
70年間冷凍保存されていたキャプテンが発見され、シールドは大騒ぎ。
何せ彼は伝説の、初代ヒーローだから。
記憶も知識も戦時中の“古い”ものしかない時代遅れの存在。
それでも、いつの時代も、
希望の光、頼れるリーダー的アイコンが求められるもの

コールソンがキャプテンの大のファンで、
“ダサ”かっこいいコスチュームもコールソンがデザインしたとか
そういう細かい設定まで描きますか、という感じ

このキャプテンとコールソンの絡みが、
後々ガツンと利いてくるのが、かなり意外だったな・・・。
戦うためでなく、守るために。
ロキとの戦いに備えてほしいと、ニック長官。
キャプテンは第2次世界大戦のことを思い出し、
「戦いには勝利したと言われたけれど、
いろんなものを失った」とポツリ。
その結果があってこその、今のアメリカなんだけど、
キャプテンはずっと孤独だったのかもしれない。
嬉しい時も、辛い時も、分かち合える仲間がほしかった。
このセリフも、最後の最後でかなりでっかいとこに繋がる。
アイアンマンが体を張って、敵軍のチタウリを撃破。
地上に戻ってきた時には意識を失っていたけれど、
目が覚めて「どうなったんだ?」の問いかけに、
いろいろ考え、かみしめた結果、
キャプテンは「戦いに勝ったよ」って言う。
このセリフをキャプテンに言わせたのはホント上手かったと思う!!
多くの犠牲を出してしまったけれど、
地球の危機を救い、そして共に戦った仲間と、
今一緒に勝利を味わっている、っていうね
て、いきなり映画のクライマックスに飛んだけども、
効果的な順番でキャラクターを登場させ、
効果的な役回りでキャラクターを活躍させて、
脚本の緻密な練り具合にうなるねぇ
さぁそして、いよいよのトニー・スタークの登場!!!

もうなんかどのポスター見ても前面に出てるトニー。
『アベンジャーズ』でも重要な位置を占め、
きっと一番派手に活躍するんだろうなって思ってた。
そしたらね、どのキャラクターも同じ分だけ活躍してるから、
変にアイアンマンばかりが目立ってないんだよ
や、トニー・スタークの性格上、目立ってはいるんだけど、
活躍の場は平等にあるし、何とも今回、
アイアンマンが縁の下の力持ち的な役回りになることが多くて、
そこにトニー・スタークの成長を感じられるんだよね!!

トニーは自信過剰な男だけども、
それを散々キャプテンに戒められたりして、
自分がヒーローとしてあるべき姿勢ってのを徐々に学んでいく。
ロバダニも演じる上でその点に注目していて、
「トニー・スタークはまだ立派な目的を持っているわけじゃない。
彼は今でも変革期にいるんだと思うよ。
そういうまだ“出来上がっていない”ところが気に入っている」と。
トニーってかわいいいねええええ

良いキャラクターだなぁ、トニー・スターク!!!
『アイアンマン2』を経て、トニーと
秘書→社長となったペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)の2人は、
とうとうお互い素直になって、結ばれる。
で、今作『アベンジャーズ』には、ロバダニたっての希望で
ペッパーが登場することになった。
トニーが単なる身勝手な男として描かれないように、
ひとつの責任、ひとりの愛する人を背負っていることを表現したかった、と。
監督は最初、各物語のキャラクターは登場させないつもりだったらしいけど、
ロバダニの提案に賛成して正解だった、と。
ロバダニはほんとアイディア満載だなあああ!
しかもそれがすべて効果的ってのが畏れ入る!!
しかし、ペッパーがショートデニムとか新鮮でしたね!
でも、ペッパーはチタウリ軍が襲来した時には
ニューヨークから離れていたし、
それはソーの思い人であるジェーンにも言える。
個々の大切な人が危機に晒されれば、
全体を差し置いてでも個々の大切な人を救うことを考えてしまう。
『24』のジャック・バウワーほどの、
『ダークナイト』のバットマンほどの、
確固たる“過ぎる”意志を持ったヒーローを描くのはなかなか難しい。
だからこそ、ある意味ひとつの物語の
“お荷物”的な存在は一切排除して、
個々にとってのヒーローではなく、
人類にとってのヒーローであることを描くことに
専念したという徹底ぶり
このあたりも、着眼点がよくて、かなり好みな脚本
誰か愛する人のために、人類を危機に晒すようなヒーローは、
ありがちだけど、実はあんまり面白くなかったりするしね。←嫉妬
えーっと、それで。
なんだかんだ言って、
基本ロバダニを中心に映画を観る(←おい)ので、
本編をじっくり観つつも、
ロバダニとあの俳優この俳優、絡みあるかな??が
結構脳内で大きく占めてしまいました(笑)
まずはもう、クリス・エヴァンスとロバダニ!!!
順を追って語るけども、
キャプテンとトニーの根本的な性格の不一致は
最高でしたね!!!

ケンカするほど、仲が良いんだからもうっっ
←勝手な解釈
それから、クリス・ヘムズワースとロバダニ!!!
ソーとトニーも、性格が似過ぎるために仲が悪かったね!!!

おっけーおっけーー!
「昨日の敵は今日の友」の完成だもんよ!!
2度目の共演、マーク・ラファロとロバダニ!!!
ブルースとトニーは、研究者として、頭脳の上で気が合うので、
めっちゃ異様に仲良かったね!!!

狂暴化してもなお、
トニーに懐いているハルクが可愛くて仕方ない!!!
ジェレミー・レナーとロバダニは、
映像的な部分では共演シーンが少なかったかも。
ホーク・アイがトニーに、
「敵がいっぱい、お前のケツを狙ってるよ」とか
会話を交わすことはあったけどね!
あと、「(ビルの)上まで運んでくれ」と
少ないながらもチームプレーを見せてくれました!
ま、たぶん、ホーク・アイとトニーはお互い
可もなく不可もなくな関係なんでしょう!(それってどうなの 笑)
もし、トニーとナターシャがちょっとでも仲良くするもんなら
こじれそうな関係だけどね!

うーん、ホーク・アイが嫉妬するとか観てみてたい!
そして、トム・ヒドルストンとロバダニ!!!
私はこれが一番何か楽しみで、
とういうのも、
ロキがトニーを思いっきし痛めつけてくれないかなと!!←
ロキは、全キャラと言い合いなり、拳交えるなりするシーンがあったので、
短いながらも、ロキVSトニーが観れて幸せでした!!
思うに、思うにね、
ロキが味方的なポジションについたら、
トニーと気が合うと思うんだよね。
周りを見る時の目線の高さが似てると思う。(身長的な意味じゃなくね 笑)
それに、トニーとソーが似てるから、
この二人から上目線でなんか言われても、
ロキは「うふっ」ってなると思うんだよね(なにそれ)。
そこがロキのかわいさだんべな~~~

ロキが設置した基地では、
四次元キューブで神々の世界との扉をこじ開ける必要があるので
その装置をセルヴィグ教授に作ってもらう。
でも反陽子を作り出す装置が必要なので、
それを保管してある場所の扉を開けるために
ドイツに行って、関係者の目玉の虹彩を取得する。
ロキ、フォーマル!!!!!!


人間界に合わせての格好なのね

ロキファンのための、製作者側の配慮としか思えんよ!!!
グリーンのスカーフとかオシャレすぎてやばい
この際トナカイの格好(byトニー)はやめて
フォーマルスタイルで延々と戦って欲しかった・・・!
あかん超かっこえええええ

で、お偉い方が集まる会場に乗り込んで、
虹彩認証のために目玉をスキャンするわけなんだけども、
その姿がおぞましいから、会場の人たちは逃げ惑う。
自分に恐れて叫び声をあげ、パニックになる人々を見て、
ロキ、にやぁ。
思わず「この変態め!!!」って映画館で叫びそうになったわ!!

ロキってばもう、こういうのに恍惚感を覚えちゃうのね!
誰かを恐怖に陥れる、誰かを制圧するのが大好きなロキ!
あーーー変態キャラ大好きーーー←
しまいには、トナカイの姿に変身して、
わざわざ民衆の前にその姿を晒す。

私このトナカイ正装大好きだけどね!!!
トムヒってグリーンが似合う!!!
で、極めつけ、
「膝まづけーーーー!!!!」
ビリビリする怒号に超鼻血!!!
トナカイがおっかなくて、人々は足を止めて、
その場にしゃがみ込む。
それを見渡して、ロキ満面の笑み。
ダメこれ、変態過ぎてこの人素敵・・・
「ね?簡単なことでしょう?」
結局人類は、誰かにひれ伏してた方が楽なんですよ、と。
私もエキストラやりたいーーー!!
ロキに膝まつきたいーーー!!!
そこに、勇気あるおじいさんが立ち上がります。
「こういった独裁者はいつの世だって現れる」と。
「ひれ伏してなるものか」と。
きっと戦争とか多くの経験をしてきた人なんでしょう。
こういうコマを入れてくるところは、この映画の上手さだよね。
あっそう?神である僕に反抗する気なんだ?
だったらみんなに見せてあげようよ、
僕に逆らう者の、末期を。
そうして杖を振り上げて、魔法を放ったところに、
キャプテン・アメリカの盾が阻む!!!
この盾は特殊な素材でできているので、
ロキの魔法を弾いて、それがロキに当たる
ダサッ
そしてロキと交戦する第1号キャラは、
キャプテンでしたーーー!!!

もうテンション上がり過ぎて、きゃぴーーーって感じだった!!
キャプテンは一応、盾(シールド)を飛び道具として扱うこともあるけど、
基本肉弾戦タイプなので、
ロキと至近距離で拳交えるシーンは、なんて眼福!!
しかも、今回のアクション監督かなんかが、
“反り返って避ける”のを好んでるのか(ソー対ハルクの時もそうだった)、
ロキが横振りした長い杖を
ぐにょんって腰を後ろに反らして避けるのが
なんかよくわからんけどツボってしまった!!

トムヒは、ロキとして全てのキャラクターと交戦するんだけど、
特にクリスとクリヘムとは肉弾戦があるので、
凄いトレーニングを積んだらしいよ!!
太極拳、ボクシング、棒術、ナイフの扱い、素手での格闘・・・
その動きが体に浸透するように、反復練習も含む、
何度も繰り返し繰り返し行うトレーニング・・・
その練習風景ですら、きっと鼻血もんだろうな!!!
華奢な体だけど、脱いだら凄いですぜ?って感じかも!?
ばひゅーっ
やっぱりロキは神様なので、
スーパーソルジャーと言えどもキャプテンが劣勢に。
そして、アイアンマンが参戦!!!
(あ、その前にブラック・ウィドウもいたけどね)
キャプテンとアイアンマンが並列した時の

興奮なんてもう言葉にできないですわ!!!
アイアンマンが現れたことで、
突如おとなしくなるロキ。
このメンツならまだ、ロキに勝算があったと思うんだけどね。
おとなしくなるのはキャプテンの時でもよかったじゃん。
やっぱりロキは、アイアンマンなら
屈服する姿勢を見せても良いんだろうね←
というわけで、
ここでキャプテンとアイアンマンは初顔合わせ。
特別会話をするわけではなく、
キャプテン「ミスター・スターク」
トニー「キャプテン」
と、お互いの存在を確かめあうだけ!!
君がそうだね?的なね!「どうも」程度なね!クール!
結構この2人、割り切れるタイプなのかな~って思ってたんだけど、
それは束の間でしたわ(笑)後述しますが。
戦闘機に乗り込み、ロキをシールドの基地に送還することに。
四次元キューブの場所を吐かせようとするも、
急にだんまりを決め込むロキ。
「急にしおらしくなっちゃって、
ロキが何をたくらんでるやら・・・」と
キャプテンが真面目に話してるのに、
トニーはなぜか嫌味を言いだして、
「(冷凍保存されてたとはいえ)おじいちゃんなのに元気だな?」と。
健康ティラピスでもしてるのか?
ティラピスを知らない?現代のことを知らないんだな。
閉じこもってばかりで勉強しないのか。みたいな。
なんでトニー

仲良くしてよキャプテンと(笑)
そしたら任務中と言えどもさ、キャプテンはムッとしちゃうよね。
トニーのお父さんとは仲よくしてきたわけだし、
これがその息子と思うと、信じられないだろうよね。
そしたら突如、上空に雷。
戦闘機を操縦するブラック・ウィドウは
「どこから雷が?」と急な雷鳴に驚く。
すると、ロキがそわそわ(←まじキュート!)。
心配そうにあたりの気配を探ってる。
それを見たキャプテンが、「なんだ?雷が恐いのか?」と。
「いや、雷の後が嫌なんだ」とロキ。
やっぱりロキにとって、“あの人”はおっかないみたいです。
お待たせされました!!
ロキの兄やん、ソー現る!!!


クリヘムううううううう
会いたかったよおおおおお
ロキの悪事を聞きつけて、
ようやくお空の彼方からやってきてくれました!!
もうほんと、『アベンジャーズ』公開ギリギリまで、
なんとも思わなかった俳優でした、クリス・ヘムズワース!

『マイティ・ソー』を観た時にはイマイチ触角が動かず。
でもその後『スノーホワイト』の狩人役があまりにも素敵で
がっつーーんッとクリヘム熱、到来!!!
正直最近、のたうち回るほどツボってます←
特別演技が上手いわけでもないんだけど、
ふと見せる笑顔が超キュート!!性格も良さそう!!
で、先週の金曜あたりですかね、事件が起きたのは。
クリヘムが緊急来日ってニュースが出たわけです。
ジャパンプレミアに参戦してくれるってことになったらしく、
ジャパンプレミアがことごとく外れた私にとっては
そりゃもう大パニックで、
いつの飛行機で来るのか、成田空港に行くべきか、
オークションで1万円以上につり上がった
レッドカーペット招待チケットを買うべきか、
本当に本当に本当に迷いました・・・!
成田空港に行くってことだけは最後まで迷ってたけど、
レッドカーペットに至っては1万も払って
でも結局サインとか写真も貰えず涙するよりは、
諦めた方が良いのかなって思うようになりました。
「見るだけじゃ嫌、会いたい」性格なので(欲張り)、
目の前で悔しい光景を目の当たりにするよりは、
ジャパンプレミアは断念して、チャンスあらば空港で待機か!?と。
それに、日本人タレントとかと並ばれるだけで無理(嫉妬)。
でも、結局。
翌日になって事態は急展開。
結局、来日は無理ですってことになった。
スケジュールが合わなくなったんだろうね。
ちょっとの時間があれば日本に来てくれようと
考えてくれたクリヘムには感謝だし、
残念は残念だけど、心穏やかに8月14日の先行上映に臨めました(笑)
しかしなんで『マイティ・ソー』ではハマらなかったのかと言えば、
どうやらあの時は眉毛まで黄色に近い色に染めてたからみたいです!!
『マイティ~』の撮影終了10ヶ月後、
すぐに『アベンジャーズ』の撮影が始まったようだけど、
眉毛を(おそらく)地毛の色に戻して正解!!!!
なんか『マイティ~』の時はおじいさんみたいだったもん。
眉毛の色が戻ったことで断然かっこよくなったソー!!!!!
そんなわけで前置きが長くなりましたが、
映画本編の話に戻ります。
戦闘機の外側から妙な音が聞こえたため、
敵襲来かと、トニー・スタークが外に出ようと準備。
しかし扉を開けると、
ソーがノソノソと中へ入ってきて、
怯えるロキの胸ぐらを有無も言わさず掴んで
戦闘機から飛び降りちゃいました

一同呆然(笑)
ていうか、観てる人みんな
「ソーなにやってるん?」と思ったことでしょう

神様ですから、
飛行機から飛び降りても全然平気です。
夜深まる山に着地。
ロキは背中から着地、ドスンッと落とされます。
そしてさっそく兄やんからの手荒な説教!!
でもロキは“心の準備”ができていれば、生意気に振る舞えます。
「会えてうれしいよ」とかなんとか強がって言っちゃって

恐いならやめときゃいいのに、
(かまってほしいがために)怒られるのわかっててやるんだもんな~ロキは。
うちんちの犬みたいだ
お前自分が何をやってるのか自覚してるのか!?
地球は俺が見守ってるんだ!!と。
はぁなるほど、やっぱりロキは兄やんが大切なものを
奪うことに真の目的があるんですな。
しかしロキ本人はそこには気づけてない。
ロキの背後に黒幕がいることに気づいたソー。
「お前、誰に操られてるんだ!?」の言葉に、ロキはまた微妙に焦る。
「え、俺これ自分の意志だし」的な(笑)
遠まわしにソーにも「信念がない」って言われるロキ

故郷に戻ってこいよって、
みんな寂しがってるぞって。
でも、ロキにとっては“本当”の故郷じゃない。
やっぱりロキはそこが退け目だし、
ソーにそう言ってもらえるのは本当は嬉しいんだろうけど、
どうしても素直になれない。
ロキはもう、ソーがなんとか説得するしか方法はない。
でもなかなか難しい。ロキの性格はひん曲がってるから。
「良いか、よく聞け」とソーが改めて説得しようとしたところ、
アイアンマンがソーに突っ込み、森の中へ墜落

ポツンと残されたロキの「聞いてるよ?」って言葉が
生意気過ぎてほんとカワイイ!!!
というわけで、
アイアンマン対ソーの開幕!!!

ぎゃーーーーーーぎゃーーーーーー
ぎゃーーーーーーーーー(落ち着け)
アイアンマンにふっ飛ばされたソーは、
その無礼な行為に
「二度と俺に触るな!」と激こう!
ロキは神々の世界で裁くと。だから連れ帰ると。
しかしロキ以上に生意気なトニー。
すっかりソーは頭にきて、
アイアンマンとソーとの壮絶なバトルが繰り広げられる!!
超素敵でした!!豪快でド派手で最高!!!
ソーの力は、想定の400倍。
その力に驚きを隠せないトニーだけど、
オコガマシイのが彼の良いところ!!神にたてつきます!!
そして2人が戦っているのを見て、
ロキは遠くからにんまり。←悪い子!
彼らが不仲であればあるほど、ロキには好都合。
歯止めが利かない彼らのバトルに、
パラシュートでようやく降りてきたキャプテンが仲裁に入る。
でもソーにとっての禁句「ハンマーを置け」が癇に障り、
キャプテン対ソーが(一撃だけだけど)実現!!

我にかえる3人。彼らが交えるだけで、この破壊力。
なんとなくこれで、精神の幼さが、
自ら人類を貶めることになるんじゃないかって気づいたろうね。
お互いにこれほど強大な力を持っているのだと。
で、ロキはまたおとなしく従ったんですかね。
ようやくシールドの基地に着きました。
先に基地に合流し、四次元キューブが放つ微弱なガンマ線を探知しようと
研究室にこもっていたブルースは、連行されるロキと目が合う。

何かロキがこっち見て笑ってるううううう
薄気味悪いロキに、目の疲れのせいかなと思うブルース(笑)
ま、“ブルース”がロキの真の目的だったもんだから、
「かわいいかわいい僕のコマ」とでも言うような目だったね
特設ゲージに入れられたロキ。
(もともとハルク用ってのがな。ハルク凄いな。)
監視するカメラを通して別室でロキの様子を探るアベンジャーズメンバー。
キャプテンがやや嫌味ったらしく
(兄であるお前なら弟のロキが考えていることもわかるだろうなテイで)
「どう思う?」と。
でもソーはそんなに頭良くない(←)ので
ロキがどういう計画を以って、侵略するつもりなのか、
どこに四次元キューブを隠し持っているのか、わからない。
(ま、無理言っちゃ可哀想よね 笑)
そこでさらにブルースが嫌味ったらしく、
「ロキのことはもういいよ。こいつは頭がおかしい。
それより四次元キューブの在り処を探そう」と。
間違った方向には進んでるけど、ロキは神だし、
もとより自分の義弟だから悪く言うな!っていう
ソーの複雑な心境もわかるよね~。
しかしアベンジャーズ、お互いチクチクさせるなぁ

案外キャプテンもブルースも、配慮ない事言ったりするんだよね。
タイプは違うけど、キャプテンは馬鹿正直で、
ブルースは卑屈なんだけどさ。
さて、その場にトニー・スタークも現れる。
コールソンの恋愛相談を受けているところとか、
アドリブなのかどうなのか、上手かったな。
ちょっとだけの尺だけど、これも後々に利いてくるシーンだし。
まずは、神様ソーに向かって
「君凄いね」と腕に、ペチペチ触る


神にまで上目線!!!
このシーン大好き!ロバダニとクリヘムが共演してる感いっぱいだもん!
「二度と触るな!」って怒られたばかりなのに、
トニーってやつはわざとそうするんだから!!
ソーも若干イラっとしただろうけど、
早くもトニーの性格を掴んだか、あんまり怒らなくなりましたね(笑)
神様だけに、心が寛いのかも、ソー
で、ようやくブルースと対面!

うふふふふふふ
やっぱりこの二人の再共演は嬉しいねぇ!!!

