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今日は何の、映画を観る?
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最後の朝が来るまでに。

みっどないと・がいず

ミッドナイト・ガイズ』を観た!
原題:『STAND UP GUYS』 (なぜ原題のままじゃいかんのだ?)

28年の刑期を終えた、
昔の仕事仲間が出所。
やっぱりこうして、久しぶりに会うと、
懐かしい気持ちであふれる。
そして同時に実感する、
とうとうこの日がやってきた、と。
「それで、俺は
 いつまでなんだ?」


おっさんたちの青春の一夜を描いた、
のったらした作品、と思いきや。
なんでアル・パチーノクリストファー・ウォーケン
アラン・アーキンがそろいもそろったというのさ。
最後には、はからずも涙する、
うまくできた作品だった

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出所の日は、うれしかったさ。
だってそうだろう?
みっどないと・がいず
今日で赦されるのだから。
28年間、いったいどんな思いで過ごしてきたことか。

再会してみると、
互いに老けたことを実感するが、
それも人生なのだなと思える。
だってこうして一緒にいると、
あの頃を思い出しては、無茶したくなるだろう?
皺が増え、体力も衰えるが、
変わらないものが心の奥底に、いつもある。
みっどないと・がいず
償うことや、罪を洗い流すことを、求めているのではない。
ろくでもないことをしてきたかもしれないが、
その軌跡が、俺たちにとっては大事なんだ。

ガキみたいに若くて、やんちゃだった俺たちは、とっても輝いていた。
その時の思いが枯れることほど、残念なものはない。
みっどないと・がいず
最後の夜だっていうんなら、
やりたいことを、やってやるさ。

俺たち以上に腐った社会は、
俺たちを放っておかないだろうから。

来たる現実は、わかってる。

だから、好きなように、終わらせてやるさ。

物語は、刻々と、
且つ、ゆっくりと、進む。

はじめはその、“貴重”さが伝わらなくて、
おじさんたちのRe青春謳歌だったらどうしようって
ちょっと悩んじゃったけど、
その丁寧さにこそ、
物語の冒頭と、終盤との差異
鮮やかに見せる手法だったんだと気付いた。

無駄や余分がないとは言えない。
のたのた感も拭えない。
でもそんな、日常のちょっとした幸せの再確認が、
懐かしさに心高ぶらせることが、
本当の、生きてきた実感なんじゃないかって。
みっどないと・がいず
誰しもに、最後はやってくる。
その時に、後悔があることが怖いんだ。

だけど、もう一度言う。
そこに贖罪の時間をあてるほど、余裕はない。
昔仲間と遊び倒すことに、費やすのだから。

人生は、うっかりあっという間だ。
遊ぶ時間は、思っているより少ないぞ。

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どうですかこのメンツ。
みっどないと・がいず
一言一句、いやもはや、
一音一間、すこぶる演技の上手い
加齢臭華麗集だよ!!!
彼らのセリフの掛け合いは、
音楽のように調和のとれたものだった。
さすがすぎて、呆然とするしかなかった。
というより、“聞き入ってしまった”に近い。

またこれ、脚本が上手く、粋なセリフが多い
それをキャストが絶妙なタイミングで放つから、
映画が活きて活きて大変。
全体的には脚本の展開力はまぁまぁなんだけど、
「上品に言えばな。」とか、
もう一回ここで使いますかーーっていう、
再利用のセンスが光りまくってる。
あと、思わぬところが、伏線だったり
あそこでもう、わかってたんだ・・・と、グッときた。
正直、『ヒットマンズ・レイクイエム』を
えっらい意識した脚本だとは思う。
もちろん、どっちが先かは、知るすべはないけれど。


アル・パチーノとクリストファー・ウォーケンが
同じ画面にガチッと収まる時ほど贅沢なものはない!
おっさんたち、かっこよすぎ!!!
みっどないと・がいず
特にこの、スーツ試着シーンでは、
あまりの着こなしの完璧さに鼻血出た!!!

