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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい

汚れたならば、
首を洗うまで。


ふぃるす

ジョン・S・ベアード監督
アーヴィン・ウェルシュ原作者
来場プレミア試写会で『フィルス』を観た!
原題:『FILTH

年末を迎えるスコットランド。
ここに、野心に満ちた下品で卑劣な悪徳刑事がいた。
ブルース・ロバートソン。
ドラッグと酒におぼれる男。


警部補になるためなら、どんな手段も厭わない。
ブルースが堕ちた、心の憔悴。
卑猥で下劣な描写が目玉にされる本作だが、
それ以上に内面に迫る問題が深い。
シュールで粋なセリフ、映像の見せ方、撮り方、
選曲等々、センスが光る1本。
ジェームズ・マカヴォイ渾身の演技も含め、
一見の価値あり!

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君が帰る日を夢見て、
ふぃるす
君が帰る日を夢見る。

現実世界は恐ろしく鬱屈している。
まともにあたれば気が病んじまう。
ふぃるす
タダで働くバカはバカだが、
ただ働くバカもバカだ。


ヘドでまみれた社会で
なにをまじめに生きる必要がある?
みんなくそくらえ。
ふぃるす
あさましく、狡猾で、ふしだらに。
得たいものを得て、俺は振りかざす。
権力の行使は、子供のころからの憧れ。
真っ向から勝負しても、つまらない思いをするだけ。

二日酔いで出勤、薬漬けで勤務。
“成果”を出しゃ良いんだ、好きにやるさ。

止めてくれるな。
(止めてくれ。)
ふぃるす
なにも痛ましくない。
誰よりもうまく生きてるさ。
何もかも、いずれ手に入る。
しまいにゃ誰もが羨ましげに
俺のを咥えるだろう。

止めてくれるな!
(止めてくれ!)
ふぃるす
苦しいほどに笑えるんだ!!
残念すぎるぐらい滑稽だ!!
ますます傷口を掘り漁りたくなる!!

止めてくれるな!!!
(止めてくれ!!!)

ジャンキー刑事ブルース、

堕ちるか。昇るか。

確かに描写は18禁なんだけど、
そこにあんまり気を取られないというか、
それが作品の効果として取り入れられているので、
そこばっかりが浮かない。
必見!なんていうと、安易に聞こえるかもしれないけれど、
や、ほんと上手い作品だったんだよ!!

今週末、11月16日公開!!!

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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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ふぃるす
(イベント中は写真撮影OKでした!レア!)
先日公開したばかりの『トランス』の
ダニー・ボイル監督出世作
トレインスポッティング』の原作者:アーヴィン・ウェルシュ(写真左)。
背が高く、少し強面。
でも笑うと、途端優しい雰囲気が溢れ出る。
アーヴィンも若いころ、ドラッグにおぼれることがあった。
それが作品にも大きく反映されているのが特徴。

そんなアーヴィンが
最も映画化を望んだ映画のひとつ『フィルス』を、
スコットランド人のジョン・S・ベアード(写真右)が
監督と脚本を務め、スクリーンに叩きつけた!!
めっちゃ笑顔のキュートな監督さんで、
映画がもつあの毒々しさを作り上げるとは、
彼の見た目から想像できない!

原作を読んでいないので(映画と同時期に発売!)、
原作の良さがどれほど映画に反映しているかはわからないけれど、
間違いなく映像化に成功している印象を覚える。
「あ~、スタイリッシュ気取ったカッコつけ映画ね。」と思わせない、
独特のセンスが光っていた。
そのシュールさが、みるみるクセになるというか。

そんなベアード監督は、
ペネロピ』等の軽いタラシ役が似合うも
終着駅 トルストイ最期の旅』での純朴青年役が
きっと本性なんだわ!!と(私が)勝手に信じてやまない、
ジェームズ・マカヴォイを悪徳刑事役に抜擢!!
ふぃるす
ああああ汚い役も絶品やわああああ
結局のところ、女の子のように綺麗で
繊細な瞳ときらめく白い肌を持つ彼は、
その演技力をもって醜い怪物にも成れる。
役へ挑む姿は、撮影風景の写真を見るだけでも、
彼の知性をビリビリ感じるほど。

綿密なのに、計算づくでない。
制御しているのに、限界がない。
型破りなのに、鮮やかに収まる。
崩れはじめても、保たれるイケメン。
相反するものが共存する、
驚異の調和型俳優。

ふぃるす
迫真に演るほど、楽じゃない。
この役は甚大。しかしキャリアには(悪い意味での)影響はないだろう。
既に知名度は高まっているから、第一印象になる率は低い。

そして不思議なことに、どの役もはまり役で印象深いのに、
そのイメージを引きずらせない。
あらゆる作品で、はまり役と言える役作りをこなすから。
次々とイメージを変えては、
ジェームズ・マカヴォイの実力だけを記憶に残して行く。