トニーが、珍しく友好的で相手を褒め殺しか!?と思いきや、
失敗作(ハルク)を褒めるという嫌味つき(笑)
ま、多少いらつきましたけど、
ブルースはトニーのこと嫌いじゃないね。
(というより、ブルースが大人なのかな 笑)
トニーとブルースは、
性格的には外交的と内向的で違うけど、
だからこそ反発し合わない絶妙な関係なんだと思う
そういえば、キャプテンとソーも、実は似た者同士だと思う。
単純馬鹿なところがね(笑)
よく言えばピュア。
“オズの魔法使い”ネタを、張りきって答えるキャプテンに、
うんざりするトニーの表情がたまらん
トニーとブルースの2人はニック長官の指示で
研究室で一緒に、四次元キューブの場所を探索。 ワーイ!
そこでトニーは、自分の身に起こった不運は、
ある意味運命で、使命なんだと、ブルースに諭す。
(自分も、自分の作った武器で大けがをし、
体にアークリアクターを埋め込むことになったからね。)
だから閉じこもってないで、
その才能を最大限に引き出そうぜ、と。
ブルースにとっては自制心を失うハルク化は
どう考えても周りに危害を加えるだけだし、
前向きには考えられないけれど、
珍しくトニーが他人を後押しするようなシーンだったので素敵だった。
慣れ合いはしないけど、心を通わせてく
トニーは、ブルースの特異な体に興味もある。
わき腹をペンで突き刺してハルク化しないか試してみたり

そういう浅はかな行動が、キャプテンにとっては信じられない。
お前ほんとまじめにやれよなと、トニーを戒めるキャプテン。
ああもうこの2人仲悪い悪い
それに、トニーはリーダー的存在のニック長官すら疑っていた。
キャプテンにとっては上役を疑う行為も信じられない。
というより、今そうしてチームの中でイザコザを起こすよりは、
最大の問題に集中して、些細な問題は後回しにすべきだと考える。
それこそ有能な戦士であると。ヒーローであると。
ヒーロー観においてもキャプテンとトニーには相違がある。
というより、トニーは誰かに上に立たれるなんて嫌だし、
自らの判断で行動することこそ彼の主義。
チームワークは二の次だと思っている、一匹狼。
2人はまた、バッチバチしちゃう
でも、長官を疑うのはブルースも同じ。
「ロキが狙ってるのは君かもしれない」と
ちょっとトニーを褒める(つもりはなかったかもしれない)。
そしてらトニーは「(わかってくれるじゃない)」と
手に持ってたお菓子を差し出す(笑)
なんなんそれかわいい。
トニー一人が反論するだけなら説得力なかったけど、
同じく頭脳派のブルースまで言うならと、
キャプテンも疑心を抱くようになる。
長官がアベンジャーズのメンバーにすら
秘密にしていることがないかを、自ら探しに行く。
その間に、ソーは以前に地球で出会い恋をした
ジェーン(ナタリー・ポートマン)がどこにいるか
コールソンに調べてもらう。
彼女が安心で、安全な場所に暮らしていると知り、ソーはホッとする
ソーに想われてぇのぉぉぉ!
←泣くな
そして今回地球がこのような事態に陥ってしまった
ロキへの不始末に責任を感じるソー。
「あいつは俺に仕返しをしたいだけなんだ」と。
でもどうしたらいいのかわからない、って感じのソー(かわいい)。
階段から下りてきたニック長官に上目遣いで、

「俺にどうしろと?」
この時のソーは、この映画で3番目にカワイイ顔をします。
(1番目、2番目は後述で 笑)
ニック長官はロキの愚行は、ロキを殺すか、
止めるしてもソーの精神的な説得と支えがなければ
無理だと思っていた。
「彼を説得してみてくれないか?」と。
それでもソーはちょっと自信がない。
「あいつは俺をぎゃふんと言わせるまでは
絶対諦めないんだ。」
(ロキのこと、よぉくわかってるんだけどねぇ兄やん・・・)
しかしその前に先に、ナターシャがロキと接触。
ロキはちょっと驚く。
「ニック長官に痛めつけられてから、
君が慰めるために僕の所へ来ると思ったのに」
こういうこと、平気で言うのがトニーっぽいんだよな~。
ナターシャは、ロキの手中にあるホーク・アイの解放の手立てを探る。
「なに、君は彼を愛しているのかい?」
勘はよろしいようで、ロキ様
ナターシャの「ロシアで働いていた」って話にロキが、
「ロシアってなに?」って感じにならなかったのか気になったけど(笑)
いやだね、ただでホーク・アイを手放すなんて。
君を殺させてからだ、と極悪っぷりを発揮するロキ。
怯えるナターシャは背を向けて、声を濡らす。
その姿にすっかり調子にノったロキは
それがナターシャのスパイ行為とは知らず、
思わず今回わざわざシールドに捕まったのは
「ハルクが本命」だったことを漏らしてしまう。
クルッと勝負アリな顔をして、振り向くナターシャ。
「やっぱりハルクが目的だったのね!」
そして何?と表情が曇るロキ。

まんまと小娘のワナにかかっちゃったロキは苛立つ!
イイね!イイね!ナターシャ、グッジョブ!!! Σ
対ハルクに備え、「ソーを呼んで!」とナターシャ。
そうしている間にトニーが、
アクセス権がない情報を閲覧。警報が鳴る。
「何をしているんだトニー!」とニック長官。
しかし同時にキャプテンも、“秘密兵器”を見つけてしまう。
「そのままそっくり、質問したいね?」とトニー。
兵器の発明。
戦争はもうしないはずだろう?
四次元キューブの力で、一体何を倒すと??
トニーは武器を製造するのを止めたし、
ブルースも“自分で作ったものの始末ができないのなら作るな”がモットー。
争いを好まないキャプテンも怒りをあらわに。
なぜ、武器など作っているのだ?

そして一同集結。
そしてニック長官は明かすことになる。
「秘密兵器を作ったのにはわけがある。
それはこの間ソーたちが地球に来た時だ。
今の人類では、ユニバースな力には対抗できない。」
まるでそれが、ソーの所為だと言わんばかり。
「俺が悪いのか?」とソー。
身に余るパワーを研究し、使おうとしたのは人間だ。
余計に別世界から注目されることになった。
ニック長官は「いつ人類がお宅らの故郷を侵略した?」。
ソーは「でも俺が地球を守ってる」と。
「守ってるのはシールドの私たちよ」とナターシャ。
「キャプテンが守る?」
どさくさ、なぜここでブルースはキャプテンを批判(笑)
こんな危険な兵器を作ってと攻めるトニー。
しかしニックの言い分は「お前は何で財を成した?」。
トニーに「敬意を払え」だなんて、ニック、無理な相談

しかしここぞとばかりに便乗し、キャプテンもトニーを批判。
豪華絢爛の痴話喧嘩

おもむろ、対ニック長官のために、
仲間意識を見せようと、トニーはキャプテンの肩に触れるが、
触るな!と弾かれる
ちょ、キャプテン(笑)
「お前はスーツを着てれば凄いが、
脱いだら一体何が残る?」と強烈な批判。
しかし、言い合いじゃ負けないトニーは、
「天才で金持ちのプレイボーイの慈善家」と自画自賛。
「お前は今まで自分のためにしか戦ってこなかった」、
「ヒーロー気取りなどするな!」。
あまりに痛烈な批判すぎて、
お父さんのハワード・スタークも泣いちゃうよキャプテン!!
いつだってそうやって
目の前の問題から逃げてきたんだろう?って。
うぎゃーー痛いよ痛いよキャプテン、ひどいーー
でもキャプテンのこういう言葉がトニーを目覚めさせるし、
キャプテンの精神はチームの精神に成り得るよね。
「(一発ぶん殴ってやるから)スーツを着ろ、勝負だ」とキャプテン。
トニーが生身の人間のときは、ぶっ飛ばすわけにはいかないからね(笑)
キャプテンもこの辺りは冷静冷静。
しかしこの、スーツを着ろっていうセリフは、
トニーだけじゃなく、ホーク・アイにも後に言います(喧嘩売るためじゃなくてね)。
キャプテンはなぜこんなに戦闘服にこだわるのでしょうか。
気持ちが締まるから???
で、一方ではソーはもう
こんな散々なアベンジャーズメンバーを見て、
「人間とはくだらないな!」とあきれ笑い。
その笑顔がクッソかわいいので要チェック!!!
この映画でソーが、2番目にカワイイ顔してます!!!
顔くっしゃぁってして笑うの、ガハハって

「ねぇ、それよりここから退散しない?」とブルースに言うナターシャ。
「え?来たばかりなのに?」と不満なブルース。
楽しい研究室だってあるのに、急に自分だけ蚊帳の外に?と。
「私目的に来たの?」って語弊ある質問だな、ナターシャ。
結局何だよと。安全だと思ったから来てやったのに、
やっぱり俺がいると危ないのか、とブルースは怒りを募らせる。
そうして俺を檻に閉じ込めときゃ、安全だと?
「違うのよブルース、ロキが罠にかけようとしているの・・・!」と言っても
ブルースの怒りは収まらず・・・。
おもむろロキの武器を手にしてしまう
平常心を失うと、ブルースはちょっと恐い。
ああもうアベンジャーズは
ぐっちゃぐちゃだわ・・・と思っていたら、敵襲!!

ああもうホーク・アイまだそっちの人だしいい!!
若干忘れてたホーク・アイが率いるチームが襲来。
しかも性格が悪いことにシールドの戦闘服を着ているとな!?
誰の入れ知恵だこのやろう! ホーク・アイか!?ホーク・アイだろう!?
そして空挺の羽に爆弾を仕掛けて、大爆発。
その衝撃で、アベンジャーズ面々は吹き飛ぶ。
キャプテンとトニーは近くにいたので、
緊急事態に、キャプテンの「スーツを着ろ!」というセリフが利いてきます

2人は研究室から飛び出すんだけど、
トニーは生身の人間で爆発をくらったので、その時よろけます。
それをキャプテンがさっと支えるのが超ステキ!!

結局さっきまで言い合ってたけども、
お互いの力が必要で、お互い力を合わせなきゃいけないのは
うすうす感づいているんだよね、みんな
トニーとキャプテンはその後、空挺の修理にあたります!
この組み合わせ、本当に感動的!!

その頃、ブルースが襲撃による爆発で、
たかぶった気持ちを抑えられなくなって、
悲しい瞳をナターシャと交わしてから、暴走。
ハルクがなりふり構わず力を振り回すので、ナターシャは果敢に攻防。
全力で逃げるスカヨハの演技が凄く良かった!!
バタンバタン走るの!!!力いっぱい!!!
しかしその強大な力はどうにも抑えられず、
ふっ飛ばされた後は、震えのあまり動けなくなるナターシャ。
そこに体を張ってハルクに飛び込んだのは、ソー!!
ソー対ハルクも見モノです!!!
もはやソーしか彼を止められない!!!
ナターシャを助けてくれたってのもツボだけど、更に、
ソーは一生懸命ハルクを説得しようとするんだよね・・・!

俺たちはお前の敵じゃないぞ、って。
でもそんなの聴こえないのが悲しいかな、ハルクなんだよ・・・。
仕方なし、ハンマーを呼び寄せて交戦。
例の、エビぞり避けが観れますよ、ソーの!
せくしー!←どこが
ようやく、ハルクとソーはほぼ互角に戦うわけだけども、
ハルクの飽くなき狂暴さは、空挺を破壊しかねない。
そのハルクの雄叫びを遠くに聞いたロキは、
文字通り、「ムハァ」って笑います


結局ロキの策略通りになっちゃったから。
やむ負えず、シールドは戦闘機1台を対ハルクで用意。
銃弾を撃ち込むもハルクには効かず、かえって怒りを買うことに。
結果オーライではあるが、
ハルクを外に連れ出して、壊された戦闘機と一緒に地上へと落っこちてしまう。
しかしハルクってば悲しいなぁ悲しい・・・!
ハルク化すれば、味方だって殺しかねないし、殺されかねないんだもん・・・。
でも空挺の損傷はどうにもならず。
混乱の中、ソーは急いでロキの元へ行くが、
まんまとソーが檻に入れられてしまう。
(「また同じ罠にかかったな」って言ってたけど、
こりゃ『マイティ・ソー』もう一度観なきゃな。)
スイッチ一つで地上に落とせる檻。
いくら神ともいえど、その衝撃に耐えられるかな?と
ソーを落下させようとするロキ。
でもそこへ、コールソンが試作品でもある
対神々の武器を持って、ソーを守るためロキと交戦しようと現る。
ちょっとびっくりするも、ロキにはそんなん関係ない。
隙あらば超人的なスピードでコールソンの背後に近付き(分身?)、
杖で一突き。コールソンは倒れる
この時ソーも「ノオオオオオ!!!」って叫ぶ。
ちょっとなんか声上擦ってるけどめっちゃ感動的・・・

杖に滴る血をソーに見せつけるロキ。
「(ここまでするのか、弟よ)」という怒りの眼を
ロキにぶつけるソー。
嫌味ったらしい間を取ったのち、
ロキは落下のボタンを押し、ソーは地上へと落下。
でもまだコールソンは息があって、
「お前は負ける、信念がないから。」って言う。
ロキは超焦ってたよ。
「・・・一体俺のどこに信念がないと・・・!?」
でもその瞬間、コールソンが試作品の武器で攻撃。ロキはダメージを受ける。
一方で、ナターシャはホーク・アイと再会。
しかし当然ながらホーク・アイはまだロキに操られている。
この二人の肉弾戦は最高!!!
この世界には神様もいて、改造による超人もいるけど、
特殊なスーツもなし、特殊な武器もなしの、
ブラック・ウィドウとホーク・アイが
アベンジャーズに名を連ねているのが凄いよね!!
つまりはこの2人、普通の人間なのだ!!!
この後の最後の戦いでも、
一番ダメージに弱くて、一番疲れるのが早かった。
大変だったろうね
ただその鍛え抜かれた体術は凄い!!
一緒に戦うシーンが多いだけあって、
スカヨハとジェレミーはなんだか良い関係を築いちゃったみたい!
そりゃ恋だってするわの拳の交わり!!(どんなん)
私もジェレミーと拳交えたいよ!!!(またかよ)
そしてナターシャはホーク・アイの頭を
鉄の柵に強くぶつけて、“意識を補正”。
お近くに操られた人間がいたら、
頭を強く殴ろう!!(byナターシャ)
ガインッって鈍い音立てて、
頭を打ち付けたホーク・アイがめっちゃかわいかった(なんだってよし)。
うううって、くらくらして、
ようやく相手にしているのが彼女だと気づき「ナターシャ?」って言うも、
まだ目の色が変だ(ロキに操られている)から
お構いなしにもう一発くらわすナターシャがかっこよかった

ロキは沈みゆく空挺から、
ホーク・アイたちが乗ってきた戦闘機で一人逃れる。
でもキャプテンとトニーの協力で、
空挺はなんとか機能し、墜落は免れた
でも。悲しいお知らせ。
コールソンの、死。
これ、本当なの?全シリーズを通して関わってきたコールソンが、
ようやく『アベンジャーズ』で集結したのに、一人だけ死んじゃうの??
まだ私は生きていると信じたいけど、望みは薄い・・・?
だとすれば、ロキの“弱い意志”で死んでしまうなんて、
余計に悔やまれるでないか!!!
でもコールソンの死によって、
本当にアベンジャーズの気持ちが一丸となったのなら、
コールソンの存在感半端ないよ!!!
キャプテンにいたっては、この日初めて出会ったわけだけど、
十分心を動かされる動機もストーリーに練り込まれているし、
さほど不自然な展開ではなかったので、脚本が上手い。
トニーに至っては、死んでも尚、
「生き抜くための道を探せば良いのに。
ロキに一人で立ち向かうなんて馬鹿だ」って言う。
だから、「逃げられない時もあるんだ」ってキャプテンは言う。
トニーとしては、生き抜いてなんぼ、なんだけどね。
とはいえ、最後の戦闘で、
“フィル”(コールソンの愛称)からの怒りだ!!と、
トニーが代わって、ロキに一撃見舞うシーンは感動的!
ペッパーが親しく“フィル”と呼んでたのにヤキモチをやいてたけど、
こういう時に目覚めるトニーの仲間意識ってかわいいよね!
ロキは何を、どこでたくらんでいる??
スタークは、ロキにオーディエンスがいると過程。
その活躍を、どこでデカデカと観客に見せる??
そこで、ハタと気づく。
ほーら、考えがそっくりじゃないか、トニー

ロキは、トニーと同じく目立ちたがり屋で、
ニューヨークのど真ん中でクライマックスを迎えようとしている!
スタークのお家を勝手に利用することは、
アベンジャーズを制したことにもなるしね!
ガラスの檻の中で
ガウンガウンシェイキングされたソーは
なんとか外に脱出し、地上へ。
コールソンに守られたこと、
コールソンを守れなかったこと、
ここでソーは気持ちを改め、再びハンマーを握る。
シェイキングされて、右左前後とあっちこっち飛んで
どうにもならないソーはかわいかったよ!!

しかし、やっぱり音響って大事ね!!
特に、ソーのハンマーの音とか好きだわ!!
ブルースは、ハルク化がようやく解け、古びた倉庫に落ちる。
それを見た年老いた警備員(?)みたいな人が、
「空から降ってきたよ。怪我人は他にいない。
わざと無人のところを狙って落ちたんだろう?」って言う。
それって、ブルースがある程度、
ハルク化を掌握したってことだと思うんだよね。
もしかしたらコントロールできた可能性がある。
ちょっと重要なポイントだったよね。
で、すっぽんぽんのブルースだけど、
伸びきってた服がようやく縮んだようで(マジかい)、
そしてノーパンでズボン履きましたよ。
これは見逃せない事件ですよ
(見逃せ)
後でアベンジャーズと合流する時、
シャツを着ているので、パンツも買ったと思いたいね。
まさかのノーパンで最終決戦だったら、超破廉恥な
期待しちゃうわ(するな)。
そうそう。ホーク・アイ。
彼もようやくロキからの呪縛が解け、
それから救ってくれたナターシャに
素直に「ありがとう」って言います。

かわいすぎません!?
しかも思うにね~、案外甘え上手ですよ、彼!!
でも、包容力もあって、真逆な二面性がずっこいぞ!

そりゃナターシャもほっとけないわな!!!
「兵士でもないのに、なぜ戦いに加わるんだ?
ロキに何をされた?・・・ナターシャ。」
もう、腕が触れるか触れないかの距離で、
「・・・ナターシャ」って呼びかける声が優し過ぎるっしょ!!!
ナターシャもちょっと強がったけど、
ホーク・アイに隠したってしょうがないって思うんだよね。
なんかこの二人だけ異様にラブラブでずるいぞぉ!!
(今日のなるははスカヨハに寛容!←)
しかし、ナターシャの過去を知られたのは
ホーク・アイがロキに話しちゃった所為なんですかね、やっぱり?
あと、「ナターシャ」って呼ぶの、ホーク・アイだけ??
ホーク・アイも、いくらロキの呪縛から解かれたといっても
夢見が悪いので、己の手で射抜いてやるってやる気満々。
てゆうか、ようやくホーク・アイも参戦だよ!!!
ようやくヒーローらしくなったじゃないかホーク・アイ!!
長い長い戦いでしたね・・・!!!
さあ、そんなわけで。
いよいよ最終決戦を迎えます。
(長かったですね、映画レポ的に。)
戦闘服と装備を備えて、
アベンジャーズはついに思いをひとつにし、一丸となります。
とはいえ、ブルースとソーの所在は不明の状態で
最終決戦に乗り込むわけですからね。
(ま、彼らが乗り遅れずに来てくれると信じてのことでしょう!)
とりあえず、スタークのお家がロキに利用されてるっぽいので、
臨時で直すもボロボロになったパワードスーツを着て
トニーだけ一足先にロキの元へ。
そしたらセルヴィグ教授が屋上で装置を稼働させてて、
トニーから「止めろ」と言われるけれど、
「無理だよ!」って言う(まだロキに洗脳されているから)。
ステラン・スカルスガルドとロバダニの共演も叶って
うっへーーって感じですわ!(別撮りとは思いたくないな)
トニーは仕方なく外側から衝撃を加えるけど、
シールドが張られているため弾き返される。
その衝撃でセルヴィグ教授は頭をぶつけて気を失う(=ロキの洗脳から解放される)。
じゃあ「プランBだ」と、
勝手にトニーの自宅に上がり込んでるロキと、
交渉と言う名の時間稼ぎで
「マーク7」の起動の準備を始めるトニー。

しかしホント、ロキってばご機嫌ね

兄やんのソーと同じく、
トニーはロキにとってぎゃふんと言わせたい人で、
でもそんなドSっぷりを備えながらも、
兄やんやトニーが自分にどんなことしてくるか、
ドキドキワクワクしてる節もあって、超ドMも兼ね備えてると思う。
超変態じゃないかロキ!(あくまで推測だけど!)
ロキは「僕の“人間性”に慈悲を請うのかい?」と
また自画自賛の、トニーみたいなこと言う(笑)
で、トニーは、「いや、君に脅しをかけるんだよ。酒でも飲むか?」と。
ロキは「(きゅんっ)スーツを脱いだのにどうやって?時間稼ぎか?」と尋ねる。
「君が持ってる杖は強力だからね。でも、脅してるんだよ。」
杖を褒められて、ロキは満面の笑み。
「それでも脅しをかけるのかい?僕は恐いものなどないよ。」
おだてられるのも大好きだ!!
トニーは「アベンジャーズが怒り狂ってるよ」と。
あんなにバラバラだった奴らが、怒り狂ったって何になる!
そしてトニーをも洗脳にかけようとする!!!
わかったぞ!!ロキめ!トニーを手中に置きたいんだな!!
しかし、かつんっと無機質な音。
トニーの胸に埋め込まれたアークリアクターに当てたって、
魔法はかからないでしょうよ!!

