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【陽面着陸計画】映画知ろうとレポ!今日は何の、映画を観る?
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物語は、待っていた。

ほびっと おもいがけないぼうけん

ホビット 思いがけない冒険』を観た!

ホビットのビルボ・バギンズは、
小さな家で、ひそやかに暮らしていた。
思いがけないこともない。それで幸せだった。
なぜなら彼はまだ、世界を知らない。

一方で、
ドワーフたちの故郷奪還の旅が始まる。
一世一代の戦い。生死と誇りを懸けた物語。

遅れをとることも、やめることもできる。
だが、けして忘れるな。
この物語に生きた男たちがいることを。


ロード・オブ・ザ・リング』よりも前に、
もうひとつの勇気と優しさの物語があった。
ファンタジー映画の新たな歴史が始まる。
完全に続編モノ。今見逃せば後悔するよ。
この世界観、妥協なし

物語は待っていた。
今、語られることを。

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フロドよ。お前にまだ、
話していない物語がある。

ほびっと おもいがけないぼうけん
時は、60年前に遡る
ほびっと おもいがけないぼうけん
つまやかな暮らし。
あたたかな部屋とおいしいごはん。読書で空想をめぐらす日々。
私はそれで幸せだったのだ。夢は夢だと思えたから。

しかしそれは、突然のこと。
彼が心の戸を叩いた。
ほびっと おもいがけないぼうけん
魔法使い:灰色のガンダルフ。中つ国の守護者。
自慢できるような特技はない。
新しいことは求めない。戦いは好まない。
そんな私を、彼が選んだのだ。

祖国を失ったドワーフたち。
邪竜に襲撃され、豊かな土地と財宝を奪われた。
ほびっと おもいがけないぼうけん
彼らの故郷奪還守るべき誇りの旅。
この冒険の一員として、“無関係な”私が、選ばれたのだ。

生きて帰れないかもしれない。
ほびっと おもいがけないぼうけん
自分が、自分で、なくなるかもしれない。
ほびっと おもいがけないぼうけん
多くを失う、旅かもしれない。

灯ったのは好奇心か、それとも・・・―――


私は、“帰るべき場所”を、知っているから。
勇気は、誰かを守るためにある。


『ロード・オブ・ザ・リング』(2001年)から11年。
特別好きなシリーズじゃなかったし、
また“続きもののデカい作品”がやってきた、と
ファンタジー映画を若干苦手視する私には、ちょっと面倒で。
でもそうしたら、予告編でも流れるドワーフの歌に心、動かされたよね
ドワーフたちの故郷に対する強い思いが、あの歌だけで流れ込んできた。

それでも舐めてかかってたと思う。
話題作だし、とりあえず観ておこう、そんな程度で。
アカデミー賞作品賞を受賞した
『~/王の帰還』を映画館へ観に行ったけど、
1作目(自宅鑑賞)、2作目の『~/二つの塔』(自宅鑑賞)含め、あまりピンとこなくて。
同じピーター・ジャクソン監督が手掛けるなら、
またきっとあまりピンとこないんだろうなって。

典型的なファンタジー作品の、
根底にある普遍的なテーマ。

『ロード・オブ~』にそれが描かれていたかどうかは、
あれ以来一度も観ていないので記憶にないけれど、
『ホビット』で沸き上がる興奮と感動は、
そこにあるんだと思った。

これでもか!!というほど、
旅の一行に迫る、ピンチの数々。
「映画として」の展開力は凄まじい。
でもそれは「物語として」も、
けして簡単な旅ではないんだと“体感”できる。
これだけの危険を顧みず、
世界の中でも小さな存在:ドワーフとホビットが、
助けられながらも、邪魔されながらも、
歯を食いしばって、歩みを進める。
その姿が、なんだかとても胸を打たれる
寒々しく険しい山を越え、谷を下り、
雨風に晒され、泥だらけになりながらも。

当時『ロード・オブ~』で魅せてくれた映像力世界観
再びそれらをパワーアップさせて観客を惹き込んでくる。
映画の技術は格段とレベルを高めているし、
IMAX3Dで観たから迫力も当然あったわけだけど。
ほびっと おもいがけないぼうけん
ありえないほど濃厚な“ホビットの世界”。
凄すぎて途中ついていけなくなりそうだったけど、
それでも延々と浸っていたいから、
必死にしがみついてしまったよ・・・!!

