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信じる、戦い。

きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』を観た!
原題:『CAPTAIN AMERICA: THE WINTER SOLDIER

ニューヨークの戦いから、2年。
キャプテン・アメリカこと、スティーヴ・ロジャースは、
再びS.H.I.E.L.D.(シールド)のメンバーに加わり、
危険な極秘任務に就いていた。

正義とは何か。
自由とは何か。

キャプテンは、現実と信念との矛盾に苛立ちを隠せない。
そして70年前の、戻れない“現実”にも胸を傷めていた。

シールド、揺らぐ。
人類が向かうその先に、
同じ過ちがあるのなら。


アベンジャーズ』以来、散り散りになったヒーローたち。
本作は、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』を
痛いほど、より深みへ掘り下げる。
目頭、熱いッ!!!
アベンジャーズ作品群の中で、最高傑作かもしれん!!
『~ ザ・ファースト・アベンジャー』を復習して、
映画館に飛び込むがベスト!!!!

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キャプテン・アメリカはあの日、
共に勝利することを
仲間とわかちあった。

あべんじゃーず
過去を失った過去。
それでもようやく、自分の居場所、
生きる目的、使命に気づいた。
ニューヨークでの死闘は、
明日の糧になった。


現代の生活にも慣れはじめ、
努めて環境を理解しようとした。
突き放すことは簡単で、
認めることこそ強さだと学んだから。

しかし、疑念はぬぐえなかった。
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
人は知ることで、問いかけが生まれる。
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
勝利の先には、何があるのかと。


信念。
それは時代にも、他人にも、流されないもの。
きゃぷてん・あめりか ふぁーすと・あべんじゃーず
支配から解き放ち、
自由を守り抜くこと。

そのために、第二次世界大戦を駆け抜けた。
自らの命を、省みなかった。
何にも侵されない、正義だった。
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
人は再び、過ちを犯すのか。
きゃぷてん・あめりか ざ・ふぁーすと・あべんじゃー
愛する者を失う、選択をするのか。


人は、戦う理由に、

信じることがある。

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信じられない完成度
全部が全部、理に基づいていて、
ひとつひとつの展開に、何一つ疑いがない。
ちょっとびっくりした。や、びっくりしすぎた。
あんなにまで大絶賛した『アイアンマン3』ですら、
追いつけない域に到達している。
映画冒頭から、エンディングまで、手抜かりがない。
「あ、ちょっとな~」と、ちらと思うシーンにも
マーヴェルの世界観の範囲で、理由がしっかりある。

ジョークもセンスが良いし、
ここぞという場面でのセリフの落とし方が上手い!
このセリフを、ここでも持ってくるかーーー!!!っていう、
使い回しが巧妙すぎて髪の毛抜けるかと思った

脚本は、クリストファー・マルクススティーヴン・マクフィーリー
マイティ・ソー/ダーク・ワールド』と同じ脚本家コンビとは思えない・・・!!
どうして『~ダーク・ワールド』はすっとこどっこいなデキだったのに、
本作はケタ違いに上手いんだろうか!?!?
やっぱり、神々の世界は描きにくい部分があるんだろうなぁ。
どうしても設定や世界観が、取ってつけたようになってしまうんだろうなぁ。

全体的に物凄くテンポがよかったのは、
脚本だけでなく、編集の力もあったんだろうな。
どんなに素晴らしいセリフがあっても、
前後の映し方や、間の取り方で、全然効果が変わってくるもんね。
そして展開も、早すぎず、遅すぎず。
バランスのよい、勢いのある進行だった!
現実世界の“すきま”にも則した内容だからこそ、
その危機感を肌を以って実感する。すきま産業は強い。

アクションシーンも、現実に適ってる。
「どうせ原作、アメコミでしょ?」と思う人も、
カーチェイスやバトルシーンで満足するに決まってる。
最初から最後まで、
ケエエエエエエエ
っと絶叫したくなる興奮で
自我を保つのに精いっぱいだった。
全部がホンモノみたいで、凄まじい緊張感!!!
アイディアも満載。
一体何度、あまりの巧妙さに頭を抱えたことか。

なにしろ、撮るのが上手い。
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
カメラの距離感、抜群
肉段戦はほんと、カメラの引きが大事ーーー!!!

しかし、かと思えば、瞬間
手元や目、武器にピンポイントで焦点を当てる。
その画面切り替えが最高にセンス良かった!!!