ここへきて、思いの他勉強不足のロキたん!!
しかも2回もあてがうなって!!!
で、またこれトニーは、
「5人に1人は無機能になる」って、
それってアレの話ですか?

やめてよこんな時にトニー!!!
トニーが時折繰り出す大人なジョークが凄い好きです!(こら)
それが癇に障ったのか障らなかったのか(笑)、
ロキはトニーに一撃をくらわせた後、
首を掴んでトニーを持ち上げ(さすが神様!怪力!)、
窓から外へと放り投げた!!!!
YO!HO!!ロキ!!
もっとトニーを痛めつけて!!(どんな趣味)
そして、高層ビルを落下するトニーを、
追うは、新作のマーク7!!!!
稼働式のスーツはトニーの位置を定め、彼の体に装着!!
再びビルの上まで戻ってきたトニーは、
ここで“フィル”の分の仕返しをロキに果たす!!
しかしその直後、とうとう別世界の扉が開かれる。
チタウリ軍たちが次々と侵入してくる。
その数はゾッとするほど・・・!
トニーが早速食い止めようも、多すぎる!!
ニューヨークの街に襲いかかるチタウリ軍たち・・・!
ようやくキャプテン、ブラック・ウィドウ、
ホーク・アイが乗った戦闘機が到着するも、
無数に散らばり、攻撃を仕掛ける敵の数に、
もはやどこから手をつけて良いものやら・・・!
しかしここらのシーンはホント、
映像が爽快過ぎてたまらんね!!!
3Dで観てほんと良かったっておもう!!!
CGも滑らかで、質感もある。素晴らしいです!!!
襲撃されるニューヨークを、
ひとり、トニーの家で見降ろすロキ。
ちょっと地球の王になった気分に浸ってたけど、
そこにソーが現れる!!(どっからきたの!神出鬼没な兄弟め!)

「チタウリの進軍を止めるんだ、ロキ!」
「無理だよ。戦争ならできるけど。」と、
ハナから自体の収拾なんて考えていなかったロキ。
「望むところだ!」とソーとロキの一騎打ちが始まる!!
この時ソーはちょっと劣勢で、
そこにブラック・ウィドウとホーク・アイが操縦する戦闘機が通りかかる。
「ナタ?(あれをみて)」
誰ちょっとホーク・アイ愛称で「ナタ」とか呼ぶの聞いてない
で、戦闘機でロキを攻撃するも、
ロキの反撃で戦闘機は墜落(よくぞ3人ご無事で)。
その隙を狙ってソーも反撃!!
弟に負けてられっかと、バッカンボッコン!!!
不時着したキャプテンたちは、
逃げ遅れた市民を助けることに、まず専念。
敵と戦うのもヒーローだが、
弱き立場の人たちを救うことこそヒーローだ。

地上戦で頑張るこの3人のコンビネーション好きだなぁ!!
(写真は撮影中のものだけど。大変そうだけど、超楽しそうだ!)
「ここは私とバートンに任せて、あなたは市民に指示を」とナターシャ。
「任せて平気か?」のキャプテンの問いに、
自信満々の返答をするホーク・アイ!
しかしまぁいつだってホーク・アイは忠実なやつだよ!!
ナターシャは以前任務で出向いた戦地での思い出を語るも、
ホーク・アイは「君とは思い出が違うんで」っていうのは、
立場が違うって意味???原作に疎いから(?)よくわからん。
立ち往生したバスから子どもたちを
抱っこして脱出させる、ホーク・アイ。
だあああああ優しいよおおおおお
激戦地なのに子どもの扱いが優しいよおおおおお
キャプテンは、混乱し指示が行き届いていない
警官たちに配置を命令する。
警官からの「誰だお前は?なぜお前に従わなければならない?」の問いに、
憤慨することなく、チタウリ軍をやっつけて
言葉でなく、存在感:カリスマ性を見せつけるキャプテン!

キャプテンはやっぱり、戦う者にとってのシンボルであり、
象徴であり、見本である!!!
いつの時代でも、彼が求められているのだ!!(信者)
このシーンは感動的です!!
アイアンマンはチタウリの中でも
巨大な空飛ぶゾウリムシみたいなのと戦います。

こういうデカくて、グジグジウネウネするようなのは、
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』をはじめ、
多くのSFアクション映画で観慣れた感があったけれど、
やっぱりその作り込み様が本気だと、
何度観てもキモいし恐い!!!
太陽の光を背にして地球に侵入してくる時とか、
アイアンマンが街を出ていかないようにおびき寄せたりする時の、
このゾウリムシの質感が妙にリアルでおえっってなる。
チタウリ軍たちを扇動している母船が攻撃を受けて、
このゾウリムシが機能を失ってビルに背中から倒れこむシーンが最後にあるけど、
気持ち悪くてしょうがないもんね・・・!
アイアンマンはアベンジャーズの中でも
水陸両用だし、常に空を飛んでられるっていうのが強みだから、
こういう規模のデカい戦いの場では
盛んに活躍するのでテンション上がる!!

やっぱりスマートだし、スピート感も破壊力もあるし、
アイアンマンが一番かっこいいかもしれないな!!
また基本トニーが弱音を吐いたり、怖気づくタイプじゃないから
真っ向から勝負する姿もヒーローとしてカッケーよね!
戦いの最中、足がすくむようなヒーローは
アベンジャーズにはいないんだけどさ。
というわけで、
このゾウリムシを連れて、
地上戦組の3人に「パーティに招待するよ」と
戦いの最中でもジョークを利かせるトニー。
そして、「ブルースが来たら知らせて」とキャプテンに伝える。
(ていうか、通信機はソーとブルース以外、みんな常に携帯してたのかな。)
ブルースはハルク化を恐れて、自ら先頭に加わることを拒否していた。
それだけ自分の、ヒーローとしての素質を信じてなかったし、
暴走することで、守るべきものを守れないことを恐れてた。
でもトニーは信じてたんだ。
ブルースは、
自分自身に負けて尻尾を巻くような男じゃないと!
自分の中の恐怖に打ち勝って、戦いに参戦してくれる男だと!
この、トニーがブルースに寄せる絶大な信頼が
何だか観ていてとっても嬉しいし、
ヒーローとして一緒に成長していく姿がアツイよね!

一方で、兄弟2人。
眼下の惨劇。ロキへ説得を続けるソー。
「見てみろこの有様を!
お前の統治でこの混乱を収められるのか!?」

既に気持ち負けしてきたロキは、
「無理だよ、手に負えない。どうすることもできない。」と。
ロキは本当に“この先”なんて考えていなかった。
果たして人類の王になろうと本気で考えていたのかも、
今となっては定かではなくなってくる。
それが再三言われてきた、彼の信念のなさ。
ソーに王座取られて悔しくて、
自暴自棄になって、ソーに仕返しをしたくて。
自分がこの星を統治できようと、できまいと、
結局、人類のこの先の運命なんて考えていなかった。
「まだ何とかなるぞ、ロキ。
一緒に力を合わせれば。」
兄やんはまだロキを許すよ、って。
それに対してロキは、「感傷的だな」と言って、
ソーのお腹にナイフを突き刺す。
そしてロキの頬に伝うは、ひとしずくの涙。
びゃあああああああああああああああああ
ロキ泣いたああああああああああああああ

馬鹿ロキ!かわいそうなロキ!
心を通わせたいのに、素直になれないロキ!
本当は昔のように、ソーと仲良くしたいのに!!!
その後ソーに吹っ飛ばされ、投げつけられる。
ロキにはもう、ソーと交えるだけの信念がない。
どうしてもどうしても、ソーに勝てない感。
ソーと戦うたび、己の器の小ささを覚えてしまう。
ソーという存在が大きくて、彼こそがやっぱり王であることを
認めざるを得なくて、それがどうにももどかしい。
ロキはそのままチタウリの乗り物に乗りこんで、ソーから逃げてしまう。
収拾のつかない戦い。どうしよう。
「援軍をもっと送れ」とチタウリに指示。
ロキを倒すしかないのか?
いや、ロキを倒せばチタウリの軍隊が
野放しに成ってしまう(結果はかわらんが)。
この時、ホーク・アイが「ロキは俺がやる」と、
兄のソーの前で言い切るのがウケた

ホーク・アイってばもうちょっと気を使おうぜ(笑)
そこへ(ノーパン疑惑の)ブルースが到着。
ベベベベと、ボロボロのバイクにまたがって場違いな感じで登場。
そこへ、アイアンマンがおびき寄せたゾウリムシが迫ってくる。
ブルース「俺の秘密を教えようか。」

「怒りを抑えているんじゃない、
常に怒っているんだ。」
日頃精神状態を穏やかに保っているのではなく、
怒りでハルク化を掌握していたのだった。
ブルースはハルクと常に向き合っていた。
精神力の高さと、いざという時にハルク化を繰り出せる戦闘力。
めっちゃハルクかっこよくないっすか。
しかもアイアンマンの攻撃をもってしても、
ゾウリムシの甲殻を破壊できなかったのに、
ハルクひとりで動きを封じ込めるって、超強えええ!
頭を押さえつけられたゾウリムシは、
反り返ったために長い尾がアベンジャーズの面々に降りかかる。
トニーは「そのまま抑えつけておけ!」と、
弱ったゾウリムシの甲殻に一撃を入れる。
爆発がアベンジャーズに降りかかるけど、
さりげなくキャプテンが盾でブラック・ウィドウを庇ってるのが
大変ツボで羨まし過ぎますわ
(←ここは嫉妬)
(何せスカヨハは、クリスとこれで3度目の共演ですからね!?←そこ)
ウオオオオオオッッというハルクの雄叫びと共に、
ようやくアベンジャーズ全員がそろった!!!

このシーンは予告編でも何度も何度も観てきたけど、
この360度ぐるりとするアベンジャーズの面々は、
何度観てもうおおおおおおってなる!!!

ここに至るまで、全メンバーを勢ぞろいさせることがなかったし、
そのじらし具合と、引っ張り具合が絶妙で、演出の重要さも痛感する!!!
そしてここでガツンっと、アラン・シルヴェストリが手掛けた
『アベンジャーズ』のテーマ曲が流れる!!
アラン・シルヴェストリは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等の名曲を次々と生んだ巨匠!!
とはいえ、個人的にはもうちょっと“若い”曲調の作曲家を
起用してほしかったなとか、映画を観る前に思っちゃってました。
でもわかった。
名曲って、どうやって生まれるのか。
言葉で説明をするのは難しいけれど、
そういうことか、ってなんか強く思った。
ロキが指示し、チタウリの援軍が次々と侵入してくる。
「さぁどうするキャプテン?」と、
トニーはキャプテンに指示を仰ぐ。
キャプテンはやっぱりキャプテンで、キャプテンの器を備えてる。
ここで出しゃばらずにトニーが指揮を委ねるってのも、
さりげないながらも、良いシーンだよね!!
ホーク・アイは高見からメンバーに指示を、
アイアンマンは街から外へチタウリを出さないように、
ソーは援軍に雷を見舞え、
残りは引き続き地上戦だ!
そしてハルクは・・・ハルク・スマッシュだ!!
暴れて良いよっていう許可を得た、ハルクはにんまり!!
ハルクって言うこと聞くし、理解もできるのね~。かわいい。
チタウリを次々と倒すハルクはかっこよくって、
めちゃくちゃなんだけど、凄い頼もしかった!!!!
ハルクが来てくれたおかけで、不安がずいぶん解消されたよ!!
しかしソーに至っては、
ハンマー回して、その勢いで空を飛ぶってのが
何度観ても笑えるんだよね

ソーの攻撃も強力で、さっさと使えよその技、なんて思っちゃうけど、
いくら神様でも雷を操るのは体力のいることだよね。
通信機を使って、
アイアンマンとホーク・アイがやりとりするのが素敵だった。
しかしさすがのアイアンマンも、
エネルギーと、体力的な限界がある。
しつこいチタウリの尾行に、悪態をつく時とかは
トニーにいつもの余裕がないんだなって思って不安になる。
でも、キャプテンに「他に敵は?」と尋ねて、
「ソーが8番街で一人で戦ってる!」と聞くと、
残念そうに「(そのパーティに)呼ばれてない」って言うのが
さすがのトニーだよね!
その、ソーとハルクが、
ゾウリムシの上でチタウリ軍と交戦するんだけど、
なんかこの辺りはソーとハルクが出てくるだけで
異様にテンション上がってしまい、
ましてや2人が力合わせて戦ってるってだけで感動的で!!
で、陥落したゾウリムシが建物に突っ込んで動きが止まるんだけど、
その後息を荒くして小休憩するソーとハルクが、
なんか2人で「やったぜ」みたいなことするのかなって思ったら、
ハルクがイラッてきて、ソーを殴り飛ばすってのが最高に笑えた

あ、やっぱりハルクだめなんだ?って感じで(笑)
(しかしなぜソーにだけ懐かない?一度戦ったから?笑)
ブラック・ウィドウも体術と
その場その場の武器を使ってチタウリに応戦するけど、
体力的にかなり厳しい。生身の人間だから。
もう異世界とのゲートを閉めるしかないと、重要な任に着く。
まぁこれも最初っからどうにかならなかったのか?と思うけど。
たぶんでも、ロキが装置から離れたことがわかったからかな?
チタウリの滑空する乗り物に乗って、
装置に近づこうとするけど、
ロキが直々にブラック・ウィドウを追ってきます。
ロキはとにかく、ナターシャをいぢめたいんです。
さすがにロキが来ると困るので、
ブラック・ウィドウはホーク・アイに助けを求めます。
「何やってるんだ?ナタ」の間抜けたホーク・アイもかわいいし、
ロキを撃ち落として良いとなったら俄然やる気でるし、
「任せとけ!」と狙いを定め、見事的中!!
しかもロキに見舞った矢は爆弾付き!!!
神様のロキは矢を手で止めるという凄技を魅せるも、
爆弾付きと気づいて、「このやろう」的な不敵な笑みを
ホーク・アイに送ってドカン!!!
爆弾で吹き飛ばされたロキは、再びトニーの家へ。
そこにやってきたのは、ハルク!!!
ウオオオオッと吠えながら飛びついてこようとする粗暴なハルクに、
ロキが超イラッとして、
「うるさい!!下等なバケモノのくせして!!」と叱責!!
神に従えバケモノ!!と怒号するロキがたまらん!!が。
ガシッとハルクに足を掴まれ、
人形のように床に何度も何度も叩きつけられて、めり込む

なんかもう、一番信じられないシーンです(爆笑)
あんなに神々しく、気高く振舞うロキだけど、
ハルクにそんなこたカンケーないんです。
自分の器も計れないような頭でっかちには、
こうでもしてお灸をすえねばなりません。
結局ソーは、弟ロキに対してどこまでも優しい。
だからこそ、赤の他人から、いや、緑の他人から、
ましてやロキが最も下等にみていたハルクに
こてんぱんにやられることに意味がある!!
何が起きたか理解できないロキ。
でも体は完全に大ダメージを受けていて
眼を見開いたまま「うー」としか言えない。
ロキの出番は以上です。
何この、悪役なのに、悪役になりきれないかわいさ!!
物足りないわ!!かわい過ぎるわ!!!

ロキがそんなこんなな状態になったので、
無事に装置についたブラック・ウィドウは、
セルヴィグ教授から、「装置を止める方法があるかも」と教えてもらう。
ここで、セルヴィグ教授が、
結局ロキの呪縛があれど、自分を驕ったのがいけないんだと
ちょっと映画の肝となるようなセリフをさらっと言いのけてましたね。
ロキがソーとの戦いで落とした魔法の杖を必要なので、取りに行く。
一人地上戦で頑張るキャプテン。
次々現れるチタウリ軍にひとり囲まれると、
良いタイミングでアイアンマンが助太刀に来て、
キャプテンの盾を反射板にして、
アイアンマンの攻撃とのコラボを魅せる!!
その間に、ニック長官(忘れちゃいやよ)は
委員会からの命令に背き、指揮権をはく奪される。
チタウリ軍を壊滅させるには、核兵器を使って
街ごと吹き飛ばすしかないなんて考えは
長官としてはどうしても従いたくなかった。
だって仲間たちがまだ、地上で戦っているというのに!
キャプテンはその後、ソーと合流。
このあたりでアベンジャーズの面々に疲れが見えてくる。
お腹を攻撃されて、ユニフォームに血がにじむキャプテン。
「まだ戦えるか?」と気を使うソー。ぺいーっ
←?
それに対してキャプテンはソーに「お前は眠いのか?」
みんないじっぱりでかわいい!!!
でも、核ミサイルの着弾まで3分。
ホーク・アイは矢がエンプティで、チタウリ軍に交戦できないため、
ビルの窓ガラスを割って退避。

この時のスローモーションがうんごしょかっけええ!!!
うんごしょ?
しかしその時の負傷と疲労で、なかなか起き上がれない。
ハルクも、チタウリ軍に囲まれて
総攻撃を受け身動きが取れずにもがく。
アイアンマンもエネルギー切れで、
ゾウリムシの体内に入って内側から爆撃をしかけるが、
その衝撃で地面に落下。スーツが深手を負う。
そこにチタウリ軍が次々と押しかける。
アベンジャーズの危機。
このままでは押し負ける。
そこに、ニックから核ミサイルが撃ち込まれたという連絡を受け、
飛行機能だけにエネルギーを注ぐ。
そして、ブラック・ウィドウが閉じようとしている異世界への扉に、
その核ミサイルを押し込むという、無謀な作戦を思いつくトニー。
仲間のために捨て身になれないだろう?という
キャプテンと口喧嘩したシーンが効いてくる

キャプテンの「お前も死ぬぞ!?」の言葉には、トニーは答えず。
ジャービズ(ポール・ベタニー)の心遣いで
ペッパーと最期に連絡を取ろうとするが、
ペッパーは着信に気づかない
なんとまぁ
結局電話に出仕舞いで、
アイアンマンは、地上の電波が届かない域:宇宙へ到達。
そこにはチタウリの母船があり、ミサイルを投げ込む。
アイアンマンの機能が停止。
最後は、トニーの見開いた瞳と、横顔が画面全面に映し出される

ここは、ここぞ、ここでこその、アイアンマンの活躍。
地上では、心配そうに見守るアベンジャーズの仲間たち。
でも一向に戻ってこないアイアンマン。
今度は核ミサイルの爆風が、地球にまで降り注いでしまう可能性があった。
ソーがキャプテンの顔を見る。
キャプテンである、キャプテンが、決断する。
「扉を閉めろ」。
一個のヒーローを救うために、
人類を危険にさらすわけにはいかない。
苦肉の判断だった。
ついに、扉は閉じられる。
ところ、間一髪、
アイアンマンはこの世界に帰ってきた。
遥か上空から、スピードを緩めずに。

「あいつ、落ちてる!?」
そうと気づいたソーは、
一向に着地態勢を取らないアイアンマンを受けとめようと、
ハンマーをぶん回して準備。
うん、ソーが受け止めるってのも
ちょっとあっても鼻血かもしれない。
アイアンマンを受け止めたのは、

ハ ル ク !( 泣 く わ !)
ハルクかわいい!!!
なんていい子!!!
勢いよく降下してたアイアンマンを大事に大事に抱えて、
ビルをひっかきながらスピードを緩め、
地上にズザザザーっと落ちるハルク。
その後アイアンマンを無造作にポロっと転がすのがまたかわいい。
「息をしているか!?」とキャプテンとソーが駆け付ける。
マスクを剥ぐソー。呼吸を確かめるキャプテン。
息をしない、トニー
嫌な奴だったが、最後には頑張ってくれたトニー。
減らず口のくせして、すっかり黙りやがって。
意気消沈するキャプテンとソー。
ハルクは何を感じていたんだろう?
暫くは黙っていたけれど、
「(眼を覚ませーーー!)」とでも言うように吠えるハルク。
その声に驚いて、「わああっ」と眼を覚ますトニー!!!