正直、しっちゃかめっちゃか
どんな展開でもあり得るし、なんだって起き得る世界。
それでも不思議と、ずっと一緒に旅を続けたいと思える。
『ロード・オブ・ザ・リング』にはない、健気さがある。
無性に応援したくなる、共に戦いたくなる、愛しき小さな存在がいる。

ひとまず、
映画館で観る機会っていうのは限られているので、
だまされたと思って観に行きましょう!!
それで結果的に「だまされた」って思ったとしても、
少なからず「あー今なんか気持ちもってかれた」って思えることが
絶対あると思う。

ちょっと贅沢して、IMAX3Dでどうぞ

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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過酷な旅を前にしても尚、
彼らは笑う。

ほびっと おもいがけないぼうけん
失ったからこそ、かけがえのない瞬間を、誰よりも重んじる。

時折見せる、彼らの悲しげな表情。
“かけがえのない瞬間”まで、失いたくない。
それでも、この場にとどまれば何も残らないから。
自らの死を招こうとも、前に進めば希望がある。
何かをせずにはいられない。
戦わねば、ならないのだ。

無謀だと言われても、彼らはもう“決めている”。
人類の歴史も、遡ればこうした意志がたくさん眠っているだろう。
結果をもたらしたものもあれば、玉砕したものもある。
あったろう数々の決意を、フィクションの物語へ反映することは、
よりストーリーに深みを与える

彼らは知っている。
自らの強い意志でこそ、
この旅の価値を見い出せることを。

ほびっと おもいがけないぼうけん
選択は押しつけるものではなく、
決断は個人の自由のもとにある。


だから、追わない。
手放すなら、それでもいい。
頼みはしない。願いもしない。
もし、覚悟をきめて選んだのなら、
仲間として迎え入れるだろう。


チャンスは巡ってくる。
でもそれを、生かすも殺すも自分次第。
結局ぐちぐち言ったって、選んでるのは自分なんだから。
選択の背景に何があろうとも、決めたのは自分なんだから。

しかしこれを以って、
ほびっと おもいがけないぼうけん
その決意は、仲間への責任となる。
お前の身に何かあれば、見捨てはしない。
だが、仲間を危険に晒すようなことがあれば、
なんとしてでもお前の決断を阻止しよう

己の権威と勇気を誇示する勇気に、真の強さなどない。
恐れながらも、仲間のために奮った勇気なら、
何にも代えがたい強さを発揮する。
問え。何のために旅をするのか。
ほびっと おもいがけないぼうけん
旅は、お前の何なのか。

ファンタジーの世界に限ったことではなく、
現実世界で常に問われていること
まるで諭すように力強く描かれている。
これらのテーマこそ、この物語が“死なない”秘訣のひとつ。

「勇気と優しさ」の物語なんて、
歯が浮くような説明だけど、
まさにそれを描いた作品なんだと気づくと、
ストーリーの持ち上げ方の上手さに、思わずうなってしまう

なぜ、ビルボ・バギンズが選ばれたのか。
ほびっと おもいがけないぼうけん
そりゃ主人公だもの、もたもたはするさ。
だけどきっと、ビルボの本能的な反応が、何気ない判断が、
ガンダルフの期待するものをもたらすのだろう。
今後のさらなる活躍に期待したちゃうよね。

しかし思いのほか、複雑になるかもしれない。
ビルボの性格が、思いがけない展開と結末を迎えそう。
原作を全く知らないので、楽しみ反面、不安もある。
映画でそこまで描き切ったなら、
かなり感動するかもしれない

こんなに高い評価をすることに成ろうとは、
自分でもちょっとビックリだったりする。

たっぷり、たっぷり。
この世界観に溶け込みたい。

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! 以下ネタバレあり !