ほとんどが近距離戦だったために、
目にもとまらぬ速さで、細かい技がたくさん繰り出される。
バトル展開を正確に、忠実に、
実行しなければならないキャストたち。

すっごくすっごく大変だったろうけれど、
誰もが完璧にやり抜いていて、
かっこよすぎて頭が狂いそうだった。
アクションの指導者も、きっと有名な人に違いない。
至近距離で銃を撃ちまくるシーンとか、
恐すぎて恐すぎて痺れた・・・!!
ナイフもいいよねぇ、危なっかしくて・・・!
エレベーターでのバトルシーンも見モノ。
狭んんんっまいところでの窮屈なバトルは大好きだ~~

演出も凄かった・・・!!!
キャプテンへの演出は凄い大事・・・!
凄い大事だけど、それよりも大事なものを、
この映画はよぉぉぉぉくわかってた!!!
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
悪役が映えての、ヒーローなんだ!!!
だから、ウィンター・ソルジャーへの演出は、
くどいほど光り輝いていた!!!!

本編はほんと中盤まで、ウィンター・ソルジャーの全貌がわからない。
たちこめる爆発による粉塵に見事紛れる。
顔が映し出されても、長い髪が目に垂れて、よく見えない。
それゆえに、悪役へのある種の期待感でいっぱいになる!!!
キャラクターデザインも含め、
ウィンター・ソルジャーの存在は完璧だった!!!
顔をマスクで覆う敵キャラはこれまでも散々いたが、
散々いるだけあって、とにかくかっこよくて人気があるのだ!!
ダークナイト ライジング』のベイン(トム・ハーディ)を彷彿とさせる。
「極めつけ、メタルアームなのだよ、鋼の」。

ロキ(トム・ヒドルストン)に続く、
なんか憎めない、むしろツボっちゃう悪役スターの誕生だ!!!!
マーヴェルの、キャプテン・アメリカに懸ける思いが、
本当によく伝わってきたよ!!!!


で、キャプテンはキャプテンなんだっっ!!
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
やっぱり、彼の正統派なヒーロー像
あっというまに心を熱くさせる!!!

アイアンマンは確かにカッコいいキャラだ。
そして中身(ロバート・ダウニー・Jr.)も!
でも、アイアンマンがロバダニじゃなかったら、
キャプテン・アメリカが一番かもしれない!!!!
彼の献身的な精神は、
自分自身が持ち得ていないからこそ尊敬する。
こんな人間が、頂点に立っていてほしいと願う。
マン・オブ・スティール』のスーパーマンにも近いかもしれない。
(スーパーマンは人類全土を許しているけどね。もっと寛い。)

彼は守るために、存在する。
自分を第一の犠牲にするからこそ、
みんな心を打たれ、彼についていこうと思う。
彼に尽くされるなら、彼に尽くそうと思う。
誰かに押し付ける正義なら、
誰もがちょっとは持っているから。
キャプテンの正義は、本当の正義。

『~ザ・ファースト・アベンジャー』、
そして『アベンジャーズ』での経緯を反映した、
納得の展開だったと思う。
キャプテンのリーダーシップが、
まるで疑いの余地がないんだ。
彼を信じて止まない。(←キャプテン絶対信仰)

とはいえ、彼だって完璧なスーパーソルジャーではない。
今回は、彼の中に潜む虚無感も繊細に表現されている。
冷凍保存から目覚め、時代錯誤する彼に、
本当の意味での共感を覚えるのは難しいかもしれない。
でも、ひとたび、ふたたび、みたびと、
キャプテンが懐かしい日々を振り返るたび、
二度とその時点へ戻れない悲しみが伝わっては、
この感情を誰もが知っていることと、気づくだろう。
漠然と現実からかけ離れない。
リアルな描写が、観客を惹きつける。

加えて、もはやアベンジャーズキャラに対して
異様な愛着を持っている私
は、映画冒頭(彼が登場するなり)
「きゃーーぷてーーーんっっ」と涙がぐんでましたがね!(病気)
とにもかくにも、
そこまで異様な愛着を持っていない人でも、
この映画の面白さには仰天するだろう!!
(ただし、せめて前作だけは1度観ておいてほしい。)

新キャラも登場。
敵も味方も、みんなみんなかっこいい。
敵の言わんとしていることも、
その方法に問題があろうとも、わからなくもなくて。
ロン・ハワード監督作品のように、
双方の、理にかなった信念の目白押し。

ファルコン役には、アンソニー・マッキー
L.A.ギャング ストーリー』や『アジャストメント』で知名度を上げてきたけど、
なんと言っても『ハート・ロッカー』でしょう!
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
新たなヒーローを創り成するのは、容易ではない。
もともと人気のキャラであっても、
誰をスターダムにのし上げるか、人選は大変重要
アンソニーを選択したことは正解で、
演技の上でも安心できるし、好感を持てる人物像を作り上げていた!

