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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい

何もなくて、
   何でもあった時代の。


よくぼうのばーじにあ

欲望のバージニア』を観た!
原題:『LAWLESS

禁酒法が布かれたバージニア州フランクリン。
そこでボンデュラント3兄弟密造酒の商売をしていた。

強烈な運と勝気とで、
彼らはどんな危機をも乗り越える。

これは実話。3兄弟の、
法も正義もない、なんでもアリだった時代の物語。

法に背いているけど、
こうしたガチンコなビジネスマンの話は好き。
嫌な奴もいっぱいいるけど、生き甲斐もあったのかもしれない。
映画としても、うん、面白かった!
R15のバイオレンスシーンもあるけど、
クスっと笑えたりもして良い雰囲気の作品
もうトム・ハーディしか見えないけど!

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ボンデュラント3兄弟。
よくぼうのばーじにあ
彼らは今もなお語り継がれる、伝説の兄弟である。
喧嘩っ早く野性的な長男ハワード(ジェイソン・クラーク)、
冷静で物静かながら腕っ節の強い次男フォレスト(トム・ハーディ)。
そして2人の兄を見上げる、弱腰の三男ジャック(シャイア・ラブーフ)。

3人は飲食店を営みつつ、
密かに造った酒を街まで運び、大金を稼いできた。
彼らの名は広まっていったが、
警官までもが彼らの取引相手であるため、商売を続けてこれた。

この兄弟、恐いものなし。
特に長男と次男にいたっては、死んでも死なない男。
三男はそんな2人を見て育ってきたが、
なかなか彼らのようには度胸が据わらない。
ジャックはいつの日か、兄たちのように大成したいと考えていた。

その頃、取締官として
特別補佐官レイクス(ガイ・ピアース)が新任する。
よくぼうのばーじにあ
この男はボンデュラント兄弟の商売を牛耳るために、
あらゆる汚い手をも使ってきた。

次々と襲撃や脅しに遭い、危険にさらされる。
よくぼうのばーじにあ
しかし、兄弟は屈しなかった。

禁酒法時代の真実が基。
それだけでウリになるとは思うけれど、
くわえてキャスティングがやたらに豪華。

ヒロインに『イノセント・ガーデン』のミア・ワシコウスカ
ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャンスティンと女優も見もの。
悔しいくらいにフレームアウトだけれど(泣)、
ゲイリー・オールドマンも出ているし、
今ちょっと話題のデイン・デハーンくんも結構な出演時間。

監督さんのジョン・ヒルコートのこれまでのお仕事はよく知りません。
あー、ヴィゴ・モーテンセンの『モーテル』の監督なのか~。

音楽と脚本を、ニック・ケイヴという人が務めてます。
俳優でもあり、アーティストでもあるのかな??

ストーリーについてはこれ以上どうにもできないし、
でも3兄弟の描き方と、
ジェシカが演じたマギーという役はなかなか心情を
良い具合まで掘り下げられていてよかったんじゃないかなと。
みんな演技上手いしね
いやほんと、よく今だけのキャスティングが叶ったな。
みーんな上手い人たちばかりなだけに、贅沢な1本だった。
正直それを理由に観に行っても損はない。
あとはみんな口々に「三男この野郎!」と叫ぶでしょう


無法地帯で力を成すのは、意志だけ。

兄弟の命運は、尽きるか否か。

存外、あんまり広く公開していないみたいなので残念。
そんなに捉え難い作品とは思わないし、質の悪いものでもないから、
もっと大々的に公開しても良いのにね。
必見!とまでは言えないけれど、
「・・・でも、お見逃しなく!」と言いたくなる贔屓目。

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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いやぁなにせね、
よくぼうのばーじにあ
トム・ハーディがすごいんすよ!!!
ちょっとこれは、予期せぬキャラクター観だったので、
最初目を疑って、結構後半まで信じられず、
「・・・え、やっぱりそういうキャラなの??」って
最後にドキューーーーンっっだった!!

まだまだ『ダークナイト ライジング』での、
凄まじい悪役が記憶に新しいし、
当然ながら『ロックンローラ』や『裏切りのサーカス』みたいな
線の細い、かわいいトムハは期待していなかった。

あのベインという悪役で、けしてトムハはつぶれなかったけど、
一度極度に鍛え上げた体はそう簡単に戻るものではないし、
(製作年度は逆だけど)あのイメージは根強く残る。
予告の雰囲気からも、結構荒々しい役なのかなって。
そばにいる女はいくらでも抱いてやるぜ、的な感じなのかなって。


! 以下ネタバレあり !