まぁこういうところがどうしても、
私の“映画の見方”を低俗に思わすんだけど。

なーんかやたら、
ドワーフ勢が素敵だった

名前が複雑で(似過ぎてわからん)、
何気に人数もたくさんいて(ドワーフだけでも13人?)、
ガンダルフのボケ予防にしかなってない
まだまだそれぞれに思い入れがあるわけではないし、
全員が全員、外見で区別できるほど印象に残ってない。

だけど、内2名がやたらツボった


失われたドワーフの王国。
その遺志を継ぐ、王たる王。
ほびっと おもいがけないぼうけん
トーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ
“オーケンシールド”とは、凶暴で野蛮なオークとの戦いの時に、
樫(オーク)を盾(シールド)にして最後まで戦った姿から、
そう呼ばれるようになった、という設定。

なぜこのトーリンが、王たる王として仲間から慕われ、
尊敬され、「彼についていこう」と思わせるのか、
これがばっちり映画でも描かれていたので、
ほんとこのあたりはカンペキだと思った!
ドワーフたちは、多少不平不満があったとしても、
彼に対してぐうの音が出ないのは、カリスマ的存在だから。
単に王族である血筋を権威として振るうわけでなく、
行動を実っして真の強さを証明しているってところが凄い。
そして変に馴れることがない。
少し近づきがたい風格があるから、みんな“憧れる”。

凄く不器用な性格でもある。
ガンダルフが何度も何度も言うけど、本当に頑固者!!
ドワーフの性質とはいえ(ちなみに魔法使いは気まぐれだそうな 笑)、
中でもトーリンは一切、考えを曲げない。
(よく実社会でも“国柄”を語られることがあるけど、
 種族による性質をうまくファンタジーに取り入れてるのも上手いよね。)
妥協したら良いじゃんってことろを、
なかなか上手く解せないから、やせ我慢しちゃう。

ビルボとの相性も、当初は良くなかった
トーリンとしての言い分も、尤もだけど。
弱いやつを引き連れたって、仲間を危険に晒すだけ。
トーリンは、仲間の命も預かっている。
ドワーフたちはトーリンを好いて、
そして故郷を思って旅をしているわけだけど、
それをけん引するトーリンとしては、
仲間たちへの責任も感じずにはいられない。

別の種族で、ましてや生半可の気持ちしか
感じられないホビットを信じれないのは当然のこと。
ガンダルフが選んだ真意すら見極められずにいたから。
配慮のない、厳しい言葉をビルボに浴びせるトーリン。

それでもビルボに何かあれば、身を挺して助ける
結局かっこよすぎるんだよ。
自分が危うく死にそうになりながらも、
ビルボを助けた上で「お前は足手まといだ!」と叱咤する。
それはけして嫌味ではなく、真の優しさゆえ。
むざむざ命を捨てるくらいなら、
諦めて故郷に帰ることも一つの選択だ、と。
ビルボは“旅を選択した”自分の選択に、
やっぱり自信をなくしちゃうんだけどね。

自分は二の次で、
仲間を思う気持ちが先決なトーリン。
何度も言うようだけど、「王たる王」としか思えない。
ほびっと おもいがけないぼうけん
炎と、仲間たちを背に、
立ち上がるトーリンもかっこよすぎた
怒りだけに身を任せたりはしない。
守りたいものがある時に、強さを顕示する。
スローの演出が鳥肌だったなぁ!!

この時、アゾク(オークの親分)との戦いで
負傷し動けなくなったトーリン。
それをビルボが助けにいき、危機を脱することができたのだった。
(本当はいくつものピンチを“些細な”ビルボの活躍で
 助けられたこともあったんだけどね。)
どうしても素直になれない性格のトーリンだったけど、
最後にはしっかり「私が誤っていた」ということを男らしく認め、
ビルボを本当の仲間として迎え入れた。
“ありがち”な展開だけど、
どうしてこうも嬉しいんだろうね!!←のめりこみすぎ
ほびっと おもいがけないぼうけん
でも叱責するのは、何もビルボに対してだけじゃない。
甥っ子である、フィーリやキーリに対しても、
怒る時にはしっかり怒る!!
優しいだけが、優しさじゃない。
骨太なキャラクターで、魅力的なキャラクターだった!!