そして、彼を持ってきたか!!!のロバート・レッドフォード
彼の演技にはそれほど魅力を感じないけれど、
先日観た『明日に向って撃て!』や『スティング』等々、
長きにわたって映画界に貢献した大スターで、
彼の出演にこそ、意味がある。

その他、意外なところで
『~ザ・ファースト・アベンジャーズ』の
あのキャラ、このキャラを再登場させたものだった!!

『アベンジャーズ』でも大活躍した、
シールドのキャラも、もちろん登場するよ!!
スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウは、
さっさと単体で映画作っちゃいなよ!!!
キャプテンはもう間に合ってます!!!←この話は後ほど(笑)


監督は、これまでそこまで大きな作品を手掛けたことのない
アンソニー・ルッソジョー・ルッソの兄弟監督

こういうね、挑戦的な大抜擢も大好きだよ!!!!
製作にもかかわる、マーヴェル・スタジオズの社長の
ケヴィン・フェイグの機転としてやったり感に痺れたよ!
彼には運よく、ベルリンで遭遇したなぁ(近くでは見れなかったけれど)

ある意味、『アベンジャーズ』の監督ジョス・ウェドンのように、
マーヴェル作品に詳しすぎなかった(と思われる)のが
功を奏したのかなって思う。
『アベンジャーズ』のように、あらゆる要素を盛り込み、
力関係を正しくイメージできなければ成立しない物語もあれば、
本作のように無駄な要素を削り取って、
必要最低限だけに抑え込むことが大事な物語もある。

「あれもやりたいこれもやりたい」をなくして、
テーマ性に焦点を絞った作り方は、
アメコミ映画、ヒーロー映画の枠を取っ払ったと思う!!
だけど、アベンジャーズ作品群を観てるからこそ
感動をもちろん構築してくれてるから、
ファンが大喜びなんだけどね!!
(他作品とのリンクも巧妙だった!!!)

音楽は、ヘンリー・ジャックマン
彼も最近熱い作曲家だわーーー!!!
5月末に公開『X-MEN:フューチャー&パスト』の
前作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』や
トム・ハンクスの『キャプテン・フィリップス』も手掛けている。
音の使い方、リズム感、パーカスがたまんない!!!
一連のマーヴェル作品の色調が合うように、
音楽監修がちゃんとついているみたいだから、
前作『~ザ・サースト・アベンジャー』と『アベンジャーズ』の
アラン・シルヴェストリの音楽が重なる感じで、
濃厚なメロディラインもよかったなぁ!
バトルシーンでは激しいパーカスも繰り出してくれて、
映像もおいしいし、音楽もおいしいしで、
本当に御馳走みたいな映画だったな!!!!

あと、音の効果として、
不穏な時とか、緊張感が高まる時に、
人のブレス音とも叫び声ともとれる効果音を入れるのも、うまかった。


さぁ、書くだけ書いてきたけど、
これは序章に過ぎないよ(←)。
この後もまだまだ語るよ!
正直もう1回観に行かないと
気持ち収まらないくらい面白い。

本当にオススメ!!!映画館で観て!!!

少しでも共感や参考になりましたらポッチリ願います!
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レビューはまだまだ続きます。お時間あればこの先もどうぞ!
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! 以下ネタバレあり !









