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星にたくした希望。

にゅーよーく ふゆものがたり

ニューヨーク 冬物語』を観た!
原題:『WINTER'S TALE

君との出会いは
世界に約束されたこと。

愛の力で、余命わずかな君に、
奇跡を起こそう。

運命はいたずらに。
時には突然、
大切な人の命をも奪うだろう。
でも、その運命のすべてに
理由があるのだとしたら。


たどりつきたいテーマは凄く伝わった。
このテーマだけはけして、無碍にできない。
でも2、30年前のファンタジー映画みたいに
間が悪くて、のったのたしてた

こんな作風今時めずらしい!!!けど、
名脚本家が監督まで務めちゃったもんで、
豪華キャストが集まっちゃった的な、1本。
興味があればレンタルで良し。観なくても良し・・・。

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その日は友達とすごしていて。
もともと午後解散の予定だったので、
「私はこの後、映画観に行くよ。」と報告しながらも、
一体どんな映画なのか全く説明できなかった。
「・・・たぶん、恋愛映画・・・」といった具合に、
生半可な情報しか知らなかった。

でもだって、
コリン・ファレル
にゅーよーく ふゆものがたり
ラッセル・クロウの共演。
にゅーよーく ふゆものがたり
この他に“観る”理由がいるのかい?←出た

ポスターを見て、二人が出てるの知って、
迷わず観に行ったんだ、駄作でも全然イイってね。
覚悟の上だった。

映画は、『クラウド アトラス』にも重なるような
広く大きなテーマのナレーションで始まる。
期待が物凄く高まった。
時間軸を、あっちそっちこっちとかき混ぜてたので、
ストーリー構成も似てるのかなって思った。

しかしその後は、予想以上にファンタジーファンタジーで、
しかもその映像技術は唖然とするような合成だったりで、
ネバーエンディング・ストーリー』みたい。
(もはや大昔に観た以来なので記憶に残ってないのだが。)
結構早々に、不安タジーな気分になった

CGだけでなく、映画の全体的なトーンが、
1980年代、1990年代の映画みたいだったので、
映像だけが浮くなんてことはなかったけど。
この作品は、あえてそこを狙ってたのかな。


冒頭の、時間軸のかき乱しが途端なくなって、
でーーーんっと、正方向に進むような脚本へ転換。
こんなに、のーーーんびりしてる映画も珍しいなって。
このテイストに耐えられない人は、たぶん途中退席するだろう。

しかも全部ごり押しなのね(笑)
ファンタジーであっても、尤もな理由があると、
共感だったり、現実世界に重ねてみたりができるけど、
「説明できないけど、こうなんだよ」って
言い切るのね(笑)

原作がどうなのかわからないけれど、
こんなに無理やり引っ張ってく脚本、ある意味すごい
世界観を押し付けられる。

だけど、堪えて堪えて堪えて、堪えた後、
こうまで強行突破した物語に、
“生まれた”理由がついてくる。
内容自体の展開下手はさておき、
この物語に懸けた思いだけは
ぶわーーっと伝わってくるんだ。

これは、誰しもの願い。
遅かれ、早かれ、
生まれて、死ぬことに、
目的があってほしいから。
にゅーよーく ふゆものがたり
誰ひとりとして、
無駄な命ではないのだと。

その試練も、未練も、無念もみんな、
説明のつかない大きなサイクルの中で、
使命に仕えている。

そして最たるは、
にゅーよーく ふゆものがたり
残された者たちの
星にたくした願いなんだ。


生の限りを超えた、

命がもたらす奇跡。


映画予告のように、
本編もかき混ぜるべきだったなー。


鼻がふくらんじゃうような展開の中で、
愛しの俳優たちが演技で立ち回る。

しかしながら、こんなにファンタジーな恋愛映画だのに、
コリンにあんまりときめかなかった、
にゅーよーく ふゆものがたり
髪型ダサすぎて ||| orz |||
一体なにに期待込めて映画館まで観に行ったんだよって。
コリンにときめくためだろうって。
目にダラダラ垂れかかる前髪、
全体はワカメちゃんカット。。。
コリン、わがまま言って、良いんだよ?
自分を守るために、
「僕ぉくやっぱ、この髪型やーだなぁ(笑)」くらい
スタイリストに反発しちゃって良いんだよ??

