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今日は何の、映画を観る?
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映画のこと、まとめることに、なりました。
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そざい ギャザリー そざい
痛みに、痛みを。

ざ・いーすと

ザ・イースト』を観た!
原題:『THE EAST

環境汚染。人的被害。
大企業が莫大な利益を得る中で、
隠匿されてきた“真実”。
私たちはその痛みを明かす。
自身で痛みを感じないからこそ、
他人に痛みを与えられるというのなら。

弱者が声をあげられないことに付け込み、
無視してきた罪を、私たちは野放しにしない。
これは、テロ行為ではない。
偽善者にあふれるこの世界で唯一の、主張である。

無政府勢力の活動が激化。
そこに潜入するは、一人の女性:サラ
しかし、彼らと行動を共にすることで、
心の中がかき乱されていく。

サラを演じ、
脚本・製作に携わったブリット・マーリング、31歳。
説教はできない、迷いの途中である。
そんな彼女だからこそ導けた、
繊細で、思いのこもった、1本。
充実した映画!よくできてる!

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私たちは傷ついている。
それは怒りでもあり、悲しみでもある。
ざ・いーすと
私たちを取り囲む社会は、
あまりに貪欲で、真実を省みない。
いまさらどうにもならないと、
歩みを止めることに怠けている。
誰もがそうしているために“私だけ責めるな”と、
責任逃ればかりしている。
もしそれが自分の身に降りかかる“被害”であれば、
どれほど助けを乞い、痛みを訴えるか知れないのに。


私たちは、“イースト”。
ざ・いーすと
主張を行動に移す集団。
現実を、悪しき企業に突き詰める集団。
同じ分だけの痛みを、分け与える集団。

だからけしてそれは暴力には値しないし、テロでもない。
同じ方法で、同じだけ。
それ以上でも、それ以下でもない。
シンプルで、端的である。
私たちは妥協しないし、誇張もしない。

あるものを、ないことにする人間たちほど、
ずる賢く、無責任なものはない。
これは考え方であり、思想であるから無理強いはしないが、
眼をつむっているあなたこそ、罪人のひとりである。
ざ・いーすと
恐いことを、見ないこと。
知らないことを、知りたがらないこと。
見聞きしたことを、認めないこと。

お気楽でうらやましい。
あなたがいずれ気付いた時には、
すべての害が身に被っているというのに。


過激すぎる?暴力的?
言葉のない無能集団?

では、私たちによる声を
どこまで聞こうとしたという?
言葉を失わせたのは、社会である。
これはほぼ正当な行為である。
社会が認め、改めない限りは、
この行為を止める理由はない。


考えに触れ、思いを共有すること。
ざ・いーすと
その結果、すべてを容認するか、批判するか、
新たなる提案を生むかは、
その人の許容範囲次第だと思う。
かたくなに心を閉ざせば、
その集団から排斥されるし、
洗脳されれば自分を見失う。
ちっぽけな私には、答えは出せない。
現実は、体も心も、つぶれるほど重い。

でも、私が何を考え、
何をしてみるかが、大切なのだと思う。

ざ・いーすと
結局のところ、人は、
自分が信じるものしか、信じられない。

培った良心が叫ぶ、考えしか思い通せない。
正しいのか、過ちなのか、わからない。

彼らは思いを通す。

その心。その先。


視点次第で、
大いに考えが揺さぶられるのが人間で。
だからこそ、提議程度で踏みとどまるのが良心的。
主張を推し進め、決起させたら間違いで、
やっぱり最後には、自主的にどうさせるかが、答えなのかと思う。

見出した答えが世間一般に“間違い”であっても、
それが本当に間違いないのかは、誰も結論づけられない。

この映画はそうした意味で、
上手に踏みとどまっている。
大げさじゃないし、
彼らの痛みだけ描けている。

ある意味、近年ではよく描かれているテーマで、
自由という名の下に活動する集団を
徹底的に善良に描く場合もあれば、
独善的に粗悪に描く場合もある。
この映画ではどっちでもないし、
むしろ新しい考えもあるべきだよね、という方向性。
それでいい。

監督を務めたザル・バトマングリッジの情報が、
現時点では少ない。
ざ・いーすと
結構若いよね。30代?