まずはこちらを
ご覧いただきたい。


きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
クリス・エヴァンス筋肉はやっぱ凄い!!!
アイアンマン』シリーズのロバダニとも、
マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースとも全く違う
筋肉の密度が違いすぎて、
キャプテンが動き出すと、体が浮いているみたいに軽いっ!!!
これは『~ザ・ファースト・アベンジャーズ』でも感じたこと。
これほど綺麗な体づくりは容易ではない。
キャプテンの敵船潜入が映画の最初の見せ場だったので、
最初っからクリスの努力に涙した(早い)。

クリス本人も言っていたとおり、
本作のキャプテンは前作や『アベンジャーズ』にはないほど、
戦闘能力を高めていた。
これが、ニューヨークでの戦いの置き土産だと思うし、
なにより、アベンジャーズが散り散りになったことで、
キャプテンはまたひとりで黙々と体を鍛えるしか
寂しさを紛らわすことができないから
本作を経て、ようやくブラック・ウィドウと心が通じただけ。
戦いの後の孤独感を、
再びキャプテンは人知れず味わっていたのだと思う。

キャプテンは、鍛錬や仕事の合間に、
キャプテン・アメリカの復活を記念した博物館に足を運んでいた。
自身と、そして第二次世界大戦を戦った仲間たちの歴史。
70年前の思い出に浸る。
彼はまだ、寂しさを克服できていない。
しかし、そりゃそうだ。
あの時、冷たい海の中へ不時着し、
そのまま死ねていたら、彼はれほど幸せだったろう。

本作は、「信じることとは」を説いていると同時に、
“思い出と時間”もテーマである。
大変だったけれど、今より鮮やかな記憶
キャプテンがたびたび浸るその時間に、
感情移入し出したらもう、観客は止まれない

博物館に、そんなガタイで紛れ込んだら
絶対、キャプテンのファンに気づかれるだろう!!!と思ったけど
彼の存在に気付いたのは、小さな少年だけだった。
騒ぎにならないようにと、少年に向けて、
「(内緒にしておいて)」といった具合に、
人差し指を口について、「し~~ぃ」っとやる仕草を観、
鼻の奥で血だまりを感じた←そして出る。
キャ、キャプテンってば、子供に対しては
ずいぶん無邪気な仕草するじゃない・・・っっ!!



今作は、スパッと衝撃的なシーンも冒頭で入れ込んできた。
ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)がまだ
生きているということに、
驚きと喜びを感じた直後
どうしようもない悲しみがわき出た

ペギーがまだ生きていると知ったことで、
キャプテンは胸が躍って、会いに行っただろう。

しかし、ペギーはもう、70年後の姿なのだ。
別の男性と結婚し、子供もうけている。
ペギーは、キャプテンの“死”を忘れられなかったはずだ。
きっとまた、会いたいと思っていただろう。
でも、70年後の姿で会いたいだろうか。

時間は戻せない、戦争で奪われた時間は。
どんなに彼女を想っても想っても、時間の隔てが永久に離れさせる。
こんな再会、あまりにも辛いじゃないか

その現実の苦しみを乗り越え、
彼女を慕うキャプテンはやっぱり素晴らしいのだけれどね
彼女がまだ生きていた、という展開は、物語に物凄い深みを与えてた。
(ヘイリーのおばあさん演技も凄い良かったよ!!!!)



先に、バキちゃんいっておこう。
ロキに続く、名悪役バッキーこと、バキちゃん
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
映画キャプテン・アメリカのファンであれば、
誰もが予告が公開された時点で「あ・・・!!!」と思っただろう。

まじか、まじかよ、
キャプテンの大親友で、戦時中に死んだはずの、
バッキー・バーンズが今作の敵なのかよ!?
(私は予告だけで半泣きだよ。←)
原作を知らない私には、
なぜバッキーがまだ生きていて、
こんな事態になったのか想像できなかった。
(前作との関連性が種明かしと知った時のやられた感といったら!!)

なににせよ、バッキーの当時の心が失われているのは確実で、
キャプテンと一戦を交えることもいとわない状況なのだろう、と。
それを考えたら苦しすぎて苦しすぎて。
キャプテンとバッキーの思い出は、
これですべて崩れ去ってしまうのか。
キャプテンの唯一の支えは、思い出なのに?

とにかく脚本が巧妙で巧妙で、
ウィンター・ソルジャーの正体が明かされるのは
映画中盤になってのこと。
そしてウィンター・ソルジャーとキャプテンが
本格的にこぶしを交えた時、彼のマスクが遂に剥がれる
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
イケメンの御成ぁりじゃぁ(じゃあなくて)。

キャプテンにとっては理解を超える状況で。
でも彼の顔を忘れるわけがない、
キャプテンは、70年前の戦友の姿を見て、
彼の名を呼ばずにはいられなかった。「バッキー・・・!」

「誰のことだそれは。」

ぎゃああああああああああああああああああん
覚えていて敵対心はつらいが、
覚えてなくて敵対心はもっとつらい!!!!
もったいぶったくせに、このセリフかよ!!!と
脚本を呪うと同時に感激した←忙しすぎる感情

でも人間の記憶は必ず、引き出せないだけで残っているわけで。
キャプテンの顔を見て、「バッキー」という名前を聞いて、
頭の奥が痺れるのを覚えたかのような、しかめた顔をする。
そして、「(・・・あれ?)」って顔をする。
ああ、バキちゃんこれ、思い出す可能性あるよ・・・!
早く思い出して・・・!取り返しのつかなくなる前に・・・!