アル・パチーノは小柄で
相変わらずかわいいよ!!!
みっどないと・がいず
チョイ悪おやじが似合うなぁもう!!
出所の日、囚人服の袖から伸びる
筋肉ムキムキな腕がかっこよすぎて、「えええっ!」ってなった。
あと表情の繰り出し方が、
ロバート・ダウニー・Jr.とやっぱ似てるわぁ
おどけた表情とか特に似てる!かわいい!!
お願い、いつか、ロバダニと親子役やって!!!

アル・パチーノの出演映画は
彼のキャリアから考えるとたいした数をまだ観てないと思うけど、
チャーミングな役が似合うな~って思う。
シリアスな役もいいんだけどね。極悪な役でもいいんだけどね。

そういえば、この間、過去にパパラッチやってた人の
体験談を読む機会があったんだけど、
アル・パチーノはナイスガイって言ってたっけかな。
普段は怖そうなイメージあったけど、そうでもないみたい


クリストファー・ウォーケン様に
見つめられたら石化する・・・!!

みっどないと・がいず
今作は特に役柄が理由でもあろう、
彼の瞳からは畏ろしいほどの魔力が流れ出し、
すさまじい情報量で、見つめた者を石にさせる。
それほど、ドッと重たい演技を瞬時に表現できる。
葛藤を抱えているだけに、
悲しげな眼に託す思いが膨大で、観ている方は潰れそう。

つい先週観た、『セブン・サイコパス』でようやく気付いた。
ウォーケン様のかっこよさとか、奇妙にも感じてしまう、かわいさとか。
そしてその、神的域の演技力とか。
表情や動作はけして大ぶりでないのに、
何がどう、観客の脳に作用するのかわからない。
洗脳されているのではないかと思うほど、
彼の演じる役柄の、感情そっくりが、自分の脳の中にある。

今作では冒頭、身支度を整えるウォーケン様が映し出される。
シーンが切り替わるほんの瞬間
目を伏せていた彼が、
ふっと、カメラの焦点のちょっと上を見つめ、
覚悟の表れが映し出される。
カメラ目線ではないんだけど、
それくらい、ドキッとする一瞬。
むっちゃくちゃかっこよかった
私ダメだ、もっとウォーケン様の映画、観なきゃ。

私ダメだ、ウォーケン様を知らなすぎる。
追っかけ甲斐のある人じゃないですか・・・!! くぅっ


海外ドラマ『ER緊急救命室』で
キャロル・ハサウェイ役を演じていたジュリアナ・マルグリーズが、
また緊急病棟で働く看護婦役で登場して、ちょっと嬉しかった!
π』等に出てるマーク・マーゴリスも、重要な脇役として出てたね!


監督は、フィッシャー・スティーヴンス
日本のイルカ漁業を痛烈に描いた、
長編ドキュメンタリー『ザ・コーヴ』の監督で有名。
ザ・コーヴ』は私は観ていないけれど、
たぶん“日本が批判されている”ということを置いておいたにしても、
絶対に観れない作品だなって思う。

フィッシャー・スティーヴンスは俳優でもある。
オンリー・ユー』とかでロバダニとも共演してたよね!
比較的最近では『エクスペリメント』や『アウェイク』にも出てたなあ!
そんな、俳優としてもある程度確立しながらも、
ドキュメンタリー作品で高い評価を得、
その結果こうした素晴らしい俳優を集めることも叶ったみたい。

脚本はノア・ヘイドル。今作が初長編作?


上映している映画館がかなり少ない本作。
でもかなり満ち足りた作品だったよ。
というかもう、キャストがさ。観なきゃ損でしょ。

おっさん、なんて言うけど、
アル・パチーノもウォーケン様もアラン・アーキンも、
既に70歳超えたおじいちゃんなんだよね。
どうしてこんなにかっこいいんだろうね?

ぽへっとしてる、アル・パチーノがかわいいよぉ。
みっどないと・がいず
ウォーケン様は183センチ。アル・パチーノは170センチ。
その差がかわいすぎるでしょうに
2人が表す、深い友情は、
本当に素晴らしかったな!!!
そして映画のクライマックス。
急にちゃっちくも感じるけど、かっこよすぎた!!

じんわり、
心温まる作品だということを
ここで断言しておこう。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画





こんにちは。
RDJ祭りでお世話になっていますshanです。


この映画、凄い、凄すぎるキャストですね!観たい!!