それに喜んだのか、満足なのか、
ハルクは再びウオオオオオオッ!!!
「なんだよ、どうしたんだよ」とトニー
飼い主に懐く犬と、懐かれて照れる飼い主みたい
へっへっへっと、「(しぶとい奴め)」と笑うソーも素敵!!
「なんだ?何がどうなったんだ?
誰も俺にキスしていないよな?」
いつもならがっくりくるようなトニーの言葉にも、
今はなんだか不思議と許せて。
キャプテンはようやく実感したよう。「勝ったよ」。
「へへ~い、みんなよくやった(上目線)
どっか飲み行こうぜ~、有名な店があるんだ」とトニー。
しかしもう一つだけ、終わらせねばならないことがある、とソー。
ハルクにめったくそにやられたロキは、
ようやく動けるようなった体を這うようにして起こすと、

アベンジャーズの皆さまがお出迎え。
これ、ホーク・アイが中心にいるってのが
かなりやられた感満載でツボ!!!
本当に全キャラに目だちどころを作ってあげてて、
特にホーク・アイなんかはロキに洗脳されてたので
目覚めが悪いったらなんのってことで、一番恨んでたと思うしね

傷だらけのロキは、ようやく心の荷が下りたのか、
「打つ手、なしか。」とふっと笑い、
「酒が飲みたいなぁ」なんて
完全にあのセリフは、
トニーにさっき勧められた酒のことを言ってるのかなって!
ということは!?!?と、ちょっと期待はしてみたけれど。
ひとまず(大事なところだけど)。
人類はアベンジャーズの手によって救われた。
しかしアベンジャーズはその後、忽然と姿を消す。
市民の反応は様々。
彼らに感謝をする者もいれば、政府に対して不信を募らせる者もいる。
ヒーローは、良くも悪くもヒーローだ。
多くの期待と逆風を浴びて、前を向かなければならない。
それでも、暫くは彼らに休息を。
散り散りになったとしても、彼らは再び、
人類が必要とすれば、必ず集まってくれるから。
ヒーローは、呼ばれて飛び出てこそ、ヒーローでもあるから。
ロキは、神の国で裁かれることになるため、
4次元キューブの力で、ソーと帰国します。
ロキは口枷(くちかせ)をされており、何もしゃべれない状態で、
しょんぼり無抵抗のまま、国に帰ります。
あの口枷が異様にデザインかっこよくって
戦いのときも付けててよ!!って感じだった

で、めっちゃ気になるのは、
その口枷をされたロキを見て、
ナターシャが、ホーク・アイに何か耳打ちして、
それ聞いたホーク・アイがにまぁってめっちゃ笑うのね!!
ナターシャ何言ったのあれ!!!
余計な演出するかめっちゃ気になるじゃんか!!!!

ナタ「減らず口叩かなきゃイケメンね」
ホーク「にまぁ(そうだな)」←そうだな(笑)
そして、ソーとロキの帰国を見届けてから、
みんなそれぞれの道を歩み出します。
キャプテンとトニーは握手し、
ブルースはナターシャから荷物(お泊りセット?笑)を受け取り、
(あれ?ナターシャとホーク・アイは一緒だっけ?)
キャプテンはバイクで一人走り去り、
ブルースはトニーの車に乗って走り去ります。
たぶんスターク・タワーの研究所で一緒に研究するのかな!?
なんかもうーー、最初っから最後までーーーっ、
トニーとブルースが仲良くて嬉しいいいいいいっ

で、映画はエンディングへ。
アベンジャーズのさらなる敵の存在をにおわしながらも
興奮と満足と至福で胸いっぱい。
Soundgardenの『Live to Rise』で心拍数を整える。
(エンディング曲は予告でも使われた
Nine inch nailsの『We're In This Together』でよかったのになー)
その後彼らはどうしたのかな~。
そんな余韻に浸っていましたら。
---この後は映画の最後にある超お楽しみのネタバレです---

沈黙の晩餐


このシーン、存在は知ってたけど、
てっきり実際には使われなかった“未公開映像”かと思ってたのね。
そしたら、一番最後の最後に、しれっと流してきたじゃないの!!
なんと、この映像は今年の4月に
わざわざ追加撮影したらしい!!!
よって、アメリカと日本で公開されたものしか観れない映像!!
(もちろんBlu-rayは発売されればどの国でも観れるだろうけれど。。。)
公開はめっちゃ遅れたけどこれは思いもよらないラッキー!!
しかしまぁなによほんと、
『アベンジャーズ』のスタッフはよくわかってる!!!
結局私はこの、数十秒の息苦しい(笑)映像で、
また体温が爆上して頭がスパークしたのでした。
世界を懸けた戦いを経て、
彼らは急速に結束を成し、勝利の喜びも分かち合った。
でも結局“戦い”がなければ
コミュニケーションすら上手く取れない不器用なヒーローたち!!
この異様なほどの生活感と、キュート感は、絶品!!
席順もちょっと興味深いけど、
とりあえず、ナターシャとホーク・アイが隣同士。
てっきりナターシャはホーク・アイを見つめてると思ったら
全然違う、遠くを見ていました(笑)
でもなんかホーク・アイはナターシャが腰掛けるイスに
片足乗っけてるし、仲が良過ぎて鼻血出そう
(やっぱり今日の私、スカヨハに寛容だぜ!)
キャプテンはほとんど寝ちゃってる感じ。
戦いに疲れたし、このところ眠れなかったみたいだしで、
ようやく心が緩んだのでしょう
ブルースはモグモグ食べてる途中でうんうんうんっと
一人何かに頷いてます(笑)
何に納得したのかわからないけれど、ブルースは居心地よさそうだった
それを見て、ブルースが何か言うのか?思ったトニーだけど、
ブルースは自己完結したので、結局トニーは汚れた手を拭いてるだけでした(笑)
たぶんトニーはお酒があればもうちょっとテンション上がってたと思うんだけどね!
でね、でね、ここですよここ!!!
クリヘムが一番カワイイシーンは!!!
ソーに至っては、「(やっぱり地球の飯はうめぇ)」という感じで、
豪快に食べてるんですよおおおお
その食べ方が可愛いんだああああ
でも私ちょっと期待してたのに、
ロキはいませんでしたね。
ロキもお酒飲みたいって言ってたのに、
チョイスした店はそんな感じじゃないし。
てか、みんなユニフォーム脱いでないし(トニーはしまえる)、
戦いの後すぐにご飯食べに来たと思うのね。
ってことは、ロキは外でステイ(待て)!?!?
それ考えただけでロキがかわい過ぎて笑えるーー!
ソーもロキがいないから、うつろなのかもしれん(笑)
「(アイツを今後どうしようかなー)」って。悩み多き兄やん。
そんなわけで、無言の数十秒。
シュールな笑いを誘いつつも、
いろいろな人間関係や心情が見え隠れして
とっても素敵な追加シーンでした!!!
ありがとう!!
ありがとうアベンジャーズ製作スタッフ!!!
いろいろ長きに渡って語ってまいりましたが、
とりあえずここらで締めに入ろうかなと。
監督・脚本を務めた、 ジョス・ウェドン。

彼はこれまで主に執筆活動の方が多かったのかな。
アクション映画は撮った事がない人だと思う。
コミックに関してはかなり詳しい人だったようだけど(笑)
映像や演出に関しては別途プロがいるので、
ジョスのイメージ力やユーモア、センスを高く買われた。
実際本当に、
これだけもりだくさんの映画の中で、
いるもの、いらないものをしっかり見極めていて、
それがこの映画の成功の秘訣だったと思う。
ロバダニが言わなければ、ペッパーすら登場しなかったくらいですから!
そして、とにもかくにも!!

この素晴らしいキャストたち!!!
それぞれが役に対してのプレッシャーを感じながら、
これまでのシリーズをやり抜いてきたんだと思う。
そしてこうして、主役が一同に集まることで、
逆に重荷が取れて、1つの作品を完成させようと
和気あいあいと、知恵出しきって、
切磋琢磨して、体作り上げて、やりきった!!!
このメンバーだから、成し得たと言い切ってもいい!!
まさに、これが映画だと言える、最高の演技を魅せてくれた!!

NG集やメイキングを見ても、
良い仲間がそろったんだな~~って
←涙もろくなってる
さて!最後の最後!
最も気になる、アノ情報アレコレ!!
『アイアンマン3』は2013年5月に(日本も!)、
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(原題)は2013年11月に、
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(原題)は2014年4月に、
そしてそして『アベンジャーズ2』(仮題)は2015年5月に
米国で公開予定みたいですよ!!!!
もう乗り遅れないためにも、今やるしかないですよ!!!
そして(私が)最も気になったこと!!!
前にtwitterでもつぶやいたんですが、
こっちにも(自分用)メモってことで!!!
◆アベンジャーズキャスト背比べ◆
※身長については諸説ありますが・・・
ロバダニ(173cm)
マーク・ラファロ(175cm)
ジェレミー・レナー(178cm)
クリス・エヴァンス(184cm)
トム・ヒドルストン(187cm)
クリス・ヘムズワース(191cm)

というわけで、ロバダニとクリヘムの身長差はなんと、
18cm差ってわけです!!!!

映画ってミラクルですね!!!!
◆アベンジャーズキャスト歳比べ◆
クリス・ヘムズワース:29歳(1983年8月11日)
トム・ヒドルストン:31歳(1981年2月9日)
クリス・エヴァンス:31歳(1981年6月13日)
ジェレミー・レナー:41歳(1971年1月7日)
マーク・ラファロ:44歳(1967年11月22日)
ロバダニ:47歳(1965年4月4日)
ほぼ、年齢は身長に比例するんすね!!(たまたま)
一番若いクリヘムは、演技について、
どんどんレベルを上げないと追いつけないって言ってました!!
このメンツの中ではまだまだ発展途上のクリヘムだけど、
伸びるわこの子!!とか言ってみる!!
(なにさま)
クリスは、ロバダニとの共演シーンも多かったけど、
即興が多い上、同じ演技は二度とやらないロバダニだから、
物凄く緊張したらしい!!でも感心もしたらしいよ!!
クリスも勘が良い子だから絶対まだまだ伸びる!!!
誰しもにとって、貴重な経験だったんだろうな。
それがまだまだ続くと思うと、
彼らのキャリアにおいてリスクにも成り得るだろうけれど、
かけがえのないものであるとも思う。
私にとっても意味わからんくらい素敵なキャスト陣だし、
今後の成功をひたすら応援し、ついていくばかり。
さて、あと何回観るかな?
←すでに3回観た
え?スカーレット・ヨハンソンは???
1984年11月22日(あれ?マーク・ラファロと誕生日同じ!?)の
27歳、163センチ。
あ、私と身長が同じだから、計りやすいや(何が)。
いつもクリックありがとうございます!
ランキングに参加しています。少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願いますっ★


拍手もありがとうございます!励まされます!
ついに、来襲。
しかし日本は出遅れた。
世界は既に、彼らの伝説的な戦いを目撃している。

一体何がどうしたのかと、疑問に思う人もいると思う。
私も数年前まで知らなかったのでデカいことは言えないし、
知ってからは関連作品の映画レポでも散々と語ってきたけど、
とにもかくにも凄いことになってる。
驚異的な大ヒットで、世界中で話題沸騰の『アベンジャーズ』。
日本も4カ月遅れで、ようやく公開。
これまでに生まれたヒーロー映画はごまんとある。
アメリカンコミック原作モノは、映画化されるだけあって、もともと人気作品。
知名度や話題性はハナから期待できるけれど、失敗は絶対に許されない。
ヒーローモノは起爆剤でありながら、踏んだら最後、地雷にも成り得る。
良い意味で爆発する場合もあれば、跡形もなく吹き飛んでしまうこともある。
『アベンジャーズ』までの道は、
『アイアンマン』の大ヒットから始まる。
背後で動く大プロジェクトの存在を漂わせ、
続く『インクレディブル・ハルク』で、
こっそりアイアンマンとの関連性が語られ、
『アイアンマン2』で“アベンジャーズ計画”が明かされ、『マイティ・ソー』と
『キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャーズ』が綿密な絡みを見せ、
のちにアベンジャーズの一員となるメンバーが着々と登場する。
それらの個々の物語のヒーローが、
同じ場所に集結し、同じ目標を見据えるのが、『アベンジャーズ』。
1本の映画の看板キャラが、豪華絢爛そろってしまう。
つまりすっごい頭でっかち。
主役級の俳優を集めたならまだしも、
主役であるキャラクターを何人も集めたもんだから前代未聞。
こうして関連作品を次々とリリースし、期待を高め、
『アベンジャーズ』として大成功を収めたこの企画には
拍手を送らざるを得ない!!!


企画倒れせずに、オオコケせずに、
バッチリきめてくれちゃってるんだからカッコイイよ!


『エクスペンダブルズ2』が対抗心燃やしたキャッチで挑んでますが、
ノーノー

継続的な企画力ってのが、この映画の真の凄さ!
さて、映画本編はどうだったのかというと。
ブログを読んでくださっている方はご周知の通り、
何せこのアベンジャーズのメンバーが
ものすっごい大好きな俳優さんばかりで、
映画を観ているそばから頭の中が


観終わった後、半ば放心状態(笑)
でも、限定の3Dメガネほしさに(“アイアンマン”デザインゲット!)、
同日中に2回観たというアホっぷりを遂げ、
(前代未聞映画だから良いんです←自分に甘い)
ようやくようやく
どうしようってくらい面白い!!


という結論に辿りつきました。
欲を言えば、やっぱり“手狭よね”って感じもするけど、
それでもたった144分に
(シールド以外の)ヒーロー6人分を、
あらゆる要素を含めて、まとめて、
華麗に打ち上げるってのは、本当に凄いこと!!

でもそこまで詰め込み過ぎ感もなく、
雑な感じも、間延びするなんてことも一切ない!!!
こんなに“濃い”キャラクターが
一度に集まった醍醐味を楽しみたいってのが1番。

それってチームワークだったり団体戦なんだけど、
それぞれがしっかり活躍してて、みんなで一緒に頑張ってて、

大満足過ぎて、幸せ過ぎて、大興奮!!!


(ん?まだこの魅力がわからない??
なら関連作品を全部観れば絶対この価値がわかるよ!!)
しかしまぁアベンジャーズ、
前途多難すぎる!!


地球に危機をもたらすのは、この男。

雷神ソーの、義弟であるロキ。
そう。ソーとロキは神様。
(まずはここ、しっかり理解してください 笑)
人類では到底およばぬすっごい力を持っているわけだから、
それに見合った力を集結させなければならない。それが彼ら(↓)。

一般ピーポーの理解を超えた力を備えた(武装)した彼らに、
人類の全てが託される。
天才的頭脳でパワードスーツを発明した、
トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)はアイアンマンに。


特殊な血清によってスーパーソルジャーとなった最初のヒーロー、
スティーヴ・ロジャーズ(クリス・エヴァンス)はキャプテン・アメリカに。
不慮の事故で高度のガンマ線を浴びた天才科学者、
ブルース・バナー(マーク・ラファロ)は超人ハルクに。


凄腕の女性スパイとして早くからシールドのメンバーとして引き抜かれた、
ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)はブラック・ウィドウに。
抜群のコントロールで矢を射るシールドのエージェント、
クリント・バートン(ジェレミー・レナー)はホークアイに。


雷とハンマー攻撃が得意だが、遠く空の彼方にいるため召集不可能の、
雷神様ソー(クリス・ヘムズワース)は、ソー。
そんなデッコボコボコな彼らの力に
かねてから目をつけていたシールドの長官、
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が緊急召集。

一度は“おじゃん”となったアベンジャーズ計画を
強行せねばならない事態となった。
アベンジャーズのメンバーとして
ひとっところに集められたヒーローたちは、
「はじめまして」「どうぞよろしく」と
そりゃもう大人な対応で礼儀正しく、
協調性を持って、話し合いで問題を解決できるはずはなく。

きゃーきゃーわーわー

の大混乱、大乱闘。
これが“おじゃん”になった理由だった。
寄せ集めのヒーローたちが互いに争うことになれば、
それこそ収拾不能な、人類への危機になりかねない。
シールドの最終決定権を持つ委員会は、彼らの力を危惧した。
人類を下等に見、ヒーローたちの幼さをハナから予見していたロキは、
その隙に着々と人類侵略の駒を進める。

このロキ様が、お前たちが心待ちにしていた独裁者になろうぞ。
人類の終焉、そして
アベンジャーズ破滅へのタイムリミットが迫る。
ヒーローたちは、真のヒーローに成り得るのか。
この戦い、この映画、このプロジェクト、
もはや伝説的。
この時代に生きていることを感謝し、
慶んで映画館に臨みましょう。
IMAX3D鑑賞が大変望ましい!!

何この手抜き感一切なしの
作り込まれたCG!!大迫力のアクション!!!
3Dで観る価値は絶対アリアリ!!!

そしてできれば、
関連作品を全部観てから『アベンジャーズ』を観てほしい!
なかなか6人分の詳しい説明って、
本編に盛り込むの難しいと思う。
(映画化されているのは現時点で4人のキャラ。)
やっぱ彼らが何してきて、誰が誰とどういう関係か、
知っての上で観ると感慨深いし、断然楽しいよ!!!
今からでも遅くない!レンタル店へゴー!!
少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!



レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
------
さぁ!こっからが長いよ!!
うぎゃあああああああ
手が震えるううううう!!!!
何から語るううううう????
もうきっとそうだと思ってた。
この映画レポは絶対破綻する。

こんだけ大好きな俳優が出てちゃもう、言葉もクソもない。
それでも一生懸命踏ん張って綴っていきたい、何時間かけてでもも。
------
で、今数日かけて一通り書いて振り返ってみたところ、
自分が書くものがなぜ「映画レビュー」と呼べないのか
改めてわかりましたわ。
映画で起こった事、感じた事、
好きなコト、好きなダケ書くから「映画レポ」。
覚悟してください。超長いです。読み逃してください。
------
! 以下ネタバレあり !
映画はロキに始まる。

だああああもおおおおおお
トムヒかわえええええ


映画全編追っかけレポにしようかと思ったけど、
とりあえず、キャラごと(キャストごとに)に語り通さないと
気持ち収まりませんわ、これ。
ロキを演じるトム・ヒドルストンとは、
『マイティ・ソー』を観て初めまして、でした。
私の『アベンジャーズ』人生における(でかいな)、
最大の汚点は『マイティ・ソー』を映画館で観逃したこと。
よって、『アベンジャーズ』の予告を観てから、
「あれ?この敵キャラって『マイティ・ソー』のだよね?」と気づく。
既に予告で、トムヒに恋する予感アリで、
見事的中、『マイティ・ソー』本編を観てガッツリはまる。
こんな瑞々しく、爽やかなトムヒが演じるロキが、
ねちねちと『マイティ・ソー』から続く恨み辛みを引き連れて、
『アベンジャーズ』では人類存続を脅かす存在となる。
神々の国から地球にはるばるやってきて、
シールドの基地に現るや、マジでロキ恐い。
何せロキは神様ですから、
人間が銃を持って応戦しても全く敵わない。
あっという間に、人間界で研究・保管されていた
四次元キューブを強奪。
煮えたぎる彼の野望は、こうも簡単に叶ってしまうのか。
しかしこのロキ、
問題は“パトロン(後援者)”にある。
ロキは、義兄であるソーに王座を奪われ、
日陰に生きる存在となってしまった。
ソーとは切磋琢磨して王座を争っていたと思ってたのに、
自分の出生の秘密を知り、
ソーには絶対に敵わない、
抗えぬ運命下にあることが悔しくて悔しくて仕方ない。
だからロキは、
義兄ソーが最も愛するこの地球という星を支配し、
この世界で王になることが最大の目的になる。
彼にとって四次元キューブも、この計画の後援者に渡す見返りに、
王座につかしてくれればそれで満足なわけ。
ロキは怪しげなパトロンをも制圧しているつもりで、
実は利用されているだけなんじゃないかってのが
この映画の結構なポイントだったりする。
映画でロキは2回ほど、
「お前には信念がないよ」って言われる


ロキ的には、「え?あるある!あるし!何言ってんの!」って感じなんだけど、
(でも内心ヒヤッとしてる 笑)
最終的には兄やんをぎゃふんと言わせたいだけなんだよね。
そこに悪役としてどうしても物足りない部分と、
だからこその、めっちゃくちゃかわええロキたんであるということと、
あえて大事に描いたココんとこが、
『アベンジャーズ』の続編とかでソーを助太刀するとか、
今後のロキたんの活躍がめっちゃ期待できるわけで


今回のロキたんの行動は今後の展開が見え隠れする、
大掛かりな伏線のようだったよ!


でも、そうした背景は、
映画冒頭では特に見せる必要がないので、

遥か遠くの世界からやってきたロキたんは、
体調がすこぶる悪いみたいで、
凶悪な神様っぷりが最高に素敵でした

顔色は悪いわ、嫌な汗かいてるわ。
人間に対して手加減しないわ、慈悲もないわ。
それでもパトロンに与えられた杖にはご機嫌だったけどね。
一番最悪なのが、
あっという間にシールドのエージェントである
ホーク・アイの心を乗っ取ってしまったこと。

ホーク・アイ(ジェレミー・レナー)もかわいくってね。
もうなんか知らんがみんなかわいく観えてしまう。
上役の命令に忠実に従う奴なんだけど、
どこか孤高の男って感じがあって、
長官ニックに「おーいっホーク・アイ出てこい!」って言われるまでは、
高いところの隅っこに潜んで、小さくなってたのね(一部語弊)。
でも呼ばれれば無言でスッっと出てきて、
忠犬ーーー!!