撮影監督もまだ30代。
去年観た『エンド・オブ・ウォッチ』も手掛けているらしい。

編集を誰が務めたわからないけれど、
上手に撮った映像を、
監督のビジョンを以ってして、
上手に編集している感があった。
うまかった~、映像の切り替えがとても
“ここにほしいカット”が明確で、
テンポもよく、さほどお金かかっていない撮影であっても、
お金以上の効果をもたらしている。
すっごい好みだったな~~!!

ザル・バトマングリッジ監督と、
脚本を共同執筆したブリット・マーリング。
ざ・いーすと
知的な印象はその風貌だけに限らず、
実際にモノが書けるってところからも伝わる。
(脚本も手がけていたってことは、映画を観た後知ったけど。)
ブリット・マーリングは
ランナウェイ 逃亡者』でしか会ったことないかも。
だのに、なんか他にも見たことがある気がしたんだが。
アイ・アム・ナンバー4』のダイアナ・アグロンとかぶってるかも。

演技も繊細だと思う。
手話のシーンとか、うまくて胸打たれた。
今後どんな役を演るかによって、幅が変わるだろうけれど。
今のところ、もっている雰囲気を壊さずに、
製作に携わりながら、知名度を高めていってほしい。
マジで綺麗だな、ブリット・マーリング。
ざ・いーすと
実は、エレン・ペイジも出てるとわかったから、
観に行ったところもある。
小さい体で、懸命に演技する姿に、
いつの間にか凄い好感を覚えている自分がいる。
過剰すぎず、でも情熱的に演じるエレンが好き。
上手いんだよなぁ。かわいいんだよなぁ。

ぐんぐん知名度を伸ばすのは、アレクサンダー・スカルスガルド
ざ・いーすと
あれよあれよという間に、出演作を増やしている。
私は『メランコリア』くらいしか観たことないのに、
彼を覚えているのは、パパが凄いから。
ステラン・スカルスガルド
ステランを知りたての頃は、名前を正しく言えなかったけれど、
今はもう『天使と悪魔』とかでバッチリガッチリ名前を覚え、
彼が出演する作品には期待もできるようになった。
親の七光り、というわけではないけれど、
そのおかげでアレクサンダーもすっかり頭にインプットされた。

眼の深さ(堀の深さ)から、
奥深い演技をする印象もある。
そのうちパパのようにひっぱりだこになるかもしれない。
ちなみに彼の顔立ちは、私の好みではない。(あそ)


(おわかりでしょうが)私は結構好き嫌いが激しくて、
むやみやたらに嫌いになる俳優さんもいるんだが、
そのうちのひとりだったトビー・ケベルが、近頃、株上がってる。
その“嫌い”っていうのは、
役柄のイメージがずっといひっついてたりが、理由なのかもしれない。
だから昔よりは映画の観方も変わったし、
無意味に嫌いになる俳優さんは少なくなったとは思う。
ガイ・リッチー監督『ロックンローラ』の役が嫌いだったんだよな~。
トビー・ケベルでブログ内→検索

ルカ役のシャイロー・フェルナンデスって人がかわいかったけど、
今作のメイクが単にかわいかっただけらしく、
素顔は苦手な顔立ちだったな(あそ)。


音楽はヘイリー・コーザリー
テーマ曲だけハリー・グレッグソン=ウィリアムズが手掛けたらしい。
あのピアノ曲かな??

製作総指揮として、トニー・スコットの名も。
自分でわんさか映画とりつつ、
製作にもいっぱい顔出してて、トニーはほんとすごいな。
スコット・フリーはガンガン儲けているんでは。
(たま~に滑るけど。)


まったく、観ている間に間延びしなかった。
展開に引き込まれたし、
ストーリーの進め方が上手かった。
だとすると、やっぱり脚本なのかな。
ブリット・マーリング、凄いな
特別蘊蓄を取り入れているわけでもなく、
そう考えると表面的な社会派作品なんだけど、
登場人物たちの描き方が際立っていて、
不思議と共感性の高い映画だった。

これはオススメ。自宅鑑賞でも良いので。

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