もうひとり、
イメージを覆す役に
果敢に挑戦する永遠の青年がいる。
ふぃるす
リトル・ダンサー』で鮮やかなデビューを飾る。
(ちなみにその時のパパ役ゲイリー・ルイス
 小太りお子様刑事として本作に出演しているのでかなり注目!)
あの作品の小さな少年のイメージが続く中、
いまや密かにハリウッドで引っ張りだこになりはじめる。
少年が、美しき青年へと成長したから。
そのイメージと美しさを払拭するかのように、
“小さく”て尊大な若手刑事を演じる。

個人的に、ジェームズ・マカヴォイと比べ物にならないくらい、
この役柄にはショックだった。
ジャンパー』でのスプーキーな役柄でさえ、衝撃だったから。
それくらい、少年ビリーの役は大きい。

しかし、あっと言う間に汚れた画面に溶けていって、
その中でも極端にかわいさを輝かして、
悪徳刑事を演じきるジェイミーの底力に感銘を受けた!
初々しさを残しつつも、こなれた感も醸しだす。
やっぱりジェイミーも上手いのだ、上手すぎる!

とにかく、このジェイミー・ベルと
ジェームズ・マカヴォイが同じ画面に出てくることほど
ヨダレものはなかった(いつものお話)。
ふぃるす
特に、悪徳刑事が似合わないと思っていたのに
あまりにサマになりすぎる2人が、
容疑者を壁に追いつめて、
刑務所の“おそろしい”話で詰めていく。

画面めいっぱいに、ふたりの顔が並ぶ。
見事なセリフの掛け合い、
絶妙なタイミングで見せる仕草、息遣い。
こんな悪徳刑事に攻められたい、と!!!
全力で!!!心底!!!スクリーンに向かって!!!
志願しました!!
うっかり「きゃぴーーーんっって意味不明な奇声、
試写会で発していなかった心配です。


ねずみさん(エディ・マーサン)も、良い役柄だったね!!
ふぃるす
彼も今密かにひっぱりだこ。
ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ』の効果で、
近頃イギリス映画なら、かなりホイホイ出てくる。
一度見たら忘れられないげっ歯類の顔(と、思うのは私だけ?)は、
映画監督やキャスト担当が次々と起用していく理由にもなる。

ところで、マカヴォーとねずみさんの
共演シーンが実に多かったんだが、
この2人がまさかの、
ハンブルクに訪れるシーンがある!!!!

なにが“まさか”なのかというと、
先々週、まさにこの場所、この角度を、
ふぃるす
私歩いてきたばっかだよーーーっていう感激!!
ドイツ旅行記は後日書くけれど、
今回は映画のロケ地を回る旅でもありました。
はからずも、回っちゃったこの偶然に鳥肌。
空気感も全部伝わってきて、半泣きだった!!
ハンブルクに帰りたい・・・!
港もあり、家族連れや観光客にぎわうこの街には、
海の男たちによって繁栄した歓楽街:レーパーバーンがある。
映画ではそこもちょっとだけ舞台になっているので、注目。

これは、ハンブルクで撮影を行う
マカヴォーとねずみさん。
ふぃるす
実に楽しそうである。(特にマカヴォーが 笑)
(ぐびぐび飲ますこの様子は
映画本編では使われていない。)


あとこれだけはちゃんと、ご紹介させてください。
エミュ・エリオット!!!
なるたけこれを機に、名前ちゃんと覚えるぞ!!
ふぃるす
ふとした瞬間ロバート・ダウニー・Jr.
またふとした瞬間スタンリー・トゥッチ
つまり簡単に言えば、ザ・私の好み!
以前『プロメテウス』でちょっと注目するも忘れていたので、
これからはしっかりアンテナ張って彼を追っていきます!!
本作では“真相”やいかにの、面白い役柄!!
かなり良い味出してた!!!かわいい!!!


それから、『フライトナイト/恐怖の夜』の
イモージェン・プーツちゃんのかわいさを再確認した。
ブリジット・ジョーンズの日記』や『クラウド アトラス』の
ジム・ブロードベントの役柄も、彼にしか演じれないなぁって思う!


最後に音楽は、
大好きなクリント・マンセルを起用!!!
近頃お仕事てんこもりで、
今年は『イノセント・ガーデン』でかなり素晴らしい音楽作ってます!
試写会会場でも流れていて、クリント・マンセルっぽいと思った!
(もっと言えば公開当時、渋谷のシネマライズで観た
 ガイ・リッチー監督の『リボルバー』の音楽にも不思議と似ていた。
 この映画の音楽はナサニエル・メカリー。)
でも本編が始まると、結構挿入歌の方に気を取られて、
クリントの音楽が目立たなかったなぁ?


そんなわけで!!
長くなりすぎた。それくらい熱い。
ちょっとしたセリフが本当に上手いし、
ふとした瞬間、
汚れた社会を垣間見ている観客に向かって
突然カメラ目線をきめてくるマカヴォーに
興奮せざるを得ない。
現実と空想とを行き来しながら、
どんどん中毒にさせる不思議な映画。

少なくとも、
ジェイミー・ベルと
マカヴォーのウインク必見です(そこ)。

(言いたいことはこれだけだったか??
 なんかまだまだ語りきれてない感ーーー??)


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