ロキの第一打から、ニックを庇ったしね!
でもロキってば、
魔法の杖であっという間にホーク・アイの心を奪い、
『マイティ・ソー』でカメオ出演に留まっていたホーク・アイの活躍が、
ようやく観れると期待していたのにも関わらず、
ホーク・アイはいきなり悪役スタートにされてしまう

原作は(悪役って意味で)それに近いところがあるらしいんだけど、
折角の人気を得る機会を、冒頭で逃す羽目になって、
えーーーーーな気分だった

(最終的にはこの設定すらおいしかったけどさ←ならいいじゃん)
ジェレミー・レナーは、
『ミッション・インポッシブル:ゴースト・プロトコル』でどっかん

ほんと、『アベンジャーズ』の前に『ミッション~』に出てくれて良かった!
ま、どっちが先でも結果的にジェレミーにハマってただろうけど。
もちろんその前にもいくつか、ジェレミーの他の出演作も観てたんだけど、
どうにも恐い役とか嫌な役が多くて

でも近頃はがっちりムチムチな体格で、
アクションを鮮やかにこなしてくるのでハマらざるを得ない!!
(“恐い”も“嫌”も関係ないじゃんか)
彼のプリ☆ケツが実にオススメですよ!!(やめなさい)
長官ニックに、ホーク・アイ自ら一撃をくらわせてしまい、
まんまとロキと四次元キューブを逃す手助けをしてしまう。
その後全然たいしたシーンではないんだけど、
ロキたちが基地を脱出する時、
ロキが体の痛みを覚えて「うっ」って
よろける姿が映像の片隅で映るのね。
そういう細かいところの演技までしてくるところが、
トムヒの本気具合と演技力の深さを知るっていうか、
やるなぁおぬし!!!感が、(私の)エンジン全開。
今作から登場する、副司令官マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)。
彼女は、負傷したニック長官から無線で連絡を受け、
逃亡を図るロキたちと交戦。
その時のホーク・アイの粗雑な銃さばきに
鼻血出るかと思った!!!


超粗いの!!腕を豪快にぶん伸ばして、ガウンガウンッ

そしてロキを車の二台に乗せて(もうなんかビジュアル的に爆笑)、
ロキとその一行は走り去る。
こじ開けられた、別世界と地球とのひずみが
シールドの基地を呑みこんで壊滅。
その強大な神々の力を目の当たりにした長官ニックは、
人知を超える力に敵うためには
アベンジャーズを集結させるしかないと決断する。
これで物語のスタート地点ができる。
あ!『マイティ・ソー』でも活躍した、
セルヴィグ教授役ステラン・スカルスガルドも登場!!
もうなんかキャスティングが豪華過ぎる!!!
セルヴィグ教授もロキに洗脳されちゃいます!

『ドラゴン・タトゥーの女』や『天使と悪魔』でおっかない役やってる人が、
“従順”になるなんてたまらんねぇ!!←
場所はロシアに移り、
ブラック・ウィドウであるナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)が
ロシアの悪人に拘束され、詰問を受けるシーンに変わる。
『アイアンマン2』から本格的に関わってきたブラック・ウィドウ。

羨ましさや逆恨み(←)を超えて、
やっぱりナターシャ・ロマノフのキャラはなかなか好きだ!!
スカヨハのアクションが気持ちいいんだよね!!

別の任務で、“わざと捕まってた”ナターシャ。
しかし、長官ニックの右腕コールソン(クラーク・グレッグ)から直々に
緊急招集の電話が入る。
「今仕事中なの!もうちょっとで情報聞き出せるんだから!」と
スパイの才能を発揮中。
しかし、“借りがある”ホーク・アイがロキの手中にあることを知り、
気が変わるナターシャ(かわいい)。
「ちょっと待ってて!」と携帯電話を放置し、
ロシアの悪党を蹴散らす!!
その間コールソンが、電話口でぼやぼや待ってたシーンが笑えた!

『アベンジャーズ』では良いところに、
良い感じのジョークが全編に渡って練り込まれていて、
本当にセンスが良いなって思った!!!

ジョーク一つ一つ、鼻にかからないし、
こういうジョークがシリアスな場面を更に映えさせる要素になるんだよね

「私はトニーに信用されてないわ」と言うナターシャ。
「うん、だから君にはデカいやつを連れてきてほしい」とコールソン。
ナターシャとトニーの関係もなかなか絶妙で好きだな

そして、ナターシャが向かうは、
天才科学者ブルース・バナーの潜伏地:インド。
(『インクレディブル~』ではブラジルにいなかったっけ??)

だあこれきたあああ
マーク・ラファロおおおおお
もともとこの一大企画に参加していた
エドワード・ノートンはまさかの降板となり、
代わってメンバーに加わったのが、マーク・ラファロでした。
個人的に結果オーライではあったものの、
エドワード・ノートンも大好きな私にとっては
キャスト変更はなかなか傷つくものだった

当ブログでは、記念すべき最初の祭り人ですから。
(2013年7月13日追記
ごめん間違えた、最初はマーク・ウォールバーグだった←忘れんな)
そもそも、今思えばなんとも絶妙なタイミングで『真実の行方』を観、
そして『インクレディブル・ハルク』が丁度公開だったので
エドワード観たさに当時苦手視していたアメコミ映画を
えいさーっと観たのでした。
日本は『アイアンマン』と『インクレディブル~』の公開の順番が
逆転してしまうという痛恨のミスを犯したけど、
『インクレディブル~』の映画の最後にアイアンマンである
トニー・スタークが出てきて、ようやく私は
これが何らかの連作であることに気づいたのでした。
この時は私、“アベンジャーズ”という言葉すら知らなかった。
こうしてエドワードは
『アベンジャーズ』に導くきっかけになってくれたのです。
でも、たびたび私は
エドワードの演技は排他的、と言ってきました。
たぶんこの辺りの人間性や性格の部分で、
『アベンジャーズ』の企画に引っかかってしまったようです。
マーベル・スタジオ側は、
「他の出演者たちと協調性や
創造力を共にできる俳優がわれわれには必要」と言っており、
『インクレディブル~』の時のように脚本の書き直しを求めたりと、
作品や演技に対して本気で挑む素敵なエドワードだけど、
よりチームプレーが大切なこの一連の企画において
“不向き”と考えられてしまうのでしょう。
例えばロバダニもなかなか好き嫌いがある俳優だと思うんだけど、
でもその場の空気を読んで、めっちゃテンション上げて
有効的に振る舞うんだよね。(もちろん人懐っこさもあるけど)
エドワードの場合は、やっぱりこのメンバーの中では
演技の上でもキャリアの上でも引っ張っていかなきゃならないのに、
下手したらブチブチ作品に対して文句を言ってしまうかもしれない。
(や、ずいぶん人間的に丸くなったからそんな心配はいらないと思うけどね。)
というわけで、
これまでヒーローモノとは縁がなかった
マーク・ラファロにスポットライトが当たったわけです!

(ま、縁がなかったと言ったらみんながみんなそうだけど。)
当然、ハルク役に抜擢された時には、
とてつもないプレッシャーを感じたようで、
「愚かなことに、僕はハルクファンたちが
僕のキャスティングについてどう思っているのかを、
インターネットでチェックしてしまったんだ。」と。
もちろんまさかのキャスト替えだったわけだから、
ネット上は賛否両論に決まってる!!

「まだ撮影も始まっていないのに、
あんなに注目されていて、さらに批判されているなんて・・・」と
ネットで検索してしまったことを後悔した模様

もうなにこのやることなすこと身近な感じ。
マーク・ラファロの人の好さがものすっごい出てるエピソードで、
胸がきゅーーーんっとしたよ!!!

人間性のおいて言えば、
たぶんエドワードよりはマークの方が穏やかで、
何よりロバダニとは『ゾディアック』で共演済だから
打ち解けるのも早かったでしょう!

このプロジェクトに、携わるのが一番遅かったのがマークだよね。
でもロバダニとの共演シーンも多く、
トニーとブルースの関係も一番深く描かれていて、
きっと楽しい撮影時間をしたんだろうな~!

もともと、巨大化するとか、
変形する(しすぎる)キャラクターってあんまり好きじゃなく、
ハルクというキャラクター自体には魅力を感じてなかった。
でも『アベンジャーズ』を観たら、
1位2位を争っちゃうんじゃないかってくらい
すっごい好きになっちゃいました!!!
いやぁ、ハルクめっちゃ強い!!!

強いから好きって、どこの小学生男子だよって感じだけど、
強いがゆえに、めっちゃ頼れて、安心できて!!


ハルクって、悲劇のヒーローだよね。
自分の研究が招いた結果、ハルクになっちゃったんだけど、
不慮の事故で、望んでない姿なんだよね。
映画の中でもさらっとエピソードに組み込まれているけれど、
“自殺を図ったことがある”ほど、不幸な運命。
そのために、キャラクターの根の奥にある心情が、
一番重たくて、でも性格的それを全部押し込めてしまうところがあって、

そういう細かい気持ちの動きを表すにあたり、
マーク・ラファロを抜擢して正解だったなって思う!!

自分についてはやや悲観的に考える人で、
周りにも距離感保つためにちょっと卑屈な態度を取る時もあるけど、
なんでそうなの?っていうのを、マークが演技で表現してくれる

ハルク化した時には自制心を失うし、
巨大化した所為で着ていた服はビリビリに破れ、
生身の姿を外に晒していると思うと「悪夢だよ」と。
撮影時の面白エピソードは、
撮影初日から、がれきの中で真っ裸になったりとか、
みんなカッコイイコスチュームを着ているのに、
あとでCGをかぶせる関係で(?)
マークだけパジャマとスリッパみたいな恰好で撮影に挑んだとか、
そういうちょっと残念な状況も、
まさにブルースの人生そのもので、役に良い影響を与えてたんだろうな!

わぁっと、すっかり長引いてしまった。
というわけで、ハルクはアベンジャーズの中でも、
その狂暴過ぎる力ゆえに恐れられている存在。
普段は思慮深く物静かなブルースだけど、
彼を怒らせたら制御不能になり、近くにいる人間などひとたまりもない。
ナターシャはすっごくその点を警戒してて、
ブルースが“わざと”ブチギレた時には、
目に涙を浮かべて怯えてたっけ。
観てる方は「そんなに?」って思うんだけど、
後々、ロキが彼の破壊力を利用するほど、
めっちゃくちゃ剛腕だったんだね、ハルク。
基本ブルースは話せばわかる人なので、同行に従ってくれる。
ナターシャが交渉中、
ブルースがおもむろメガネをつけるシーンは
ダサメガネであるにも関わらず、
マーク・ラファロが素敵過ぎて鼻血出た

で、長官の方は直々にキャプテンに声かけ。

どうしてそんなにイケメンなんだってばよ
くりすうううううううう

クリスはもともと『ファンタスティック・フォー』シリーズで
マーベル作品には、早い段階で誰よりも近い人だった。
知名度をぐんぐん上げるクリスだけど、
キャプテン・アメリカの役を見事射とめた以降は
人気度が爆発的に上がって、
その常に注目される生活が、精神的にきちゃった時期もあったみたい。
結構繊細で、余計に惹かれる


な、ほんと、スターの素質は全然あるのに、
性格的な面では意外や意外控えめなんだなぁ!
クリス・エヴァンスは前からかなり大好きな俳優で、
(実際ハマったのは何か映画を観たからではなく、
夢に出てきたクリスのカッコよさからですが←)
クリスがキャプテン役をやるってわかってからは、
ロバダニと共演が叶うと知って超嬉しかった!!!
クリスは演技も繊細だけど、
案外キャーピーした役が多くて、
キャプテンみたいなド真面目な役は新鮮。
でも一番似合ってるのかもしれないね!
キャプテン・アメリカも悲しい過去を背負っているよね。
第2次世界大戦で、特別な血清でスーパーソルジャーとなり、
アメリカ軍のアイコン的な役目を果たし、
お国のために、仲間のために、貢献をした。
でもアメリカの勝利を見ることなく、操縦していた飛行機ごと
冷たい海へ落下。彼は死んだものと思われた。
その亡骸を探そうと努めたのは
トニー・スタークのお父さんである、ハワード・スタークで、
ロバダニとクリスの絡みが一層期待できる設定。
そして、時は現代に移り。凍った海水で
70年間冷凍保存されていたキャプテンが発見され、シールドは大騒ぎ。
何せ彼は伝説の、初代ヒーローだから。
記憶も知識も戦時中の“古い”ものしかない時代遅れの存在。
それでも、いつの時代も、
希望の光、頼れるリーダー的アイコンが求められるもの


コールソンがキャプテンの大のファンで、
“ダサ”かっこいいコスチュームもコールソンがデザインしたとか
そういう細かい設定まで描きますか、という感じ


このキャプテンとコールソンの絡みが、
後々ガツンと利いてくるのが、かなり意外だったな・・・。
戦うためでなく、守るために。
ロキとの戦いに備えてほしいと、ニック長官。
キャプテンは第2次世界大戦のことを思い出し、
「戦いには勝利したと言われたけれど、
いろんなものを失った」とポツリ。
その結果があってこその、今のアメリカなんだけど、
キャプテンはずっと孤独だったのかもしれない。
嬉しい時も、辛い時も、分かち合える仲間がほしかった。
このセリフも、最後の最後でかなりでっかいとこに繋がる。
アイアンマンが体を張って、敵軍のチタウリを撃破。
地上に戻ってきた時には意識を失っていたけれど、
目が覚めて「どうなったんだ?」の問いかけに、
いろいろ考え、かみしめた結果、
キャプテンは「戦いに勝ったよ」って言う。
このセリフをキャプテンに言わせたのはホント上手かったと思う!!
多くの犠牲を出してしまったけれど、
地球の危機を救い、そして共に戦った仲間と、
今一緒に勝利を味わっている、っていうね

て、いきなり映画のクライマックスに飛んだけども、
効果的な順番でキャラクターを登場させ、
効果的な役回りでキャラクターを活躍させて、
脚本の緻密な練り具合にうなるねぇ

さぁそして、いよいよのトニー・スタークの登場!!!

もうなんかどのポスター見ても前面に出てるトニー。
『アベンジャーズ』でも重要な位置を占め、
きっと一番派手に活躍するんだろうなって思ってた。
そしたらね、どのキャラクターも同じ分だけ活躍してるから、
変にアイアンマンばかりが目立ってないんだよ

や、トニー・スタークの性格上、目立ってはいるんだけど、
活躍の場は平等にあるし、何とも今回、
アイアンマンが縁の下の力持ち的な役回りになることが多くて、
そこにトニー・スタークの成長を感じられるんだよね!!


トニーは自信過剰な男だけども、
それを散々キャプテンに戒められたりして、
自分がヒーローとしてあるべき姿勢ってのを徐々に学んでいく。
ロバダニも演じる上でその点に注目していて、
「トニー・スタークはまだ立派な目的を持っているわけじゃない。
彼は今でも変革期にいるんだと思うよ。
そういうまだ“出来上がっていない”ところが気に入っている」と。
トニーってかわいいいねええええ


良いキャラクターだなぁ、トニー・スターク!!!

『アイアンマン2』を経て、トニーと
秘書→社長となったペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)の2人は、
とうとうお互い素直になって、結ばれる。
で、今作『アベンジャーズ』には、ロバダニたっての希望で
ペッパーが登場することになった。
トニーが単なる身勝手な男として描かれないように、
ひとつの責任、ひとりの愛する人を背負っていることを表現したかった、と。
監督は最初、各物語のキャラクターは登場させないつもりだったらしいけど、
ロバダニの提案に賛成して正解だった、と。
ロバダニはほんとアイディア満載だなあああ!
しかもそれがすべて効果的ってのが畏れ入る!!

しかし、ペッパーがショートデニムとか新鮮でしたね!

でも、ペッパーはチタウリ軍が襲来した時には
ニューヨークから離れていたし、
それはソーの思い人であるジェーンにも言える。
個々の大切な人が危機に晒されれば、
全体を差し置いてでも個々の大切な人を救うことを考えてしまう。
『24』のジャック・バウワーほどの、
『ダークナイト』のバットマンほどの、
確固たる“過ぎる”意志を持ったヒーローを描くのはなかなか難しい。
だからこそ、ある意味ひとつの物語の
“お荷物”的な存在は一切排除して、
個々にとってのヒーローではなく、
人類にとってのヒーローであることを描くことに
専念したという徹底ぶり

このあたりも、着眼点がよくて、かなり好みな脚本

誰か愛する人のために、人類を危機に晒すようなヒーローは、
ありがちだけど、実はあんまり面白くなかったりするしね。←嫉妬
えーっと、それで。
なんだかんだ言って、
基本ロバダニを中心に映画を観る(←おい)ので、
本編をじっくり観つつも、
ロバダニとあの俳優この俳優、絡みあるかな??が
結構脳内で大きく占めてしまいました(笑)
まずはもう、クリス・エヴァンスとロバダニ!!!
順を追って語るけども、
キャプテンとトニーの根本的な性格の不一致は
最高でしたね!!!


ケンカするほど、仲が良いんだからもうっっ

それから、クリス・ヘムズワースとロバダニ!!!
ソーとトニーも、性格が似過ぎるために仲が悪かったね!!!


おっけーおっけーー!
「昨日の敵は今日の友」の完成だもんよ!!
2度目の共演、マーク・ラファロとロバダニ!!!
ブルースとトニーは、研究者として、頭脳の上で気が合うので、
めっちゃ異様に仲良かったね!!!


狂暴化してもなお、
トニーに懐いているハルクが可愛くて仕方ない!!!
ジェレミー・レナーとロバダニは、
映像的な部分では共演シーンが少なかったかも。
ホーク・アイがトニーに、
「敵がいっぱい、お前のケツを狙ってるよ」とか
会話を交わすことはあったけどね!
あと、「(ビルの)上まで運んでくれ」と
少ないながらもチームプレーを見せてくれました!
ま、たぶん、ホーク・アイとトニーはお互い
可もなく不可もなくな関係なんでしょう!(それってどうなの 笑)
もし、トニーとナターシャがちょっとでも仲良くするもんなら
こじれそうな関係だけどね!


うーん、ホーク・アイが嫉妬するとか観てみてたい!
そして、トム・ヒドルストンとロバダニ!!!
私はこれが一番何か楽しみで、
とういうのも、
ロキがトニーを思いっきし痛めつけてくれないかなと!!←
ロキは、全キャラと言い合いなり、拳交えるなりするシーンがあったので、
短いながらも、ロキVSトニーが観れて幸せでした!!
思うに、思うにね、
ロキが味方的なポジションについたら、
トニーと気が合うと思うんだよね。
周りを見る時の目線の高さが似てると思う。(身長的な意味じゃなくね 笑)
それに、トニーとソーが似てるから、
この二人から上目線でなんか言われても、
ロキは「うふっ」ってなると思うんだよね(なにそれ)。
そこがロキのかわいさだんべな~~~


ロキが設置した基地では、
四次元キューブで神々の世界との扉をこじ開ける必要があるので
その装置をセルヴィグ教授に作ってもらう。
でも反陽子を作り出す装置が必要なので、
それを保管してある場所の扉を開けるために
ドイツに行って、関係者の目玉の虹彩を取得する。
ロキ、フォーマル!!!!!!



人間界に合わせての格好なのね


ロキファンのための、製作者側の配慮としか思えんよ!!!
グリーンのスカーフとかオシャレすぎてやばい

この際トナカイの格好(byトニー)はやめて
フォーマルスタイルで延々と戦って欲しかった・・・!
あかん超かっこえええええ


で、お偉い方が集まる会場に乗り込んで、
虹彩認証のために目玉をスキャンするわけなんだけども、
その姿がおぞましいから、会場の人たちは逃げ惑う。
自分に恐れて叫び声をあげ、パニックになる人々を見て、
ロキ、にやぁ。
思わず「この変態め!!!」って映画館で叫びそうになったわ!!


ロキってばもう、こういうのに恍惚感を覚えちゃうのね!
誰かを恐怖に陥れる、誰かを制圧するのが大好きなロキ!
あーーー変態キャラ大好きーーー←
しまいには、トナカイの姿に変身して、
わざわざ民衆の前にその姿を晒す。

私このトナカイ正装大好きだけどね!!!
トムヒってグリーンが似合う!!!
で、極めつけ、
「膝まづけーーーー!!!!」
ビリビリする怒号に超鼻血!!!

トナカイがおっかなくて、人々は足を止めて、
その場にしゃがみ込む。
それを見渡して、ロキ満面の笑み。
ダメこれ、変態過ぎてこの人素敵・・・

「ね?簡単なことでしょう?」
結局人類は、誰かにひれ伏してた方が楽なんですよ、と。
私もエキストラやりたいーーー!!
ロキに膝まつきたいーーー!!!
そこに、勇気あるおじいさんが立ち上がります。
「こういった独裁者はいつの世だって現れる」と。
「ひれ伏してなるものか」と。
きっと戦争とか多くの経験をしてきた人なんでしょう。
こういうコマを入れてくるところは、この映画の上手さだよね。
あっそう?神である僕に反抗する気なんだ?
だったらみんなに見せてあげようよ、
僕に逆らう者の、末期を。
そうして杖を振り上げて、魔法を放ったところに、
キャプテン・アメリカの盾が阻む!!!
この盾は特殊な素材でできているので、
ロキの魔法を弾いて、それがロキに当たる


そしてロキと交戦する第1号キャラは、
キャプテンでしたーーー!!!


もうテンション上がり過ぎて、きゃぴーーーって感じだった!!
キャプテンは一応、盾(シールド)を飛び道具として扱うこともあるけど、
基本肉弾戦タイプなので、
ロキと至近距離で拳交えるシーンは、なんて眼福!!