もうそれが全然、
全~~然っなんですよね!!!!
よくぼうのばーじにあ
何でもかんでも外に発散するっていうよりは、
奥にぐっと溜め込むタイプだった!!

なんか初めはその演技が凄い気になっていて。
喉と鼻の奥とで「んん~」「むうん」とか
低音で年中うなってて、
このキャラはそういう“クセ”でいくのかなぁとか思ってたんだけど、
何か考え事をしたりとか、迷ったりしている時に、
発するクセなんだと気づき、
実はそれが何かしらの“返答”なんだと思うと、
すっごくかわいく見えてきてしまって!!!

時に、田舎町には不釣り合いな美人のマギーが
いきなりお店に現れて「雇ってくれ」とか言い出した時には、
完全にフォレスト、一目ぼれだったんだよね。
よくぼうのばーじにあ
でもこんな物騒な町で働かれたら男たちみんなが目をつけて危険だし、
「良いよ!雇うよ!」なんて言えば
兄弟たちになんか勘ぐられそうで恥ずかしいし、
でも「雇わない!」なんて言ったら
そのままマギーに去られちゃうしで、
「YES」とも「NO」ともとれない中間の返答で
見事雇うっていう、そんなフォレストがかわいかった!!!

イメージしていたキャラクターとか完全真逆で、
かなり奥手であったことも感激
なにやってんのフォレスト、なにやってんのよフォレスト!!
危険そうな雰囲気だけ醸しておいて、
実は自分からは手を伸ばせないタイプなんて、
そりゃ女性がかえって「もー!!」ってなるわな!!

結果的にマギーとフォレストは結婚するわけだけど、
婚約してからも暫くの間兄弟に黙っていたとか、
ほんとにかわいすぎてどうにかなりそうだった。
映画のオチにもなったと思わない??
みんな彼の性格を最期の最期まで信じられないでいたけど、
「やっぱコイツ、異様なまでの照れ屋なんだ!!」って確信する。


かと思えば、
ビジネスでは兄弟の中でもブレインなタイプ
よくぼうのばーじにあ
常に冷静で、永く確実な結果をもたらすものを選ぶ。
そしてプライドもある。
貫くものがなければ、生きる意味がないと思わすほど。

でもちょっぴり抜けているところもあって。
それが田舎者であるゆえんなのかな。
これまので経験が、村では伝説になって、
また自分も、数々の困難を切り抜けてきたこともあって、
じゃっかん自身に驕りがあった。

首をかっきられてもなお、
病院までひとり歩いてきた、なんて話が広まって、
自分もてっきりそうだと思ってたら、
実はマギーが車で運んでくれていたとか。

この辺も映画の笑いどころでもある。

そしてマギーも機転がきく。
もし彼女が車でフォレストを
病院まで送っていけば、彼女の傷を見て、病院が問いただすだろう。
そしてそれを、
フォレストを襲った奴らが犯人だととフォレストも勘づく。
彼に不要な心配をかけないようにと、
マギーひとりが、自分が負った心の傷を抱え込むかたちに。
えらいよなーー。
普通の女だったらフォレストに即行泣きついてただろうよ。

彼女に起きた大変な事態を知らぬまま、
よくぼうのばーじにあ
「危ないから、俺たちの家に住み込みで働け」なんて言っちゃうフォレスト。
でもマギーは彼のプライドを傷つけず、
涙を浮かべながら微笑む。
ま、彼なら大切にしてくれると思ったんだろうね。
フォレストもこれで、彼女を手放さなくて済むしね(笑)
さすがにこの時の話の持って行き方は、
フォレストもなかなか隅に置けないなぁと思ったけどね


兄弟に対しても、あまり強くはあたらない。
衝動で殴るようなことはしないし、
むしろ三男にはちゃんと教育させようとしている。
よくぼうのばーじにあ
厳しさの、優しさ。
トムハはこの役を読み込むにあたり、
最終的には3兄弟の中で、
次男フォレストを母親的な役割がある、という結論にいきつく。
だからこそ思慮深く、父親的な長男の粗暴を丸め、
弱腰な三男を諌めながらも、背中を押す。
このテの作品で、そういう役作りにいきつくってところが
本当のトムハの凄さを思い知ったように思う。
そこいらの役者がたどりつけない域に、
感覚で到達する彼が凄すぎる


