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そざい ギャザリー そざい
待ち受けるは、泥沼の。

ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく

ペーパーボーイ 真夏の引力』を観た!
原題:『THE PAPERBOY

1969年の夏。
ただただ毎日満たされなくて、物足りなくて。
目指すものがなくて、頼れるものがなくて。
そんな時、あなたが現れた。

白人警官の殺人事件。
犯人として逮捕された死刑囚ヒラリーとの文通で、
恋に落ちたシャーロット。
彼女はこの男は冤罪だと訴え、記者であるウォードを頼る。
僕はそのウォードの弟だ。

息の詰まるような。
ヒラリーを愛するシャーロットを横目に、
僕はますます鬱憤をつもらせる。
これは夏の所為か、恋の所為か。


夏の風物詩!?と思わせるような、
うだるような暑さと、背筋凍る恐ろしさ。
人種差別の時代を背景におきながらも、
殺人事件の真相を追う中で、
各々の欲望が事態が悪くしていくお話。
面白いんだけど、恐い。
私結構、嫌いになれないです。好きかもしれないです。
阿婆擦れニコール・キッドマンが必見です!!!

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兄さんが帰ってきた。
この夏、記者である兄さんが帰ってきた。
ライターである、英国出の黒人を連れて。
扱うは、死刑囚となったヒラリーの冤罪問題。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
新聞社を営む父はあまり気の進まない事件だった。
兄さんの実力も認めていない。

僕にとってはラッキーだ。
兄さんの取材を手伝うことができる。
退屈な夏とはオサラバだ。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
そして冤罪を訴える、ヒラリーの恋人シャーロット。
事件が、僕とシャーロットを引き寄せた。
いや、正確には、
事件が兄さんとシャーロットを引き寄せ、
僕は偶然それに居合わせただけなんだ。

僕は恋に落ちた。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
忍ぶ恋。それだけは、僕が主人公だっていいだろう?
だから兄さんが彼女を占領するのは嫌だし、
兄さんが連れてきた黒人ヤードリーに手を出されるのも不快だし、
ましてや、彼女が思いを寄せるヒラリーという男が、
彼女にあまりに不釣り合いで吐き気がする。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
アリバイが不確かなまま、逮捕されたヒラリー。
もし彼が全くの無実であるなら、
これはセンセーショナルな事件となる。
鬱屈したこの町は、きっと何かが変わるだろう。

真相が深ければ深いほど、僕はシャーロットと一緒にいられる。
この夏が、この恋が、

思わぬ沼地へと引きずりこんでいく。

この時代だからこその欲望や、野望や、羨望が、
物事をより複雑にし、混乱を招き入れる。
嘘や過ち、気の迷いが、取り返しのつかないものを呼び起こす。

センシティブで、繊細。
少しずつ変わりはじめてはいるが、
人間の本質は変わり得ないのかもしれない。
それは生まれ育った環境がそうさせることもある。


難しい要素をたんまり取り入れ、
危うくどこへ執着したいのだろうと見失いかけたけど、
なんのなんの、ゾワッとするサスペンスに終わった。
卑猥で。生臭くて。
そしてそれらを封じ込めるかのような、冷え切った描写
撮り方がうまく、展開も読めない。
してやられた感が、妙な癖になる。

観る人を選ぶ作品だと思うけど、
ぜひとも挑戦してほしい。

キャストも豪華、しかも演技に見ごたえあり。
ニコール・キッドマンにいたってはどうしよう・・・!
こんな体当たりな演技、なおさら大好きになってしまう!

私は初ザック・エフロンだけど、演技上手いね!
透き通った瞳が、ニコちゃんともよく合う。
“アイドル俳優”なんて立ち位置に勝手においていたけど、
肝がすわっていて感激した。

マシュー・マコノヒーも奇妙で確実なポジションが板についてきた。
アウトロー』のデヴィッド・オイェロウォも今後が楽しみな俳優さん。
結構雰囲気が良いと思う。

そして、『殺しのナンバー』で(個人的)人気急上昇中の
ジョン・キューザック急下降!!!(おい)
曲者過ぎて困る!!観てて面白い!!
とにかくあの見目が功を奏してる!!(褒めてます)

物語の視点、語り部である
アニタ役メイシー・グレイの演技も素晴らしかった。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
彼女をとりまく理不尽な世界。
それでも弱音を吐かず、じっと耐える姿。
胸を打たれると同時に、悲しく、そして彼女が気高く見える。


監督は、なんどもこうした人種差別を
真摯に取り扱ってきたリー・ダニエルズ
プレシャス』の“映画”としての出来栄えは、
あまり高く評価できなかったけど、
誰もが観ようとしなかった現実をまざまざと描き切ったのは、
あらゆるリスクを恐れず臨んだ彼の功績なのかなと。

そういった意味では比較的、
“入りやすい”作品だった本作。
とはいえそのどぎつい描写は時折、
目を覆いたくなるようなときもある。
覚悟してかかってほしい一方で、
ひとつのサスペンスを堪能してほしい。


ニコちゃんを、よもやアバズレと呼ぶ機会がこようとは。
ぺーぱーぼーい まなつのいんりょく
彼女のとどまることを知らない女優精神に震えた。
ニコちゃんはますます進化を遂げている。
しかしどんなに下品なことをしようとも、
より美しく、より妖艶に映ることが彼女の才能。
彼女の演技に1800円払っても、後悔はない。


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