しかも、今回のアクション監督かなんかが、
“反り返って避ける”のを好んでるのか(ソー対ハルクの時もそうだった)、
ロキが横振りした長い杖を
ぐにょんって腰を後ろに反らして避けるのが
なんかよくわからんけどツボってしまった!!


トムヒは、ロキとして全てのキャラクターと交戦するんだけど、
特にクリスとクリヘムとは肉弾戦があるので、
凄いトレーニングを積んだらしいよ!!
太極拳、ボクシング、棒術、ナイフの扱い、素手での格闘・・・
その動きが体に浸透するように、反復練習も含む、
何度も繰り返し繰り返し行うトレーニング・・・
その練習風景ですら、きっと鼻血もんだろうな!!!
華奢な体だけど、脱いだら凄いですぜ?って感じかも!?

やっぱりロキは神様なので、
スーパーソルジャーと言えどもキャプテンが劣勢に。
そして、アイアンマンが参戦!!!
(あ、その前にブラック・ウィドウもいたけどね)
キャプテンとアイアンマンが並列した時の

興奮なんてもう言葉にできないですわ!!!
アイアンマンが現れたことで、
突如おとなしくなるロキ。
このメンツならまだ、ロキに勝算があったと思うんだけどね。
おとなしくなるのはキャプテンの時でもよかったじゃん。
やっぱりロキは、アイアンマンなら
屈服する姿勢を見せても良いんだろうね←
というわけで、
ここでキャプテンとアイアンマンは初顔合わせ。
特別会話をするわけではなく、
キャプテン「ミスター・スターク」
トニー「キャプテン」
と、お互いの存在を確かめあうだけ!!
君がそうだね?的なね!「どうも」程度なね!クール!
結構この2人、割り切れるタイプなのかな~って思ってたんだけど、
それは束の間でしたわ(笑)後述しますが。
戦闘機に乗り込み、ロキをシールドの基地に送還することに。
四次元キューブの場所を吐かせようとするも、
急にだんまりを決め込むロキ。
「急にしおらしくなっちゃって、
ロキが何をたくらんでるやら・・・」と
キャプテンが真面目に話してるのに、
トニーはなぜか嫌味を言いだして、
「(冷凍保存されてたとはいえ)おじいちゃんなのに元気だな?」と。
健康ティラピスでもしてるのか?
ティラピスを知らない?現代のことを知らないんだな。
閉じこもってばかりで勉強しないのか。みたいな。
なんでトニー


仲良くしてよキャプテンと(笑)
そしたら任務中と言えどもさ、キャプテンはムッとしちゃうよね。
トニーのお父さんとは仲よくしてきたわけだし、
これがその息子と思うと、信じられないだろうよね。
そしたら突如、上空に雷。
戦闘機を操縦するブラック・ウィドウは
「どこから雷が?」と急な雷鳴に驚く。
すると、ロキがそわそわ(←まじキュート!)。
心配そうにあたりの気配を探ってる。
それを見たキャプテンが、「なんだ?雷が恐いのか?」と。
「いや、雷の後が嫌なんだ」とロキ。
やっぱりロキにとって、“あの人”はおっかないみたいです。
お待たせされました!!
ロキの兄やん、ソー現る!!!



クリヘムううううううう
会いたかったよおおおおお
ロキの悪事を聞きつけて、
ようやくお空の彼方からやってきてくれました!!
もうほんと、『アベンジャーズ』公開ギリギリまで、
なんとも思わなかった俳優でした、クリス・ヘムズワース!


『マイティ・ソー』を観た時にはイマイチ触角が動かず。
でもその後『スノーホワイト』の狩人役があまりにも素敵で
がっつーーんッとクリヘム熱、到来!!!
正直最近、のたうち回るほどツボってます←
特別演技が上手いわけでもないんだけど、
ふと見せる笑顔が超キュート!!性格も良さそう!!
で、先週の金曜あたりですかね、事件が起きたのは。
クリヘムが緊急来日ってニュースが出たわけです。
ジャパンプレミアに参戦してくれるってことになったらしく、
ジャパンプレミアがことごとく外れた私にとっては
そりゃもう大パニックで、
いつの飛行機で来るのか、成田空港に行くべきか、
オークションで1万円以上につり上がった
レッドカーペット招待チケットを買うべきか、
本当に本当に本当に迷いました・・・!
成田空港に行くってことだけは最後まで迷ってたけど、
レッドカーペットに至っては1万も払って
でも結局サインとか写真も貰えず涙するよりは、
諦めた方が良いのかなって思うようになりました。
「見るだけじゃ嫌、会いたい」性格なので(欲張り)、
目の前で悔しい光景を目の当たりにするよりは、
ジャパンプレミアは断念して、チャンスあらば空港で待機か!?と。
それに、日本人タレントとかと並ばれるだけで無理(嫉妬)。
でも、結局。
翌日になって事態は急展開。
結局、来日は無理ですってことになった。
スケジュールが合わなくなったんだろうね。
ちょっとの時間があれば日本に来てくれようと
考えてくれたクリヘムには感謝だし、
残念は残念だけど、心穏やかに8月14日の先行上映に臨めました(笑)
しかしなんで『マイティ・ソー』ではハマらなかったのかと言えば、
どうやらあの時は眉毛まで黄色に近い色に染めてたからみたいです!!
『マイティ~』の撮影終了10ヶ月後、
すぐに『アベンジャーズ』の撮影が始まったようだけど、
眉毛を(おそらく)地毛の色に戻して正解!!!!
なんか『マイティ~』の時はおじいさんみたいだったもん。
眉毛の色が戻ったことで断然かっこよくなったソー!!!!!

そんなわけで前置きが長くなりましたが、
映画本編の話に戻ります。
戦闘機の外側から妙な音が聞こえたため、
敵襲来かと、トニー・スタークが外に出ようと準備。
しかし扉を開けると、
ソーがノソノソと中へ入ってきて、
怯えるロキの胸ぐらを有無も言わさず掴んで
戦闘機から飛び降りちゃいました


一同呆然(笑)
ていうか、観てる人みんな
「ソーなにやってるん?」と思ったことでしょう


神様ですから、
飛行機から飛び降りても全然平気です。
夜深まる山に着地。
ロキは背中から着地、ドスンッと落とされます。
そしてさっそく兄やんからの手荒な説教!!
でもロキは“心の準備”ができていれば、生意気に振る舞えます。
「会えてうれしいよ」とかなんとか強がって言っちゃって


恐いならやめときゃいいのに、
(かまってほしいがために)怒られるのわかっててやるんだもんな~ロキは。
うちんちの犬みたいだ

お前自分が何をやってるのか自覚してるのか!?
地球は俺が見守ってるんだ!!と。
はぁなるほど、やっぱりロキは兄やんが大切なものを
奪うことに真の目的があるんですな。
しかしロキ本人はそこには気づけてない。
ロキの背後に黒幕がいることに気づいたソー。
「お前、誰に操られてるんだ!?」の言葉に、ロキはまた微妙に焦る。
「え、俺これ自分の意志だし」的な(笑)
遠まわしにソーにも「信念がない」って言われるロキ


故郷に戻ってこいよって、
みんな寂しがってるぞって。
でも、ロキにとっては“本当”の故郷じゃない。
やっぱりロキはそこが退け目だし、
ソーにそう言ってもらえるのは本当は嬉しいんだろうけど、
どうしても素直になれない。
ロキはもう、ソーがなんとか説得するしか方法はない。
でもなかなか難しい。ロキの性格はひん曲がってるから。
「良いか、よく聞け」とソーが改めて説得しようとしたところ、
アイアンマンがソーに突っ込み、森の中へ墜落


ポツンと残されたロキの「聞いてるよ?」って言葉が
生意気過ぎてほんとカワイイ!!!

というわけで、
アイアンマン対ソーの開幕!!!

ぎゃーーーーーーぎゃーーーーーー
ぎゃーーーーーーーーー(落ち着け)
アイアンマンにふっ飛ばされたソーは、
その無礼な行為に
「二度と俺に触るな!」と激こう!
ロキは神々の世界で裁くと。だから連れ帰ると。
しかしロキ以上に生意気なトニー。
すっかりソーは頭にきて、
アイアンマンとソーとの壮絶なバトルが繰り広げられる!!
超素敵でした!!豪快でド派手で最高!!!
ソーの力は、想定の400倍。
その力に驚きを隠せないトニーだけど、
オコガマシイのが彼の良いところ!!神にたてつきます!!
そして2人が戦っているのを見て、
ロキは遠くからにんまり。←悪い子!
彼らが不仲であればあるほど、ロキには好都合。
歯止めが利かない彼らのバトルに、
パラシュートでようやく降りてきたキャプテンが仲裁に入る。
でもソーにとっての禁句「ハンマーを置け」が癇に障り、
キャプテン対ソーが(一撃だけだけど)実現!!

我にかえる3人。彼らが交えるだけで、この破壊力。
なんとなくこれで、精神の幼さが、
自ら人類を貶めることになるんじゃないかって気づいたろうね。
お互いにこれほど強大な力を持っているのだと。
で、ロキはまたおとなしく従ったんですかね。
ようやくシールドの基地に着きました。
先に基地に合流し、四次元キューブが放つ微弱なガンマ線を探知しようと
研究室にこもっていたブルースは、連行されるロキと目が合う。

何かロキがこっち見て笑ってるううううう
薄気味悪いロキに、目の疲れのせいかなと思うブルース(笑)
ま、“ブルース”がロキの真の目的だったもんだから、
「かわいいかわいい僕のコマ」とでも言うような目だったね

特設ゲージに入れられたロキ。
(もともとハルク用ってのがな。ハルク凄いな。)
監視するカメラを通して別室でロキの様子を探るアベンジャーズメンバー。
キャプテンがやや嫌味ったらしく
(兄であるお前なら弟のロキが考えていることもわかるだろうなテイで)
「どう思う?」と。
でもソーはそんなに頭良くない(←)ので
ロキがどういう計画を以って、侵略するつもりなのか、
どこに四次元キューブを隠し持っているのか、わからない。
(ま、無理言っちゃ可哀想よね 笑)
そこでさらにブルースが嫌味ったらしく、
「ロキのことはもういいよ。こいつは頭がおかしい。
それより四次元キューブの在り処を探そう」と。
間違った方向には進んでるけど、ロキは神だし、
もとより自分の義弟だから悪く言うな!っていう
ソーの複雑な心境もわかるよね~。
しかしアベンジャーズ、お互いチクチクさせるなぁ


案外キャプテンもブルースも、配慮ない事言ったりするんだよね。
タイプは違うけど、キャプテンは馬鹿正直で、
ブルースは卑屈なんだけどさ。
さて、その場にトニー・スタークも現れる。
コールソンの恋愛相談を受けているところとか、
アドリブなのかどうなのか、上手かったな。
ちょっとだけの尺だけど、これも後々に利いてくるシーンだし。
まずは、神様ソーに向かって
「君凄いね」と腕に、ペチペチ触る



神にまで上目線!!!
このシーン大好き!ロバダニとクリヘムが共演してる感いっぱいだもん!
「二度と触るな!」って怒られたばかりなのに、
トニーってやつはわざとそうするんだから!!

ソーも若干イラっとしただろうけど、
早くもトニーの性格を掴んだか、あんまり怒らなくなりましたね(笑)
神様だけに、心が寛いのかも、ソー

で、ようやくブルースと対面!

うふふふふふふ

やっぱりこの二人の再共演は嬉しいねぇ!!!


トニーが、珍しく友好的で相手を褒め殺しか!?と思いきや、
失敗作(ハルク)を褒めるという嫌味つき(笑)
ま、多少いらつきましたけど、
ブルースはトニーのこと嫌いじゃないね。
(というより、ブルースが大人なのかな 笑)
トニーとブルースは、
性格的には外交的と内向的で違うけど、
だからこそ反発し合わない絶妙な関係なんだと思う

そういえば、キャプテンとソーも、実は似た者同士だと思う。
単純馬鹿なところがね(笑)
よく言えばピュア。
“オズの魔法使い”ネタを、張りきって答えるキャプテンに、
うんざりするトニーの表情がたまらん

トニーとブルースの2人はニック長官の指示で
研究室で一緒に、四次元キューブの場所を探索。 ワーイ!
そこでトニーは、自分の身に起こった不運は、
ある意味運命で、使命なんだと、ブルースに諭す。
(自分も、自分の作った武器で大けがをし、
体にアークリアクターを埋め込むことになったからね。)
だから閉じこもってないで、
その才能を最大限に引き出そうぜ、と。
ブルースにとっては自制心を失うハルク化は
どう考えても周りに危害を加えるだけだし、
前向きには考えられないけれど、
珍しくトニーが他人を後押しするようなシーンだったので素敵だった。
慣れ合いはしないけど、心を通わせてく

トニーは、ブルースの特異な体に興味もある。
わき腹をペンで突き刺してハルク化しないか試してみたり


そういう浅はかな行動が、キャプテンにとっては信じられない。
お前ほんとまじめにやれよなと、トニーを戒めるキャプテン。
ああもうこの2人仲悪い悪い

それに、トニーはリーダー的存在のニック長官すら疑っていた。
キャプテンにとっては上役を疑う行為も信じられない。
というより、今そうしてチームの中でイザコザを起こすよりは、
最大の問題に集中して、些細な問題は後回しにすべきだと考える。
それこそ有能な戦士であると。ヒーローであると。
ヒーロー観においてもキャプテンとトニーには相違がある。
というより、トニーは誰かに上に立たれるなんて嫌だし、
自らの判断で行動することこそ彼の主義。
チームワークは二の次だと思っている、一匹狼。
2人はまた、バッチバチしちゃう

でも、長官を疑うのはブルースも同じ。
「ロキが狙ってるのは君かもしれない」と
ちょっとトニーを褒める(つもりはなかったかもしれない)。
そしてらトニーは「(わかってくれるじゃない)」と
手に持ってたお菓子を差し出す(笑)
なんなんそれかわいい。
トニー一人が反論するだけなら説得力なかったけど、
同じく頭脳派のブルースまで言うならと、
キャプテンも疑心を抱くようになる。
長官がアベンジャーズのメンバーにすら
秘密にしていることがないかを、自ら探しに行く。
その間に、ソーは以前に地球で出会い恋をした
ジェーン(ナタリー・ポートマン)がどこにいるか
コールソンに調べてもらう。
彼女が安心で、安全な場所に暮らしていると知り、ソーはホッとする

ソーに想われてぇのぉぉぉ!

そして今回地球がこのような事態に陥ってしまった
ロキへの不始末に責任を感じるソー。
「あいつは俺に仕返しをしたいだけなんだ」と。
でもどうしたらいいのかわからない、って感じのソー(かわいい)。
階段から下りてきたニック長官に上目遣いで、

「俺にどうしろと?」
この時のソーは、この映画で3番目にカワイイ顔をします。
(1番目、2番目は後述で 笑)
ニック長官はロキの愚行は、ロキを殺すか、
止めるしてもソーの精神的な説得と支えがなければ
無理だと思っていた。
「彼を説得してみてくれないか?」と。
それでもソーはちょっと自信がない。
「あいつは俺をぎゃふんと言わせるまでは
絶対諦めないんだ。」
(ロキのこと、よぉくわかってるんだけどねぇ兄やん・・・)
しかしその前に先に、ナターシャがロキと接触。
ロキはちょっと驚く。
「ニック長官に痛めつけられてから、
君が慰めるために僕の所へ来ると思ったのに」
こういうこと、平気で言うのがトニーっぽいんだよな~。
ナターシャは、ロキの手中にあるホーク・アイの解放の手立てを探る。
「なに、君は彼を愛しているのかい?」
勘はよろしいようで、ロキ様

ナターシャの「ロシアで働いていた」って話にロキが、
「ロシアってなに?」って感じにならなかったのか気になったけど(笑)
いやだね、ただでホーク・アイを手放すなんて。
君を殺させてからだ、と極悪っぷりを発揮するロキ。
怯えるナターシャは背を向けて、声を濡らす。
その姿にすっかり調子にノったロキは
それがナターシャのスパイ行為とは知らず、
思わず今回わざわざシールドに捕まったのは
「ハルクが本命」だったことを漏らしてしまう。
クルッと勝負アリな顔をして、振り向くナターシャ。
「やっぱりハルクが目的だったのね!」
そして何?と表情が曇るロキ。

まんまと小娘のワナにかかっちゃったロキは苛立つ!
イイね!イイね!ナターシャ、グッジョブ!!! Σ

対ハルクに備え、「ソーを呼んで!」とナターシャ。
そうしている間にトニーが、
アクセス権がない情報を閲覧。警報が鳴る。
「何をしているんだトニー!」とニック長官。
しかし同時にキャプテンも、“秘密兵器”を見つけてしまう。
「そのままそっくり、質問したいね?」とトニー。
兵器の発明。
戦争はもうしないはずだろう?
四次元キューブの力で、一体何を倒すと??
トニーは武器を製造するのを止めたし、
ブルースも“自分で作ったものの始末ができないのなら作るな”がモットー。
争いを好まないキャプテンも怒りをあらわに。
なぜ、武器など作っているのだ?

そして一同集結。
そしてニック長官は明かすことになる。
「秘密兵器を作ったのにはわけがある。
それはこの間ソーたちが地球に来た時だ。
今の人類では、ユニバースな力には対抗できない。」
まるでそれが、ソーの所為だと言わんばかり。
「俺が悪いのか?」とソー。
身に余るパワーを研究し、使おうとしたのは人間だ。
余計に別世界から注目されることになった。
ニック長官は「いつ人類がお宅らの故郷を侵略した?」。
ソーは「でも俺が地球を守ってる」と。
「守ってるのはシールドの私たちよ」とナターシャ。
「キャプテンが守る?」
どさくさ、なぜここでブルースはキャプテンを批判(笑)
こんな危険な兵器を作ってと攻めるトニー。
しかしニックの言い分は「お前は何で財を成した?」。
トニーに「敬意を払え」だなんて、ニック、無理な相談


しかしここぞとばかりに便乗し、キャプテンもトニーを批判。
豪華絢爛の痴話喧嘩


おもむろ、対ニック長官のために、
仲間意識を見せようと、トニーはキャプテンの肩に触れるが、
触るな!と弾かれる


「お前はスーツを着てれば凄いが、
脱いだら一体何が残る?」と強烈な批判。
しかし、言い合いじゃ負けないトニーは、
「天才で金持ちのプレイボーイの慈善家」と自画自賛。
「お前は今まで自分のためにしか戦ってこなかった」、
「ヒーロー気取りなどするな!」。
あまりに痛烈な批判すぎて、
お父さんのハワード・スタークも泣いちゃうよキャプテン!!
いつだってそうやって
目の前の問題から逃げてきたんだろう?って。
うぎゃーー痛いよ痛いよキャプテン、ひどいーー

でもキャプテンのこういう言葉がトニーを目覚めさせるし、
キャプテンの精神はチームの精神に成り得るよね。
「(一発ぶん殴ってやるから)スーツを着ろ、勝負だ」とキャプテン。
トニーが生身の人間のときは、ぶっ飛ばすわけにはいかないからね(笑)
キャプテンもこの辺りは冷静冷静。
しかしこの、スーツを着ろっていうセリフは、
トニーだけじゃなく、ホーク・アイにも後に言います(喧嘩売るためじゃなくてね)。
キャプテンはなぜこんなに戦闘服にこだわるのでしょうか。
気持ちが締まるから???
で、一方ではソーはもう
こんな散々なアベンジャーズメンバーを見て、
「人間とはくだらないな!」とあきれ笑い。
その笑顔がクッソかわいいので要チェック!!!
この映画でソーが、2番目にカワイイ顔してます!!!
顔くっしゃぁってして笑うの、ガハハって


「ねぇ、それよりここから退散しない?」とブルースに言うナターシャ。
「え?来たばかりなのに?」と不満なブルース。
楽しい研究室だってあるのに、急に自分だけ蚊帳の外に?と。
「私目的に来たの?」って語弊ある質問だな、ナターシャ。
結局何だよと。安全だと思ったから来てやったのに、
やっぱり俺がいると危ないのか、とブルースは怒りを募らせる。
そうして俺を檻に閉じ込めときゃ、安全だと?
「違うのよブルース、ロキが罠にかけようとしているの・・・!」と言っても
ブルースの怒りは収まらず・・・。
おもむろロキの武器を手にしてしまう

平常心を失うと、ブルースはちょっと恐い。
ああもうアベンジャーズは
ぐっちゃぐちゃだわ・・・と思っていたら、敵襲!!

ああもうホーク・アイまだそっちの人だしいい!!
しかも性格が悪いことにシールドの戦闘服を着ているとな!?
誰の入れ知恵だこのやろう! ホーク・アイか!?ホーク・アイだろう!?
そして空挺の羽に爆弾を仕掛けて、大爆発。
その衝撃で、アベンジャーズ面々は吹き飛ぶ。
キャプテンとトニーは近くにいたので、
緊急事態に、キャプテンの「スーツを着ろ!」というセリフが利いてきます


2人は研究室から飛び出すんだけど、
トニーは生身の人間で爆発をくらったので、その時よろけます。
それをキャプテンがさっと支えるのが超ステキ!!