だけどヒドラってばひどくってさ・・・!!!!
「俺、あいつを知ってる」って徐々に思い出すバキちゃんに、
不要な記憶だと、電気ショックを与えて、失わせるんだ
カッコーの巣の上で』を思い出しちゃったよ・・・。

とはいえ、バキちゃんも、
記憶がよみがえりつつある中で、
それが失われるのをあまり拒まなかったんだよね。
陥落する空挺で。
ラストシーンもあまりに素晴らしくって、演出含め、
その展開に号泣だったわけだけど、
キャプテンに向かって「お前なんか知らない!!」と、
再び思い出しつつある記憶を懸命に振り払おうとしていた。
だって、帰れるものなら帰りたいけれど
“いまさらどうすれば?”っていう
恐怖や不安、後悔の方が重たいんだよね
もちろん記憶が半信半疑の部分があったけれど、
キャプテンにすがれたらどんなに楽か、バキちゃんはわかってた。
でも時間は戻せないんだよ。
思い出の美しさを説きながら
時間の重さばかりがのしかかる上手すぎる脚本だったよ!!!

“いまさらどうすれば?”という思いは、気持ちを頑なにさせる。
まさに、『アベンジャーズ』で見せた、ロキの思いにも重なるよね

バキちゃんは、前作からキャプテンに対して
晴れない思いを抱えていた。

スティーヴ・ロジャースという貧弱な体の親友が、
特別な血清で、体躯を増強させ、最強の戦士になった。
共に戦地で戦える喜びを覚える一方で、
自分が守る必要のあったスティーヴが、
キャプテンとして戦友を、国を、世界を守る立場になり、
自分が必要とされなくなったスティーヴに違和感を覚える。

さみしさと、嫉妬。
そして、解決されない思いを残したままの、自身の“転落死”。
バキちゃんがもし、記憶が完全によみがえったとしても、
キャプテンに素直な気持ちを表せるかどうかも、
今後の楽しみであると同時に、不安を隠せない。
一度、体も心も傷つけられたら、修復には多くの時間を費やすんだ。
キャプテンなら、バキちゃんのどんな罪でも、
ロキの兄やん:ソーがそうするのと同じように、
許すんだろうけどね。
そこがキャプテンの強さである一方で、
バキちゃんにとっては、歯がゆいことになるのかもしれない。
むしろ俺を戒めてくれ、と。優しい方が辛いんだよ、と。

はああああ
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
セバスチャン・スタン、素晴らしい演技だった!!!!
めんこいのう、めんこいのう!!!

新しいスターの誕生の予感に、興奮を隠せないよ!!!
もちろん前作での存在感で、今後の活躍への期待はあったけど、
今作、こうして深みのある悪役を演じたことが、
将来への大きな起爆剤になるに間違いない。

傷つけられ、捨てられた猫のように。
セバスチャンはかわいい面立ちをしたその裏で、
どこか影のある眼をしているのが面白い。
だからこそ前作も、今作も、
バキちゃんの心に、妙な居心地の悪さを感じるんだ。
誰もが慕うキャプテンにすら、バキちゃんは信じられないのか?と。
もし、セバスチャンがくりだす表情が、
役作りによるものだとしたら、役作りが彼を滅ぼす可能性が恐くなる。
それくらい、何か異様な眼力を感じる。
役柄的には、先ほども言うように『ダークナイト ライジング』のベインのように、
“心救われた”と思いたいけれど、
エンディングの後の、最後のシーンでは、今後の展開がわからない。

セバスチャンのアクションも凄かったよーー!!!
途中途中、きっとスタントと代わることもあっただろうけど、
ダガー振り回して、直近で銃ぶっ放して、
勘も抜群で、ああセバスチャンこんなに動けるんだ!!!と。
セバスチャンのアクション映画を今後も観たい!!!!

