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今日は何の、映画を観る?
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ひきさきあう、運命。

ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』を観た!
原題:『THE PLACE BEYOND THE PINES

ライダーとして危険なスタントを繰り広げ、
小金を稼ぐ男:ルーク。
職にも町にも人にも定着しない身であったが、
自分に息子がいたことを知り、初めて愛しさを覚える。

一方、ロースクール出のエイヴリーは、
父親の反対を押し切り、警官になる。
机上ではなく、危険を顧みず現場で
問題解決をすることに意義を覚える。
彼もまた、ひとり息子を愛していた。

それは、強烈なまでの引き合わせ。
心のどこかでつかえになり、
いつの間にか心の臓を貫いていた。

抗えない因果に遭遇した時、ひとは何を思う。

えらいできすぎなストーリーだったけど、
なかなかよくできた映画だった!
141分で、人生を2周した気分。
ぜひ、鑑賞を。

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苦手なライアン・ゴズリングが主演のようで、
観るか迷っていたところ、
ブラッドリー・クーパー警官役で出ると知って
俄然目を光らせた私。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
早速(てか公開期間短すぎて)『ザ・ワーズ 盗まれた人生』を観逃したけど、
今年は出演作が日本で4作品も公開されるという、
ホント超売れ売れのブラッドリー!!


どんな内容か、知っているようで、あんまり知らなくて。
や、たぶん1度日本版予告は観たことがあるんだ。
でもその時には、“普通”の映画に見えた。
犯罪に手を染めてしまうルークと、
それを追う警官エイヴリー。そういう構成でしょって。

実際、確かに外枠はそれで合っていた。けれど、
そも主演ライアン・ゴズリング、
助演ブラッドリー・クーパーと思ってたものが、
実はダブル主演だったと気づいて、「ん!?」ってなった。
オープニングクレジットで、バーンっと2人の名が並ぶからね。

ある意味あの、オープニングクレジットが、
この映画の先を予感させるものだったのかもしれない。
それに気づいた時、ガガーーンと衝撃を受ける一方で、
これから待ち受けているだろう、
胃がキリキリするような展開が、この映画の見どころ。
これ以上はもう何も言えないけれどね。

ブルーバレンタイン』を観たことがないけれど、
デレク・シアンフランス監督の巧さってのが、
今作でもひしひしと伝わってくる。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
撮影監督の人も凄い人っぽいんだけど(元戦場カメラマン)、
光加減とか、アングルとか、色合いとか、映像勘がものすごくよかった。
デレク監督は脚本を務めた一人でもあるので、ビジョンが確かなんだと思う。
(てかブラッドリーの警官姿やべええええ)

わざと汗をカメラに向かって落としてみたりと、
ちょっと大げさな演出もあるけど、
この映画においては“劇的”に映って絶妙
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
素晴らしいキャスト陣の演技をつぶさないどころか、
いかに映像に収めきるかも
しっかり考えられていて、センスのよさを感じた。
役者たちの大切な大切な演技を、
一秒も逃さまいとするその姿勢が、好感度高かった。

あと、周りの音(車が通る音とか)を根気よく拾って、
セリフがかき消えそうなくらい
あえて大きめに流すあたりも、うまい。
映像にも敏感だけど、音にも敏感な映画。
バイクの割れんばかりの爆音とか、やばかったな。
あれで緊張感に拍車をかける。

スケネクタディの地で。

2人の男が血で浄う。

ネタバレはしたくないので、とりあえず観てみて。
途中で展開はわかるんだけど、
それでも臨場感が半端ない
わかってしまうからゆえの、胸の痛み。

人知らずの運命というよりは、
「わかっていたかもしれない」未来を、
自ら招いた因果の恐ろしさが、骨の髄まで滲みる1本。

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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わかっちゃったんだ?
あーそうか、もうわかっちゃったんだ?
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
ブラッドリー・クーパーは演技の“核”に
気づいちゃったみたいです。

まだまだ全然上手くなれる彼だけど、
邪念を排除し、役へ落とし込む方法を、会得したみたいです。
集中力が高くて、初登場シーンなんかは
迫真の演技で、「こりゃやばい!!!!!!」とワタワタしちゃいました。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
演技に対して真摯に取り組む姿は感銘を受けるし、
ほんといくらでも伸びるなって思う。
ましてやアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたとなると、
既に持っていた自信が、確信に変わるきっかけになったと思う。

ここまで感激してしまうのは、
やっぱり映画の撮り方のおかげでもあるんだなーって
今作で強く感じた。

HIT&RUN』を思い出すと、
「ああーーうううーー・・・」ってなる。
でも今作『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』や、
高評価を得た『世界にひとつのプレイブック』と
どれも製作年度(2012年)が同じと思うと、
彼にそれほどまでの演技力の高低の変化があるとは思えないし、
となるとどれほどカメラが
ブラッドリー・クーパーの繊細な演技を
捕えてくれるかが大きな違いなんだなって。

それはけして役の大小関係ない。

あと数秒、ピントを合わせ続けていれば。
あと数センチ、大きくズームして収めていれば。

わずかな違いで、役者の演技をドブに捨てることになり得る恐ろしさ。

今作ではじっくり、じっくり、
エイヴリーの心の動揺を、カメラが収めてくれた。
ブラッドリーの丹精込めた心情が、
レンズを通してダバーーーっと流れてきた。

0.1秒で、カメラに演技を叩きつけることができる俳優もいるけれど、
そういう意味じゃまだブラッドリーはそこに到達していないので、
十分な、演技を映す時間が必要。

瞬間的に、ハイ上がった感情を表現する力がついてきたからこそ、
セリフ回しも、表情も、動作もレベルが高い。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
安いイケメン俳優で終わる心配は、おそらくもうないと思うからこそ、
より肉厚のある演技役者を目指してこれからも頑張ってほしいなぁ・・・!