結局さっきまで言い合ってたけども、
お互いの力が必要で、お互い力を合わせなきゃいけないのは
うすうす感づいているんだよね、みんな

トニーとキャプテンはその後、空挺の修理にあたります!
この組み合わせ、本当に感動的!!


その頃、ブルースが襲撃による爆発で、
たかぶった気持ちを抑えられなくなって、
悲しい瞳をナターシャと交わしてから、暴走。
ハルクがなりふり構わず力を振り回すので、ナターシャは果敢に攻防。
全力で逃げるスカヨハの演技が凄く良かった!!
バタンバタン走るの!!!力いっぱい!!!
しかしその強大な力はどうにも抑えられず、
ふっ飛ばされた後は、震えのあまり動けなくなるナターシャ。
そこに体を張ってハルクに飛び込んだのは、ソー!!
ソー対ハルクも見モノです!!!
もはやソーしか彼を止められない!!!
ナターシャを助けてくれたってのもツボだけど、更に、
ソーは一生懸命ハルクを説得しようとするんだよね・・・!


俺たちはお前の敵じゃないぞ、って。
でもそんなの聴こえないのが悲しいかな、ハルクなんだよ・・・。
仕方なし、ハンマーを呼び寄せて交戦。
例の、エビぞり避けが観れますよ、ソーの!

ようやく、ハルクとソーはほぼ互角に戦うわけだけども、
ハルクの飽くなき狂暴さは、空挺を破壊しかねない。
そのハルクの雄叫びを遠くに聞いたロキは、
文字通り、「ムハァ」って笑います



結局ロキの策略通りになっちゃったから。
やむ負えず、シールドは戦闘機1台を対ハルクで用意。
銃弾を撃ち込むもハルクには効かず、かえって怒りを買うことに。
結果オーライではあるが、
ハルクを外に連れ出して、壊された戦闘機と一緒に地上へと落っこちてしまう。
しかしハルクってば悲しいなぁ悲しい・・・!

ハルク化すれば、味方だって殺しかねないし、殺されかねないんだもん・・・。
でも空挺の損傷はどうにもならず。
混乱の中、ソーは急いでロキの元へ行くが、
まんまとソーが檻に入れられてしまう。
(「また同じ罠にかかったな」って言ってたけど、
こりゃ『マイティ・ソー』もう一度観なきゃな。)
スイッチ一つで地上に落とせる檻。
いくら神ともいえど、その衝撃に耐えられるかな?と
ソーを落下させようとするロキ。
でもそこへ、コールソンが試作品でもある
対神々の武器を持って、ソーを守るためロキと交戦しようと現る。
ちょっとびっくりするも、ロキにはそんなん関係ない。
隙あらば超人的なスピードでコールソンの背後に近付き(分身?)、
杖で一突き。コールソンは倒れる

この時ソーも「ノオオオオオ!!!」って叫ぶ。
ちょっとなんか声上擦ってるけどめっちゃ感動的・・・


杖に滴る血をソーに見せつけるロキ。
「(ここまでするのか、弟よ)」という怒りの眼を
ロキにぶつけるソー。
嫌味ったらしい間を取ったのち、
ロキは落下のボタンを押し、ソーは地上へと落下。
でもまだコールソンは息があって、
「お前は負ける、信念がないから。」って言う。
ロキは超焦ってたよ。
「・・・一体俺のどこに信念がないと・・・!?」
でもその瞬間、コールソンが試作品の武器で攻撃。ロキはダメージを受ける。
一方で、ナターシャはホーク・アイと再会。
しかし当然ながらホーク・アイはまだロキに操られている。
この二人の肉弾戦は最高!!!
この世界には神様もいて、改造による超人もいるけど、
特殊なスーツもなし、特殊な武器もなしの、
ブラック・ウィドウとホーク・アイが
アベンジャーズに名を連ねているのが凄いよね!!
つまりはこの2人、普通の人間なのだ!!!
この後の最後の戦いでも、
一番ダメージに弱くて、一番疲れるのが早かった。
大変だったろうね

ただその鍛え抜かれた体術は凄い!!
一緒に戦うシーンが多いだけあって、
スカヨハとジェレミーはなんだか良い関係を築いちゃったみたい!
そりゃ恋だってするわの拳の交わり!!(どんなん)
私もジェレミーと拳交えたいよ!!!(またかよ)
そしてナターシャはホーク・アイの頭を
鉄の柵に強くぶつけて、“意識を補正”。
お近くに操られた人間がいたら、
頭を強く殴ろう!!(byナターシャ)
ガインッって鈍い音立てて、
頭を打ち付けたホーク・アイがめっちゃかわいかった(なんだってよし)。
うううって、くらくらして、
ようやく相手にしているのが彼女だと気づき「ナターシャ?」って言うも、
まだ目の色が変だ(ロキに操られている)から
お構いなしにもう一発くらわすナターシャがかっこよかった


ロキは沈みゆく空挺から、
ホーク・アイたちが乗ってきた戦闘機で一人逃れる。
でもキャプテンとトニーの協力で、
空挺はなんとか機能し、墜落は免れた

でも。悲しいお知らせ。
コールソンの、死。
これ、本当なの?全シリーズを通して関わってきたコールソンが、
ようやく『アベンジャーズ』で集結したのに、一人だけ死んじゃうの??
まだ私は生きていると信じたいけど、望みは薄い・・・?

だとすれば、ロキの“弱い意志”で死んでしまうなんて、
余計に悔やまれるでないか!!!
でもコールソンの死によって、
本当にアベンジャーズの気持ちが一丸となったのなら、
コールソンの存在感半端ないよ!!!

キャプテンにいたっては、この日初めて出会ったわけだけど、
十分心を動かされる動機もストーリーに練り込まれているし、
さほど不自然な展開ではなかったので、脚本が上手い。
トニーに至っては、死んでも尚、
「生き抜くための道を探せば良いのに。
ロキに一人で立ち向かうなんて馬鹿だ」って言う。
だから、「逃げられない時もあるんだ」ってキャプテンは言う。
トニーとしては、生き抜いてなんぼ、なんだけどね。
とはいえ、最後の戦闘で、
“フィル”(コールソンの愛称)からの怒りだ!!と、
トニーが代わって、ロキに一撃見舞うシーンは感動的!
ペッパーが親しく“フィル”と呼んでたのにヤキモチをやいてたけど、
こういう時に目覚めるトニーの仲間意識ってかわいいよね!
ロキは何を、どこでたくらんでいる??
スタークは、ロキにオーディエンスがいると過程。
その活躍を、どこでデカデカと観客に見せる??
そこで、ハタと気づく。
ほーら、考えがそっくりじゃないか、トニー


ロキは、トニーと同じく目立ちたがり屋で、
ニューヨークのど真ん中でクライマックスを迎えようとしている!
スタークのお家を勝手に利用することは、
アベンジャーズを制したことにもなるしね!
ガラスの檻の中で
ガウンガウンシェイキングされたソーは
なんとか外に脱出し、地上へ。
コールソンに守られたこと、
コールソンを守れなかったこと、
ここでソーは気持ちを改め、再びハンマーを握る。
シェイキングされて、右左前後とあっちこっち飛んで
どうにもならないソーはかわいかったよ!!


しかし、やっぱり音響って大事ね!!
特に、ソーのハンマーの音とか好きだわ!!
ブルースは、ハルク化がようやく解け、古びた倉庫に落ちる。
それを見た年老いた警備員(?)みたいな人が、
「空から降ってきたよ。怪我人は他にいない。
わざと無人のところを狙って落ちたんだろう?」って言う。
それって、ブルースがある程度、
ハルク化を掌握したってことだと思うんだよね。
もしかしたらコントロールできた可能性がある。
ちょっと重要なポイントだったよね。
で、すっぽんぽんのブルースだけど、
伸びきってた服がようやく縮んだようで(マジかい)、
そしてノーパンでズボン履きましたよ。
これは見逃せない事件ですよ

後でアベンジャーズと合流する時、
シャツを着ているので、パンツも買ったと思いたいね。
まさかのノーパンで最終決戦だったら、超破廉恥な

期待しちゃうわ(するな)。
そうそう。ホーク・アイ。
彼もようやくロキからの呪縛が解け、
それから救ってくれたナターシャに
素直に「ありがとう」って言います。

かわいすぎません!?

しかも思うにね~、案外甘え上手ですよ、彼!!
でも、包容力もあって、真逆な二面性がずっこいぞ!


そりゃナターシャもほっとけないわな!!!
「兵士でもないのに、なぜ戦いに加わるんだ?
ロキに何をされた?・・・ナターシャ。」
もう、腕が触れるか触れないかの距離で、
「・・・ナターシャ」って呼びかける声が優し過ぎるっしょ!!!

ナターシャもちょっと強がったけど、
ホーク・アイに隠したってしょうがないって思うんだよね。
なんかこの二人だけ異様にラブラブでずるいぞぉ!!

(今日のなるははスカヨハに寛容!←)
しかし、ナターシャの過去を知られたのは
ホーク・アイがロキに話しちゃった所為なんですかね、やっぱり?
あと、「ナターシャ」って呼ぶの、ホーク・アイだけ??
ホーク・アイも、いくらロキの呪縛から解かれたといっても
夢見が悪いので、己の手で射抜いてやるってやる気満々。
てゆうか、ようやくホーク・アイも参戦だよ!!!
ようやくヒーローらしくなったじゃないかホーク・アイ!!

長い長い戦いでしたね・・・!!!
さあ、そんなわけで。
いよいよ最終決戦を迎えます。
(長かったですね、映画レポ的に。)
戦闘服と装備を備えて、
アベンジャーズはついに思いをひとつにし、一丸となります。
とはいえ、ブルースとソーの所在は不明の状態で
最終決戦に乗り込むわけですからね。
(ま、彼らが乗り遅れずに来てくれると信じてのことでしょう!)
とりあえず、スタークのお家がロキに利用されてるっぽいので、
臨時で直すもボロボロになったパワードスーツを着て
トニーだけ一足先にロキの元へ。
そしたらセルヴィグ教授が屋上で装置を稼働させてて、
トニーから「止めろ」と言われるけれど、
「無理だよ!」って言う(まだロキに洗脳されているから)。
ステラン・スカルスガルドとロバダニの共演も叶って
うっへーーって感じですわ!(別撮りとは思いたくないな)
トニーは仕方なく外側から衝撃を加えるけど、
シールドが張られているため弾き返される。
その衝撃でセルヴィグ教授は頭をぶつけて気を失う(=ロキの洗脳から解放される)。
じゃあ「プランBだ」と、
勝手にトニーの自宅に上がり込んでるロキと、
交渉と言う名の時間稼ぎで
「マーク7」の起動の準備を始めるトニー。

しかしホント、ロキってばご機嫌ね


兄やんのソーと同じく、
トニーはロキにとってぎゃふんと言わせたい人で、
でもそんなドSっぷりを備えながらも、
兄やんやトニーが自分にどんなことしてくるか、
ドキドキワクワクしてる節もあって、超ドMも兼ね備えてると思う。
超変態じゃないかロキ!(あくまで推測だけど!)
ロキは「僕の“人間性”に慈悲を請うのかい?」と
また自画自賛の、トニーみたいなこと言う(笑)
で、トニーは、「いや、君に脅しをかけるんだよ。酒でも飲むか?」と。
ロキは「(きゅんっ)スーツを脱いだのにどうやって?時間稼ぎか?」と尋ねる。
「君が持ってる杖は強力だからね。でも、脅してるんだよ。」
杖を褒められて、ロキは満面の笑み。
「それでも脅しをかけるのかい?僕は恐いものなどないよ。」
おだてられるのも大好きだ!!
トニーは「アベンジャーズが怒り狂ってるよ」と。
あんなにバラバラだった奴らが、怒り狂ったって何になる!
そしてトニーをも洗脳にかけようとする!!!
わかったぞ!!ロキめ!トニーを手中に置きたいんだな!!
しかし、かつんっと無機質な音。
トニーの胸に埋め込まれたアークリアクターに当てたって、
魔法はかからないでしょうよ!!


ここへきて、思いの他勉強不足のロキたん!!
しかも2回もあてがうなって!!!
で、またこれトニーは、
「5人に1人は無機能になる」って、
それってアレの話ですか?


やめてよこんな時にトニー!!!
トニーが時折繰り出す大人なジョークが凄い好きです!(こら)
それが癇に障ったのか障らなかったのか(笑)、
ロキはトニーに一撃をくらわせた後、
首を掴んでトニーを持ち上げ(さすが神様!怪力!)、
窓から外へと放り投げた!!!!
YO!HO!!ロキ!!
もっとトニーを痛めつけて!!(どんな趣味)
そして、高層ビルを落下するトニーを、
追うは、新作のマーク7!!!!
稼働式のスーツはトニーの位置を定め、彼の体に装着!!
再びビルの上まで戻ってきたトニーは、
ここで“フィル”の分の仕返しをロキに果たす!!
しかしその直後、とうとう別世界の扉が開かれる。
チタウリ軍たちが次々と侵入してくる。
その数はゾッとするほど・・・!
トニーが早速食い止めようも、多すぎる!!
ニューヨークの街に襲いかかるチタウリ軍たち・・・!
ようやくキャプテン、ブラック・ウィドウ、
ホーク・アイが乗った戦闘機が到着するも、
無数に散らばり、攻撃を仕掛ける敵の数に、
もはやどこから手をつけて良いものやら・・・!
しかしここらのシーンはホント、
映像が爽快過ぎてたまらんね!!!

3Dで観てほんと良かったっておもう!!!
CGも滑らかで、質感もある。素晴らしいです!!!
襲撃されるニューヨークを、
ひとり、トニーの家で見降ろすロキ。
ちょっと地球の王になった気分に浸ってたけど、
そこにソーが現れる!!(どっからきたの!神出鬼没な兄弟め!)

「チタウリの進軍を止めるんだ、ロキ!」
「無理だよ。戦争ならできるけど。」と、
ハナから自体の収拾なんて考えていなかったロキ。
「望むところだ!」とソーとロキの一騎打ちが始まる!!
この時ソーはちょっと劣勢で、
そこにブラック・ウィドウとホーク・アイが操縦する戦闘機が通りかかる。
「ナタ?(あれをみて)」
誰ちょっとホーク・アイ愛称で「ナタ」とか呼ぶの聞いてない

で、戦闘機でロキを攻撃するも、
ロキの反撃で戦闘機は墜落(よくぞ3人ご無事で)。
その隙を狙ってソーも反撃!!
弟に負けてられっかと、バッカンボッコン!!!
不時着したキャプテンたちは、
逃げ遅れた市民を助けることに、まず専念。
敵と戦うのもヒーローだが、
弱き立場の人たちを救うことこそヒーローだ。

地上戦で頑張るこの3人のコンビネーション好きだなぁ!!
(写真は撮影中のものだけど。大変そうだけど、超楽しそうだ!)
「ここは私とバートンに任せて、あなたは市民に指示を」とナターシャ。
「任せて平気か?」のキャプテンの問いに、
自信満々の返答をするホーク・アイ!
しかしまぁいつだってホーク・アイは忠実なやつだよ!!

ナターシャは以前任務で出向いた戦地での思い出を語るも、
ホーク・アイは「君とは思い出が違うんで」っていうのは、
立場が違うって意味???原作に疎いから(?)よくわからん。
立ち往生したバスから子どもたちを
抱っこして脱出させる、ホーク・アイ。
だあああああ優しいよおおおおお
激戦地なのに子どもの扱いが優しいよおおおおお
キャプテンは、混乱し指示が行き届いていない
警官たちに配置を命令する。
警官からの「誰だお前は?なぜお前に従わなければならない?」の問いに、
憤慨することなく、チタウリ軍をやっつけて
言葉でなく、存在感:カリスマ性を見せつけるキャプテン!

キャプテンはやっぱり、戦う者にとってのシンボルであり、
象徴であり、見本である!!!
いつの時代でも、彼が求められているのだ!!(信者)
このシーンは感動的です!!

アイアンマンはチタウリの中でも
巨大な空飛ぶゾウリムシみたいなのと戦います。

こういうデカくて、グジグジウネウネするようなのは、
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』をはじめ、
多くのSFアクション映画で観慣れた感があったけれど、
やっぱりその作り込み様が本気だと、
何度観てもキモいし恐い!!!
太陽の光を背にして地球に侵入してくる時とか、
アイアンマンが街を出ていかないようにおびき寄せたりする時の、
このゾウリムシの質感が妙にリアルでおえっってなる。
チタウリ軍たちを扇動している母船が攻撃を受けて、
このゾウリムシが機能を失ってビルに背中から倒れこむシーンが最後にあるけど、
気持ち悪くてしょうがないもんね・・・!
アイアンマンはアベンジャーズの中でも
水陸両用だし、常に空を飛んでられるっていうのが強みだから、
こういう規模のデカい戦いの場では
盛んに活躍するのでテンション上がる!!


やっぱりスマートだし、スピート感も破壊力もあるし、
アイアンマンが一番かっこいいかもしれないな!!

また基本トニーが弱音を吐いたり、怖気づくタイプじゃないから
真っ向から勝負する姿もヒーローとしてカッケーよね!
戦いの最中、足がすくむようなヒーローは
アベンジャーズにはいないんだけどさ。
というわけで、
このゾウリムシを連れて、
地上戦組の3人に「パーティに招待するよ」と
戦いの最中でもジョークを利かせるトニー。
そして、「ブルースが来たら知らせて」とキャプテンに伝える。
(ていうか、通信機はソーとブルース以外、みんな常に携帯してたのかな。)
ブルースはハルク化を恐れて、自ら先頭に加わることを拒否していた。
それだけ自分の、ヒーローとしての素質を信じてなかったし、
暴走することで、守るべきものを守れないことを恐れてた。
でもトニーは信じてたんだ。
ブルースは、
自分自身に負けて尻尾を巻くような男じゃないと!
自分の中の恐怖に打ち勝って、戦いに参戦してくれる男だと!
この、トニーがブルースに寄せる絶大な信頼が
何だか観ていてとっても嬉しいし、
ヒーローとして一緒に成長していく姿がアツイよね!


一方で、兄弟2人。
眼下の惨劇。ロキへ説得を続けるソー。
「見てみろこの有様を!
お前の統治でこの混乱を収められるのか!?」

既に気持ち負けしてきたロキは、
「無理だよ、手に負えない。どうすることもできない。」と。
ロキは本当に“この先”なんて考えていなかった。
果たして人類の王になろうと本気で考えていたのかも、
今となっては定かではなくなってくる。
それが再三言われてきた、彼の信念のなさ。
ソーに王座取られて悔しくて、
自暴自棄になって、ソーに仕返しをしたくて。
自分がこの星を統治できようと、できまいと、
結局、人類のこの先の運命なんて考えていなかった。
「まだ何とかなるぞ、ロキ。
一緒に力を合わせれば。」
兄やんはまだロキを許すよ、って。
それに対してロキは、「感傷的だな」と言って、
ソーのお腹にナイフを突き刺す。
そしてロキの頬に伝うは、ひとしずくの涙。
びゃあああああああああああああああああ
ロキ泣いたああああああああああああああ


馬鹿ロキ!かわいそうなロキ!
心を通わせたいのに、素直になれないロキ!
本当は昔のように、ソーと仲良くしたいのに!!!
その後ソーに吹っ飛ばされ、投げつけられる。
ロキにはもう、ソーと交えるだけの信念がない。
どうしてもどうしても、ソーに勝てない感。
ソーと戦うたび、己の器の小ささを覚えてしまう。
ソーという存在が大きくて、彼こそがやっぱり王であることを
認めざるを得なくて、それがどうにももどかしい。
ロキはそのままチタウリの乗り物に乗りこんで、ソーから逃げてしまう。
収拾のつかない戦い。どうしよう。
「援軍をもっと送れ」とチタウリに指示。
ロキを倒すしかないのか?
いや、ロキを倒せばチタウリの軍隊が
野放しに成ってしまう(結果はかわらんが)。
この時、ホーク・アイが「ロキは俺がやる」と、
兄のソーの前で言い切るのがウケた


ホーク・アイってばもうちょっと気を使おうぜ(笑)
そこへ(ノーパン疑惑の)ブルースが到着。
ベベベベと、ボロボロのバイクにまたがって場違いな感じで登場。
そこへ、アイアンマンがおびき寄せたゾウリムシが迫ってくる。
ブルース「俺の秘密を教えようか。」

「怒りを抑えているんじゃない、
常に怒っているんだ。」
日頃精神状態を穏やかに保っているのではなく、
怒りでハルク化を掌握していたのだった。
ブルースはハルクと常に向き合っていた。
精神力の高さと、いざという時にハルク化を繰り出せる戦闘力。
めっちゃハルクかっこよくないっすか。
しかもアイアンマンの攻撃をもってしても、
ゾウリムシの甲殻を破壊できなかったのに、
ハルクひとりで動きを封じ込めるって、超強えええ!