けして、どツボにタイプな顔じゃないと思うんだけど、
めんこいことには変わらないし、お口がかわいすぎる!!!
先日偶然にも『レイチェルの結婚』を観たけど、
映画冒頭でちょろっとだけセバスチャンが映ったのには運命感じたわ(笑)

フォルムもスタイルも、そして演じきったセバスチャン含め、
バキちゃんってキャラは最高だ!!!!
彼の存在が、この映画を面白くさせた!!!


再び戻って、キャプテン。
アイアンマンであるトニー(ロバダニ)と
ハルクであるブルース(マーク・ラファロ)は、
自分との心の戦いが主たるものとなる。
そしてキャプテンとソーは、
兄弟や友人たちとの、心の戦いが主たるものとなる。
いずれも大好きなテーマ!!!と思う中で、
そうするとだんだん、ホークアイ(ジェレミー・レナー)の存在が
不透明すぎてもったいなく感じちゃう。
早く、ブラクウィドウ含め、ホークアイも単体の映画とかやらないかな。
アベンジャーズがみんな好きだからこそ、
みんなをみんな掘り下げてほしい。

個人的には、ブラックウィドウとホークアイの
より深い関係を描いてほしいわけだが。

きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
ブラックウィドウ(ナターシャ)が『アベンジャーズ』含む
各ヒーロー単体作品登場するたび、
誰かしらと絡み(たいしたこたない)があってずるいよね!!←いつものやつ。
今作は、キャプテンとナターシャの
プラトニックな関係も注目!!って感じだけど、
私から言わせれば、そんな関係描く必要ないっしょ!?って気分。
トニーはタラシだからが、セクシーなナターシャに
ついつい絡みたくなるのわかるけれど、
キャプテンはそうする理由がないからね。

とはいえ、今作から初めて「ナターシャ」って
呼ぶようになった
のかな、キャプテン。(未確認)
それだけ、ようやく“現代の人”に心を許しているという意味にも取れる。
他のヒーローは散り散りだし、
一緒に仕事をするブラックウィドウは、いわば戦友だからね。
(こういう時に、だからこそシールドなのに、ホークアイはどこへ?と思うんだが。
 別任務って理由があるんだろうけど。)
心を通わせ、信頼関係を築いているのであれば、
それはそれで全然良いんだ。恋愛感情はダメなんだ。

キャプテンはどこまで
そういう感情があるのかわからないけれどね。
きゃぷてん・あめりか/うぃんたー・そるじゃー
にゃろうナターシャは今作ではキャプテンと一緒にいる時間が長いわけで、
彼の私生活にまで踏み込んで
「あの子はどうなの?デートに誘えば」とかふっかける。
まるで好きな男性の気を引くようにだなぁ!?←

忙しさを理由にキャプテンは気のない返事をする。
そこには、ペギーへの思いと、
彼女を裏切れないという、今時珍しいマジメっぷりなんだが
(そしてナターシャもそれをわかってて、
 過去から解放してあげようとは思ってるんだろうけどね。)

ナターシャもそういう“恋愛感情”的なのを
仕事に持ち込みたくないタイプではあると思う。
また、女性としての魅力をスパイ活動に利用はするけど、
自立したひとりの人間として生きることを目指してると思う。

だからキャプテンに対しても、強気だったり態度デカい。
けどそのわりには、
敵船で手榴弾投げつけられた時にキャプテンに庇われたり
シールドの秘密基地の秘密の部屋に
爆弾投下された時にもキャプテンに庇われたり
極めつけ、気を失うもんだからお姫様抱っこされるし、
ウィンター・ソルジャーに車を襲撃された時には
ファルコン含め、ナターシャを抱き寄せては車外へ脱出したわけだけど、
走行する車だったものだから勢い凄くて、
ファルコンだけゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ車道を転がったけど、
ナターシャだけはしっかりキャプテンに守られたりで、
おーい、ちゃっかりヒロインめーーぇってなるよね(私だけ?)