さて。
一番ツボったドワーフがその、
トーリンの甥っ子で、フィーリの弟、ドワーフの中でも一番若い、
キーリ(エイダン・ターナーでございます。
ほびっと おもいがけないぼうけん
やたらひとりイケメン!!!!
冒頭の、ビルボの家を訪ねる時からかわいかった。
名前を名乗る時はちょっと厳しめな顔をしてたんだけど、
ひとたび笑えば、キャキャッとした表情を繰り出して、
ほびっと おもいがけないぼうけん
めーーーっちゃかわいい!!!!
ちょっとオツム足りなくて、単純だけどね!
ほびっと おもいがけないぼうけん
兄のフィーリといつも一緒で、兄弟仲が良いもかわいいよね!
そして伯父のトーリンとの関係性も良い!!!
“そのつもりはなかった”けれど、
トーリンに怒られてしまった時にはしゅーーんと落ち込んだりして、
感情を素直に表現するところが、本当にいい子だなぁぁって思う!
ゴブリンとの騒動の後、
ビルボが再び旅に同行することを聞いて、
まっさきに喜びを表現するキーリもかわいすぎ!!

(言いようによっちゃフィーリとキーリの所為で)
ビルボがトロルに捕まった時も、
茂みに潜んで好機を待つ他のドワーフに代わって
おとりとなってトロルの前に立ちはだかり、
ちょっと震える声
「そのホビットを放すんだ!!」と言った時もかわいかった!!
若いから、まだ多くの経験をしていなくて、
それこそビルボのように、何もかも真新しいんだと思う。
やみくもではないけれど、恐れを知らない部分もあったり、
単純に大きいものが恐かったり、なにもかも正直に物事を感じてる

しかしキーリはかわいいだけじゃなく、
弓矢の名手で、射る時には、イケメン度倍増
弓はずるいよ、弓はずるい!!!
仲間が岩穴に逃げ切るまで、
狂暴なオークに向けて果敢に矢を射るんなんて
本当にかっこよかった!!!
“トーリンに育てられた”だけある!!

映画を観ている時には、
キーリが出るたびなんだかソワソワして落ち着かなかったんだけど、
観終えた後、思い返しているうちにソワソワの理由に気づいて、
余韻が凄まじかった!
だってだって、ずるいよずるい、
ほびっと おもいがけないぼうけん
ずば抜けてイケメンすきる!!!



さて、異様に長くなってまいりましたが。

もう一人、
初登場シーンで思わず鼻を押さえるほど、
危うく血を噴出しそうになった人がいます。
ほびっと おもいがけないぼうけん
エルフ王スランドゥイル(リー・ペイス)。
愛しき愛しきリーペイが、
この3部作のどこかで出るってのはわかってたんだけど、
Yahoo!映画とかには名前が挙がってなくて、
画像もほとんどないし、「あれぇ?まだ出ないのか~・・・」なんて思ってたら、
映画冒頭で即行出てきたよね!!!!

リーペイはデフォルトが既にイケメンである。
ほびっと おもいがけないぼうけん
その彼が、
エルフのナリをするなんて知った時にゃ、
その時点で鼻血が出たよ!!!!

『ロード・オブ~』でもかなりの人気を博した
レゴラス(オーランド・ブルーム)の父親役にあたるけど、
まじオーランドよりもイケメン度も演技力もケタ違いだわ!!!!

大好きな『落下の王国』でリーペイを知って、
初めて観た時には作品自体の素晴らしさで
彼の魅力に気づけずにいたけど、
アベンジャーズ』でのトム・ヒドルストンへの気持ちが
どうにもこうにも治まらなくて(←)、
同じ長身(191cm)でイケメンのリーペイで中和しようとしたら、
逆にリーペイに落っこちてしまって、さぁ大変。
テレビドラマ『プッシング・デイジー ~恋するパイメーカー~』の
DVDも即行買ってしまったよ!!
ドラマ自体の感想もいつか書きたいくらい、
とっても緻密でファンシーな脚本が魅力の凄いドラマだったよ!!!