頭を押さえつけられたゾウリムシは、
反り返ったために長い尾がアベンジャーズの面々に降りかかる。
トニーは「そのまま抑えつけておけ!」と、
弱ったゾウリムシの甲殻に一撃を入れる。
爆発がアベンジャーズに降りかかるけど、
さりげなくキャプテンが盾でブラック・ウィドウを庇ってるのが
大変ツボで羨まし過ぎますわ

(何せスカヨハは、クリスとこれで3度目の共演ですからね!?←そこ)
ウオオオオオオッッというハルクの雄叫びと共に、
ようやくアベンジャーズ全員がそろった!!!

このシーンは予告編でも何度も何度も観てきたけど、
この360度ぐるりとするアベンジャーズの面々は、
何度観てもうおおおおおおってなる!!!


ここに至るまで、全メンバーを勢ぞろいさせることがなかったし、
そのじらし具合と、引っ張り具合が絶妙で、演出の重要さも痛感する!!!
そしてここでガツンっと、アラン・シルヴェストリが手掛けた
『アベンジャーズ』のテーマ曲が流れる!!
アラン・シルヴェストリは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等の名曲を次々と生んだ巨匠!!
とはいえ、個人的にはもうちょっと“若い”曲調の作曲家を
起用してほしかったなとか、映画を観る前に思っちゃってました。
でもわかった。
名曲って、どうやって生まれるのか。
言葉で説明をするのは難しいけれど、
そういうことか、ってなんか強く思った。
ロキが指示し、チタウリの援軍が次々と侵入してくる。
「さぁどうするキャプテン?」と、
トニーはキャプテンに指示を仰ぐ。
キャプテンはやっぱりキャプテンで、キャプテンの器を備えてる。
ここで出しゃばらずにトニーが指揮を委ねるってのも、
さりげないながらも、良いシーンだよね!!
ホーク・アイは高見からメンバーに指示を、
アイアンマンは街から外へチタウリを出さないように、
ソーは援軍に雷を見舞え、
残りは引き続き地上戦だ!
そしてハルクは・・・ハルク・スマッシュだ!!
暴れて良いよっていう許可を得た、ハルクはにんまり!!
ハルクって言うこと聞くし、理解もできるのね~。かわいい。
チタウリを次々と倒すハルクはかっこよくって、
めちゃくちゃなんだけど、凄い頼もしかった!!!!
ハルクが来てくれたおかけで、不安がずいぶん解消されたよ!!
しかしソーに至っては、
ハンマー回して、その勢いで空を飛ぶってのが
何度観ても笑えるんだよね


ソーの攻撃も強力で、さっさと使えよその技、なんて思っちゃうけど、
いくら神様でも雷を操るのは体力のいることだよね。
通信機を使って、
アイアンマンとホーク・アイがやりとりするのが素敵だった。
しかしさすがのアイアンマンも、
エネルギーと、体力的な限界がある。
しつこいチタウリの尾行に、悪態をつく時とかは
トニーにいつもの余裕がないんだなって思って不安になる。
でも、キャプテンに「他に敵は?」と尋ねて、
「ソーが8番街で一人で戦ってる!」と聞くと、
残念そうに「(そのパーティに)呼ばれてない」って言うのが
さすがのトニーだよね!

その、ソーとハルクが、
ゾウリムシの上でチタウリ軍と交戦するんだけど、
なんかこの辺りはソーとハルクが出てくるだけで
異様にテンション上がってしまい、
ましてや2人が力合わせて戦ってるってだけで感動的で!!
で、陥落したゾウリムシが建物に突っ込んで動きが止まるんだけど、
その後息を荒くして小休憩するソーとハルクが、
なんか2人で「やったぜ」みたいなことするのかなって思ったら、
ハルクがイラッてきて、ソーを殴り飛ばすってのが最高に笑えた


あ、やっぱりハルクだめなんだ?って感じで(笑)
(しかしなぜソーにだけ懐かない?一度戦ったから?笑)
ブラック・ウィドウも体術と
その場その場の武器を使ってチタウリに応戦するけど、
体力的にかなり厳しい。生身の人間だから。
もう異世界とのゲートを閉めるしかないと、重要な任に着く。
まぁこれも最初っからどうにかならなかったのか?と思うけど。
たぶんでも、ロキが装置から離れたことがわかったからかな?
チタウリの滑空する乗り物に乗って、
装置に近づこうとするけど、
ロキが直々にブラック・ウィドウを追ってきます。
ロキはとにかく、ナターシャをいぢめたいんです。
さすがにロキが来ると困るので、
ブラック・ウィドウはホーク・アイに助けを求めます。
「何やってるんだ?ナタ」の間抜けたホーク・アイもかわいいし、
ロキを撃ち落として良いとなったら俄然やる気でるし、
「任せとけ!」と狙いを定め、見事的中!!
しかもロキに見舞った矢は爆弾付き!!!
神様のロキは矢を手で止めるという凄技を魅せるも、
爆弾付きと気づいて、「このやろう」的な不敵な笑みを
ホーク・アイに送ってドカン!!!
爆弾で吹き飛ばされたロキは、再びトニーの家へ。
そこにやってきたのは、ハルク!!!
ウオオオオッと吠えながら飛びついてこようとする粗暴なハルクに、
ロキが超イラッとして、
「うるさい!!下等なバケモノのくせして!!」と叱責!!

神に従えバケモノ!!と怒号するロキがたまらん!!が。
ガシッとハルクに足を掴まれ、
人形のように床に何度も何度も叩きつけられて、めり込む


なんかもう、一番信じられないシーンです(爆笑)
あんなに神々しく、気高く振舞うロキだけど、
ハルクにそんなこたカンケーないんです。
自分の器も計れないような頭でっかちには、
こうでもしてお灸をすえねばなりません。
結局ソーは、弟ロキに対してどこまでも優しい。
だからこそ、赤の他人から、いや、緑の他人から、
ましてやロキが最も下等にみていたハルクに
こてんぱんにやられることに意味がある!!

何が起きたか理解できないロキ。
でも体は完全に大ダメージを受けていて
眼を見開いたまま「うー」としか言えない。
ロキの出番は以上です。
何この、悪役なのに、悪役になりきれないかわいさ!!
物足りないわ!!かわい過ぎるわ!!!


ロキがそんなこんなな状態になったので、
無事に装置についたブラック・ウィドウは、
セルヴィグ教授から、「装置を止める方法があるかも」と教えてもらう。
ここで、セルヴィグ教授が、
結局ロキの呪縛があれど、自分を驕ったのがいけないんだと
ちょっと映画の肝となるようなセリフをさらっと言いのけてましたね。
ロキがソーとの戦いで落とした魔法の杖を必要なので、取りに行く。
一人地上戦で頑張るキャプテン。
次々現れるチタウリ軍にひとり囲まれると、
良いタイミングでアイアンマンが助太刀に来て、
キャプテンの盾を反射板にして、
アイアンマンの攻撃とのコラボを魅せる!!

その間に、ニック長官(忘れちゃいやよ)は
委員会からの命令に背き、指揮権をはく奪される。
チタウリ軍を壊滅させるには、核兵器を使って
街ごと吹き飛ばすしかないなんて考えは
長官としてはどうしても従いたくなかった。
だって仲間たちがまだ、地上で戦っているというのに!
キャプテンはその後、ソーと合流。
このあたりでアベンジャーズの面々に疲れが見えてくる。
お腹を攻撃されて、ユニフォームに血がにじむキャプテン。
「まだ戦えるか?」と気を使うソー。ぺいーっ

それに対してキャプテンはソーに「お前は眠いのか?」

みんないじっぱりでかわいい!!!
でも、核ミサイルの着弾まで3分。
ホーク・アイは矢がエンプティで、チタウリ軍に交戦できないため、
ビルの窓ガラスを割って退避。

この時のスローモーションがうんごしょかっけええ!!!

しかしその時の負傷と疲労で、なかなか起き上がれない。
ハルクも、チタウリ軍に囲まれて
総攻撃を受け身動きが取れずにもがく。
アイアンマンもエネルギー切れで、
ゾウリムシの体内に入って内側から爆撃をしかけるが、
その衝撃で地面に落下。スーツが深手を負う。
そこにチタウリ軍が次々と押しかける。
アベンジャーズの危機。
このままでは押し負ける。
そこに、ニックから核ミサイルが撃ち込まれたという連絡を受け、
飛行機能だけにエネルギーを注ぐ。
そして、ブラック・ウィドウが閉じようとしている異世界への扉に、
その核ミサイルを押し込むという、無謀な作戦を思いつくトニー。
仲間のために捨て身になれないだろう?という
キャプテンと口喧嘩したシーンが効いてくる


キャプテンの「お前も死ぬぞ!?」の言葉には、トニーは答えず。
ジャービズ(ポール・ベタニー)の心遣いで
ペッパーと最期に連絡を取ろうとするが、
ペッパーは着信に気づかない

結局電話に出仕舞いで、
アイアンマンは、地上の電波が届かない域:宇宙へ到達。
そこにはチタウリの母船があり、ミサイルを投げ込む。
アイアンマンの機能が停止。
最後は、トニーの見開いた瞳と、横顔が画面全面に映し出される


ここは、ここぞ、ここでこその、アイアンマンの活躍。
地上では、心配そうに見守るアベンジャーズの仲間たち。
でも一向に戻ってこないアイアンマン。
今度は核ミサイルの爆風が、地球にまで降り注いでしまう可能性があった。
ソーがキャプテンの顔を見る。
キャプテンである、キャプテンが、決断する。
「扉を閉めろ」。
一個のヒーローを救うために、
人類を危険にさらすわけにはいかない。
苦肉の判断だった。
ついに、扉は閉じられる。
ところ、間一髪、
アイアンマンはこの世界に帰ってきた。
遥か上空から、スピードを緩めずに。

「あいつ、落ちてる!?」
そうと気づいたソーは、
一向に着地態勢を取らないアイアンマンを受けとめようと、
ハンマーをぶん回して準備。
うん、ソーが受け止めるってのも
ちょっとあっても鼻血かもしれない。
アイアンマンを受け止めたのは、

ハ ル ク !( 泣 く わ !)
ハルクかわいい!!!
なんていい子!!!
勢いよく降下してたアイアンマンを大事に大事に抱えて、
ビルをひっかきながらスピードを緩め、
地上にズザザザーっと落ちるハルク。
その後アイアンマンを無造作にポロっと転がすのがまたかわいい。
「息をしているか!?」とキャプテンとソーが駆け付ける。
マスクを剥ぐソー。呼吸を確かめるキャプテン。
息をしない、トニー

嫌な奴だったが、最後には頑張ってくれたトニー。
減らず口のくせして、すっかり黙りやがって。
意気消沈するキャプテンとソー。
ハルクは何を感じていたんだろう?
暫くは黙っていたけれど、
「(眼を覚ませーーー!)」とでも言うように吠えるハルク。
その声に驚いて、「わああっ」と眼を覚ますトニー!!!


それに喜んだのか、満足なのか、
ハルクは再びウオオオオオオッ!!!
「なんだよ、どうしたんだよ」とトニー

飼い主に懐く犬と、懐かれて照れる飼い主みたい

へっへっへっと、「(しぶとい奴め)」と笑うソーも素敵!!
「なんだ?何がどうなったんだ?
誰も俺にキスしていないよな?」
いつもならがっくりくるようなトニーの言葉にも、
今はなんだか不思議と許せて。
キャプテンはようやく実感したよう。「勝ったよ」。
「へへ~い、みんなよくやった(上目線)
どっか飲み行こうぜ~、有名な店があるんだ」とトニー。
しかしもう一つだけ、終わらせねばならないことがある、とソー。
ハルクにめったくそにやられたロキは、
ようやく動けるようなった体を這うようにして起こすと、

アベンジャーズの皆さまがお出迎え。
これ、ホーク・アイが中心にいるってのが
かなりやられた感満載でツボ!!!

本当に全キャラに目だちどころを作ってあげてて、
特にホーク・アイなんかはロキに洗脳されてたので
目覚めが悪いったらなんのってことで、一番恨んでたと思うしね


傷だらけのロキは、ようやく心の荷が下りたのか、
「打つ手、なしか。」とふっと笑い、
「酒が飲みたいなぁ」なんて

完全にあのセリフは、
トニーにさっき勧められた酒のことを言ってるのかなって!
ということは!?!?と、ちょっと期待はしてみたけれど。
ひとまず(大事なところだけど)。
人類はアベンジャーズの手によって救われた。
しかしアベンジャーズはその後、忽然と姿を消す。
市民の反応は様々。
彼らに感謝をする者もいれば、政府に対して不信を募らせる者もいる。
ヒーローは、良くも悪くもヒーローだ。
多くの期待と逆風を浴びて、前を向かなければならない。
それでも、暫くは彼らに休息を。
散り散りになったとしても、彼らは再び、
人類が必要とすれば、必ず集まってくれるから。
ヒーローは、呼ばれて飛び出てこそ、ヒーローでもあるから。
ロキは、神の国で裁かれることになるため、
4次元キューブの力で、ソーと帰国します。
ロキは口枷(くちかせ)をされており、何もしゃべれない状態で、
しょんぼり無抵抗のまま、国に帰ります。
あの口枷が異様にデザインかっこよくって
戦いのときも付けててよ!!って感じだった


で、めっちゃ気になるのは、
その口枷をされたロキを見て、
ナターシャが、ホーク・アイに何か耳打ちして、
それ聞いたホーク・アイがにまぁってめっちゃ笑うのね!!
ナターシャ何言ったのあれ!!!
余計な演出するかめっちゃ気になるじゃんか!!!!


ナタ「減らず口叩かなきゃイケメンね」
ホーク「にまぁ(そうだな)」←そうだな(笑)
そして、ソーとロキの帰国を見届けてから、
みんなそれぞれの道を歩み出します。
キャプテンとトニーは握手し、
ブルースはナターシャから荷物(お泊りセット?笑)を受け取り、
(あれ?ナターシャとホーク・アイは一緒だっけ?)
キャプテンはバイクで一人走り去り、
ブルースはトニーの車に乗って走り去ります。
たぶんスターク・タワーの研究所で一緒に研究するのかな!?

なんかもうーー、最初っから最後までーーーっ、
トニーとブルースが仲良くて嬉しいいいいいいっ


で、映画はエンディングへ。
アベンジャーズのさらなる敵の存在をにおわしながらも
興奮と満足と至福で胸いっぱい。
Soundgardenの『Live to Rise』で心拍数を整える。
(エンディング曲は予告でも使われた
Nine inch nailsの『We're In This Together』でよかったのになー)
その後彼らはどうしたのかな~。
そんな余韻に浸っていましたら。
---この後は映画の最後にある超お楽しみのネタバレです---

沈黙の晩餐



このシーン、存在は知ってたけど、
てっきり実際には使われなかった“未公開映像”かと思ってたのね。
そしたら、一番最後の最後に、しれっと流してきたじゃないの!!
なんと、この映像は今年の4月に
わざわざ追加撮影したらしい!!!
よって、アメリカと日本で公開されたものしか観れない映像!!
(もちろんBlu-rayは発売されればどの国でも観れるだろうけれど。。。)
公開はめっちゃ遅れたけどこれは思いもよらないラッキー!!
しかしまぁなによほんと、
『アベンジャーズ』のスタッフはよくわかってる!!!
結局私はこの、数十秒の息苦しい(笑)映像で、
また体温が爆上して頭がスパークしたのでした。
世界を懸けた戦いを経て、
彼らは急速に結束を成し、勝利の喜びも分かち合った。
でも結局“戦い”がなければ
コミュニケーションすら上手く取れない不器用なヒーローたち!!
この異様なほどの生活感と、キュート感は、絶品!!
席順もちょっと興味深いけど、
とりあえず、ナターシャとホーク・アイが隣同士。
てっきりナターシャはホーク・アイを見つめてると思ったら
全然違う、遠くを見ていました(笑)
でもなんかホーク・アイはナターシャが腰掛けるイスに
片足乗っけてるし、仲が良過ぎて鼻血出そう

(やっぱり今日の私、スカヨハに寛容だぜ!)
キャプテンはほとんど寝ちゃってる感じ。
戦いに疲れたし、このところ眠れなかったみたいだしで、
ようやく心が緩んだのでしょう

ブルースはモグモグ食べてる途中でうんうんうんっと
一人何かに頷いてます(笑)
何に納得したのかわからないけれど、ブルースは居心地よさそうだった

それを見て、ブルースが何か言うのか?思ったトニーだけど、
ブルースは自己完結したので、結局トニーは汚れた手を拭いてるだけでした(笑)
たぶんトニーはお酒があればもうちょっとテンション上がってたと思うんだけどね!
でね、でね、ここですよここ!!!
クリヘムが一番カワイイシーンは!!!
ソーに至っては、「(やっぱり地球の飯はうめぇ)」という感じで、
豪快に食べてるんですよおおおお
その食べ方が可愛いんだああああ
でも私ちょっと期待してたのに、
ロキはいませんでしたね。
ロキもお酒飲みたいって言ってたのに、
チョイスした店はそんな感じじゃないし。
てか、みんなユニフォーム脱いでないし(トニーはしまえる)、
戦いの後すぐにご飯食べに来たと思うのね。
ってことは、ロキは外でステイ(待て)!?!?
それ考えただけでロキがかわい過ぎて笑えるーー!
ソーもロキがいないから、うつろなのかもしれん(笑)
「(アイツを今後どうしようかなー)」って。悩み多き兄やん。
そんなわけで、無言の数十秒。
シュールな笑いを誘いつつも、
いろいろな人間関係や心情が見え隠れして
とっても素敵な追加シーンでした!!!

ありがとう!!
ありがとうアベンジャーズ製作スタッフ!!!
いろいろ長きに渡って語ってまいりましたが、
とりあえずここらで締めに入ろうかなと。
監督・脚本を務めた、 ジョス・ウェドン。

彼はこれまで主に執筆活動の方が多かったのかな。
アクション映画は撮った事がない人だと思う。
コミックに関してはかなり詳しい人だったようだけど(笑)
映像や演出に関しては別途プロがいるので、
ジョスのイメージ力やユーモア、センスを高く買われた。
実際本当に、
これだけもりだくさんの映画の中で、
いるもの、いらないものをしっかり見極めていて、
それがこの映画の成功の秘訣だったと思う。
ロバダニが言わなければ、ペッパーすら登場しなかったくらいですから!
そして、とにもかくにも!!

この素晴らしいキャストたち!!!
それぞれが役に対してのプレッシャーを感じながら、
これまでのシリーズをやり抜いてきたんだと思う。
そしてこうして、主役が一同に集まることで、
逆に重荷が取れて、1つの作品を完成させようと
和気あいあいと、知恵出しきって、
切磋琢磨して、体作り上げて、やりきった!!!
このメンバーだから、成し得たと言い切ってもいい!!

まさに、これが映画だと言える、最高の演技を魅せてくれた!!


NG集やメイキングを見ても、
良い仲間がそろったんだな~~って


さて!最後の最後!
最も気になる、アノ情報アレコレ!!
『アイアンマン3』は2013年5月に(日本も!)、
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(原題)は2013年11月に、
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(原題)は2014年4月に、
そしてそして『アベンジャーズ2』(仮題)は2015年5月に
米国で公開予定みたいですよ!!!!
もう乗り遅れないためにも、今やるしかないですよ!!!
そして(私が)最も気になったこと!!!
前にtwitterでもつぶやいたんですが、
こっちにも(自分用)メモってことで!!!
◆アベンジャーズキャスト背比べ◆
※身長については諸説ありますが・・・
ロバダニ(173cm)
マーク・ラファロ(175cm)
ジェレミー・レナー(178cm)
クリス・エヴァンス(184cm)
トム・ヒドルストン(187cm)
クリス・ヘムズワース(191cm)

というわけで、ロバダニとクリヘムの身長差はなんと、
18cm差ってわけです!!!!


映画ってミラクルですね!!!!
◆アベンジャーズキャスト歳比べ◆
クリス・ヘムズワース:29歳(1983年8月11日)
トム・ヒドルストン:31歳(1981年2月9日)
クリス・エヴァンス:31歳(1981年6月13日)
ジェレミー・レナー:41歳(1971年1月7日)
マーク・ラファロ:44歳(1967年11月22日)
ロバダニ:47歳(1965年4月4日)
ほぼ、年齢は身長に比例するんすね!!(たまたま)
一番若いクリヘムは、演技について、
どんどんレベルを上げないと追いつけないって言ってました!!
このメンツの中ではまだまだ発展途上のクリヘムだけど、
伸びるわこの子!!とか言ってみる!!

クリスは、ロバダニとの共演シーンも多かったけど、
即興が多い上、同じ演技は二度とやらないロバダニだから、
物凄く緊張したらしい!!でも感心もしたらしいよ!!
クリスも勘が良い子だから絶対まだまだ伸びる!!!
誰しもにとって、貴重な経験だったんだろうな。
それがまだまだ続くと思うと、
彼らのキャリアにおいてリスクにも成り得るだろうけれど、
かけがえのないものであるとも思う。
私にとっても意味わからんくらい素敵なキャスト陣だし、
今後の成功をひたすら応援し、ついていくばかり。
さて、あと何回観るかな?

え?スカーレット・ヨハンソンは???
1984年11月22日(あれ?マーク・ラファロと誕生日同じ!?)の
27歳、163センチ。
あ、私と身長が同じだから、計りやすいや(何が)。
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