クリストファー・ウォーケンは大好きです。
「ディア・ハンター」で衝撃を受け、「デッド・ゾーン」で涙・・。
冷たい石像のような面差しと、そこに隠れた柔らかな心と狂気のギャップが堪りません。

アル・パチーノ!
そうそう、ロバート・ダウニーJr.のふとした表情、似てますよね!
あ、アル・パチーノが滲んでるーと思うことあります。
ふたりの父子役、いいですねー観てみたいです。

アラン・アーキンは「エロスの悪戯〜ペンローズの悩み」でRDJと共演してましたね。RDJのシャーロック・ホームズに登場しても似合いそう。

ほんといぶし銀の華麗集ですね!!(笑)


あまり映画情報をチェックしないのでなるはさんのレビュー参考になります。


【2013/12/01 14:17】 URL | shan #zCKX/RB.[ 編集]

>>shan さん

ようこそ、またいらしてくださいました!!
(おそらくロバートの古い記事に
 拍手をたくさんくださったのもshanさんですね!?)

素晴らしいキャスティングでしたよ~~。
今思い返してもヨダレがでそうです。

『ディア・ハンター』とか
おっかなくてまだ観れてません・・・
精神的負荷がかなりかかりそうで・・・。


アル・パチーノとちょっと似てますよね~!
共演が叶うとうれしい・・・

そして、え!?アラン・アーキンと
共演したことあるんですか!?!?
確かに、シャーロック・ホームズに悪役で
アラン・アーキン出ても良いですね~!!
共演が叶ってほしい俳優さん、
たくさんいるなあ(//´_ゝ`//)
【2013/12/05 21:57】 URL | なるは #-[ 編集]

こんにちは!
全然知らない作品ですが、豪華な顔ぶれですね~。
アル・パチーノは「狼たちの午後」が一番好きかなぁ。昔から犯罪ものが似合ってる気がします。
ウォーケンさんは渋い役からほのぼのキャラまでなんでもこなしていて、毎回驚かされます。ホント、演技力と眼力がヤバイ!
アーキンさんは縁の下の力持ち的存在かな?
三人のバランスが素晴らしいです。

ところで、12月もブログDEロードショーを開催いたします。
作品は「オペラ座の怪人:THE PHANTOM OF THE OPERA」(2004年アメリカ・イギリス製作、ジョエル・シューマカー監督)
オペラ座に暗躍する怪人と可憐な歌姫の愛憎模様が、豪華絢爛な美術と音楽をバックに展開するミュージカル作品です。
開催は 12月13日(金)~15日(日)。ちょうどDlife(BS258)で12/14(土)24:00からオンエアがあります。
DlifeはBS放送が観られる環境なら誰でも観られますので、よかったらまたみんなで一緒に映画で盛り上がりましょう♪
【2013/12/06 09:50】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc[ 編集]

私、戦争ものは苦手ですし、特にベトナム戦争が背景にある映画は好んでは見ないのですが「ディアハンター」は時々(何年に一度ですが)観たくなります。

重いです。
ずど~~んと重くて打ちのめされるのですが、打ちのめされつつ浄化されている感覚があります。
観る価値のある映画だと思います。

それにクリストファー・ウォーケンを深追いするなら避けては通れない映画かもです(笑)
【2013/12/07 02:25】 URL | shan #zifTaGBg[ 編集]

>>宵乃  さん

いつも情宣&コメントありがとうございます!!

『狼たちの午後』観たことがないです・・・。
クリストファー・ウォーケンに限らず、
アル・パチーノの出演作すら
まったく追いきれてないです。。。(><)

今回は『オペラ座の怪人』ですか!
何度か観たことがあるんですが、
ちょっぴり苦手な映画です(^^;)
BSで観れたら、再チャレンジしたいと思います!
【2013/12/11 01:13】 URL | なるは #-[ 編集]

>> shan さん

再コメントいただき
ありがとうございます~!!

とりあえず逃げてばっかりはダメなので、
近々『ディアハンター』挑戦したいと思います・・・!
shanさんは数年に一度、観たくなる作品なんですね~!

そうですよね・・・
この映画のクリストファーの評価が本当に高いので、
絶対に避けて通れません・・・!
【2013/12/11 01:14】 URL | なるは #-[ 編集]















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