コリンは、いつの間にか
心落ち着いた演技するようになったねー。
前より気持ちがふわふわせずに、
役に入り込めるようになった気がする!(何様)
というか作品によって
集中力がまちまちなんだよね。


泣く時、むせぶのかわいいんだけど、
あれはちょっと集中力欠けちゃってたかな~。
泣こう泣こうとしてる感じが。
他の作品では泣くの超上手いので、この映画の所為だと思う。

でも、カメラ正面に置いて、
「満ちあふれた顔してください」って言われると、
コリンは強い。
プライド&グローリー』のラストシーンを思い出しちゃった。

ウォルト・ディズニーの約束』で、
コリンがすっごい素敵な役で、しかも上手だったから、
コリンに対しての期待感がバウンッと上がったけれど、
今作でまた、不安要素がよみがえっちゃった。。。
やっぱまだまだ、彼の出演作はハズレれるか・・・。

「これまでどの作品も、脚本の惚れ込んだことがきっかけで
 出演を決めている。自分が想像した通りの
 結果にならないことも少なくない
が、それはそれとして(笑)。」

そうインタビューに答えたコリン・・・。
え、今作も“それはそれとして”な気分じゃないのかな
でも、この脚本の可能性を信じたんだ。


それを言うなら、彼もそう。
髪型は悪くないんだけど、
らっせるさんにあんまりときめかなかった、
にゅーよーく ふゆものがたり
演技ヤケクソすぎて ||| orz |||
絶対、撮影工程中に「・・・ん?」って気付いたでしょ、
気付いたでしょうよ、らっせるさん。
こういうセットの中で、こういうセリフの掛け合いで、
映画として大丈夫か?って思ったでしょうよ、らっせるさん。
その証拠に、珍しく集中力とっちらかった
“コレやっとけばいいや”な演技だったよ・・・!
顔のひくつきは、観ていて微妙だった。
シルバーのトレーの上で、
宝石をジャラジャラして、人探しする時とか、
いきなりどうした、という感じで、
砂遊びする大きなクマにしか見えなかった。←


ロン・ハワード監督の『ビューティフル・マインド』、
来月に公開するダーレン・アロノフスキー監督の『ノア 約束の舟』、
そして本作含む3回目
らっせるさんと共演:ジェニファー・コネリー
にゅーよーく ふゆものがたり
彼女の出演も、えっらいもったいなかったなって。
展開があられもないのに、
ジェニファーの演技がスクリーンからあふれ出すかのようなシーンもあって
そういった意味で消化不良なので、
『ノア 約束の舟』がすぐさま続いてくれてよかったな。
でも、彼女も脚本を信じたんだ。

ジェニファーは、いつしかすごい好きになってた。
ブラッド・ダイヤモンド』の時はそこまでなんとも思ってなくて、
(というかそういう余裕のない映画だから。)
でもその後『レクイエム・フォー・ドリーム』で
綺麗だし、演技もめっちゃ凄ーーっって思ったっけ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』で映画デビュー。
幼い顔つきが、こんなに美人になるなんてね・・・!!!
てか、2002年にポール・ベタニーと結婚したんだっけか!?
『ビューティフル・マインド』の共演が、そんな風に繋がってたなんて!
しかも、この美しさで3児の母・・・!
(また次男は、ポールと親交のあるステラン・スカルスガルドの名前から
 “ステラン”と名付けただとう!?なんなのこの繋がり!!)


そして、どういう関係があってか、
ラッセル・クロウ主演『ロビン・フッド』の主要キャストが、
そのままシフトされたかのような不思議なキャスティング。

3時10分、決断のとき』含め
結果的に彼も、らっせるさんと3回目の共演となるケヴィン・デュランドや、
(てか、彼も『ノア』に出るので4回目になるわけか・・・!)
本作では、ミジンコみたいな出演時間だったけど、
モーリス(『ER 緊急救命室』)こと、スコット・グライムズも出演。
いずれも、『ロビン・フッド』のように、
簡単に言えば子分みたいな役だったので
らっせるさんの口利きも、あったんじゃないかなって。

言い逃げずるいと思って、ちゃんとキャスティング務めた人の仕事調べたけど、
Lora KennedyさんもCindy Tolanさんも、
いずれも『ロビン・フッド』には携わってなかったので、
そういうこったろう
「この作品に出演しておけ、きっと次につながる」とでも言うかのように。

さらには『ロビン・フッド』でマーシャル役を務めたウィリアム・ハートも出てきちゃって、
(本作では、らっせるさんとの共演シーンはなかったけど)
ちょっと別の意味で楽しくなっちゃったよ(笑)

そしてほとんどカメオ出演のつもりだったろう、
明らかキャスティングミスに思えるあの人の出演も、
友情出演のつもりでいて、
おいしいところを狙ったようでならないんだ。

で、音楽は、ハンス・ジマーが名を連ねてる。
正直驚いた。「どの辺がハンス!?」と。
珍しく手堅くて、おとなしくて、あんまり面白くない音楽だった。
ハリー・グレグソン=ウィリアムズの兄弟の
ルパート・グレグソン=ウィリアムズも参戦。
ハンスと共作なのかな?
ハンスたちも、彼が監督・脚本ならと、力を貸したのだろう。