良い意味で余裕感が漂うも、
インセプション』あたりから恰幅がよくなりまして。
よくぼうのばーじにあ
今はもはや、どっかのおっつぁんやん!と思うような恰幅!!
(ノタノタした歩き方は演技だよね。)
でもね~~、この首から肩、そして背中までの肉付きが、
またもうトムハだとかっこいいんだわ
まるっこい体だけど、抱擁感あるし、
だらっとした喋り方だけど
思わず聞き入っちゃうような間の取り方だし。
今作ではいつものイギリス英語をなくして、
訛りのある米語をしゃべってたよね。器用だなぁ。

そんで、ロマンスも似合う。
よくぼうのばーじにあ
しっかり実は手放さないようにと考えてはいるんだけど、
女性にとっては物足りないし、気づけなくて、
結局女性の方から思いっきりアタックさせる男性なんてズルイよ!!
でもトムハなら許すよ!!!


だからこそ、3度の死を招いたんだけど。
よくぼうのばーじにあ
恐怖を知りつつも、抑制し、
前線へ躍り出る彼の勇気には鼻血でした。
次男のフォレストならきっと何かしてくれるだろうと!!!

しかしなんだかんだ、一番散々だったのは彼ですけどね(泣)
首切られて、必死に上下の皮膚をくっつけようとする演技とか
リアル過ぎて、もうフォレスト死んだと思って、
この映画半ばにして(私にとって)終了なのかと思ったけど、
凄い生命力で生きていて。
(長男時間通りに帰ってこいよばかーーー!!!

親友クリケット(デイン・デハーン)の仇討をと、
ひとり特別補佐官に向かっていった三男ジャックの所為で、
フォレストが3、4発撃たれて地面に倒れた時には、
ああああついに終了したとも思ったけど、
またも凄い生命力で生きていて。
(なんで三男は一向に懲りねーんだよばかーーー!!!

最後の最期まで生きていてくれてありがとうって、
マギーに思いをつい重ねたくなる気分でした。
最後は冬の湖に落ちて、肺炎で亡くなるらしいけれど。
そういうところもまた、フォレストらしいんだよね。
これ、トム・ハーディが主演じゃないの?(←今)


長くなってやばいな。
あとね、次男ハワード役、ジェイソン・クラークがよかったよ!!!
よくぼうのばーじにあ
今や立て続けに話題作に出てるね!!
華麗なるギャッツビー』でもお会いしたばかり!
ゼロ・ダーク・サーティ』での役もものすごく記憶に残っている!

しかも今作では、その『ゼロ~』で共演した、
ジェシカ・チャンスティンと再共演!!
この二人、『ゼロ~』ではものすごくいい感じだったので、
今作でフォレストがマギーからの誘いを断ったことで叶った、
よくぼうのばーじにあ
ジェイソンとジェシカのダンスシーン(数秒だけど)が嬉しかった

ジェイソンは荒々しい役だったけど、
何でも受け止めてくれる兄貴!!って感じがして素敵だった。
やっぱり彼が、父親的な存在だったのかな。


シャイア・ラブーフが演じた三男ジャックは、
シャイアはいいけど、
もうなんかジャックの所為で散々だったのが許すまじ・・・!!
女で判断力失う男とか無理だわーー
彼もスコップで殴ってほしかった。


ゲイリー・オールドマンの無駄遣いはやめていただきたい。
よくぼうのばーじにあ
出すならもっとバッカーーーーンと登場させまくってくれなきゃ
消化不良だわ!!!!
もちろん初登場シーンはド派手でよかったけどね!
噂にも聞いていましたが、でっかい銃をぶっぱなしまくるゲイリーが素敵だった。
この人のこの甘い顔に、恐い役ってのがたまらん。
近年の作品の中でも、どれよりも若く見えたのはなぜだろう。
少ない登場時間ながらも、輝いていたのはさすがである。


さて、もうここらでお開きに。
無法者であっても(や、無法者であってはならんけど 笑)、
こうしてハングリー精神があって、
ビジネスマンな男性は好きですね~~!
よくぼうのばーじにあ
加えて男気があり勝気だけれども、
恋には奥手な腕っ節の強い男性は好きですね~~!!
(要望多い)


映画自体も見せ方とかうまかっただけに、
結局のところいろいろ満足させてもらった作品でした

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