とか言いつつ、キャプテン周辺にはそういう要素が少ないので、
ヒロイン的ポジションの誰かがいなければ、適わないシーンなので、
ナターシャに(多少)感謝しつつ、
キャプテンの包容力に、鼻血を隠せない状況だったんだが


わかったよわかった。
仕方ない。いずれもピンチな状況だったさ。
“守るヒーロー”キャプテンだもの、当然の結果さ。

でも、シールドにも追われる立場になったキャプテンとナターシャ。
「逃亡する時は、かえって走っちゃだめよ」と、
キャプテンに、いかに庶民に紛れ込むのが大切ってことをアドバイス。

早速、実践。ショッピングモールで追手に囲まれた時、
「肩を組んで笑って!」と急かすナターシャ。
こうかは ばつぐんだ!けど、カップル装うところがさぁ!?
あの時の、キャプテンの取り繕った割には、
チャラ男っぽい笑い声に胸キュンだったわ!!!
(今作のキャプテン、時折、軽いっ!

極めつけさ(さっきっから極めつけすぎだが)、
上り下りのエスカレーターで追手とすれ違う時には、
「私にキスして!」と急かすナターシャこのおおおおお
他人が一番見たくないものでしょ?ってのがウケたが(笑)
(脚本上手いなぁ)
でもキスはないよ、キスはない!!!
キャプテンだって、そういう時代じゃない(?)人だから、
とまどってるじゃん!!!!!(かわいい!!!
そんでその後、キャプテンに追い打ちをかけるように、
「70年ぶりのキスだった?」とか!!!とか!!!
副音声で「(私に恋すれば?)」が聞こえる!!!←逆恨み


なんとなくね、もはやキャプテンがどうのとか、
ナターシャがどうのとかじゃない感じがしてきた。

数年前のある夜に、
夢に出たクリス・エヴァンスがかっこよくて(←)、
途端に大好きになったクリス。
彼の出演作を観漁ってたら、「あれ・・・?」と思ったわけ。

ほとんど祭っぽく、ちゃんと映画レポまで書き残してる。
スカーレット・ヨハンソンの百点満点大作戦』。い~ち
私がクマにキレた理由(わけ)』。に~い
そして、『アベンジャーズ』。さ~ん
つまり、
今作が4回目の共演の、クリスとスカヨハちゃん。
クリスは「彼女とはもはや兄妹みたいなもんだね」っていうけど、
あからさまに嫉妬とまらないわシットシット!!

こういう不思議な縁があるものなんだね。
こんな事態になるのはもちろん、
スカヨハちゃんが大変人気で
ひっぱりだこな女優さん
なわけだからだよね。
ナターシャのキャラは大好きだよ!!!
それに乗っかって、以前よりスカヨハちゃんも好きになった!!
スカヨハちゃんのどすい声がたまに気になるけど(笑)、
でも飾らないし、アクションシーンへの努力が本当に観てとれて、
全力で撮影に挑む姿はかっこよすぎる!!!!

(これも嫉妬なんだが)ナターシャはとにかく
悪役に羨ましいくらい嫌われているので、
ロキといい、バッキーといい、
彼女にちょこまかされるとイラついて傷めつけたいみたいなんだよね。
バッキーは特に容赦なくて、
遠距離から、彼女の後ろ肩に銃弾撃ち込むとか、すっごくて、
でもその時のスカヨハちゃんの「ああ!」って痛がるのとか上手かった!
嫌いじゃないんだ、嫌いじゃない。

でもキャプテンとくっつくなーーーー。
ナターシャはヒロインにはなっちゃだめだーーーー。
ここまで本作で、キャプテンとナターシャの
仲良し具合をアピールしたんだがら、
続編、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(米にて2015年5月公開予定!)では、
ちゃんとそれに嫉妬するホークアイを描いてよね!?
でももしかしたらホークアイは、
「ナタ?あぁ、ただの同僚だぜ?」とか
サラっと言いそうで、ヤキモキしなさそう!!くそう!

だめだ、アベンジャーズ・・・
(キャストもキャラも好きすぎて)楽しくなって
どんどん想像がふくらんでく(笑)
(その証拠が、最長映画レポ『アベンジャーズ』だもんなぁ。)

あとちょっと気になるのが、ニック長官(サミュエル・L・ジャクソン)。
前作から、信頼も、身体もボロボロになって、
長官としてカタナシな感じなんだけど、大丈夫か・・・?
原作でもこんなに威厳まるつぶれな事態になるんだろうか・・・。