そう、いろいろいろいろ、
マズってるこの作品に、
こうまで期待をかけて
キャストやスタッフが集まってくる理由。
もったいぶったけど、彼が理由だった。

スーザン・サランドン主演『依頼人』、
ン・ハワード監督『ビューティフル・マインド』はじめ、
シンデレラマン』、『ダ・ヴィンチ・コード』、
天使と悪魔』(デヴィッド・コープとの共作)で
脚本を務める凄腕アキヴァ・ゴールドマン!!!!
本作はそんな彼の、
にゅーよーく ふゆものがたり
初の(脚本兼)監督作品なのだ!!!

そらーぁみんな、これまでの彼の功績を見たら、
期待もするし、一緒お仕事しておきたいと思うよね。

でも結果的に、
監督は別の人がやった方がよかったんじゃないかなって。
ほろ苦い、監督デビュー作になっちゃったなぁ。
(本人がどう思っているかわからないけど。)

原作の内容を、
必要最低限まで絞ったんだろうと思われる脚本自体は、
頭ごなしに批判するほどではない。でも妙だった。
とにかく、時代に合っていなかった、その一言。
これが20年前に作られた作品なら、秀作だったのかもしれないって。
だからこそ、別の監督にもう少し、料理させるべきだったんだ。


確かに、奇跡も不運も、
誰にも説明できない。

私も結構、時間軸と時間軸とが、
たまたま迎えた衝突点を
“ラッキー”と称して、感激することが多い。

因果応報といった言葉があるように、
自分の判断や行動がいつかに作用することはあるだろうけど、
いったいどこから来て、
いったいどこへ消化されていくのか、
わからない不思議な幸運も存在する。

そしてまたその逆に、
ああなんでこのときこの場所に、
ああなんでこのときこの人に、
ああなんでこのときこんなことに。
自分の及ばない時間軸の中で、
不運にぶつかってしまうことだってある。

その答えを、
救われたいがために、
生み出した物語。

切実な思いは、映画でやりたいことは、
凄く伝わったよ。伝わった。
だからとても可哀想な映画なんだ、こんなデキになっちゃって。
テーマ自体は私もすごく好きなのに。

途中、善とは悪とはみたいな
別のデカすぎる問題も絡んでしまい、
「そいでどーした?」といった具合に収集なく終わった。
善と悪は、スタン・リー原案の
マンガ『機巧童子ULTIMO』(武井宏之)に任せようよ。

原作の通りなのかもしれないけれど、
光の使い方も凄く面白かったよ!!
文字をどうやって映像化するかは、
製作陣の想像の賜物なわけだから、
まったく頑張ってないわけじゃない。


ある意味記念すべき作品だったけど、
オススメできないのが凄く残念だ
どんなにテーマがよくても、
面白くなきゃなんにもはじまらない。

しかし、白馬の演技は素晴らしかったよ!!
にゅーよーく ふゆものがたり
実に賢い、馬だった!!!
調教師さんのお仕事ぶりも凄い。
動物を扱う映画は難しいよね~~~。


そして、コリンとらっせるさんには、
ぜひとも共演、リベンジしてほしい!!!
にゅーよーく ふゆものがたり
どんなに絡みがたくさんあったって、
コリンに集中できないもん、ワカメちゃんカットだと!!

ラッセル・クロウ祭は、正式には5回までしか続いてないけど、
その後『プロヴァンスの贈りもの』とか自宅鑑賞して
自分の中ではちょっとずつ進んでるんだよ。
コリン・ファレルも祭したくらいだし、
この共演は願ってもない、幸せだったのになぁ・・・!


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ゴールズマン氏は脚本家としてよりもプロデューサー業の方であれこれ繋がりがあるです。大物俳優が集まった背景としましては。

お馬さん可愛かったですよね!ひざまずくシーンなんかハっとしてしまった。

悪の軍団の活動が地道すぎて、泣けたりも…。ルシファー、もっとドでかいことやらかそうぜぇ(´Д`)
【2014/06/03 00:52】 URL | P #-[ 編集]

>>P さん

こんばんは!
コメントありがとうございます!!

プロデューサーとしても力がありそうですが、
彼の書く脚本力に惹かれるものと思ってました!!


素晴らしい馬でした。本当に、ハッとなりました。
あまりに健気で・・・!


本当ですねー!地道でした(笑)
あれだけ凄そうな雰囲気だったのに・・・。
もう、やっちゃえよーー!!って思うんですけど、
結局やらないんですよね(^^;)
【2014/06/05 20:55】 URL | なるは #-[ 編集]















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