それにしても、
ブラッドリーを画面いっぱいに映すシーンが多くて、
たぶん隣の席の人に鼻血飛ばしたと思う、ごめんなさい。
ホント素敵だったんだけど。やばいわほんと。
何度も自慢げで申し訳ないけど、
こんなイケメンに、オンリーミーに、
目を見て「アリガットウ」って言われたと思うと
映画本編と関係なく、
鼻血噴きだしちゃって大変。


一応、ライアン・ゴズリングについて語っておくと(←)。
“瞬間的に、ハイ上がった感情”においては、
ライアンの方が上手いと思った。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
彼も近年ひっぱりだこの人気俳優。
それゆえに、自信もものすごいある。
なぜ“モテ系”の役があてがわれるのかが納得いかないんだけど、
感情の沸点到達までが早くて、
役柄の上で極端に起伏のある性格が恐ろしくて、畏ろしい。

俳優休業宣言をしたらしい、ライアン。
ちょっと神経質なところもあるかもしれない。
今ここはダダダダといかねばならなんとこだと思うんだけどね。
レオナルド・ディカプリオが休業宣言するのとはわけが違う。
(ディカちゃんについてはメディアに大袈裟に取られた誤報で、
 全然これからも俳優業続けてくれる感じですが


レイ・リオッタが出演することも
この映画を観た大きな理由。
特別大役ではないものの、インパクトは大
役の大小構わず、印象深く残す人だなぁと。しみじみ。
出演時間に関わらず、ガリガリ映像に刻み込んでくるからね、演技を。
すっげぇ恐かった。
恐すぎて鼻血出そうだった(またかい)

ブラッドリーとの共演シーンもあってね
レイ・リオッタ演じるデルカがあまりに恐くて、
「おいまじかよ・・・なんだよ・・・」って
恐怖におののくブラッドリーもまた眼福でした
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
レイ・リオッタの演技には、
どうにもこうにも、ブラッドリーは食われちゃいます。
でも、科学反応を起こして、
吐きそうなくらいの緊迫感を出せていたのでかなりよかった
上手い俳優と共演すればするほど、上手くなれるわな~!


その他にもキャストがなかなかすごい。

ロミーナ役エヴァ・メンデス
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
(どさくさブラッドリーの写真を載せたいだけ)
演技なかなかよかった!!

ルークと犯罪で手を組むロビン役は、ベン・メンデルソーン
この間『ジャッキー・コーガン』にも出演したばかり。
そういえば先日6月19日、この映画に出演していた
ジェームズ・ガンドルフィーニ、亡くなっちゃいましたね・・・。

エイヴリーのお父さん役にハリス・ユーリン
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
(どさくさブラッドリーの写真を載せたいだけ)
エイヴリーの奥さん役にローズ・バーン
検事役にブルース・グリーンウッド
ええなええな、好きな俳優さんばかり


あと今うわさの。
次期:レオナルド・ディカプリオか??と謳われる、
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
デイン・デハーンくん(といえども今年26歳)。
「ディカちゃん似の青年がよかった!!」という感想を目にし、
すぐにこの子のことか!!とわかるくらい似てる。

でも見れば見るほど、
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
ベニチオ・デル・トロに似てる

まぁ前からちょいちょい言っているけど、
そも、ディカちゃんとデル・トロも似てるんだよね。
このふたり、腹違いの兄弟役とかやって、
キリキリ切迫感のある作品に出てほしい~。
で、ディカちゃんの息子役でデインくんが出たら完璧。
で、デインくん演じる青年の本当のお父さんは・・・みたいな(濃)

ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
(どさくさブラッドリーの写真を載せたいだけ)
エイヴリーの息子役(エモリー・コーエン)よりも、
全然確かにデインくん上手い。
このテの役柄だからってのもあるけど、
集中力もあるし、あとは彼の持つ雰囲気で、
期待されるだけある!という感じ。

アベンジャーズばりに好きな俳優女優が集まった
近日公開の『欲望のバージニア』にも出るし、
そうとう勢いに乗ってるデインくんは要チェックです!!


あとは、監督のデレク・シアンフランスの作品も、
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
今後ちゃんと追いかけていこうっと。
この監督ってまだ若い??脚本も書けるのは強いな。
しかも撮影監督もできたりしちゃうとなると。


嫌な予感を漂わす伏線満載で、
頭を抱えたくなるほど「うううう」となる作品。
先が読めても、それが効果的になったりするもんですね。
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
うっかり踏み外した、ちょっとした出来事が、
いつかに肥大して、人生をまるまる変えてしまう。

人生ってそんなもんだし、
それを良いとらえ方とすれば、転機なんでしょう。
もしかしたら懺悔のきっかけになるかもしれない。

「ああ、あの時、どうして・・・」と思う気持ちは誰にでもあって、
常々罪悪感を抱えて、十分償っているんだけど、
それは、他人から見れば“罪人”でしかなく。
展開としてはありがちかもしれないけれど、
技術的(手法的)なところで大きくカバーできているので、
完成度も高めな、よくよくできた映画だった!!


ところで・・・
この、小さな鉄球の中で、
バイク3台でぐるぐる乗り回すこのスポーツはなんですか・・・??
ぷれいす・びよんど・ざ・ぱいんず/しゅくめい
凄いっていうか、恐すぎて、息が詰まった・・・!!
あまりに生と死が身近なスポーツ過ぎてやばいでしょこれ・・・。

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