話はずれたけれども。
ようやく大きな作品に、
それなりの役で顔を出すようになったリーペイ。
今後の彼の活躍もかなり期待できるし、
エルフ王スランドゥイルが今後、どう物語に登場してくるか、
本当にワクワクドキドキマギマギしながら待つしかないね!!!
今作でもお得意の、
顔の向きは正面のまま変えず、
無表情で、首だけかしげる演技が凄かったよ!!!
あのオーラ!!!エルフ王って感じ!!!
ちょっとずる賢さもありそうなので、
(襲撃されるドワーフを見て見ぬふりした・・・)
余計に胸が高鳴っちゃって大変でした。



『ロード・オブ~』で主人公だった
ホビットのフロド役イライジャ・ウッドが、
効果的なタイミングで再びスクリーンに現れた時には
物凄く感激だったよね!!!
あんなに自分自身、感動するとは思わなかった!!!

そうだったそうだった、
私はイライジャ・ウッドにハマってから
映画雑誌とか買い始めるようになったっけ。
なんだかんだ、私の映画史に、結構キーポイントでいるのがイライジャなんだな。
多少CG使ってたんだろうか、
再出演のケイト・ブランシェットのように。
フロドが、11年前の時と全く変わらなぬ姿で登場したことも、驚きの一つだった。
大きな、澄んだ瞳と、まるでルネサンス時代の彫刻のような顔つき。
でもあどけなさもまだあって、31歳とは思えない!!!

『ロード・オブ~』に引き続き、再登場キャラがたくさんいるのも魅力だよね。
イライジャはじめ、おじいさんビルボはイアン・ホルム
灰色のガンダルフがホの字の、ガラドリエル役ケイト・ブランシェット。
エルロンド卿役ヒューゴ・ウィーヴィング
そして、モーションキャプチャ含むゴラム役のアンディ・サーキス
CG力が上がったためか、ゴラムの肌質や表情が本当に恐かった。
具合悪くなりそうだった。あんなに精神が崩壊してたっけか・・・。
でも悪いのはビルボじゃ?なんて思ったりもする。
ゴラムも、指輪に取りつかれて、人間として腐ってたけども・・・。
ひとのものを盗んでまで、
指輪の力に魅せられてしまったビルボの今後が、本当に心配。
あの指輪を持っているからこそ、彼に勇気を与え、
再び旅を続ける気持ちを持てたんだからね。
『ロード・オブ~』を含めたこれらの作品は、
人間の欲というものを克明に描いているよね。

白の魔法使い:サルマンも、再登場だよね?
サウロンと混じってかなり混乱した

そして、灰色のガンダルフは、イアン・マッケラン
彼だけやっぱり老けたな~~って印象。
ガンダルフが一体どこまでやれて、どこまでできないのか、
その辺の線引きが微妙で、魔法使いって描くの難しいなぁとしみじみ・・・。
「早くなんとかしてくれ」と願えば願うほど頼りないし、
いざとなれば自ら剣を振るうこともできるじい様で、
彼の本当に力がよくわかりません。

対して、茶色の魔法使い:ラダガスト(シルヴェスター・マッコイ)は
結構考え方がハッキリしてて、やれることも明確に思えた。
ほびっと おもいがけないぼうけん
強い力を使う時と、タバコにふかされた時には、
寄り目になっちゃうって演技もよかったなぁ(笑)
ラダガスト好き!!!
今回はうさぎと一緒にフレームアウトしちゃったけど、
今後も活躍してくれるとうれしいなぁ!!
なにせ、ネクロマンサー(死人遣い)の目撃者だしね!!!
あのネクロマンサーの黒いざわざわした風貌がめっちゃ不快で、
それがいきなり近づいてきた時には、
この映画でゴラムに次いで、最悪に恐いシーンだった


さて!最後の最後!
大役の小人種族:ビルボ・バギンズに見事抜擢された、
マーティン・フリーマン!!
ほびっと おもいがけないぼうけん
BBSドラマ『シャーロック』で、ジョン・ワトソンを演じる彼。
そこで一気に人気が爆発。
今回の役柄は、シャーロックに振り回される演技と、
ドワーフたちに振り回されるビルボに共通点があったのか、
彼しかいない!と製作陣からも絶賛だったみたいだね。

私、マーティンの出演作って結局、
その『シャーロック』と、
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』くらいしか知らないわ
あ、そうか『ショーン・オブ・ザ・デッド』にも出てるのか・・・。
あ、『ラブ・アクチュアリー』も観たんだけどな・・・あんまり記憶が・・・。