キャプテンを演じるクリスは、
前にも別の記事で書いたが、
この一連のマーヴェル作品を撮り終えたら
俳優業を引退して、監督業に尽くしたいと言う。

実は、そのさみしさが重なって、
映画冒頭から、妙に切なくなってしまったのだ。
惜しいよ。だめだよ、辞めるなんて言わないで。
演技に懸ける、真摯な姿が大好きだ。
クリスの演技を、まだまだまだまだ観ていたい。
キャプテンという役は、本当に辛いだろう。
今の体躯を完全に元に戻さなければ、
なかなか他の役を演じるのも難しいだろう。
でも、キャプテンという役を演りきることは、
誰にだってできるものではない。
まじめで、繊細なクリスだからこそ、
今後の飛躍に期待できるんだ。

彼が監督をやりたいっていうなら、誰も止めない。
挑戦を否定することこそ、
彼の気持ちを思えていない
に近しいから。
でも、どうか両立してほしいなって。
頭のいいクリスなら、一生懸命なクリスなら、
どっちつかずになるなんてことはないし、
どちらも完璧に演っていけるはずなんだ。
顔も綺麗だし。
改めて思ったは、今回。
イケメンすぎるって、クリスは。
そんでもって、眼がキラキラしてて、まつ毛パチパチしてて、
かわいいんだあああああ

アベンジャーズのキャストが、
再び続編の撮影に向け、今、再集合している。
ロバダニとかマーク・ラファロがさ、
ちょっとクリス説得してくれないかな。。。
クリヘムもさ、「一緒に演ってこうぜ!」って
ライバル心も醸しながら、クリスに火を灯してほしい。


さぁ。しめよう。(きりがない)
本当にこの作品、大好き。
感激だった。ここまでの域に到達してくれちゃったのか、って。
この作品群なら、作るだけで客寄せできちゃうのに、
飽くなき追求心で、想像以上の傑作を生み出してくれた。
映像も、内容も、音楽も、キャストも、演技も、演出も、
ぜんぶがぜんぶ、ありがとうな作品。
嬉しいなぁ、この時代に生きれて

観るのが遅くなっちゃったけど、
大急ぎでもう1回観てくるわ!!!←

あ、今作、スタン・リーは博物館の警備員役で出てたね!
今回は凄くわかりやすかったと思う!(笑)
そういえば、戦闘服を調達せずにはいられなかったにせよ、
博物館で第二次世界大戦時のユニフォームを得て、
最後のバッキーとの戦いに挑むのは、
思い出というテーマにも即していて、うまかったなぁ!
キャプテンは、自分のことをバッキーに思い出してもらうには、
これが最良の手段だと思ったんだろうね!
ユニフォームにこだわるキャプテンならではの、
効果的な伏線だったなぁ!!!!


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こんばんは

アベンジャーズの空前の大成功の後では
どの単独シリーズも相当なプレッシャーだと思うのですが
見事やってのけてくれました。
ほんと最高傑作でした。

本筋とはあまり関係なくて恐縮ですが
ナターシャも良いのだけど、マリア・ヒルさんが美人すぎる。
出番は多くないけどしっかりキャプテンのサポートしてくれました。
スターク社入りしたみたいだし、トニーとのやり取りも増えたりする?
【2014/05/27 00:48】 URL | バーンズ #-[ 編集]

>>バーンズ さん

こんばんは!!
コメントありがとうございます!!!
先日TBからバーンズさんの記事を
辿ったんですが、全部まだ読んでいません!
でもなんかとっても良いことが書いてあって、
またじっくり読みに行かせていただきます!!!

最高傑作でしたよね!!!
あっという間に映画館から押しやられてしまって
1回しか観にいけなかったことが
本当に残念でなりません。。。


私、マリア・ヒルのこと
ほとんど書きませんでした(笑)が、
彼女が出てきてくれたことも嬉しいですよね!!

でも、そうなんですよね・・・!!
まさかスターク社入り!?え~~(←嫉妬)
でも『アベンジャーズ』の時
マリア・ヒルに全く興味を示さなかったトニー。
彼はついに、ペッパー一筋になるんでしょうか!?(笑)
【2014/05/29 22:24】 URL | なるは #-[ 編集]















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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー CAPTAIN AMERICA : THE WINTER SOLDIER 2014年 アメリカ映画 マーヴェル・スタジオ製作 ウォルト・ディズニー配給 監督:アンソニー&ジョー・ルッソ 製作:ケヴィン・ファイギ 脚本:クリストファー・マルクス ␣ スティーヴン・マクフィーリー 撮影:トレント・オパロック 編集:ジェフリー・... RISING STEEL【2014/05/27 00:50】

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