まだ、そんなに大作って大作には出てないよね。
その割に、演技が異様に落ち着いてるよね。
多少、この人舞台経験が多い?って思わせるような
大きめな演技もあったりするけれど、こういう作品には特にピッタリ。

ガンダルフに話しかけられて、
きょろきょろ「人違いじゃないですか」と回りを見るビルボ。
あの時の演技とか、
ああこの先、マーティンが主人公で大丈夫だぁって
冒頭でそう信じさせることができるなんて、凄いなぁと。

『シャーロック』でシャーロック・ホームズを演じた、
ベネディクト・カンバーバッチと一緒に驚異的に知名度を上げるマーティン。
彼も今後、注目の俳優だよね!


脚本も手がけ、
製作および監督を務めるピーター・ジャクソン。
彼の腕前に関しては、まだ私は見定めてるところだけど(←生意気)、
既に『ホビット』1作目でいろいろ持っていかれているので、
急激に彼の作品に対しても好感度が高まりそうだ。
とはいえ、『ラブリーボーン』は最低だけどね。
や、なにが最低って、テーマが嫌だ
こういう作品は作らないでほしい。


音楽は、ハワード・ショア。
安定の音楽だけど、
てゆうか壮大過ぎて泣くわ
旅の一行が険しい大自然の中を歩く姿を、
俯瞰した映像で映すシーンなんかに、
強く壮大な旋律が入ってきたなら、ビリビリする。
ドワーフの歌も名曲過ぎる


旅は、まだまだ続く。
テレビドラマでさえ、続きが来週にもちこされたりするだけで
イライラして我慢できないってのに、
映画でああまで、「はい、今回はここまで~~」ってブツ切れされると、
かなりイラーーーッとする。
でもそれだけ続きが気になる作品なんだなって思った。
早く続きが観たい!
彼らを最後まで見届けたい!!


もっと何かを書きたかった気がするけど、
とりあえずここまで!!

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





おお!Great Timing!!
今日2度目を2Dで観て来ました。
もう本当に景色がすばらしい。ごく普通の乾燥したシネコンの空気が浄化されていくようでした。
それに比べて登場人物の色味が茶色若しくはグレーのみ(笑)にも関わらずあの楽しげな雰囲気は何でしょうね。
トーリンあたりが(ご指名)“At Your Service!”って訪ねて来ないかなあ・・・。(Richard Armitageも1971年生まれの素敵英国紳士)
たいていのことはなるはさんが完璧に書ききって下さってるので超個人的感想のみ。

PJ監督は若い頃(今も?)映画は逃避するために観てたと言っていて、この映画も日常と全く違う世界に観客を連れて行ってあげられるようなものにしたかったとおっしゃってました。
最近日本では特に、リアルなものが求められるし、現実とちゃんと向き合うよう説くものが多いので、そういう情勢に反しても自分の作りたいものを作るんだという姿勢が素晴らしいと思います。

さて私のお目当てMartin Freeman。
>演技が異様に落ち着いてる
>この人舞台経験が多い?
まず、何より楽しい現場だったというのが大きいと思いますが、彼は名門Central School of Speech and Dramaの出身で、あまり仕事の大きさに頓着しないタイプなのと(Andrew Scottも似たタイプだと思う)、私らはついつい「大抜擢」と言ってしまうけど、1997年からテレビや映画中心に継続的に出演していてちゃんと自信を持っているからだと思います(日本人ほど世界的大作に出ることに対するスペシャル感もないだろうし)。
あと、演技が大げさなのは、監督に典型的な英国紳士っぽくという演技指導があったのと、彼の仕事のほとんどが一筋縄ではいかない個性的な俳優との共演で、持てるものは総動員して挑むような演技が染み付いているからじゃないかと(勝手に)思っています。
他にはThe Hitchhiker's Guide to the Galaxyとかが有名でしょうけど、何しろ彼自身が言うようにコアな人しか見ないものだったり、翻訳されてない、そもそも日本で流通していないものが多すぎますね。

素敵なビルボてんこもり。
しょっぱなのパイプの吸い方、おしゃれなガウン、勧誘中同行を渋るドワーフにGJ的な反応を示す姿(手つきが完璧)、ブラックアウト、はなれ山の歌をベッドの柱に持たれてちょっと放心気味に聴く姿、翌朝のサービスシーン、Sherlockではようやっと乗り越えた柵を身軽に飛び越える姿、ハンカチもないし不衛生な野宿にイライラする姿、トロルに捕まえられてフィギュア状態の彼・・・(全部言う気かい!・笑)
だけど一番好きなのは、ゴラムから逃げる途中指輪がはまってしまい、岩陰の向こうをドワーフたちが走り去っていくのを見た時の「ああっ・・・」という表情。
自分の身に起きている状況を把握しつつ、もうすっかり冒険を続ける覚悟も出来つつ。
で、この後ガンダルフの教えに倣ってゴラムを殺めずに仲間を追いかけていくのもまた良かった。
ああ、もう一回見たいわ・・・。

あと、ネクロマンサーとスマウグのそれぞれひと吼えでクレジットに出てきた彼のお名前もしっかりチェック。
Lee Paceとの比較もあいまって名前の長さ炸裂(笑)。
早くスマウグの全像が観たい!

ところでなるはさんはStar Trekの9分特別映像ご覧になったのですか?
【2012/12/27 19:44】 URL | sara #aGQ4pUio[ 編集]

ほほぅ、そんなに面白かったんですか!
わたしもなるはさんと同じで「ロード・オブ・ザ・リング」が特別好きだったわけではないので、これも同じようなものかなぁと思ってたんですが、ちょっと興味がわいてきました。いつかホビットの世界を堪能してみたいと思います!

ところで、今月もブログDEロードショーを開催いたします。
今回の作品は 「 七人の侍 」 。戦国時代を舞台に、野武士の略奪に苦しむ百姓に雇われ、身分差による軋轢を乗り越えながら協力して戦う七人の侍の物語です。匿名の方からリクエスト頂きました。
開催日は1月4日(金)から。よかったら一緒に映画を楽しみましょう♪
【2012/12/28 11:26】 URL | 宵乃 #Jluqsbno[ 編集]

>>sara さん

こんばんは!!
コメントありがとうございます!!

マーティン・フリーマンの賛辞、
ありがとうございます!!
そのままコピペして、
自分の記事に貼りつけたいくらいです!(笑)
というか、2回目鑑賞したんですね!!

>トーリンあたりが(ご指名)“At Your Service!”って
>訪ねて来ないかなあ・・・。
わーー来て欲しい、ぜひ!!!
散らかしはするけど、綺麗に片づけてくれるし、
是非キーリと(あと仕方ないお兄ちゃんのフィーリも一緒に←)
突然の訪問をして欲しいです!!(≧ω≦)

>演技が大げさなのは、
>監督に典型的な英国紳士っぽくという演技指導があった

そうだったんですね~~!!(◎∀◎)
私の、マーティンの演技の見方を間違えてなくてよかったです(^^;)
大袈裟とか言って、全然そうじゃなかったらどうしようかと(苦笑)

ブラックアウトの演技、私も好きでした!
一回か二回、もちこたえたものの、
やっぱりだめってバタンとなってしまうマーティン。
ああいう時、吐き気も同時にもよおすと思うんですが、
その具合の悪さも表現してて凄いなって思いました!


そうそう、『スター・トレック』の9分映像なんですが、
流れなかったんですよ・・・どうしてでしょう。
初めて予告を観れたわけだから良いんですが、
9分映像が流れなかったのは残念です(><)
流す回が決まっていたんですかね・・・。
【2012/12/29 19:36】 URL | なるは #-[ 編集]

>> 宵乃 さん

こんばんは!
コメント&告知、ありがとうございます!

宵乃さんも『ロード・オブ~』には
あまり心動かなかったんですね~(^^;)

なんだか不思議と、
『ホビット』みたいにみんな小さいキャラだと
「がんばれ!!!」って凄く応援したくなって、
みるみると映画の世界観にはまってしまいました!


ふおおおおお
新年早々『七人の侍』ですね!!!
家族と『用心棒』を観る予定でもあるので
『七人の侍』も提案してみようかなって思います(^皿^)

良いお年をお過ごしください!
【2012/12/29 19:39】 URL | なるは #-[ 編集]















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